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このページの要旨

北朝鮮がミサイルの発射訓練をやる度に、安倍政権と東京の大手(「記者クラブ」)寿司友メディアは、北朝鮮の脅威を煽る。
それを米国製欠陥兵器の購入と加計隠しに繋げるのだ。
米国が、極東で第三次世界大戦を起こすために、もっとも必要なことは、日韓の指導者が米国の北朝鮮への先制攻撃を承認することだ。
その点、日本のトップが愚かな戦争屋・安倍晋三であることは、米国戦争屋にとってまたとない機会なのである。

北朝鮮問題には、米露中という核大国の安全保障上の、そして経済上の利害が密接に絡んでいるのである。
それに加えて、米国政権内の変質がある。
現在のホワイトハウスは軍人に乗っ取られた軍事政権である。
マクマスターら3人の軍人は、北朝鮮と交渉を再開しても何も得られない、と考えていることはまず間違いない。
ここからは軍事的解決しか目指されない。
アジアのことはアジアへ、朝鮮半島のことは朝鮮人へ任せたらいい。
それがどれだけ米国を助け、米国を豊かにし、米国に対する世界の評価を高めるか。

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1 軍事政権下の米日

北朝鮮が、29日午前5時57分ごろ、平壌市の順安付近からミサイル「火星12」を発射する。
韓国軍合同参謀本部によれば、最大高度は約550キロ、飛行距離は約2700キロだった。

今回の北朝鮮のミサイル発射は米韓合同演習に反発する武力示威として行われた。

Jアラートは、北海道、東北、北関東など12道県の住民に避難を呼びかける。

北朝鮮がミサイルの発射訓練をやる度に、安倍政権と東京の大手(「記者クラブ」)寿司友メディアは、北朝鮮の脅威を煽る。
それを米国製欠陥兵器の購入と加計隠しに繋げるのだ。

北朝鮮ミサイルは、スペースシャトルや国際宇宙ステーションなど7000を超える衛生が飛行する400キロを、さらに超えて最大高度は約550キロの大気圏外の宇宙を飛んだのである。

技術的に迎撃できない。
かりにそこまで届く迎撃ミサイルを開発しても、宇宙空間の軍事利用は国際法で禁止されている。

いまや宇宙をたくさんの衛星が飛び交っている。
そこは領空ではないのだ。
「わが国に向けて発射」とか「国民の安全」とか煽っているのは、世界で日本の幼稚な政権だけである。それも横田空域、岩国空域、嘉手納空域と上空何キロの空まで米軍に支配された国のトップが叫ぶ。この滑稽さは世界で日本だけのものだ。

米国が、極東で第三次世界大戦を起こすために、もっとも必要なことは、日韓の指導者が米国の北朝鮮への先制攻撃を承認することだ。
これは絶対に外せない。

その点、日本のトップが愚かな戦争屋・安倍晋三であることは、米国戦争屋にとってまたとない機会なのである。
日本の要請で、日本を守るために、日本とともに、という大義名分を立てられるからだ。

さらにそれ以上に米国戦争屋にとって好都合なのは、米国が完全に軍事政権になったということだ。

(『Foreign Affairs Report』2017 NO.6)に「北朝鮮に対する強硬策を ―― 外交やエンゲージメントでは問題を解決できない」が載っている。

3人の共同執筆である。

ジョシュア・スタントン(弁護士)
サン=ヨン・リー(タフツ大学フレッチャースクール教授)
ブルース・クリングナー(ヘリテージ財団 シニアリサーチフェロー)

外交の試みがことごとく失敗してきたのは、平壌が核の兵器庫を拡大していくことを決意しているからだ。
あと少しで核戦力をうまく完成できるタイミングにあるだけに、平壌が核・ミサイル開発プログラムを断念するはずはなく、交渉を再開しても何も得られない。
引き戻すことのできない核軍縮コースに平壌を載せない限り、アメリカが譲歩しても有害無益に終わる。

米韓合同軍演習を止めれば、北朝鮮のミサイルが韓国の都市をターゲットにしている現状で、米韓合同軍の即応体制が損なわれる。
しかも、(演習を停止した後に)それを再開すれば、北朝鮮は原子炉を再稼働させ、ミサイル実験を行う口実にする。
国連安保理決議の強制措置、北朝鮮の兵器輸出船の臨検・拿捕、脱北者の受け入れ、人権問題に対する批判と、それが何であれ、平壌はこれらのすべてを逆手にとって利用するだろう。

北朝鮮は、米韓が朝鮮戦争を公式に終わらせるための和平交渉が実現すれば、非核化に応じると主張している。
だが平壌は平和も和平条約も望んでいない。
むしろ、結論の出ない、和平プロセスに長期的にアメリカを引きずり込むことを狙っている。

アメリカを和平プロセスに引きずり込めば、北朝鮮は人道に対する罪を犯しているという国際的批判を和らげ、政権の正統性を強化し、韓国の防衛レベルを引き下げ、アメリカと国連に経済制裁の解除を働きかけられるようになる。

最終的に、米軍を朝鮮半島から撤退させることにも道が開かれるかもしれない。
しかし、平壌は最終的には、アメリカによる査察要請を拒絶し、いかに新たな譲歩をしても、さらに要求を高めて、挑発行為を繰り返すはずだ。

2 対峙するふたつの軍事政権 ~米国と北朝鮮~

北朝鮮問題は単純なように見えて、実に複雑で難しい。

北朝鮮問題を単純に割り切っている人たちは、ほとんど中国・ロシアの存在を捨象している。
つまり、北朝鮮問題には、米露中という世界核大国の安全保障上の、そして経済上の利害が密接に絡んでいるのである。

これを無視して北朝鮮を論じてもほとんど意味はない。

それに加えて、米国政権内の変質がある。
これが北朝鮮問題を考えるときにはとても重要だ。

現在のホワイトハウスは軍人に乗っ取られた軍事政権である。
H.R.マクマスター国家安全保障顧問(いまやマクマスター大統領と呼ぶ人もいる)、ジム・マティス国防長官、ジョン・F・ケリー、ホワイト・ハウス大統領首席補佐官の3人である。
この3人で、バノンをはじめ、あらゆる海外不干渉の平和勢力を追放し、国内外の政策を仕切っている。
最近のアフガニスタンへの膨大な軍隊追加は、この3人で決めたものだ。

さらに本質的な問題がある。
米国が射程内のミサイル保有国は、ロシア・中国をはじめ何か国かある。
さらに軍事用に転用すればすぐにでも米国に届くミサイル保有が可能な国もある。
もっとも不思議なのは、米国はほとんど地球上のどの国家も攻撃できるミサイルをもっているのに、後発の北朝鮮がもつことは許されないのだ。

北朝鮮のミサイルが韓国の都市をターゲットにしているというが、米国も北朝鮮とは比較にならないスケールで世界の各都市をターゲットにしている。

マクマスターら3人の軍人は、間違いなく「あと少しで核戦力をうまく完成できるタイミングにあるだけに、平壌が核・ミサイル開発プログラムを断念するはずはなく、交渉を再開しても何も得られない」と考えていることはまず間違いない。

それで、米韓合同軍演習が終わることはないだろう。

「平壌は平和も和平条約も望んでいない。むしろ、結論の出ない、和平プロセスに長期的にアメリカを引きずり込むことを狙っている」。
この認識は危険である。
ここからは軍事的解決しか目指されない。

米国を和平プロセスに引きずり込んだ場合の、北朝鮮のメリットとして、論文の執筆者たちは3点を指摘する。

(1)北朝鮮は人道に対する罪を犯しているという国際的批判を和らげられる。

(2)政権の正統性を強化し、韓国の防衛レベルを引き下げ、米国と国連に経済制裁の解除を働きかけられるようになる。

(3)米軍を朝鮮半島から撤退させることにも道が開かれるかもしれない。

この3点は米国から見た北朝鮮のメリットである。

米国にメリットはないのか。
そこもいわねば良心的で公平な論にはならないだろう。

(1)米国は戦争で経済を回す国であるという国際的批判を和らげられる。

(2)米政権の正統性を強化し、日韓の防衛レベルを引き下げ、米国の世界への干渉主義を排し、経済制裁を解除できる。

(3)米軍を朝鮮半島から撤退させることにも道が開かれるかもしれない。

こうなると、単純に和平プロセスが北朝鮮にばかりメリットがあるのでもないことがわかる。
何よりも米国は、自国の経済的窮状を乗り越えるためにも、選挙中のトランプやバノンが訴えたように、世界への干渉主義を卒業すべきなのだ。

アジアのことはアジアへ、朝鮮半島のことは朝鮮人へ任せたらいいではないか。

それがどれだけ米国を助け、米国を豊かにし、米国に対する世界の評価を高めるか。

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与謝野晶子与謝野晶子

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太宰太宰

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