縁故主義の検察審査会 ~詩織の苦しみ~

有料版『兵頭正俊の優しさ出前』(月額:864円(税込)/配信サイト:まぐまぐ)を配信しております。

最新の内外の情報の深掘りだけではなく、その批評と正確な判断、将来の展望をお伝えします。

月・水・金・それに、ほぼ週に1回の号外を配信しております。
実質、週に4回の配信になります。

詳しくは、目次の、「メルマガのご案内」をクリックしてください。

なお、別に無料メルマガ『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』を配信しております。ほぼ週刊で、次号は10月1日(日曜日)の夜に配信予定です。

『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』PC用

内容はPCと同じ 携帯用

ご登録の検討、よろしくお願いします。

・・・・・・・・・━━━━━━☆

このページの要旨

わたしたちの日常は、パソコンや携帯のカメラを通して常に見られている。
位置情報も常に把握されている。
かりに写されて困るようなことは何もなくても、顔を撮られると、いまは精巧な顔認識システムにかけられて、アルゴリズムにより81%の確率で性的指向が正確に判別される。
顔にはその人の情報が集約されており、顔写真を、アプリが分析する。
これは世界各国ですでに現実化している。
アップルのiPhoneの新モデルには顔認証ロック解除機能が搭載される予定だ。
AIによって人間が逆に使われる時代になってしまった。
FBI長官とスノーデンが同じ警告をしているのだから、これは聞かないわけにはいかない。

検察審査会というのは、裁判の公正・公平を、そしてこの国の正義をカモフラージュするためにできたツールだ。
このツールに特徴的なことはすべてがブラックボックスのなかにあることだ。
東京第6検察審査会は、いったい何回、延べ何時間の審査をやったのか。
「慎重に審査した」などけむに巻かず、それをまず明らかにしてもらいたいものだ。
わたしはほとんどまともな審査をやっていないものと思っている。
ほんとうにわたしたちは恥ずかしい首相のもとに存在している。
国連演説でのガラガラの聴衆。
そのわずかな聴衆もほとんどは記者だったというではないか。
この検察審査会の「不起訴相当」の議決は、さらに安倍の聴衆を減らす方向に作用するにちがいない。

・・・・・・・・・━━━━━━☆

1 パソコン・携帯のカメラにシールを

もうほとんどの読者はご存知だろうが、わたしたちは日常的に国家から、企業から、そしてハッカーから監視されている。
その最大の武器がパソコンや携帯に搭載されているカメラである。

「自分は政権を批判するような話はいっさいしないし、写されて困るようなことは何もしていない」。
そういった単純な問題ではない。

わたしたちの日常は、パソコンや携帯のカメラを通して常に見られている。
位置情報も常に把握されている。
かりに写されて困るようなことは何もなくても、顔を撮られると、いまは精巧な顔認識システムにかけられて、アルゴリズムにより81%の確率で性的指向まで正確に判別される。

顔にはその人の情報が集約されており、顔写真を、アプリが分析する。
これは世界各国ですでに現実化している。

『英国エコノミスト』(2017年9月9日)によると、「アップルのiPhoneの新モデルには顔認証ロック解除機能が搭載される予定だ」という。
いずれ、見合いでは結婚対象としての適不適格まで顔写真で判定し、就職試験では面接など必要なくなる時代がくるだろう。

AIによって人間が逆に使われる時代になってしまった。

『Sputnik日本』(2016年9月16日)に「FBIもスノーデンも進言、ノートブックのウェブカメラはシールで隠せ」が載っていた。

米連邦捜査局(FBI)はコンピューターのユーザーらに自身とその近しい者たちをハッカースパイから守る目的でウェブカメラのレンズを覆うよう呼びかけた。
15日、インディペンデント紙が報じた。

FBIのコミ長官が自らハッカーの追跡の脅威を語り、カメラをシールなどで封印することは今ユーザーができる「最も合理的なこと」と話している。
長官は国の施設は全て特別のシールでウェブカメラを覆い隠しており、一般市民も同じようにカメラを隠すよう呼びかけている。

元国家安全保障局職員のエドワルド・スノーデン氏もオリバー・ストーン監督の映画「スノーデン」の封切を翌日に控えて行なったインタラクティブ記者会見の中で、ユーザーらにサイバー安全保障の助言を行い、パスワードの使用のほかにもPCのウェブカメラをシールなどで覆うよう勧めている。

先に明らかになったのは、フェイスブックの創業者マーク・ザッカーバーグ氏は、自身のノートパソコンのカメラとマイクをテープで塞いでいる。「FBIもスノーデンも進言、ノートブックのウェブカメラはシールで隠せ」

FBI長官とスノーデンが同じ警告をしているのだから、これは聞かないわけにはいかない。

読者でまだの人は、どうぞ携帯の、パソコンの、そしてタブレットのその精巧なカメラをシールで隠してほしい。
使うときだけ外せばよい。

2 縁故主義の検察審査会 ~詩織の苦しみ~

これだけ監視されているわりには、日本にはうそつきが多い。

安倍晋三のうそは世界的に有名だが、最近は野党のうそつきも表舞台に出てきて賑わっている。

国会は日本のうそのデパートのようなところだが、そのにぎわいにつられて、最近は大衆までうそをつきだした。
ほぼ同じ政策の安倍晋三と前原誠司に対して、与党は「安倍マンセー」とネット空間を走り回り、野党の一部は「前原マンセー」と叫び回る。しかも相互に口を極めて罵るのだから、実にややこしい。政策が無視されているのだ。

安倍が改憲や増税、法人税減税をいうといけないが、前原がいうと、いいらしい。
これなら米日の1%は、一安心である。
前原に野田佳彦と同じことをやらせたらいいことになる。
日本はそういう国なのだ。

前原誠司はおもしろい男で、つい先日までは「野党共闘の見直し」といっていた。
それで代表にまでなったのだが、「小選挙区制なので相手は自公。1対1の戦いにどう持ち込めるかが大事。それぞれの党とは幹事長が話し合いをさせて頂く」といいだした。
子供でもわかる理屈にやっと到達したのだ。

というより、これなら枝野幸男に最初からやらせればよかったではないか。
ほんとうに民進党という政党は奇妙な政党である。

前原誠司は、この間までは野党の合流といっていた。
あれはどこに消えたのだろう。
これも、消極的だった枝野幸男と同じになるのなら、枝野に代表をやらせた方がよかったのである。
所詮、「言うだけ番長」「口先番長」で、昔の名前で出ていたのである。

今度の衆議院選挙を比喩的にいうと、ボロボロの安倍晋三とガタガタの前原誠司とがリングに上がり、ゴングとともに自分のコーナーでしきりにエアボクシングをはじめる。
決して中央で殴り合わない。

終了のゴングが鳴ると、はじめて中央に出てきて抱き合い、お互いの健闘をたたえ、「次は増税と改憲で協力しましょ。北朝鮮をやっつけましょう」と誓い合う。

本当のことをいうと、そういうことだ。

「たしかに安倍も前原も詐欺師ですが、まだ前原の方がマシでっせ」という言い方は多い。
そうだろうか。
安倍がダメだから前原にしたところが、安倍と同じことをやらかしはじめ、いや、安倍以上のことを米日の1%がやらせた場合の、日本国民の傷の深さを考えるべきだ。

今もって民進党が国民から信じられないのは、それだけ旧民主党の裏切りで、国民は深傷を負ったのである。
また前原で塩をぬり込むのか。

『Sputnik日本』(2017年9月22日)に「性的暴行疑惑の元TBS山口氏、検察審査会が「不起訴相当」と議決:民事裁判に発展か?」が載っていた。
ついに『Sputnik日本』が、官邸お抱えレイピスト山口敬之の「準強姦」もみ消し事件を採り上げた。

女性が今年5月に記者会見し、顔を出した上で、2015年4月に元TBS記者の山口敬之氏に性的暴行されたことを明らかにした。
女性はこれを受けて警視庁に被害届を出したが、2016年7月に嫌疑不十分で不起訴処分になったため、検察審査会に申し立てを行なっていた。

この件で東京第6検察審査会は、21日付けで、慎重に審査したが不起訴を覆すに足りる事由がないとして「不起訴相当」と議決した。

女性は今年5月の会見で、女性が暴行を受けたとされる2015年4月4日の都内ホテルの防犯カメラ画像には、自分が山口氏に抱えられてホテルへ入っていく様子が映っていたと語った。
女性は「私の意識が戻ったのは翌朝の午前5時ごろ。
ホテルのベッドの上でした。
私は裸にされており、山口氏が仰向けの私の上に跨っている状態でした。

詳細については差し控えますが、はっきり言えることは、私はその時、私の意思とは無関係に、そして私の意思に反して性行為を行われていたということです」と述べていた。

ホテルの防犯カメラ、ベルボーイ、タクシー運転手の証言などをもとに高輪警察署は、準強姦容疑で逮捕状を発行した。
しかし山口氏は不起訴になった。
その理由は不明だ。
山口氏が古くから安倍首相の取材を行なっており、両者が非常に近しい関係にあることから、ネット上では様々な憶測が飛び交っている。
検察審査会が不起訴相当としたことで、今後は民事裁判に発展するかもしれない。

性的暴行事件・不起訴からの民事裁判で思い出されるのが、オーストラリア人女性が米兵にレイプされた事件である。
日本在住のオーストラリア人女性、キャサリン・ジェーン・フィッシャーさんは、2002年に神奈川県横須賀市で性的暴行を受けた。
バーで薬物を入れられて見知らぬ男(後に米兵と判明)にレイプされたにもかかわらず不起訴となったため、フィッシャーさんは東京地裁へ民事裁判を起こした。

賠償金支払いの判決が下されたが、その時すでに犯人はアメリカへ逃げ帰っていた。
フィッシャーさんは当時をこう振り返る。

「日本の警察は私をあたかも犯罪者のように扱いました。
私を拘束し、病院に行きたいという訴えも聞き入れてくれなかったのです。
私が病院に連れて行かれたのはようやく翌朝になってからでした。
2002年当時、日本の警察はレイプ後に行なわねばならないテスト(精液採取などに)必要なものは何も備えていませんでした。
日本におけるレイプ捜査の最大の問題は警察に知識も準備も必要な設備もなかったことでした」

なお、性的被害にあった女性が泣き寝入りせず、自分の受けた被害について語る運動「私は語ることを恐れない」も広まっている。
昨年ウクライナ人の社会活動家アナスタシヤ・メリニチェンコさんが提唱したもので、ロシアにも広がりを見せている」(「性的暴行疑惑の元TBS山口氏、検察審査会が「不起訴相当」と議決:民事裁判に発展か?」

検察審査会というのは、裁判の公正・公平を、そしてこの国の正義をカモフラージュするためにできたツールだ。
このツールに特徴的なことはすべてがブラックボックスのなかにあることだ。

その八百長の構造は、こうである。

ある日、検察審査会にある素人が召集される。
この人物の名前は公表されず、本人も検察審査会の内情をいっさい喋ってはならないことになっている。
喚ばれたこの法律の素人は、当該の事案について、あらかじめメディアで洗脳されて臨み、嘘の捜査報告書で誘導される。
審査補助員の、多くの場合、弁護士によって議決を補助(実質的には誘導)される。
つまり、検察審査会は、国民が判断しても正しかった、問題なかったというお墨付きを与えるために設置されているのだ。

今回の場合、その弁護士さえつかなかったということだから、いかに日本の検察が気を遣ったかがわかる。

東京第6検察審査会は、いったい何回、延べ何時間の審査をやったのか。
「慎重に審査した」などけむに巻かず、それをまず明らかにしてもらいたいものだ。

わたしはほとんどまともな審査をやっていないものと思っている。

「ホテルの防犯カメラ、ベルボーイ、タクシー運転手の証言などをもとに高輪警察署は、準強姦容疑で逮捕状を発行した。
しかし山口氏は不起訴になった。
その理由は不明だ。
山口氏が古くから安倍首相の取材を行なっており、両者が非常に近しい関係にあることから、ネット上では様々な憶測が飛び交っている」。
ここまで外国のメディアに書かれている。

ほんとうにわたしたちは恥ずかしい首相のもとに存在している。
英国のスティーヴン・ホーキング博士によると、人類にとって主要なリスクは核戦争と遺伝子操作されたウイルス攻撃だという。
それに地球の放射能汚染を加えねばならない。
それらの先頭に、加害者として安倍晋三が突っ走っている。

国連演説でのガラガラの聴衆。
そのわずかな聴衆もほとんどは記者だったというではないか。
外国の政府関係者は、安倍の講演など聞く気もなかったわけだ。
この検察審査会の「不起訴相当」の議決は、さらに安倍の聴衆を減らす方向に作用するにちがいない。

『Sputnik日本』は、オーストラリア人女性が米兵にレイプされた事件を採り上げていた。
日本在住のオーストラリア人女性、キャサリン・ジェーン・フィッシャーは、2002年に神奈川県横須賀市で性的暴行を受けた。
山口敬之と同様の手口で、米兵にバーで薬物を入れられ、レイプされたものである。
不起訴となったため、フィッシャーは東京地裁へ民事裁判を起こした。

判決は賠償金支払いを命じたが、犯人は米国に逃げ帰っていた。
これまでの展開もたいへん問題のある事件であるが、さらに深刻なのは、フィッシャーの次の指摘だ。

・・・・・・・・・━━━━━━☆

(メルマガの公開はここまでです。申し訳ありません)

※メルマガのご案内

こんにちは!

有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』を配信している兵頭と申します。

2011年10月1日より『兵頭正俊の優しさ出前』(月額:864円(税込)/配信サイト:まぐまぐ)を配信開始しました。

月・水・金・それに、ほぼ週に1回の号外を配信しております。
実質、週に4回の配信になります。

わたしの強みは、商業ジャーナリズム、「記者クラブ」メディアから自立していることから、政権にも企業にも遠慮なく真実を語る位置を確保していることです。

わたしは若い頃に吉本隆明の『試行』に作品を発表していました。
この『試行』自体が、そのような問題意識に貫かれた同人誌でした。
位置のとり方の大切さはわかっております。

[char no=”10″ char=”与謝野晶子”]そうです。
何を書くか、よりも、誰が書くか、ですね。
どんな位置にいる、誰が書くか、が大切なのです。
それは、ほんとうのことを言えるかどうかの違いになってきます。
この位置は、競合する表現者には同じステージで真似できない強みになるのですね。
「こんにちは! 有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』を配信している兵頭と申します」って、それだけ? あいかわらずぶっきらぼうですね。
若い人たちは、あなたのことを何も知らないのだから、もっときちんと自己紹介しなくちゃ。
せっかく「プロフィール」を書いているのだから、リンクを張っておきますね。[/char]

また、教師をやっていたことから、わかりやすく表現することには通じており、多くの読者の方からわかりやすいという声を聞いています。

[char no=”9″ char=”太宰”]わかりやすいというのは、論理的ということね。
その論理も、説得する論理ではなく、納得させる論理でなければいけないのだろう。
それでどうしてもある程度の長さが必要になる。
ぼくが長編を書いたのも、そのためさ。
[/char]

優れた情報と、新しい状況の分析・とらえ方を提供します。
そして、「記者クラブ」メディアの情報操作と国民洗脳を対象化し、あなたを現在とは違うステージに招待します。

確かに、わたしはテレビなど晴れがましい舞台には出ておりません。

しかし、わたしの書いた文章は、グーグルの検索でもあちこちで上位に出ております。

ツイッターでは3万を超えるフォロワーに支持されており、無料メルマガ『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』は殿堂入りを果たしております。

価格以上の価値があると自信があります。
ぜひ購読のご検討をお願い申し上げる次第です。

なお、別に無料メルマガ『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』PC用と、内容は同じ 携帯用 を2011年8月29日より、「まぐまぐ」から配信しております。

無料で、ほぼ週刊です。
(体調を崩したとき、それに正月や5月の連休、お盆には、お休みをいただきます)

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

ご登録をよろしくお願いします。

なお、メルマガはテキストファイルであり、このブログ掲載の画像などはありません。

また、このブログ掲載の文章は、メルマガの一部であり、ブログ用に編集してあります。
© GIHYO

石破茂のリークと生物兵器

このページは、2017年7月8日に更新しました。

『兵頭に訊こう』は、現在の国内外の重要問題について、最新の情報と考え方(批評)を、見やすく、わかりやすいことに注力して発信しています。

・・・・・・・・・━━━━━━☆

[char no=”1″ char=”漱石”]権力というのは際限がないもので、使い方を間違うと民族的な厄災をもたらします。安倍晋三は、戦争の準備を整えるのに夢中ですね。国民の幸せなどは考えていません。それが「帰れコール」に対して放った「あの人たちには負けない」という言葉でした。器が小さいので、自分を批判する国民は敵なのです。[/char]

このページの要旨

望月衣塑子の闘いが継続している。
最近の特徴は、「問題ないおじさん」の菅義偉が、望月衣塑子によって「問題だらけおじさん」であることを暴露され、彼女にムキになっていることだ。
政府はうそをつく。
これは欧米の優れたジャーナリストの認識の基本である。政府のうそを暴くには、何度も繰り返し訊かねば、隠された真実の匂いすら嗅げないから、望月衣塑子は何度も訊くのである。

『週刊新潮』によると、官邸お抱えレイピスト山口敬之を救うために内閣調査室は、詩織が頼んだ弁護士が所属する弁護士事務所の代表が、次期衆院選に民進党から出馬予定であり、その代表と前民進党政調会長山尾志桜里代議士夫婦が親しい、だから詩織の訴えは民進党の党利党略の掌で転がされている、といったデマをメディアに流した。
詩織の選んだ弁護士はたまたま紹介された人物だった。それをムリに山尾志桜里夫妻と結びつける。民進党が党利党略で告発を仕組んだかのような印象操作をやったのである。

7月4日放送の、『情報ライブ ミヤネ屋』での、インタビューに答えた石破茂の発言が、衝撃的だった。
石破はさらりと、ほとんど聞き逃すほどに呆気なく、加計学園獣医学部の新しいニーズとして、生物化学兵器が出てきた、と語ったのである。
最初こそ反対意見を抑えるために、結核菌や狂犬病、鳥インフルエンザなどのウイルス・細菌を扱う実験施設としているが、これはいずれ生物化学兵器の研究施設に発展させる計画があるとわたしは見ている。
陸軍第100部隊も、日本国内では「軍用動物の衛生管理・研究目的」を名目にしていた。
それで周囲を安心させ、生物兵器開発を731部隊とともにやったのである。

 

[char no=”2″ char=”芥川”]総理の器が小さいので、日本の何もかもが小さくなってしまいました。日本に攻めてくる国はどこにもないのに、これから極端な監視社会、警察国家が作られそうです。日本を悪くするばかりの総理です。戦争するまで総理をやるつもりですかね。[/char]

・・・・・・・・・━━━━━━☆

1 望月衣塑子の持続

7月14日にワシントンで開催される予定だった日米安全保障協議委員会(2プラス2)が、急遽中止になった。

これは異例のことである。
安倍晋三が今年の2月に訪米したとき、トランプとの間で「2プラス2」の開催は合意していた。

これは米国側が求めてきたものだ。
米国は以前からなんちゃって防衛相稲田朋美の、適格性を問題にしており、防衛大臣を変えることを希望していた。

このあたり国防に対する本気度が、米国と日本とではまったく違っているのだ。
なんちゃって防衛相の稲田朋美は、ただ安倍晋三のオトモダチで日本会議(大出世の霞ヶ関文豪佐川宣寿も日本会議)であるだけで防衛大臣になったのである。
国防の知見も適格性も経歴も何の関係もない大臣だった。

米国から、あんな防衛大臣では「2プラス2」をやっても意味はない、代わった後にやろう、といわれたわけだ。国辱ものなのだが、犬HKはじめメディアは、ことの重大性がわからず何も取りあげない。

国家・国政の私物化の果て、好き嫌いのオトモダチで閣僚を決めた挙げ句、ついに宗主国から、もっとも重要な安全保障協議委員会を蹴られたわけだ。この国はさらに堕ちていくだろう。

望月衣塑子の闘いが継続している。

最近の特徴は、「問題ないおじさん」の菅義偉が、望月衣塑子によって「問題だらけおじさん」であることを暴露され、彼女にムキになっていることだ。

望月衣塑子に突っかかり、「それは推測」「何度も同じことを」「あなたの主観でしょ」と、相変わらず形式ばかりを問題にする。

政府はうそをつく。
これは欧米の優れたジャーナリストの認識の基本である。

日本の「記者クラブ」メディアは、政府のうそに協力して広報機関に成り下がり、世界に冠たる愚民を作り上げてしまった。

政府のうそを暴くには、何度も繰り返し訊かねば、隠された真実の匂いすら嗅げないから、望月衣塑子は何度も訊くのである。

望月衣塑子も政治部記者に睨まれてたいへんだろうが、できる範囲で持続してほしい。

2 政府による官邸お抱え強姦魔の救済

官邸お抱えレイピスト山口敬之の「準強姦」もみ消し事件は、どうなったのだろうか。

TBSのワシントン支局長だった官邸お抱えレイピスト山口敬之は、米国でジャーナリズムを学んでいた詩織を、帰国した日本で食事に呼び出し、2軒目の寿司屋で密かに薬を入れて自由を奪い、ホテルに抱え込みレイプしたのである。

詩織はすぐに警察に訴えた。15年6月8日に、警察は米国から成田空港に帰国する山口を準強姦容疑で逮捕すべく空港で待ち構えていた。
そこに安倍のオトモダチ中村格(いたる)・警視庁刑事部長(当時)から指示が入り、山口は寸前で逮捕を逃れたのである。

『週刊新潮』(7月13日号)に「「山口敬之」を救った刑事部長と内閣情報官の栄達」が載っている。終わってしまったこの国の腐敗が、実によくわかる。

本誌が山口氏の問題を取りあげ、それから詩織さんが記者会見をする5月29日より少し前のこと。
政治部のある記者は、知り合いの内調職員から右下の図を受け取った。

詩織さんにつく弁護士が所属する事務所の代表が次期衆院選に民進党から出馬予定で、その人物と前民進党政調会長山尾志桜里代議士夫婦が親しいという関係を示すチャートだ。

つまりこれを送った人物は、詩織さんの訴えは民進党の党利党略の掌で転がされていると「印象操作」したかったのだろうが、事実は異なる。
彼女は弁護士をたまたま紹介されたのみだ。

(中略)

内調の中の国内部や国際部、そして研究部に所属したり分析官などを務める80~90名は日夜、情報を得て上層部への報告を義務付けられている。
情報の交差点であるがゆえに、そこから秘密の話が漏れ出ることも。

ある記者から仕入れた話を内調職員が幹部に報告したところ、あろうことか、それがそっくりコラムに抜けていたのだ。

「政治部のある記者は、知り合いの内調職員から右下の図を受け取った」とあるが、それがこの図である。

(1)詩織が頼んだ弁護士が所属する弁護士事務所の代表が、次期衆院選に民進党から出馬予定

(2)その代表と前民進党政調会長山尾志桜里代議士夫婦が親しい

(3)詩織の訴えは民進党の党利党略の掌で転がされている

そういいたかったのである。

詩織の選んだ弁護士はたまたま紹介された人物だった。それをムリに山尾志桜里夫妻と結びつける。民進党が党利党略で告発を仕組んだかのような印象操作をやったのである。

性犯罪のオトモダチを庇うために、内閣調査室がこんなことまでするのか、という驚きは禁じえない。
相手はただのフリージャーナリストの女性である。
いまでこそ一部に名前が知られているが、ほとんど無名の女性だった。
それを内閣調査室が乗り出す。

ネトウヨと同次元の印象操作だ。

日本も堕ちたものである。

安倍晋三は、野党が自分の印象操作をすると非難する。けれど、もっとも印象操作をやっているのは、安倍晋三ではないか。

3 石破茂のリーク

7月4日放送の、『情報ライブ ミヤネ屋』での、インタビューに答えた石破茂の発言が、衝撃的だった。次の動画の6分あたりの発言である。

【緊急出演】自民惨敗、ポスト安倍、石破茂氏に宮根がズバリ聞く!

https://www.youtube.com/watch?v=PJIk3jn9NHk

石破はさらりと、ほとんど聞き逃すほどに呆気なく、加計学園獣医学部の新しいニーズとして、生物化学兵器が出てきた、と語ったのである。

緊張した立ち位置にある石破茂が、迂闊に口を滑らすはずはなく、これは自覚的なリークだったとわたしは見ている。

もともと加計学園の獣医学部は、関係団体も反対し、副総理の麻生太郎まで反対していたのだから、それを押しのけてまで新設されたのは尋常ではない。

安倍晋三と加計孝太郎には切実な動機があったと考えるのが自然だ。

最初こそ反対意見を抑えるために、結核菌や狂犬病、鳥インフルエンザなどのウイルス・細菌を扱う実験施設としているが、これはいずれ生物化学兵器の研究施設に発展させる計画があるとわたしは見ている。

加計学園の獣医学部ほど、地元とは無縁の研究施設はないかもしれない。
今治市が産業獣医師の需要が多いということもない。
それをなぜ作るのか。

陸軍第100部隊も、日本国内では「軍用動物の衛生管理・研究目的」を名目にしていた。
それで周囲を安心させ、生物兵器開発を731部隊とともにやったのである。

加計の獣医学部は、将来的には非常に危険な施設に発展させる必要もあって、四国の今治に作ったのだろう。

・・・・・・・・・━━━━━━☆

(メルマガの公開はここまでです。申し訳ありません)

※メルマガのご案内

こんにちは!

有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』を配信している兵頭と申します。

2011年10月1日より『兵頭正俊の優しさ出前』(月額:864円(税込)/配信サイト:まぐまぐ)を配信開始しました。

月・水・金・それに、ほぼ週に1回の号外を配信しております。
実質、週に4回の配信になります。

わたしの強みは、商業ジャーナリズム、「記者クラブ」メディアから自立していることから、政権にも企業にも遠慮なく真実を語る位置を確保していることです。

わたしは若い頃に吉本隆明の『試行』に作品を発表していました。
この『試行』自体が、そのような問題意識に貫かれた同人誌でした。
位置のとり方の大切さはわかっております。

[char no=”10″ char=”与謝野晶子”]そうです。
何を書くか、よりも、誰が書くか、ですね。
どんな位置にいる、誰が書くか、が大切なのです。
それは、ほんとうのことを言えるかどうかの違いになってきます。
この位置は、競合する表現者には同じステージで真似できない強みになるのですね。
「こんにちは! 有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』を配信している兵頭と申します」って、それだけ? あいかわらずぶっきらぼうですね。
若い人たちは、あなたのことを何も知らないのだから、もっときちんと自己紹介しなくちゃ。
せっかく「プロフィール」を書いているのだから、リンクを張っておきますね。[/char]

また、教師をやっていたことから、わかりやすく表現することには通じており、多くの読者の方からわかりやすいという声を聞いています。

[char no=”9″ char=”太宰”]わかりやすいというのは、論理的ということね。
その論理も、説得する論理ではなく、納得させる論理でなければいけないのだろう。
それでどうしてもある程度の長さが必要になる。
ぼくが長編を書いたのも、そのためさ。
[/char]

優れた情報と、新しい状況の分析・とらえ方を提供します。
そして、「記者クラブ」メディアの情報操作と国民洗脳を対象化し、あなたを現在とは違うステージに招待します。

確かに、わたしはテレビなど晴れがましい舞台には出ておりません。

しかし、わたしの書いた文章は、グーグルの検索でもあちこちで上位に出ております。

ツイッターでは3万を超えるフォロワーに支持されており、無料メルマガ『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』は殿堂入りを果たしております。

価格以上の価値があると自信があります。
ぜひ購読のご検討をお願い申し上げる次第です。

なお、別に無料メルマガ『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』PC用と、内容は同じ 携帯用 を2011年8月29日より、「まぐまぐ」から配信しております。

無料で、ほぼ週刊です。
(体調を崩したとき、それに正月や5月の連休、お盆には、お休みをいただきます)

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

ご登録をよろしくお願いします。

なお、メルマガはテキストファイルであり、このブログ掲載の画像などはありません。

また、このブログ掲載の文章は、メルマガの一部であり、ブログ用に編集してあります。
© GIHYO

レイプは生涯にわたる魂の殺人

このページは、2017年6月12日に更新しました。

『兵頭に訊こう』は、現在の国内外の重要問題について、最新の情報と考え方(批評)を、見やすく、わかりやすいことに注力して発信しています。

・・・・・・・・・━━━━━━☆

[char no=”1″ char=”漱石”]わたしは『心』のなかで、「K」の自殺現場を見た「先生」を「わたしはまた、ああしまったと思いました。もう取り返しがつかないという黒い光が、わたしの未来を貫いて、一瞬間にわたしの前に 横たわる全生涯をものすごく照らしました」と描きました。
いまの山口敬之がその立場にあります。しかし、かれにはその認識がないようです。被害者の詩織が顔を出して訴えたのに。山口も一刻もはやく顔を出して、詫びるべきです。動物のような行いで女性を傷つけ、いまも動物のように闇に隠れています。これで権力者に頼み込んで、裏から検察審査会に手を回し、不起訴にしたら、かれは最後まで動物だったということになります。[/char]

このページの要旨

望月衣塑子(いさこ)による、記者会見での菅義偉への追及、そして国会での森ゆうこ追及のあと、官邸は文科省の再調査を決めた。
野党時代の自民党の闘い方が、現野党の参考になる。
野党は、もっと戦術、戦略を深め、自民党を追い詰めなければならない。
その必死さ、国民の側に立った懸命さが、野党の追及からは伝わらない。
総理の犯罪など、野党ばかりか、よほどのバカを除いて与党も疑ってはいないのだ。
官僚も、国民も、メディアも疑ってはいない。
しかし、安倍晋三を退陣にもっていけない。
そこがいかにも日本的なのだ。

安倍晋三は、意識的に国家国政を私物化し、内閣人事局を利用して身内に利益誘導を図った。
安倍晋三の再調査の狙いは、野党にとっては、ガス抜きとして機能し、文科省にとっては粛清に使われる。
これから安倍晋三は再調査の結果を待ちたいと逃げ口上に使うことになる。
再調査のためには、官邸や文科省から独立した第三者の調査委員会が必要だ。

権力による、セカンドレイプについては、もみ消し中村、フェイスブックでの「いいね」昭恵、検証拒否の松本純と続いたのだが、捜査中にもそれがあったことが、詩織の証言でわかった。
詩織の純粋な動機とは違って、この性犯罪には政治の意図が介入してきている。
詩織の場合、加害者が山口敬之であったことから、他の性犯罪とは、まったく様相が異なってくる。
その浅ましい政治は、与党ばかりか野党にも及んでいる。
これからは検察審査会が問題になる。
官邸が裏から手を回して、山口を不起訴にする可能性は存在する。
また、民進党は、これだけ話題になっているのだから、身を切る覚悟でひとりの性犯罪の被害者を助けなければならない。

[char no=”2″ char=”芥川”]わたしもそう思います。かれにいま必要なのは、反省し、謝罪する勇気、誠実、人間性ですね。何か月も経っていまさら、というのは、被害者の心の傷を無視した言い種です。また、法的に無罪、というのは、そうできる人たちに頼んだからでしょう。かれは、人間としての矜恃を取り戻すべきですね。[/char]

・・・・・・・・・━━━━━━☆

1 追い込まれる安倍腐敗政権

6月8日の、加計学園事件に関する森ゆうこの、参院・農水委での追及が話題になっている。
野党やネットばかりでなく、テレビでも放送された。

わたしが見たのはモーニングショーだった。
長く放送し、そのあと、米国政治と日本との違いにわかりやすく繋いで、見応えのある番組を作っていた。

望月衣塑子(いさこ)による、記者会見での菅義偉への追及、そして国会での森ゆうこ追及のあと、官邸は文科省の再調査を決めたから、慌てさせたことだけは確かだ。

加計学園6/8森ゆうこ「みんな命がけで告発! このままじゃいけない!」:参院・農水委

昔は森のような追及も珍しくなかった。
野党の追及には感情(国民の気持ち)が入らなければならない。
この感情(国民の気持ち)が野党から姿を消してしまった。

多くの議員は政治家から専門家に退行してしまい、淡々と事前通告した質問を繰り返す。
お約束の時間を消費していく。
その向こうに見えているのは行儀よい与党勝利の採決だ。
いまは牛歩すらしない。
敗者の合理性が、専門家としての野党政治家に染みついているのだ。

野党時代の自民党の戦術はこうではなかった。
少数派でありながら、米国、官僚、財界を味方に付け、旧民主党の内部分裂を画し(小沢排除)、政権を財務官僚のパペット(野田佳彦)に貶めた。
旧民主党は、衆参とも多数派を占めながら、最後は、あろうことか自公と組んで、少数野党無視、国民無視、米国・官僚・財界隷属の、実質的な大政翼賛会まで作って見せた(野田佳彦)。

消費税増税を決めた後、大政奉還の自爆解散までやってのけ、今日の惨状の土台まで作った。
その野田佳彦を幹事長につけ、人気回復がままならぬと首をかしげる姿に、国民を無視続ける異様な最大野党の姿がある。

民進党(旧民主党)にも優れた政治家はいるのだから、民主党政権の失敗にあまり関係のない政治家を前面に立て、党勢回復を図るのが原則だろう。
そうすれば、国民も悪夢から覚めやすい。
過去との決別は、辛うじて信頼を引き寄せる。
ところが最近は街頭演説にも野田佳彦が顔を出す。
白けること夥しい。

いずれにしても野党時代の自民党が、現野党の参考になる。
もっと戦術、戦略を深め、自民党を追い詰めなければならない。
その必死さ、国民の側に立った懸命さが、野党の追及からは伝わらない。

森ゆうこの追及は、官僚を上回る入念な資料収集と、論理的な思弁との間に、与党の対応に対して感情(国民の気持ち)を入れた。
見事な追及であった。

実は自民党にも、内心では総理の犯罪を確信しており、「権力は腐敗する、絶対的権力は絶対に腐敗する」という英国の歴史家ジョン・アクトンの言葉を噛みしめている人は少なくない。

総理の犯罪など、野党ばかりか、よほどのバカを除いて与党も疑ってはいないのだ。
官僚も、国民も、メディアも疑ってはいない。
しかし、安倍晋三を退陣にもっていけない。
そこがいかにも日本的なのだ。

韓国など、安倍より遙かに軽微な罪で朴槿恵(パク・クネ)は退陣に追い込まれた。
収監までされている。

2 再調査は第三者の調査委員会でやるべきだ

自民党の村上誠一郎・元行革担当相が、加計学園事件について、こう語った。

政治や行政は公平・公正にやることが一番大事なことだ。
それに対して疑惑を持たれるようなことは、為政者は注意の上に注意すべきだが、残念ながらあまりにも脇が甘かったんじゃないか。

与党だから言いづらいが、ああいうふうに新聞報道や(前文部科学事務次官の)前川さんの人格をおとしめるようなことを時の為政者がやるというのは非常にまずい。
それで(疑惑を)打ち消そうとするならば、逆に国民の皆さん方の信頼を失うんじゃないか。
私は猛省してもらいたいと思っている。(「加計学園問題「猛省してもらいたい」村上元行革相」

村上は自民党の良識派なのだろうが、数が少ないようだ。
それに認識がまだ甘すぎる。

安倍晋三のやっていることは、公平・公正に疑惑を持たれるようなことではない。
意識的に国家国政を私物化し、内閣人事局を利用して身内に利益誘導を図ったのである。
脇が甘かったのでもないのだ。

前川喜平の人格をおとしめたのは非常にまずい、といったことでもない。
かりにひとりの前川喜平が出なかったら、安倍自民党の腐敗は、さらに深化していたであろう。
自民党に自己浄化力がないから、前川喜平が出ざるをえなかったのである。

安倍晋三が、文科省の再調査などと、猿芝居をはじめた。
この狙いは、野党にとっては、ガス抜きであり、文科省にとっては粛清である。
一歩前進などではない。
百歩後退である。
これで安倍晋三は再調査の結果を待ちたいと逃げ口上に使える。

再調査については、こんなツイートが目についた。

望月衣塑子(いさこ 注 : 兵頭)

加計疑惑で前川氏に続き、現役職員達の勇気ある告発と世論の批判に、文科省(実態は官邸)は再調査を決定したが、松野大臣「調査は文科省内だけで」それでは、どんな結果が出てもまた官邸の意向に沿う結果しか出ず、真相は闇の中へ。
官邸や文科省から独立した第三者の調査委員会が必須だ。

加計疑惑で前川氏に続き、現役職員達の告発と世論の批判に文科省(実態は官邸)が再調査を決定も松野大臣「調査は文科省内だけ」。
知りたいのは、調査当初から文書の存在を訴えた職員達の話がないものにされ、大臣や官邸がどう動いていたのかだ。
調査は文科省だけに留まってはならない。

加計疑惑で再調査決定も松野大臣 「文科省内だけ調査」。
獣医学部新設を主導したのは、総理官邸の意向を受けた内閣府だ。
内閣府の調査もせず、疑惑の解明はできない。
中立的な第三者による内閣府、文科省、官邸への調査が不可欠。)

官邸や文科省から独立した第三者の調査委員会が必要だ。
そうでなければ、今回のように、圧力を加えた加害者の、内閣府の調査はしないと逃げることになる。
加害者と被害者の両方とも調べるには、政権から独立して大幅な権力を与えた第三者の調査機関を作らねばならない。

3 レイプは生涯にわたる魂の殺人

官邸お抱えレイパーの山口敬之の事件は、このままに済ませてはならないだろう。
被害者の詩織が捜査中の屈辱を『女性自身』に語っている。

権力による、セカンドレイプについては、もみ消し中村、フェイスブックでの「いいね」昭恵、検証拒否の松本純と続いたのだが、捜査中にもそれがあったことが、詩織の証言でわかった。

「捜査員のみなさんから、『処女ですか?』と質問されました。
『なんのための質問ですか?』と聞いたら、『聞かなくてはいけないことになっている』と。
捜査のガイドラインに載っているんだと思いますが、そうならとてもおかしいことだと思います」

そう話すのは、元TBSのジャーナリスト山口敬之氏(51)から、レイプ被害を受けたと訴えているジャーナリストの詩織さん(28)。
詩織さんは5月29日、山口氏が不起訴処分になったことを受け、検察審査会に不服申し立てをしたあと“実名・顔出し”の記者会見を行い、注目を集めた。

記者会見後は、「売名行為だ」といったバッシングもあり、「1週間ほど固形物が喉を通らなかった」と言うほど、詩織さんは強いストレスを受けていた。
しかし、冒頭のような警察の捜査態勢をはじめとする、性犯罪被害者がバッシングを受けるような状況を「変えないといけない」という強い思いから、記者会見から約1週間後の6月7日、詩織さんは再び心境を語る決意をした。

「捜査の過程では、被害者として耐えられないことがたくさんありました。
所轄の高輪署では、男性警官がいる前で私が床に寝転がり、大きな人形を相手にレイプされたシーンを再現させられました。
さらにそれを写真に撮られるんです。
口頭で説明すれば状況はわかることなのに、なんでこんな屈辱的なことをしなくちゃいけないのか。
ほんとうに苦しかった……」

詩織さんの口からはまさに“セカンドレイプ”のような捜査の実態が語られた。
8日、性犯罪に関する刑法の厳罰化に向けた法改正が衆議院で可決された。
しかし詩織さんは「こういう捜査の方法から変えていかないと、被害者が警察に届け出できない。
いくら性犯罪の法律が厳罰化されても救われない」と指摘する」(「「処女ですか?」と聞かれ…詩織さんが語る“捜査中の屈辱”」

引用が長くなるのでここで止めるが、読者の皆さんにはぜひ全文を読んでいただきたい。
後は、わたしの方で要旨を箇条書きにして紹介する。

1 知人からレイプ被害を受けたと訴えた場合、「合意があったのでは?」と被害を受けた側が疑われ、被害届を受理されるのも難しい現実がある。

2 警察からは「君の経歴に傷がついてしまう。
いままでがんばってきた勉強も全部水の泡。
あなたも傷つく、家族も傷つく」などと被害届を出すのを思いとどまるように説得された。

3 日本には、性被害について語ることは“タブー”っていう空気があって、被害者自身が話せない状況が作り上げられている。
タブーを壊して話せる社会にしないと被害者は助からない。

4 社会に根深く残る性犯罪被害者に対する“偏見”がある。
記者会見のあと、着ていたシャツの「胸元が開きすぎている」として、「隙のある服装をする被害者が悪い」という被害者に責任を押しつける風潮がある。

5 自分が黙っていたら、現状を変えられない。
「まちがっていることは、まちがっている」と、きちんと話せる社会にしたい。

以上であるが、この問題で重要なのは、詩織の純粋な動機とは違って、政治の意図が介入してきていることだ。

詩織の場合、加害者が山口敬之であったことから、他の性犯罪とは、まったく様相が異なってくる。

その浅ましい政治は、与党ばかりか野党にも及んでいる。

ヤマダキヨタカ

詩織さんが記者会見した直後に安倍は北村滋と会い、翌日は中村格とも会っている。

中身は恐らく検察審査会での対応。

想定される手口は、11人の審査員の内6人以上を政府側の人間を送り込み、その上で確証級の捜査資料は提示せず、後は不起訴相当に誘導していく。
これは甘利の時にも使われた疑念が有ります。

山口二郎

レイプもみ消しの主犯とされる警察官僚を国会に呼ぶことに民進党が及び腰と言われている。
民主党政権時代にも当該官僚に汚れ仕事を頼んだからとも聞く。
そんなことでは安倍政権は倒せない。
肉を切らせて骨を断つ覚悟が必要。
返り血を浴びてもやり抜け。

これからは検察審査会が問題になる。
わたしのメルマガの読者にはお花畑の住民はいないと思うが、日本は法治国家でも民主主義国家でもない。
検察審査会に裏から手を回して、山口を不起訴にする可能性は存在する。
ただ、それによって自民党と山口が失うものは決定的に大きいであろう。

また、民進党は、相変わらず、ヘタレ政治をやっている。
これだけ話題になっているのに、党内事情を優先して、身を切る覚悟でひとりの性犯罪の被害者を助けようとしない。しかも代表の蓮舫は、詩織の心情をくみ取りやすい女性ではないか。

何も犠牲は払わないのか。
国民はよく見ており、下手をすると、全国の女性を敵に回すことになるかもしれない。

・・・・・・・・・━━━━━━☆

(メルマガの公開はここまでです。申し訳ありません)

※メルマガのご案内

こんにちは!

有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』を配信している兵頭と申します。

2011年10月1日より『兵頭正俊の優しさ出前』(月額:864円(税込)/配信サイト:まぐまぐ)を配信開始しました。

月・水・金・それに、ほぼ週に1回の号外を配信しております。
実質、週に4回の配信になります。

わたしの強みは、商業ジャーナリズム、「記者クラブ」メディアから自立していることから、政権にも企業にも遠慮なく真実を語る位置を確保していることです。

わたしは若い頃に吉本隆明の『試行』に作品を発表していました。
この『試行』自体が、そのような問題意識に貫かれた同人誌でした。
位置のとり方の大切さはわかっております。

[char no=”10″ char=”与謝野晶子”]そうです。
何を書くか、よりも、誰が書くか、ですね。
どんな位置にいる、誰が書くか、が大切なのです。
それは、ほんとうのことを言えるかどうかの違いになってきます。
この位置は、競合する表現者には同じステージで真似できない強みになるのですね。
「こんにちは! 有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』を配信している兵頭と申します」って、それだけ? あいかわらずぶっきらぼうですね。
若い人たちは、あなたのことを何も知らないのだから、もっときちんと自己紹介しなくちゃ。
せっかく「プロフィール」を書いているのだから、リンクを張っておきますね。[/char]

また、教師をやっていたことから、わかりやすく表現することには通じており、多くの読者の方からわかりやすいという声を聞いています。

[char no=”9″ char=”太宰”]わかりやすいというのは、論理的ということね。
その論理も、説得する論理ではなく、納得させる論理でなければいけないのだろう。
それでどうしてもある程度の長さが必要になる。
ぼくが長編を書いたのも、そのためさ。
[/char]

優れた情報と、新しい状況の分析・とらえ方を提供します。
そして、「記者クラブ」メディアの情報操作と国民洗脳を対象化し、あなたを現在とは違うステージに招待します。

確かに、わたしはテレビなど晴れがましい舞台には出ておりません。

しかし、わたしの書いた文章は、グーグルの検索でもあちこちで上位に出ております。

ツイッターでは3万を超えるフォロワーに支持されており、無料メルマガ『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』は殿堂入りを果たしております。

価格以上の価値があると自信があります。
ぜひ購読のご検討をお願い申し上げる次第です。

なお、別に無料メルマガ『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』PC用と、内容は同じ 携帯用 を2011年8月29日より、「まぐまぐ」から配信しております。

無料で、ほぼ週刊です。
(体調を崩したとき、それに正月や5月の連休、お盆には、お休みをいただきます)

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

ご登録をよろしくお願いします。

なお、メルマガはテキストファイルであり、このブログ掲載の画像などはありません。

また、このブログ掲載の文章は、メルマガの一部であり、ブログ用に編集してあります。
© GIHYO

安倍政権下で進む国家・国政の私物化

このページは、2017年6月1日に更新しました。

『兵頭に訊こう』は、現在の国内外の重要問題について、最新の情報と考え方(批評)を、見やすく、わかりやすいことに注力して発信しています。

・・・・・・・・・━━━━━━☆

[char no=”1″ char=”漱石”]日本のメディアは、昔から身内の不祥事に甘いです。とくに山口敬之の性犯罪については、かれが総理のお友だちということで、東京の大手メディアは触れようとしません。これが山口でなかったら連日叩き続けていたでしょうね。日本のメディアは、たいへん腐敗した政治党派なのです。日本は滅びるね。[/char]

このページの要旨

安倍政権の本質は、国家国政の私物化に尽きる。
考えてみると、メディアまで私物化したことがわかる。
山口敬之・元TBSワシントン支局長は、女性をレイプしながら起訴されなかった。
これも国家国政私物化、メディア私物化の典型的な事件だ。

レイプ山口敬之の卑劣さは、その後も露出し続けた。
山口は、薬を入れた昏睡レイプ事件が『週刊新潮』に掲載されようとすると、「取り急ぎ報告」のメールを北村滋内閣情報官に送った。
普通、こういう場合に相談するのは弁護士であろう。
つまり、握りつぶしを狙ったのであるが、ここにも私物化された国家・国政が露出している。

加計学園事件は、わたしたちが考えているよりも遙かに深刻な事件である。
内閣人事局が加計学園に支配されている。
初代内閣人事局長の加藤勝信は、加計学園主催の国際日本語弁論大会に祝電を送る仲だった。
二代目内閣人事局長の萩生田官房副長官は、加計学園系列大学の元客員教授である。
つまり加計学園事件は、単なる腹心の友への便宜供与以上のものがある。
国家権力の一端をすでに加計学園は掌握しているといっていい。

[char no=”2″ char=”芥川”]すでに滅びているのかも。身内だけを厚遇する独裁は、必ず滅びますね。日本ではすでに政治が家業になり、総理が世襲になりつつあります。世襲以外の政治家は、数あわせの道具になっていますね。法や民主主義が、どんどん見せかけのものになっています。[/char]

・・・・・・・・・━━━━━━☆

1 性犯罪者も安倍のオトモダチならば

G7から帰国後、早速、安倍晋三はメディア幹部と酒食を共にしている。
メディアによって作られた支持率の政権なので、危機が迫ると、党幹部との接触よりも、なにはともあれメディア幹部との謀議が必要になるのだ。

(午後6時 注 : 兵頭)55分、東京・赤坂の居酒屋「うまいぞお」
読売新聞東京本社の田中隆之編集局総務、前木理一郎政治部長、飯塚恵子国際部長と食事。
9時57分、東京・富ケ谷の自宅。

29日は、友党(日本のメディアは政治党派である)の読売に限定した謀議だったようだ。
それにしても3時間も何を話したのだろう。

おそらく森友・加計学園事件、山口敬之のレイプ事件で陰りが党内的にも出てきたことから、支持率建て直しの要請が安倍晋三から出されたものと思われる。

安倍政権の本質は、国家国政の私物化に尽きる。
考えてみると、メディアまで私物化したことがわかる。

山口敬之・元TBSワシントン支局長の件。
これも国家国政の私物化、メディア私物化の典型的な事件だ。

山口は批判されず、逆にいま被害者の女性がネットで叩かれている。
これは、この件が普通のレイプ事件ではなく、政権に直結する事件であることを物語っている。
いまの日本には法も民主主義もない。
少数支配の独裁国家なのだが、メディアまで私物化されている。
その象徴的な動きだ。

空港で米国から帰国したレイプ山口は逮捕される予定だった。
しかし、菅義偉官房長官の秘書官を務めた中村格(いたる)・警視庁刑事部長が握りつぶしてしまった。
かれが所轄の高輪署の捜査を妨害せずに逮捕させておけば、その後の山口の、安倍晋三に感謝したヨイショ本の発行も、悪のりした評論家としてのテレビ出演もなかったのである。

ちなみに山口不起訴が決定した2016年7月22日に、中村格は組織犯罪対策部長に任命されている。
ほんとうに日本はどうなってしまったのだろうか。

この間の警察の動きについて、被害者の詩織は、『日刊スポーツ』(5月31日)のインタビューに次のように語っている。

2 詩織の大きな闘い

レイプ被害者は黙っていなければならないのか-。
顔を出し、実名で会見に臨んだ最大の理由。
オープンにこの話をしていかないと、捜査も病院も周囲のサポート体制も、社会が変わらない」。

ネット上では29日の会見の服装について「ボタンを開けすぎ」と批判されたが、想定済みだった。

本当に言いたいのは、スカートをはいていようが、何を着ようが、責められる対象にはなってはいけない。
リクルートスーツを着てと言われたけど、なんで白いシャツを着て弱々しく被害者らしく映らないといけないんでしょう。
普段着で批判されるって、おかしい。
そこを変えたかった

レイプ被害における被害者、捜査のあり方を根本から変えるべきと主張する。
強姦、準強姦罪などの性犯罪の改正案では親告罪から、被害者の告訴なしに起訴できる非親告罪となる方向だが「本当に変わるべきは一般的な考え方。
こういう事件に遭ったら恥ずかしい、黙っていた方がいい、君が傷つくだけ、と言われる。
でもその前から十分傷ついている。
なのに周りから『傷つく』と断定されると苦しい」と吐露した。

ホテルの防犯カメラ映像やタクシー運転手の証言などによると、自立歩行できず無意識で「帰りたい」と言っている。
翌朝は逃げるようにホテルを出ているのに性行為について「『NO』と取られない。
ハードルが高い。
認識を変えていかないと」と訴えた。

(中略)

最初は警察で『よくある話』と始まった。
事件性の確認後も『今の法律では難しい』となり、次に『(相手が)TBSだから難しい』と言われた。
相手が政権側の方ととても近しい』という話もされた。
ただ、山口氏がTBSを辞めたという話が入った途端(逮捕へ)いけるかもとなった。
何なんだろうと思った」」(「詩織さん実名で会見臨んだ最大理由/インタビュー2」

警察にも正義感の強い人物はいる。
中村格の妨害がなければ、所轄の高輪署は逮捕に動いたとわたしは思っている。

『よくある話』『今の法律では難しい』というのは、明らかに警察の狼狽と無念さが混淆した言葉だ。
そうとでもいわなければ慰めの言葉もなかったのだろう。

『(相手が)TBSだから難しい』『相手が政権側の方ととても近しい』という話になると、警察の本音がにじみ出てきている。

「山口氏がTBSを辞めたという話が入った途端(逮捕へ)いけるかもとなった」というのは、メディアも安倍政権に私物化されている、一体となった現実を、よく表した言葉だ。

レイプ山口敬之の卑劣さは、その後も露出し続けた。
山口は、薬を入れた昏睡レイプ事件が『週刊新潮』に掲載されようとすると、「取り急ぎ報告」のメールを北村滋内閣情報官に送った。
普通、こういう場合に相談するのは、親友とか弁護士であろう。
つまり、握りつぶしを狙ったのである。

詩織は、準強姦被害を訴えたが、奇怪なことに不起訴とされた。これを不当として、現在、検察審査会に審査を申し立てている。

この人の不正との闘い、世の中の性犯罪に対する考え方を根本から変えようとする闘いを支える必要がある。

3 加計学園の権力

安倍の周りだけがいい思いをすることは、様々な事件を生んでいる。
この山口敬之の性犯罪もそうだが、森友・加計学園事件もそうだ。

加計学園事件は、わたしたちが考えているよりも遙かに深刻な事件である。

内閣人事局が加計学園に支配されている。

初代内閣人事局長の加藤勝信は、加計学園主催の国際日本語弁論大会に祝電を送る仲だった。

二代目内閣人事局長の萩生田官房副長官は、なんと加計学園系列大学の元客員教授である。

さらにふたりの局長とも、安倍晋三が会長を務める「創生『日本』」と「神道政治連盟国会議員懇談会」の会員であり、日本会議国会議員懇談会の会員である。
加計学園の関係者が官僚の人事を握っているのだから、官僚たちが、加計学園の犯罪については、知らぬ存ぜぬで一貫するのだ。

さらに安倍晋三までもが、かつて加計学園の役員務め、報酬も受け取っていた。

これは5月30日の参院法務委員会で明らかになった。
「安倍首相、加計学園役員務め報酬受け取ったと認める」

加計学園の権力の一部を挙げると、これだけでも政界への食い込みの凄さがわかる。

安倍晋三(元加計学園監事)

安倍昭恵(加計学園系列「御影インターナショナルこども園」名誉園長)

下村博文元文科大臣(日本会議国会議員懇話 会副会長)の夫人(加計学園系列幼稚園功労者)

木澤克之最高裁判事(元加計学園監事)

萩生田官房副長官(元加計学園系列大学客員教授)

木曽内閣参与(元加計学園系列大学学長)

井上義行元首相秘書官(加計学園系列客員教授)

つまり加計学園事件は、単なる腹心の友への便宜供与以上のものがある。
国家権力の一端をすでに加計学園は掌握しているといっていい。

・・・・・・・・・━━━━━━☆

(メルマガの公開はここまでです。申し訳ありません)

※メルマガのご案内

こんにちは!

有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』を配信している兵頭と申します。

2011年10月1日より『兵頭正俊の優しさ出前』(月額:864円(税込)/配信サイト:まぐまぐ)を配信開始しました。

月・水・金・それに、ほぼ週に1回の号外を配信しております。
実質、週に4回の配信になります。

わたしの強みは、商業ジャーナリズム、「記者クラブ」メディアから自立していることから、政権にも企業にも遠慮なく真実を語る位置を確保していることです。

わたしは若い頃に吉本隆明の『試行』に作品を発表していました。
この『試行』自体が、そのような問題意識に貫かれた同人誌でした。
位置のとり方の大切さはわかっております。

[char no=”10″ char=”与謝野晶子”]そうです。
何を書くか、よりも、誰が書くか、ですね。
どんな位置にいる、誰が書くか、が大切なのです。
それは、ほんとうのことを言えるかどうかの違いになってきます。
この位置は、競合する表現者には同じステージで真似できない強みになるのですね。
「こんにちは! 有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』を配信している兵頭と申します」って、それだけ? あいかわらずぶっきらぼうですね。
若い人たちは、あなたのことを何も知らないのだから、もっときちんと自己紹介しなくちゃ。
せっかく「プロフィール」を書いているのだから、リンクを張っておきますね」[/char]

また、教師をやっていたことから、わかりやすく表現することには通じており、多くの読者の方からわかりやすいという声を聞いています。

[char no=”9″ char=”太宰”]わかりやすいというのは、論理的ということね。
その論理も、説得する論理ではなく、納得させる論理でなければいけないのだろう。
それでどうしてもある程度の長さが必要になる。
ぼくが長編を書いたのも、そのためさ。
[/char]

優れた情報と、新しい状況の分析・とらえ方を提供します。
そして、「記者クラブ」メディアの情報操作と国民洗脳を対象化し、あなたを現在とは違うステージに招待します。

確かに、わたしはテレビなど晴れがましい舞台には出ておりません。

しかし、わたしの書いた文章は、グーグルの検索でもあちこちで上位に出ております。

ツイッターでは3万を超えるフォロワーに支持されており、無料メルマガ『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』は殿堂入りを果たしております。

価格以上の価値があると自信があります。
ぜひ購読のご検討をお願い申し上げる次第です。

なお、別に無料メルマガ『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』PC用と、内容は同じ 携帯用 を2011年8月29日より、「まぐまぐ」から配信しております。

無料で、ほぼ週刊です。
(体調を崩したとき、それに正月や5月の連休、お盆には、お休みをいただきます)

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

ご登録をよろしくお願いします。

なお、メルマガはテキストファイルであり、このブログ掲載の画像などはありません。

また、このブログ掲載の文章は、メルマガの一部であり、ブログ用に編集してあります。
© GIHYO

北朝鮮問題は制裁と圧力では解決しない

このページは、2017年5月16日に更新しました。

『兵頭に訊こう』は、現在の国内外の重要問題について、最新の情報と考え方(批評)を発信しています。

・・・・・・・・・━━━━━━☆

今日のメルマガの要旨

現在、猛威をふるっているランサムウェアと呼ばれるウイルス攻撃に、米国国家安全保障局が参加していると、スノーデンが語った。
ウェインライト長官によると、ウイルス被害はすでに世界150か国の20万のコンピューターで確認されている。
北朝鮮がミサイル発射実験に成功した。この14日は、ちょうど中国が主導する「シルクロード経済圏構想」(一帯一路)の国際会議が、北京で開催されていた。
習近平は、一帯一路構想に今後、途上国への資金援助を含めて総額1240億ドル(約14兆円)を出資すると表明した。
韓国に新大統領が誕生して、中韓で関係改善の動きが出ている。
中国が、韓国に対する厳しい政策を転換し、韓国の政府関係者を中国・北京で行われた「一路一帯」国際会議に招待している。
韓国の文大統領は、THAAD問題を、カードとして米中双方に有利に使える立場にある。
・・・・・・・・・━━━━━━☆

1 はじめに

小僧寿司のヨイショ山口敬之の正体は、卑劣なレイプ魔だった。
女性に睡眠薬を飲ませてホテルに連れ込みレイプする。
つまり、この素顔がかれの正体であって、日頃の安倍晋三へのすり寄りは犯罪をもみ消してもらうための手段だったのである。

安倍に近ければ何をやっても司直の手にかかることはない。
しかも御用メディアに使ってもらえる。

つまりレイプ魔の趣味が先にあって、続いて安倍へのすり寄りが選択されたのだろう。

政権と取り巻きとの人間関係は、大方そのレベルのものだ。

うえにし小百合(上西小百合)の5月13日のツイートが、15日の朝で、リツイート2万を越えている。
それだけ共謀罪に賛成する公明・創価学会への批判が高まっているということだろう。

創価学会員、恥を知って下さいね。
自民党にくっついて共謀罪を成立させた(しますから数の論理とかいうやつで)功労者が貴方たち創価学会員だという事を忘れないで下さい。
少なくとも平和という言葉を使う資格は貴方たちにはありません。
特に婦人部は。

公明、維新は、屁理屈を述べて共謀罪に賛成しているが、これで歴史の厳しい裁きに遭うことになろう。
確かに棄権して自民党に政権を託した政治民度の低い国民が悪いが、その自民党を選挙で勝たせたのは公明党である。
いまも公明党さえ反対すれば共謀罪は成立しないのである。

共謀罪のみではない。
消費税増税も特定秘密保護法も戦争法も成立しなかった。
国民の首に巻かれた綱を、確実に公明党は引いている。

共謀罪が一般の市民を対象にしないか、としきりに国会で議論されている。
これは、逆に共謀罪から1%が外されていることを、問題にしなければならない。

共謀罪が対象にするのは、一般国民であり、99%である。
権力に狙われた段階で「一般市民」ではなくなるのだ。

共謀罪は1%には適用されない。

あくまでも99%に向かうのが共謀罪である。

2 ランサムウェア

『Pars Today』(2017年5月13日)にこんな記事が載っていた。

NSA・アメリカ国家安全保障局の元局員だったスノーデン氏が、「世界規模でのサイバー攻撃の背後にはアメリカが存在する」と語りました。

イルナー通信によりますと、スノーデン氏は13日土曜、ツイッター上で、「アメリカ国家安全保障局は、世界74か国のコンピュータを狙ったサイバー攻撃に参加している」と述べています。

12日金曜、ロシアをはじめとする世界各国のコンピュータの情報システムが使用不能にされた上で、システムの正常化のために金銭を要求する、ランサムウェアと呼ばれるウイルスにより、サイバー攻撃を受けました。

チェコに本社がある情報セキュリティー会社「アバスト」は、「これまでにロシア、ウクライナ、台湾をはじめとする57か国で、このウイルスによる被害例が報告されている」と発表しました。

スノーデン氏は2013年に、勤務先のアメリカ国家安全保障局のあったハワイから香港に亡命し、アメリカの国家安全保障や諜報活動に関する多数の機密文書をジャーナリストに提供しました。

このことは、国際社会でのアメリカの面目をそぐ結果となり、またスノーデン氏自身も訴追されることになりました。(「スノーデン氏、「世界規模でのサイバー攻撃の黒幕はアメリカ」」

いま、ランサムウェアと呼ばれるウイルスが猛威をふるっている。
これまでのウイルスは、たとえば送られてきたメールの添付ファイルを開かない限り感染しないといった種類のものが多かった。
しかし、このランサムウェアは、何もしなくても、ある日、パソコンを立ち上げたら感染していて、元に戻すための金銭(3万円ほど)を要求してくるというものだ。

モーニングショーでもやっていたが、もし感染したら、画面はそのままにして電源を抜いて、03-5978-7509 に電話して対策を教えてもらうのがいいということだった。

なにはともあれ、少なくともデータだけはバックアップをとっておくことだ。

スノーデンによると、「世界規模でのサイバー攻撃の背後にはアメリカが存在する」ということだ。
「アメリカ国家安全保障局は、世界74か国のコンピュータを狙ったサイバー攻撃に参加している」という。

そうなると、ロシアなど特定の国家、特定の個人が、集中的に狙われている可能性が高い。

『Sputnik日本』(2017年5月15日)の情報はさらに新しい。

ランサムウエア、100万以上PC被害可能=米メディア

サイバー専門家は現在のところ、130万以上のPCはランサムウエア「WannaCry」に脆弱性があると思考する。

先に欧州警察機関のウェインライト長官は、サイバー攻撃が月曜日(2017年5月15日 注 : 兵頭)に継続する可能性があると主張した。
ウェインライト長官によると、ウイルスの被害は世界150か国の20万のコンピューターで確認された。

サイバー攻撃は12日から始まった。
ウイルスはコンピューターのファイルにロックを掛け、解除のために金銭を要求する。
被害が大きいロシアでは、携帯会社「メガフォン」、内務省、調査委員会などが感染。
英国では国民保健サービス(NHS)が被害を受けた。(「ランサムウエア、100万以上PC被害可能=米メディア」

サイバー攻撃は12日から始まった。

サイバー専門家は、130万以上のPCがランサムウエア「WannaCry」に脆弱性があると見ている。

欧州警察機関のウェインライト長官は、これからもサイバー攻撃が継続する可能性を警告している。
ウェインライト長官によると、ウイルス被害はすでに世界150か国の20万のコンピューターで確認されている。

米国国家安全保障局が、サイバー攻撃に参加しているという。
わたしたちは、米国のやる傍若無人に不感症になっている。
国家安全保障局は、国防総省の諜報機関であり、れっきとした国家組織である。

戦争中なら、ある程度わからないわけでもないが、いまは平時であり、それも世界150か国のパソコンを狙うとは、呆れてものがいえない。それが世界各国のパソコンにウイルスを拡散する。
しかもパソコンの復元に金を要求する。
これは盗聴といった、従来の諜報活動とはまったくかけ離れている。

当然、ロシアの被害が大きいということになったのだが、わたしたちはこういった問題に凋落の米国を見なければならない。

3 北朝鮮のミサイル発射

15日の未明、北朝鮮が中距離弾道ミサイルの「火星12」の発射実験に成功した。

ロケットは、高度2111.5キロまで上昇して、787キロ先の目標水域に到達した。

これの政治的メッセージが、もっともネガティブに届いたのは中国に対してだっただろう。

14日は、ちょうど中国が主導する「シルクロード経済圏構想」(一帯一路)の国際会議が、北京で開催されていた。
中国が、今年のもっとも重視している国際会議であったが、北朝鮮のミサイル発射で出ばなからつまずいた感じになった。

習近平は、一帯一路構想に今後、途上国への資金援助を含めて総額1240億ドル(約14兆円)を出資すると表明した。

プーチンは、「保護主義が新たに常態化している。つい最近まで開放と自由を説いていた国まで、その理念を拒否するケースが目立ってきた」と述べ、暗に米国を批判している。(「中国、「一帯一路」構想で国際会議 プーチン大統領も出席」
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、中国の習近平との電話協議で、高高度防衛ミサイル(THAAD)に対する中国の関心を重視してほしいと述べた。
それに対して、文大統領は、現在、韓国に加えられている中国の、THAAD報復中断を要請した。(「【社説】いつよりも重要な4強外交…確実に復元しよう=韓国」

中国が、韓国に対する厳しい政策を転換し、韓国の政府関係者を中国・北京で行われた「一路一帯」国際会議に招待した。
これは中国の韓国に対する政策転換を物語るものである。
これが果たして、中国の要請通りに、THAAD撤去にまで進むかどうか。

中国も韓国も、そして米国も北朝鮮も、国益に照らして自由に方針を変えている。

日本だけが、北朝鮮と中国を敵視し、米国の戦争屋に隷属して、北朝鮮への制裁と圧力を主張し続けている。

異様なまでに愚かで貧しい政治・外交が続いている。

韓国の文大統領は、THAAD問題を米中双方に有利に使える立場にある。
米国に対しては中国カードを使ってTHAAD無料化を押し進めるのではないか。
逆に中国に対しては米国カード(THAAD撤去)を使って、対韓制裁を解除させ、中韓貿易を元に戻すのではないか。
新大統領の手腕が見物である。(「中国が韓国に対する政策を転換」

・・・・・・・・・━━━━━━☆

(メルマガの公開はここまでです。申し訳ありません)

※メルマガのご案内

こんにちは!

有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』を配信している兵頭と申します。
2011年10月1日より「兵頭正俊の優しさ出前」(月額:864円(税込)/配信サイト:まぐまぐ)を配信開始しました。

月・水・金・それに、ほぼ週に1回の号外を配信しております。実質、週に4回の配信になります。

わたしの強みは、商業ジャーナリズム、「記者クラブ」メディアから自立していることから、政権にも企業にも遠慮なく真実を語る位置を確保していることです。

また、教師をやっていたことから、わかりやすく表現することには通じており、多くの読者の方からわかりやすいという声を聞いています。

優れた情報と、新しい状況の分析・とらえ方を提供します。そして、「記者クラブ」メディアの情報操作と国民洗脳を対象化し、あなたを現在とは違うステージに招待します。

価格以上の価値があると自信があります。ぜひ購読のご検討をお願い申し上げる次第です。

なお、別に無料メルマガ『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』PC用と、内容は同じ 携帯用 を2011年8月29日より、「まぐまぐ」から配信しております。

PC用と携帯用をあわせて3000を越える読者に支持されてきましたが、2016年11月6日にPC用だけで3000を超えました。

無料で、ほぼ週刊です。

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

ご登録をよろしくお願いします。

なお、メルマガはテキストファイルであり、このブログ掲載の画像などはありません。

また、このブログ掲載の文章は、メルマガの一部であり、ブログ用に編集してあります。