笹井芳樹・小保方晴子バッシングの異常さのひとつに、その執拗さがある。これは学問的なレベルのものではない。単なる学問上の論争を超えている。

もちろん政治的なもので、電通の指示を受けて、東京の大手(「記者クラブ」)陰謀メディア、それに仕事をもらったブロガーが叩く。だから、清原やベッキーを超えるスキャンダルになるのである。

STAP細胞を巡る騒ぎを、外国はクレイジーだと見ている。それが悲しいことに、井の中の蛙で、日本にいると、まるで親の敵のように笹井芳樹・小保方晴子バッシングを繰り返しても、その異様さに気付かない。全体を見られなくなっているのだ。

「そうムキになって、お前さんに何の関係があるのか。小保方晴子が成功したり、日本で復帰したりすると、不都合でもあるのか」。多くの覚醒した人の念頭に去来するのは、この根本的な問いだ。

この問いに対する答えは明確だ。「STAP細胞は米国で成功させねばならない。小保方晴子も米国で復帰するのならかまわない

つまり小沢一郎の場合と同様に、売国の奴隷たちがバッシングを繰り返しているのである。

『婦人公論』(2016年6月14日)に、瀬戸内寂聴と小保方晴子との対談が掲載されると、早速テレビがまたぞろ小保方バッシングを始めた。これにはふたつの理由が考えられる。

1 笹井芳樹を自殺に追い込み、小保方晴子から研究生活を奪った手前、引っ込みがつかなくなっていること。何しろ間違いを認めては仕事にならない。エライ人たちのである。STAP細胞と実態は同じでも、ドイツや米国の成果は、違った研究の成果だといい始めた。

2 米国の利権を確定するために、どうしても小保方晴子の出番をなくさなければならないこと。小保方は米国で研究すればいい、とする。

さて、瀬戸内寂聴と小保方晴子が対談している話題の『婦人公論』を見てみよう。

STAP CELL (2)

「瀬戸内 今年の1月、あなたの手記『あの日』が発売されて、瞬く間にベストセラーになりました。本の売れないこの時代に、すごいことです。

小保方 私はこの2年間、うつ病の治療で通院する以外はほとんど外出することができず、書店にもいちども行っていなくて、売れたという実感はまったくないのですけれど。

瀬戸内 あなたがされたことは、いじめですよ。公のいじめ。ひどいわね。そういう私も、『あの日』を読み始めた当初はあなたの行為に対する報いで苦しんでいるのかと思っていました。報道を信じて、すべてあなたが企てたことだと思っていたのです。この本を読まなければ、真実を知りえなかったと、ぞっとしました。

(中略)

弱った時に親切にしてくれる人が本当に親切な人です。いい時に集まってきた人は、状況が変わると逃げていく。

小保方 ワーッと来て、ザーッと去っていきました。一生忘れることはないでしょう。先生(瀬戸内寂聴 注 : 兵頭)からお手紙をいただいて、1つわかったのは、先生の年齢まで生きられても、過去のつらい出来事を忘れることはないのだということです。私、忘れようとしていたのですよ。記憶をどこかに捨ててしまいたいと。でも、私この記憶とともに生きていくのですね。

(中略)

この2年間、本当に命が尽きると感じていました。言葉にできない感覚ですが、もう無理だと。

瀬戸内 そうでしょう。何を言っても信じてもらえないのだから。

小保方 朝起きると、よし昼まではどうにか頑張って生きよう。昼になると、どうにか夜までは頑張ろう。夜になると、ああ、また明日が来てしまう……明日の朝までは頑張ってみようか、でももう持たない……その繰り返しだったのです。

(中略)

これ(『あの日』 注 : 兵頭)を書かなかったら、死んでも死にきれない。でもきっと、書き終わったら死んでしまうわ、と思っていました。

瀬戸内 とても冷静に書けたわね。

小保方 出版社の方に提示された執筆期間は3か月と10日ほど。執筆中は、ゴルゴダの丘を登るような気持ちでした。イエス・キリストが十字架を背負って丘を登っていく途中、聖女ヴェロニカが顔の血と汗をぬぐうための布をキリストに差し出したそうです。

担当編集者は私にとってヴェロニカのような存在で、倒れたところに、「さあ書くんだ」と、さまざまな質問をなげかけてくるのです。

(中略)

先生は、この本の中に恋愛がないとおっしゃいましたが、私の恋愛対象が研究だったとは思われませんでしたか?

瀬戸内 ええ、思います。

小保方 『あの日』は失恋の物語です。何より愛していたものを失った、失恋の話として私は書きました。

瀬戸内 相手が何も言ってくれないからね。でも、失恋は必ずするんですよ、みんな。また恋愛は生まれます。

小保方 愛した相手が、あまりにも美しく、大きく……。

瀬戸内 ちらっと見たのよね。

小保方 でも、心を許してくれなかった。閉じられてしまいましたね。まさに失恋です。

瀬戸内 ところで、アメリカでお世話になった先生たちも、あなたは馬鹿なことをしたと思っている?

小保方 先生たちは、日本のメディアはクレイジーだと。

瀬戸内 だったらアメリカへ行けばいい。ハーバード大学に留学している時が一番幸せそうだったわね。

小保方 ありがたいことに、海外のまったく面識のない研究者の方々からも応援のお手紙をいただきます。とにかく日本から出なさいと。アメリカやドイツなど、不思議と海外の研究機関からはお誘いのお手紙が来るのです」(「小保方さん、あなたは必ず蘇ります」『婦人公論』2016年5月24日)

日本では評価されず、海外で評価される。その情報が日本に還流してきて、日本でも評価される。この情けない事例は多い。日本人は、基本的に同胞を敬う気持ちがないのである。

成功したら拍手する。失敗したら捲土重来を期待する。そして育てる。失敗を取り返して成功するのを待つ。これが日本人はできない。

もともと敗者に厳しい社会である。わずかな瑕疵を見つけると、敗残者として葬る社会である。このみすぼらしさが、小保方晴子にうなりをあげて向かった。

STAP細胞事件に関して、「やのっち」が、こんなツイートをしていた。

小保方氏が堂々と主要雑誌に登場し、自らの主張ができるようになったということは、裏社会によるメディア縛りが機能不全を見せている証左ではないでしょうか。どんなに叩かれても屈服しなかった小保方氏の勝利です。そして、卑しい裏社会の敗北です。

米国1%の命令で、日本メディア、理研、早稲田大学が小保方氏をなぶり者にしてくれたおかげで、ハーバード大学が20年間STAP細胞作成技術を独占することに。一方、小保方氏は何の栄誉も勲章ももらえないかもしれないが、“我々の英雄”です。

日本を支配している米国1%にとって小保方氏のSTAP細胞は極めて不都合である。よって、中央公論の小保方記事に対抗するために、メディア統制の要である電通を通じて「再度、小保方叩きをせよ」との命令をテレビ朝日と日本テレビに下しました。

続》朝のワイドショーで、慌てて「小保方さん叩き」。CIA日テレの“ズッキリ”とテロ朝の“ブラックバード”。多くの矛盾点に気づかないB層は騙され続けますが、ダマスゴミが小保方氏を叩けば叩くほど、覚醒者が増え続けるでしょう。

続》ハーバード大は特許に「STAP」という言葉を使うかは不明だが、この研究成果を再生医療に転嫁できれば、小保方氏のアイデアは生物学の歴史のなかで燦然と輝くことになるだろう。体細胞の初期化から始まる再生医療の未来の扉は開いたばかりなのだ。

小保方さんの復帰に期待!」

このような強い味方が、小保方晴子にはたくさんいる。それを知って、小保方晴子はくれぐれも日本的な収拾をしないことだ。換言すれば、政治的に振る舞わないこと。小保方の敵は実利第一の世界であり、利権のためなら何でもする。国も売る。だましたり、嘘をつくのは日常茶飯事だ。そこと、けっして取り引きしてはならない。この敵には、日本的な和の収拾がもっともまずい。名を捨てて実を取ったりしないようにしなければならない。一歩下がると二歩出てくる。最終的にだまされて葬られる。

STAP細胞はあるという真実を掲げて、論理的に筋を通して生きることが、もっとも大切である。どのような強大な敵といえども、ひとつの真実を消し去ることはできないのだから。

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