オリバー・ストーン監督が来日して、多くの感銘を残して帰っていった。

オリバー・ストーンは米国の映画監督で、『プラトーン』『JFK』『ウォール街』『天と地』『サルバドル』『7月4日に生まれて』『ニクソン』などの硬派の作品で知られる。

わたしたちは、日々、国家・メディア・御用学者からの、洗脳と誘導のことばのシャワーを浴びている。

わたしは、あんまり馬鹿馬鹿しくて、テレビを見ていてもすぐにチャンネルを切り替える。

外国のテレビ事情を知っている人によると、日本のテレビは相当に幼稚でレベルが低いらしい。

たまに犬HKなどが真面目なドキュメントを流したりする。しかし、偏向したニュース番組などとのバランスをとっているのにすぎない。むしろ編集で何をカットし隠蔽したか、そちらの方が気になる。

さしあたってわたしたちに必要なのは、新聞・テレビを止めることである。新聞を止めれば月4000円ほどが浮く。新聞が煽った消費税増税の一部に充てるのはいいアイディアだ。

止めやすいのは新聞であるが、新聞とは名ばかり、内容は昨日の古い情報である。勤め人の場合、新聞は職場に置いてあるはずであり、どうしても読みたければ職場で読めばよい。あるいはどうしても自宅で読みたければネットで読むことができる。

いちどネットで情報をとり始めると、紙の新聞など意味をなさなくなる。

思いつくまま挙げても、次のような情報源がある。

1 ツイッター

2 フェイスブック

3 はてなブックマーク

4 NAVERまとめ

5 Yahoo!知恵袋

6 Gunosy

7 SmartNews

本当に重要な情報は、新聞もテレビも隠蔽するので、ネットから取るしかないことがわかる。

洗脳・誘導の週刊誌とて同じである。脱原発の山本太郎が当選して、早速山本の「人物破壊」が始まった。これも購入して読むのを止めねばならない。

気楽に買って読むからよくないのだ。どうしても気になるなら立ち読みするなり、図書館で読めばよい。

週刊誌にとっては、内容などどうでもいいのであり、ヒマな読者が買ってくれ売り上げが伸びたらいいのである。この売り上げ次第で、第2弾、第3弾と続いてしまう。とにかく買うのを止めねばならない。「人物破壊」を止めさせるにはこれが一番いいのだ。

さて、オリバー・ストーンは、8月6日に広島で行なわれた講演で次のように話し始めた。

「今日ここにこられてうれしい。初めて広島に来たが、この2、3日、特に皆さんも出席されたと思うが今朝の(原爆記念)公園での式典を見て強く心動かされた。よくできた式典だった。日本人の良心を証明するような式だった。

すばらしい記念式典は「日本人」の性質をよく表していたと思う。しかし、今日そこには多くの「偽善」もあった。「平和」そして「核廃絶」のような言葉が安倍首相らの口から出た。でもわたしは安倍氏の言葉を信じていない」
(引用終わり)

ストーンの実際の講演会では、ここで聴衆の拍手が起きている。

広島への原爆投下から68年。広島市で平和記念式典が行われた。そこで安倍晋三が挨拶した。

「日本人は唯一の被爆国の国民として、核兵器のない世界を実現していく責務がある。非核三原則を堅持しつつ、恒久平和の実現に力を惜しまぬことをお誓いする」
(引用終わり)

野田佳彦以来、政治家に嘘吐きが増えている。それも、話す途端、すぐに嘘がばれ、誰も信用しないことがわかっていてもかまわない、といった類いの嘘だ。

安倍晋三が、汚染水問題について、「7年後の20年には全く問題はない」と国際オリンピック委員会(IOC)総会で説明するのはその類いである。

信じられなくても、そういってその場を切り抜ければ、嘘が政治文化の日本では通用するのである。消費税増税、TPP参加、原発再稼働と、すべては嘘だったのであるが、御用メディアがすべてを忘却の淵に運んでくれる。

日本の軍国主義政治家たちの野望は、原発のプルトニウムを原爆製造に転用するというものである。したがってどのように悲惨な原発事故が起きても、原発の再稼働はやめないのである。

「核兵器のない世界を実現していく責務がある」のなら、安倍晋三は原発再稼働を止め、原発輸出を止めるべきだ。「恒久平和の実現に力を惜しまぬ」という嘘は、憲法改悪への姿勢、あるいはフィリピンに巡視船10隻を供与したことなどから見破られている。

好戦的な安倍晋三は世界に災いしか拡散しない男である。中国包囲網に精力的にかけずり回りながら、中国に話し合いを求めるのだから、悪質なのである。

日本への警戒心を強める中国・韓国の、日本への距離の置き方が如実に物語っているが、安倍晋三、石原慎太郎らの国家理念は、核武装の軍事国家である。

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オリバー・ストーンはまたこうも語っている。

「みなさんに聞きたいのは、どうして、ともにひどい経験をしたドイツが今でも平和維持に大きな力を発揮しているのに、日本は、アメリカの衛星国家としてカモにされているのかということだ。

あなた方には強い経済もあり、良質な労働力もある。なのになぜ立ち上がろうとしない?

第2次大戦後、米国はソ連を巨大なモンスターにしたてあげた。中国はいまその途上にある。つまり米国の「唯一の超大国」の立場を脅かすもうひとつの超大国にしたてあげられようとしている。今は大変危険な状況にある」
(引用終わり)

相当に勇気のある発言だ。それは本国の米国政府に対しての勇気である。

日本とドイツとの比較でいえば、第2次世界大戦の終末、米国はドイツには原爆を投下せず、ジュネーブ条約規定の「非戦闘員に対する攻撃の禁止」を破って日本にだけ投下し、35万人の生命を奪った。

このことに関しては黄色人種に対する差別が指摘されてきたが、その差別は戦後も続き、ついにTPP参加によって日本の国富はすべて米国に収奪されることになる。

さらに日本の原発の80%は米国製の原発なのだが、福島原発からは、今でも広島原爆レベルの放射線が飛散続けている。敗戦後も米国によって原爆を投下され続けているようなものだ。

ただ、それでも日本とドイツの現状には、政治的民度の違いが強く反映されている。長いものには巻かれろの奴隷根性でやってきた結論は、TPP参加による完全な植民地であり、それだけではすまず、日本の若者は、傭兵として世界の紛争地に狩り出されることになる。

続いてオリバー・ストーンはこのように話している。

「オバマはヘビのような人間だ。ソフトに語りかける。しかしオバマは無慈悲な人間だ。台湾に120億ドルもの武器を売り、日本にスティルス戦闘機を売る。日本は世界第4位の軍事大国になっている。それを「自衛隊」と呼ぶのはかまわないが世界4位の軍事大国だ。

日本より軍事費が多いのは米国、英国、中国だけだ。日本をそういうふうにした共犯者はアメリカにほかならない。

日本は米国の武器の最大の得意客なだけでなく、アメリカの行なったクウェートやイラクでの戦争の戦費の支払いをしてくれた。

よく聞いてほしい、アメリカは、こんなことを言いたくはないが、いじめっ子なのだ。日本が今直面している恐ろしい龍は中国ではなく、アメリカだ。

4日まえ、わたしは韓国の済州島にいた。韓国は上海から400 Kmのその場所に最大の海軍基地を作っている。

韓国は済州島の世界自然遺産のサンゴ礁を破壊して巨大な海軍基地を作っている。そこは、中国に対しては沖縄よりも前線に位置する。

その軍港には世界最大であらゆる核兵器を搭載する空母ジョージワシントンが停泊できる。そこから出て行って中国のシーレーンを制圧するのだ。

今年、戦争がアジアに戻ってきた。オバマと安倍は相思相愛だ。安倍はオバマが何を欲しがっているか知っている。

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