安保徹(あぼたかし)が亡くなった。あまりに突然の死で、周りの人も驚いている。病気もなく、元気だった。しかし、研究室が何度も荒らされたことがあるし、もし自分が突然死んだら殺されたと思ってほしい、と講演会などで、喋っていた。

もちろん頭脳明晰な学者であり、こういうのは被害者意識でも妄想でもない。発言の裏には、既成の医・薬・保険利権と対立する、かれの発見と仕事があった。日常的に様々な妨害活動があったのだと思われる。その体験的事実をもとに、危機感を吐露していたのだと思う。

安保徹先生『免疫革命! はじめてがんの原因が分かった!』ワールドフォーラム2011年10月連携企画 「統合医学医師の会公開講演会」

さまざまな分野でオリガーキー(寡頭政治。少数の富裕者階級が自己の利益のために行う政治支配体制)に迫害される人々が増えている。正義感や勇気がバネになってオリガーキーを批判すると、日本の場合、裏から手を回され、排除されるか表現の場から追放される。最悪の場合は暗殺だ。

元NHKの解説委員主幹の長谷川浩は、「9.11テロ」の1か月後に、この事件で、世界貿易センターに勤務していた4000人のユダヤ人がひとりも死んでいなかったこと、つまり当日休んでいたことを指摘したあと、犬HKの敷地内の自室から「飛び降り自殺」した。

自殺する者は、必ず別れのシグナルを、意識的か無意識的にか周りに送るものだ。家族、同僚とも自殺の動機は何もなかったと語っている場合は、しかも「9.11テロ」の暗部に触れる発言をした後では、殺されたと思うのが自然である。その後の犬HKを初めとする、東京の大手(「記者クラブ」)陰謀メディアの異様な沈黙を考えると、暗殺に間違いなかろう。

安保徹よ、天国のあなたに精一杯の拍手を送りたい。

『マスコミに載らない海外記事』(2016年12月11日)にPaul Craig Robertsの「ひと握りの支配集団にとって、状況は不利になりつつある」が載っている。米国状況を批判的に見た、いい評論だ。

今や連中は、言説とアメリカ人の心の支配において敗北しつつあるため、ひと握りの支配集団と、連中の売女マスコミは死に物狂いだ。そこで、連中は、私のような自立したインターネット・ジャーナリストたちを、偽ニュースを広めるロシアの手先だとして非難している。最近の下院での立法、ロシアの手先とされるもの200のリスト、そして、アメリカ諜報界内部からの次期大統領トランプ攻撃で、真実を語る人々に対する圧力が増しているのは明らかだ。

(中略)

書き込み欄があるインターネット・サイトでは、ひと握りの支配集団を手助けすべく、荒らし連中が、真実を語る人々を中傷し歪曲表現して、殺人報酬を稼ぐのが容易になっている。
私がひと握りの支配集団の注目を得ているのは確実だ。www.paulcraigroberts.orgが、ひと握りの支配集団の「敵リスト」に載っているのを、読者の皆様も私同様誇りに思われているはずだ。

推測すれば、ひと握りの支配集団の敵「200のリスト」は、きっと、CIA (アメリカ人の税金か、麻薬で儲けた金)や、全米民主主義基金(アメリカ人の税金)や、ジョージ・ソロス(通貨操作でイギリス国民から盗んだお金)の資金で作られたに違いない。

ある読者が、古代スカンジナビア神話のトール(雷神)のように、我々は世界を動かしたのだと書いてこられた。先日、私は売女マスコミを信じるよりも、信じないアメリカ人の方が多いという記事を読んだ。おそらく、惑わされたアメリカ国民を騙す時代は終わりつつある。

明らかに、ひと握りの支配集団は、200のリストにあるウェブサイトが、今や、権力のレバーではないにせよ、言説を支配しているのを懸念しているのだ。それでも、もしペンが剣よりも強いのであれば、我々が人々に真実を伝え続ければ、権力は人々のもとに戻って来よう。

(中略)

ウソの蜘蛛の巣を紡ぐ者は自分がからめ捕られるということわざがあるが、まさにアメリカのひと握りの支配集団と連中の売女マスコミがウソの蜘蛛の巣にからめ捕られたのだ。
戦いはまだまだ続く。ひと握りの支配集団が、自分たちの危機を理解した以上、事態は一層危険になるだろう。

(中略)

余りにも多くのアメリカ人有権者が、ひと握りの支配集団の候補者を支持したので、そうした本格的変革は無理だ。アメリカ人はまだ覚醒が足りないのだ。本格的な変化には、革命にも等しいほどのアメリカ国民の圧勝が必要だ。
もしトランプが真剣であることが分かったら、主要問題で彼を支持し、未来のための契機を作ろうではないか」(「ひと握りの支配集団にとって、状況は不利になりつつある」)

ヒラリーを中枢のギアとする米国のエスタブリッシュメントが、トランプの勝利によって、敗北しつつあるのは、至る所で語られ始めた。そのなかにはジャパンハンドラーも含む。

現在、米大統領選中にトランプ攻撃に使われた「ロシアの手先」論が、米1%に都合の悪い自立したインターネット・ジャーナリストたちに向けられている。

「ロシアの手先」論は、冷戦思考を引きずった、古くも安手の攻撃方法である。自民党の政治家が、街頭演説などで聴衆の批判に対して、「あれはアカだ」「あれは共産党だ」といって逃げるやり方と同レベルのものである。

Paul Craig Robertsも、「ロシアの手先」とされる200のリストの中に入っていた。これは「アメリカ諜報界内部からの次期大統領トランプ攻撃で、真実を語る人々に対する圧力が増しているのは明らかだ」。考えてみると、わたしたちは異様な世界にすでに入っている。世界オリガーキーの中心に位置する筈の米国大統領が、大手メディアに叩かれている。そのメディアは、オリガーキー中枢のタヴィストック人間関係研究所(世界のあらゆる洗脳機関の母体)支配下にある。

しかし、トランプはアウトサイダーではない。米国の富豪のひとりであり、経済的には1%側の人間だ。しかも、軍産複合体はトランプの側に立っている。次期米大統領として、トランプは様々な権力を掌握しつつある。

外交はさらに複雑だ。トランプのロシアとの協調志向は間違いないようだ。しかし、トランプの中国観は、少なくともロシアに対するのとは、まったく異なっている。

こういうねじれ現象を見るときは、全体を押さえることが何よりも大切だ。世界は今、ふたつの勢力によって闘われている。

1 グローバリズム・ワン・ワールド志向(TPP賛成、TTIP賛成、EU拡大賛成、ロスチャイルド家(一族)ら国際銀行家、ブッシュ家やクリントン家などのフリーメイソン、タヴィストック人間関係研究所)

2 反グローバリズム・反ワン・ワールドのナショナリズム志向(TPP反対、TTIP反対、EU拡大反対、「一帯一路」(=シルクロード)構想に集結、プーチン、習近平、トランプ、ルペンなど)

この大きな枠を押さえておけば、後は部分的にトランプの中国、イランへのちょっかいが出てくるだけで、大きな間違いはない。

「1」はこれまで、「2」のトランプ米大統領阻止を闘って敗北した。しかし、米国の実権は「1」がまだ握っている。それで、トランプがツイッターを駆使して米国民に語りかけるのに注目した「1」の実権派は、ネットメディアへの攻撃を始めたのである。つまり余裕を失い、必死なのだ。

「おそらく、惑わされたアメリカ国民を騙す時代は終わりつつある」という。この認識に現実味があるのは、トランプが勝利したからだ。

米国のオリガーキーが怖れ、敵視したウェブサイトが200である。ここまで指定してきたのは、焦りの証左であろう。

「もしトランプが真剣であることが分かったら、主要問題で彼を支持し、未来のための契機を作ろうではないか」とPaul Craig Robertsがいうのには、ある種の感動を覚える。

世界は確実に変わりつつある。

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5年ほどかかりました。テレビにでも出ていたら、桁が違っていたでしょうが、出なかったおかげでほんとうのことを書き続けてこれました。

わたしのようにどの組織にも属さず、辛口の政治評論が中心で、どの政党も遠慮せずに批判し、既得権益支配層を批判するばかりか、だらしのない国民をも叱咤し続けて、3千部達成というのは、珍しいのです。

たまにお便りで読者を知ることがあるのですが、わたしの読者は粒よりで、一騎当千のつわものばかりです。これが何よりのわたしの誇りです。

なにぶん歳なので、いつまで書けるかわかりません。それ以上に、狙われているので、ネットから追放される可能性もあります。皆さんのなかにもわたしのツイートをリツイートして、妨害された方がおられるでしょう。共産党からネトウヨまで、幅広い妨害に遭っております。つまり公認左翼と右翼とに怖がられております。

毒にも薬にもならない言葉ではないわけで、妨害はわたしの栄光だと思っております。

いくら妨害に遭っても、明察の支持者がいて、11月8日にはツイッターのフォロワーが3万人を超えました。感謝しております。

PC用だけで「まぐまぐ」の殿堂入りという、ひとつの区切りを迎えました。ご報告と感謝を述べておきます」

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