11月6日、犬HKが「廃炉への道2016 調査報告 膨らむコスト ~誰がどう負担していくか~」をやっていた。福島原発の廃炉コスト2兆円が13.3兆円に膨れあがった。その大半は国民が支払うことになるという話だ。

つまり、黙って国民から金を取るわけにもいかず、自民党の失政から起きた人災のツケを国民に支払わせるための洗脳が始まったのである。

ふざけていたのは福島を出してきて、郷里に住みたい、せめて除染を、と涙ながらに訴えさせたこと。除染は移染であって、根本的な解決にはならない。それより除染というこのシーシュポスの神話に似た永遠の徒労で、どれほど米日の会社が儲けたことか。

「ゾンビ東電救済のために金を払おう」とはいえない。まして「売国自民党失政のために金を払おう」とはいえない。だから「気の毒な福島県民のために金を払おう」にしたのである。「食べて応援」と同じ構造だ。

これからこの線で、国民に失政のツケを払わせる洗脳番組が増えてくるだろう。

6日、政務活動費不正問題で12人が辞職した富山市議会(定数40)の補欠選挙があった。投票率はなんと26.94%!

これで政治に何を求めてもムダである。案の定、10人が辞職した自民党会派が過半数を維持した。政治家がどんな不正をやっても何も変わらない。売国をやっても変わらない。棄権するのだから。これが現在の日本である。

その結果、肝心の市議会改革を、自民主導でやることになる。選挙の結果を見て、市民をバカにした自民党が真面目な改革などやる筈がない。政治家が選挙を怖がっていないのだから。 

これも辞職者を出した民進党は、擁立を見送ったというが、ここは出したくても人がいないのだろう。中央で野田佳彦が選挙の旗を振っているのだから、何をやっても未来に夢などない。

自公は、愚民化の結果の政権与党、利権確保なので、現在の選挙制度を変えようとしない。日本がダメなのは、この選挙制度に、知識人がほとんど危機感を持っていないことだ。

その結果、どうなったか。こんなツイートが目に入った。

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日本の外交を世界から見れば唯一の被爆国にも関わらず米国の顔色を見て、世界中が賛成する核廃絶交渉決議にも反対するという信じられない行動に出たり、一人中国包囲網の画策に動いて世界から冷たくあしらわれ、放射能で世界の海を汚し、迷惑の掛けどうしなのに、日本スゴイと自画自賛、呆れ返った国だ

さらに、今やTPPで売国が完成しようとしている。

何度も書いてきたが、日本も、韓国のように投票日を平日にして、その日を休日にするべきだ。これほど家畜化されてしまえば、国民は日曜日には投票に行かない。

そしてオーストラリアのように義務投票制にして、投票に行かなかった者には罰金を科す。これしか投票率を上げることはできないだろう。

政治が国民を愚民化し、甘い汁を吸い続けるシステムを壊さなかったために、ついに国会が売国奴の巣窟になってしまった。

いよいよ今日は米大統領選の投票日である。トランプに勝って欲しいが、困難だろう。これまでの米大統領選は、ロスチャイルドやロックフェラーなど、米国裏権力者の意向で決められてきた。だからあの愚か者のジョージ・ウォーカー・ブッシュ(フリーメイソン)でも当選できたし、ビル・クリントン(フリーメイソン)のスキャンダルも辞職までには波及しなかった。

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もうすぐ米国で悪が勝利するかもしれない。その前例はいくつもある。

米国の権力者が誰であるか。その最高権力者が、米国の大統領も決めている。その大統領候補がフリーメイソンであれば、まず当選は間違いない。対立候補が平和主義者でプーチンへの信頼をもっていたら、なおさらである。

米大統領が実行する悪について、ジョン・コールマンは『300人委員会』のなかで、次のように書いている。

「1991年5月27日、ブッシュ大統領(パパブッシュ 注: 兵頭)は非常に意味深長な声明を発表した。その趣旨を大半の政治評論家は完全に誤って解釈した。彼はこのように言っていたのである。

『アメリカの対外政策は道徳的で重要なものである。したがって国民は小さな悪という道徳的選択をしてもらいたい。それが真実というものだ。現実の世界では善悪のはっきりしたものなどないのだ。道徳的絶対などないのだから

現代アメリカ大統領の中で、この最悪の人物から他に何を期待できようか。

軍に1万2,000人のイラク兵を生き埋めにするよう命じたこととあわせて彼のこの言葉を考えてほしい。そして、イラク人大量虐殺戦争を起こしたことも加えて、この言葉を考えてほしい。

ブッシュは好んでサダム・フセインを「現代のヒトラー」と呼んだ。しかしそう決めつけた証拠を微塵も示そうとはしなかった。実はそんなものは必要なかったのだ。ブッシュが声明を述べ、われわれは疑問なくそれを受け入れたからだ。このことを考えてほしい。ブッシュは国民の名において、300人委員会の命令を密かに実行したことを。

そして次のことを考えてほしい。安心しきったブッシュ大統領と彼をコントロールしている連中は、国民を操っていることを隠したり、嘘をいう必要もないと確信したのだ。このことは、ブッシュ(そして国民)をコントロールする超権力者が必要だと思えば、自分も一国のリーダーとして真実を自由にねじ曲げるつもりだ、という趣旨の声明に明らかにあらわれている。

1991年5月27日、アメリカ大統領は憲法に具体化されたあらゆる原理原則を放棄し、大胆にもこれらに拘束されないと宣言してのけたのだ」(『300人委員会』ジョン・コールマン)

ここで出てくるブッシュ大統領は、ジョージ・ハーバート・ウォーカー・ブッシュであり、いわゆる「父ブッシュ(パパブッシュ)」である。間抜けな長男のブッシュではない。

「国民は小さな悪という道徳的選択をしてもらいたい」と権力者がいうとき、大きな悪を正当化するために語っているのだ。他国を侵略し、「軍に1万2,000人のイラク兵を生き埋めにするよう命じ」ることは、「善悪のはっきりした」ことであり、「道徳的絶対」である。ブッシュはそれを破りたかったのである。

ブッシュはサダム・フセインを「現代のヒトラー」と呼んだが、証拠は何も示さなかった。これは米国政治のひとつの特徴でもある。ほぼ無条件に国民の反感を招くレッテルを、これからの侵略国に張る。そして行動に移る。

小さな悪を許せ。これで300人委員会の大きな悪は実施されたのである。

もしヒラリーが大統領になれば、「真実を自由にねじ曲げる」悪の政治が行われるだろう。すでにその萌芽は現れている。6日に、FBIのコナー長官は、メール再捜査で、ヒラリーを訴追するつもりがないことを発表した。

ヒラリーの国務長官時代の私用メール問題で再捜査をした結果、結論は変わらなかったという。したがってFBIはヒラリーを訴追しない。

FBIは24時間態勢で調べた、それは選挙の前に結論を出すよう急いだためだった、という。

問題は、投票直前の再捜査終了宣言で、逆にヒラリーの違法性がクリアされた印象を与えたことだ。トランプが、「彼女(クリントン氏)は不正なシステムによって守られている」と憤るのは当然である。

FBIとCIAは、もともと「300人委員会」支配下の組織である。FBI内部の権力闘争で「300人委員会」が制圧したということだろう。

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