『兵頭に訊こう』は、現在の国内外の重要問題について、最新の情報と考え方(批評)を、見やすく、わかりやすいことに注力して発信しています。

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漱石漱石

政治の究極の腐敗は、戦争ですね。腐敗した政治家は、大抵、戦争で一儲け企みます。次に、腐敗した政治家にとって戦争が重要なのは、自分の無能をごまかせるからです。しかし、いくらごまかしても、外交の失敗の延長に戦争はあるのです。

このページの要旨

広島への原爆投下は、政治的軍事的な意味合いが強い。
長崎への原爆投下は、思想的宗教的な意味合いが強い。
共通しているのは、すでに戦争継続能力も意思もなくしていた日本に対して、広島と長崎とで違う原爆を投下し、米国が人体実験をやったということだ。
トルーマン政権内にはフリーメイソンが多く、かれらが狙ったのは、当時から東洋のバチカンとして隆盛を極めていた長崎であった。
そこで長崎のカトリックの大聖堂・浦上天主堂を象徴として、その近くのキリスト教徒の殲滅が謀られたのである。

7月28日に、北朝鮮はついにロサンゼルスを射程内に収める大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を行った。
いずれこのICBMには核弾頭が搭載されるだろう。
「誤算による開戦」も警戒すべきだが、現在の北朝鮮発の脅威で、もっとも警戒すべきは、安倍晋三の、トランプに対する煽りである。
日本で起きている北朝鮮脅威論は、タメにするものが多い。
中心になっているのは、北朝鮮の脅威を煽ることで、米国製の高額兵器購入を正当化するものだ。
また 朝鮮半島の危機を煽ることで、森友・加計の両学園事件を隠す意図も見え隠れする。
さらに北朝鮮に対する先制攻撃に向けて、米国の背中を押す、安倍晋三の無謀な下心も見える。

芥川芥川

日本民族には戦争のDNAがあります。それに敗戦後70年余も蓋をしてきました。体験者が少なくなるとともに、それが打ち破られようとしているのは、情けないことです。考えることの少ない民族の、いまが正念場ですね。

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1 フリーメイソンに狙われた長崎のキリスト教徒

8月9日は長崎に原爆が投下された日である。

広島への原爆投下は、政治的軍事的な意味合いが強い。
長崎への原爆投下は、思想的宗教的な意味合いが強い。

共通しているのは、すでに戦争継続能力も意思もなくしていた日本に対して、広島と長崎とで違う原爆を投下し、米国が人体実験をやったということだ。

米国の大統領にはフリーメイソン(その中核がイルミナティ)が多い。
トルーマンもまたフリーメイソンであった。
その意味は、悪魔教の信仰者で、世界の宗教を、とりわけキリスト教の壊滅を企図していたということだ。

このあたりの心情は八百万(やおよろず)の神が共存するの日本にいると理解しにくい。
しかし、世界は一神教同士の敵対と闘争で満ちあふれている。
フリーメイソンの悪魔教がキリスト教を敵視したのは必然であった。

トルーマン政権内にはフリーメイソンが多く、かれらが狙ったのは、当時から東洋のバチカンとして隆盛を極めていた長崎であった。
そこで長崎のカトリックの大聖堂・浦上天主堂を象徴として、その近くのキリスト教徒の殲滅が謀られたのである。

トルーマンらには戦争の帰結はすでに明らかだった。
問題は勝利後にいかに日本を永遠に統治し、植民地化するかということだった。

その場合に神道はどうでもいい存在だった。
米国が恐れたのは、世界的な宗教であるキリスト教徒の連帯が起きることである。
そこから、米国による国際法違反の市街地への大空襲、広島・長崎の市街地への原爆投下に対する、宗教的・人道的な批判が起きてくることは間違いなかった。
そこで、長崎のキリスト教殲滅を企図して、原爆は投下されたのである。

ここでイルミナティの思想を思い起こしてほしい。
第三次世界大戦の後に、国際銀行家たちは最後の社会変革(破壊)を実施する。
その社会変革(破壊)のなかには、イルミナティを実質的に創設したアダム・ヴァイスハウプトによって、「既存宗教すべての廃止」が入っている。
つまり、サタンのイデオロギーを人類に課すためには、キリスト教など既存の宗教は邪魔なのだ。

(アダム・ヴァイスハウプトは南ドイツのインゴルシュタット大学法学部教授。
1776年5月1日、マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドの財政支援のもとに、「イルミナティ」という秘密結社を創設した。
「イルミナティ」とは、サタン(ルシファー)に由来し、「光を掲げる者」という意味である)

デイビット・J・ディオニシは、『原爆と秘密結社』のなかで、「死の血盟団」の目的として、次の4点を挙げる。
これは「イルミナティ」を実質的に創設したアダム・ヴァイスハウプトの構想と一致する。

(1)諸国の独立主権を廃止して、世界統一政府の下に支配する。

(2)通貨発行権を独占して、購入に通貨を必要とする物品のすべてを統制・管理する。

(3)婚姻制度と家族生活を廃止して、子供の養育には親の影響を排除する。

(4)キリスト教を消滅させ、光明主義(Illuminism イルミニズム)として知られる悪魔ルシファーを信仰する世界宗教に人類を改宗させる。

「既存宗教すべての廃止」が、「(4)キリスト教を消滅させ、光明主義(Illuminism イルミニズム)として知られる悪魔ルシファーを信仰する世界宗教に人類を改宗させる」と、より具体化されている。

要は、すべての既存宗教を廃止するとはいっても、ルシファーへの信仰は残るのである。

こうして長崎のキリスト教徒の殲滅が謀られた。

イルミナティの反宗教の宗教、ルシファーへの信仰が成就するのは、第三次世界大戦のあとである。
それが、現在、もっとも起こりやすいのは、東アジアであり、その中心に北朝鮮と日本がいる。

今日は、米国と北朝鮮が引き起こす核戦争、第三次世界大戦の可能性について考えてみる。
叩き台として『英国エコノミスト』(2017年8月5日)の「「核戦争」は起こりえる 北朝鮮との武力衝突をどう回避するか」を採り上げる。

2 北朝鮮よりも安倍晋三の脅威が勝る

金正恩を抑える妥当な選択肢はない 最悪の選択肢は誤算による開戦である

北朝鮮がこれほどまでの騒動を巻き起こすのは奇妙なことだ。
超大国というわけでもなく、その経済規模は、同じ朝鮮民族で民主制資本主義国である韓国の50分の1に過ぎない。
米国民がペットにかける費用は、北朝鮮の国内総生産(GDP)の2倍に相当する。

だが、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が独裁体制を敷くこの小さな後進国は、核による瀬戸際外交を続け、これまで全世界の注目を集めてきた。
米国大統領さえもがその動きに傾注する。

北朝鮮は7月28日、米国のロサンゼルスを射程内に収める大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を行った。
韓国と日本を目標にしている短距離・中距離弾道ミサイルの核弾頭搭載技術がすでに可能となっていることから、同国はまもなく、このICBMにも核弾頭を搭載することが可能となるだろう。

この恐るべき兵器の指揮権を掌握しているのは、神として育てられた一人の男である。
北朝鮮の巨大な強制収容所で罪のない人たちがこん棒で撲殺される状況は、人の命を何とも思わないこの男の非情さを物語っている。

北朝鮮外務省報道官は先週、北朝鮮では「最高尊厳(金委員長)」が脅威にさらされた場合、「核を含むすべての手段」で、これを脅かす国々を「先制攻撃により全滅させる」と宣言した。
この警告に脅威を感じないのは、浅はかな楽観主義者だけだろう。
(英字原文)

北朝鮮の国際的な注目度と、その経済力との乖離は、おそらく長く歴史に採り上げ続けられるのではないか。
それを『英国エコノミスト』はおもしろい比較をしている。

その経済規模が、韓国の50分の1であり、米国民がペットにかける費用は、北朝鮮の国内総生産(GDP)の2倍に相当する、と。

政治力と、経済力との間に相関関係はないことを、わたしたちは北朝鮮によって思い知らされる。
日本など、C級政治力によって、A級だった経済力は年ごとに落ち込み、国民の暮らしも貧困になってきている。

7月28日に、北朝鮮はついにロサンゼルスを射程内に収める大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を行った。

いずれこのICBMには核弾頭が搭載されるだろう。

「誤算による開戦」も警戒すべきだが、現在の北朝鮮発の脅威で、もっとも警戒すべきは、安倍晋三の、トランプに対する煽りである。

北朝鮮が「最高尊厳(金委員長)」が脅威にさらされた場合、「核を含むすべての手段」で、これを脅かす国々を「先制攻撃により全滅させる」と宣言したことに対して、「この警告に脅威を感じないのは、浅はかな楽観主義者だけだろう」と『英国エコノミスト』は語る。
この危機感が不思議と日本にはない。

日本で起きている北朝鮮脅威論は、タメにするものが多い。
中心になっているのは、北朝鮮の脅威を煽ることで、米国製の高額兵器購入を正当化するものだ。
つまり、北朝鮮の脅威は米国の軍事産業を潤しているのである。

また 、朝鮮半島の危機を煽ることで、森友・加計の両学園事件を隠す意図も見え隠れする。

さらに北朝鮮に対する先制攻撃に向けて、米国の背中を押す、安倍晋三の無謀な下心も見える。

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