Sarah Yamasaki 山崎淑子が、こんなツイートをしていた。

「#日米関係 #属国「日本は米国51番目の州」論は甘い幻想、事実誤認:実情は市民権も投票権も立候補権も付与されず合衆国憲法による権利保障や社会保障も受領できず、ほめられもせず脅され搾取され続ける便利で従順な「ATM不沈空母=植民地」が日本の姿。米政府米軍にとって日本は属国属領植民地

実は、この考え方は非常に重要なのである。

日本の対米隷属の体たらくを嘆いて、「日本は米国51番目の州」みたいだ、という声はよく聞く。しかし、日本は州ではない。州にはなれない。

米国は日本を州にはしない。あくまでも収奪の対象にするには、見かけは独立国の植民地が便利なのだ。実際、米国のどの州よりも、日本は収奪されている。

考えても見よ、米国のどの州が、破綻国家の米国債を購入してくれるか。軍隊を駐留させてくれたうえに金までくれるか。州予算を使って、中東に陸軍を派遣するか。戦死者は州だけの予算で補償するか。国際会議の場で、常に米国のために一票を投じるか。

「同盟」も幻想だが、「州」も幻想にすぎない。日本の現実とは独立を装った植民地である。州ではないので、盗聴の対象にされる。その情報を、米国は、カナダ、英国、オーストラリア、ニュージーランドなどに渡すのである。

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米国の日本を見る目の冷酷さは、原爆投下の経緯を知ればいい。

バートン・J・バーンスタイン(スタンフォード大学歴史学教授)は、「原爆投下は何を問いかける?」のなかで、次のように書いている。

「原爆の投下に適切な目標が数多くが存在したわけではなかった。空軍はすでに「石ころの一つも残さぬようにという・・・大きな目標の下に、東京、横浜、名古屋、大阪、京都、神戸、八幡、長崎を組織的に爆撃していた。・・・空軍は、日本の主要な都市を廃墟同然とすることを目的とする作戦に従事し・・・既存の計画では、東京そのものを吹き飛ばすこと(to bomb the hell out of Tokyo)になっていた」のである。目標選定委員会も当然この事実を理解していた。

1945年初頭までには、第二次世界大戦、特に太平洋での戦闘は、文字どおりの全面戦争に突入していた。すでに、ドレスデンに対する大規模な空爆の先例が存在したことは、空軍が、米国市民の支持のもとで、意図的に日本の民間人を大規模に殺戮することに道を開いていたといえよう。

非戦闘員を巻き込まないという当初の道徳観も、熾烈な戦闘という環境のもとで瓦解していった。3月9日から10日にかけて実施された、東京への空爆作戦では、約8万人の民間人が犠牲になった。米国のB-29爆撃機は、手のつけようない大火災を起こそうと、東京の人口密集地帯に焼夷弾を投下したのである。

たしかに、(市民を巻き込んだ形での)このような新たな戦争形態をとるのは、ヨーロッパにおいてよりも日本においてのほうが心理的にやりやすかったかもしれない。なぜなら、米国市民とその指導者の多くにとって、日本人は「黄色い人間以下の存在」(yellow subhumans)のように思えたからである。

敵国の市民であれば大量殺戮さえもむしろ好ましいとさえ考えるような、新たな道徳(倫理的)価値観のもと、投下目標選定委員会は、原子爆弾の投下目標として、「直径3マイル以内に人口密集地帯がある大都市部」を選ぶことに合意した」(『Foreign Affairs Report』1995 NO.2)

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東京大空襲では、「東京そのものを吹き飛ばすこと(to bomb the hell out of Tokyo)になっていた」のである。

わたしが着目したのは、「たしかに、(市民を巻き込んだ形での)このような新たな戦争形態をとるのは、ヨーロッパにおいてよりも日本においてのほうが心理的にやりやすかったかもしれない。なぜなら、米国市民とその指導者の多くにとって、日本人は「黄色い人間以下の存在」(yellow subhumans)のように思えたからである」という文章だ。米国では、戦後もこの見方が依然として深層で続いていると思った方がいい。

ドイツに原爆が投下されずに、なぜ日本だったか。それはまたの機会に譲るが、ここでは、大量の市民を一撃のもとに殺すジェノサイドには、「ヨーロッパにおいてよりも日本においてのほうが心理的にやりやすかった」という指摘を採用しておこう。

ドイツの戦後の政治は、確かに戦略的で、民族の誇りを失わなかった。しかし、米国の姿勢も、日本とドイツとでは、評価と対応が違っていた。日本の政治家たちは、今もって隷属するほど侮られる真実を知ろうとしない。

実は、「日本人は「黄色い人間以下の存在」(yellow subhumans)」という見方は、戦後も続いたのである。戦後70年経って、今なお占領軍として居座り続けるのは、日本人を人間と見做していない証拠だ。

それが、戦争法案(安保法制)によって、とうとう自衛隊を傭兵として差し出し、米軍の肩替わりをするところまで堕落してきた。

(Crazy PM ABE has possibility to bring back dark militaristic empire Japan of the 1930s.)
(Crazy PM ABE has possibility to bring back dark militaristic empire Japan of the 1930s.)

日本の政権が顔を向けているのは米国であり、自国の国民に対してではない。米国が戦時中に「黄色い人間以下の存在」として日本国民のジェノサイドを遂行したように、現在、日本政府が「公」としての米国に代わって、国民のジェノサイドを遂行している。被曝への放置である。

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熱中症で、救急搬送される人が増えている。ほんとうに暑さのせいなのか。

7月19日までの1週間に、全国で熱中症で救急搬送された人が、6165人に上った。昨年同時期の、およそ2倍である。

この熱中症に関して、『阿修羅』に、「めまい、倦怠感、嘔吐、発汗といった熱中症の症状は、脳出血や白血病と似ており、間違いやすいようです。また、内部被ばくで動脈硬化が進んでいるところに、熱中症で脱水症状になり血液濃度が高くなれば、当然、脳梗塞や心筋梗塞を起こしやすくなります」というコメントがあった。

死因といえば、犯罪に絡むことも多い。日本の最大の犯罪は、福島第1原発事件である。

これほど恐ろしい事件はない。犯人が誰であるかを世界中が知っている。しかし、警察も検察も動かない。逆に東電を国民の税金を使って救済し続けるという犯罪が行われている。

今でも、熱中症で片付け、心筋梗塞、脳梗塞、脳出血、白血病を隠す。被曝症状との因果関係を打ち消すためだ。

現在の猛暑は好都合なのだ。「院長の独り言」(2013年6月9日)の「最高気温20度以下で重症熱中症の出る福島市」によると、たとえ気温は低くても、倒れた人は熱中症にするのが、この国の習わしになっている。

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