昨日は夕方から外出していて、帰ったのは遅かった。ほんとうに久しぶりに夜の三宮を見た。おそらくすれ違う人々のなかには多くの外国人がいたのだろう。しかし、母国語で話さないかぎり外見からはわからない。 移民には原則としてわたし・・・
「米国」タグの記事一覧
米朝交渉の行方
天木直人がこんなツイートをしていた。 蓮舫議員が台湾の蔡総統と会って日台関係強化へともに頑張ろうと記者団に話したらしい。立憲民主党の対中外交は大丈夫か? 山尾志桜里議員が小林よしのり、伊勢崎賢治、井上達夫らと自衛隊活用・・・
朝鮮半島有事における米中協調の可能性
オリアナ・スカイラー・マストロの「中国は北朝鮮を見限っている—半島有事における米中協調を」を切り口に、朝鮮半島有事を考えた。 (オリアナ・スカイラー・マストロは、ジョージタウン大学外交大学院 アシスタント・プロフェッサー・・・
核兵器は誰も使えない
1 世界最強でも勝てない戦争 今回の衆議院選挙には、政権交代の可能性があった。 ファシズムと戦争を止めるためにも、野党共闘を成功させて、どうしても政権交代を起こさねばならない選挙だった。 しかし、ひとつにまとまるどころか・・・
米露から見た日本政治
このページは、2017年6月3日に更新しました。 ・・・・・・・・・━━━━━━☆ このページの要旨 日本の官邸と外務省の間の対立は、かなり大きい。 日本の外務省が、米政府の意向の伝達者であることは、もはや誰も隠しようが・・・
もし中国が北朝鮮への石油を止めたなら
今村雅弘復興相がまたやってくれた。 今村は、4月25日に、都内で開かれた自民党二階派のパーティーで講演をしている。 そこで、東日本大震災について「(発生場所が)東北で、地方だったから良かった。 これがもっと首都圏に近かっ・・・
カードとしての「1つの中国」
『英国エコノミスト』(2017年3月11日号)に、「1つの中国にはいろんな意味が 馬鹿げた1つの中国政策を維持すべき理由」が載っている。 「1つの中国」はいつか実現するのか。それとも米国の本音は「2つの中国・・・
米国分裂はネオナショナリズムへと向かう
トランプ勝利の結果を出した米国は、現在、どうなっているのだろうか。 わたしたちに関心があるのは、米国の分裂である。そしてその分裂の真相である。今日のメルマガではそれを考えてみる。 サラ・エステスが「行き場を失った道徳的怒・・・
「ブロック政治」と米中ロ
世界は米中ロ三国関係をめぐって展開している。この構造はしばらく変わらないだろう。 米国のデフォルトは時間の問題になっている。しかし、それによって米国がG7から外されたり、二流三流国に転落することはありえない。いずれ体勢を・・・