アホぼん三世と女性差別

(最初にご連絡

今号の後、例年通り、8月12日(日)、19日(日)とお休みをいただきます。

次号は26日(日)を予定しています。

お楽しみにお待ちください。

なお、ブログ『兵頭に訊こう』やツイッターで発信し続けますので、ぜひそちらの投稿もお読みいただきたいと思います)

豪雨災害で国民が亡くなっているときに、アホぼん三世ら自民党のどんちゃん騒ぎ、また、杉田水脈のLGBT(性的少数者)否定、そして東京医大の女子受験者一律減点と、こう続くとこの島が壊れてしまっていることを否定しようがない。これらの事件はすべて外国で報道されている。

asuka

英語でTokyo Medical Universityで検索すると相当数のツイートがあります。主要な海外のニュースメディアから、国際的に有名になった入試試験の詐欺事件ですね。

毎日毎日、日本のニュースはアホな話ばかりで、日本人はバカだと世界中が認識したと思います!

もともと日本人嫌いの男が総理になっているのだから、国はどんどん壊されていく。この島は米国に支配されているとばかり思っていた。しかし、ずっと以前から韓国・北朝鮮にも支配されていた。米国の支配は、軍隊を駐留させていることからわかりやすい。制度としての日米合同委員会もある。日本を植民地としてあしらう日米地位協定もある。

しかし、韓・朝支配は反日カルトの統一協会が自民党を抑え込んだ支配なので、なかなか複雑でわかりにくい。

米国のイルミナティが統一教会を許容するのは、イルミナティも統一教会も、反日の日本破壊で一致しているからである。統一教会によって、ペリー来航以来の米国の念願だった、日本に対するマイノリティ支配を日本で完成させるのである。日本に対するマイノリティの恨みと敵意を、ちょうど李氏朝鮮が明と清へ朝貢したように、米国への朝貢に永遠に利用できるシステムの完成である。

極東の3か国の政治力は、北朝鮮、韓国、日本の順になっている。トップが金正恩、文在寅、アホぼん三世こと安倍晋三なのだから仕方がない。トップの政治力量の差がそのまま国家の政治力の差になっている。

安倍真理教の幹部は、イルミナティ・CIA・反日カルトの統一教会(KCIA)・日本会議・清和会・創価学会などからなっている。アホぼん三世は、李氏朝鮮型の奴隷の島を目指しており、日本国民の富はすべて支配国の吸い上げ対象になっている。

最近でも、種子、TPP、高プロ、水道民営化(まだ法案は成立していないが)、カジノと、李氏朝鮮型の奴隷社会に向けた日本破壊が進む。李氏朝鮮と安倍政治との共通点は、縁故主義であり、人治主義であり、格差社会容認である。民衆からの過酷な物質の「吸い上げ」、99%が貧困に喘ぐ構造は、李氏朝鮮のものであり、日本にはここまで過酷な「吸い上げ」はこれまでなかった。さらにアホぼん三世の三選をめぐって党内に流される、「干す」だの「冷遇する」といった反対派への恫喝も、李氏朝鮮と共通のものだ。

500年余も続いた李氏朝鮮(1392~1910)は、日本では室町、戦国、安土桃山、江戸、明治に該当する。中国では明、清がそうだ。

この李氏朝鮮を題材にした韓国ドラマが『龍の涙』、『ファン・ジニ』、『宮廷女官チャングムの誓い』、『イ・サン』などである。『龍の涙』はまだ時代考証に忠実な面が少しあるが、他のドラマは、李氏朝鮮はすべてきらびやかに豊かに描かれており、史実などほとんど関係ない。ファンタジーの世界である。

米国のスタンフォード大学の研究グループが日中韓の歴史教科書を比較研究したところ、つぎのような結論に至った。

日本=ヒストリー。

シナ=プロパガンダ。

韓国=ファンタジー。

これは宮脇淳子の『韓流時代劇と朝鮮史の真実』に紹介されている。実際、韓流時代劇は「ファンタジー」そのものである。ドラマとしてはよく出来ていておもしろいが、専門家にいわせるとほとんど史実とは関係ないものである。とりわけ日本で韓流ブームが起きてからは、きらびやかで豊かな李氏朝鮮が捏造されることになった。

実際の李氏朝鮮は、例えばイザベラ・バードの『朝鮮紀行』(1894年(明治27年)から1897年(明治30年)にかけて、4度にわたり最末期の李氏朝鮮を訪れた、英国人女性による歴史的資料)によると、首都のソウルはこうである。

「都会であり首都であるにしては、そのお粗末さはじつに形容しがたい。礼節上二階建ての家は建てられず、したがって推定25万人の住民はおもに迷路のような横町の「地べた」で暮らしている。路地の多くは荷物を積んだ牛どうしがすれちがえず、荷牛と人間ならかろうじてすれちがえる程度の幅しかなく、おまけにその幅は家々から出た個体および液体の汚物を受ける穴かみぞで狭められている。悪臭ふんぷんのその穴やみぞの横に好んで集まるのが、土ぼこりにまみれた半裸の子供たち、疥癬持ちでかすみ目の大きな犬で、犬は汚物の中で転げまわったり、ひなたでまばたきしている

「ソウルの景色のひとつは小川というか下水というか水路である。ふたのない広い水路を黒くよどんだ水が、かつては砂利だった川床に堆積した排泄物やごみのあいだを、悪臭を漂わせながらゆっくりと流れていく。水ならぬ混合物をひしゃくで手桶にくんだり、小川ならぬ水たまりで洗濯している貧困層の女性の姿に、男ばかりの群衆を見飽きた目もあるいは生気を取りもどすかもしれない」

ソウルには芸術品がまったくなく、古代の遺物はわずかしかないし、公園もなければ、コドゥンというまれな例外をのぞいて、見るべき催し物も劇場もない。他の都会ならある魅力がソウルにはことごとく欠けている。古い都ではあるものの、旧跡も図書館も文献もなく、宗教にはおよそ無関心だったため寺院もないし、いまだに迷信が影響力をふるっているため墓地もない!

(中略)

結果として清国や日本のどんなみすぼらしい町にでもある、堂々とした宗教建築物の与える迫力がここにはない

イザベラ・バードにあんまり正直に書かれて慌てたのか、この書物を書き換えた韓国版があって、そこにはきらびやかで豊かで美しいソウルの町並みが描かれている。ファンタジーである。この史実の書き換えは、われらのアホぼん三世にも忠実に受け継がれていて、森友事件は、国有地に2万トンの埋設ごみを仮装して8億円を不当廉売した背任事件であるが、その「主犯」(背任罪・便宜供与のアホぼん三世)を隠蔽するために、森友決裁原本の偽造(証拠隠滅)を起こしている。

現在、日本を覆っているのはファンタジーであり、ふたりといないリーダーのもとに、日本は経済的にも政治的にも世界の中心にいて、躍進しているのである。まるで韓国版の『朝鮮紀行』と同じだ。

これからアホぼん三世の悪政はすべて隠滅され、モリカケもなかったことにされていくのだろう。ここまで悪を働き、それを隠し、ファンタジーで覆う総理は、これまで日本にはいなかった。日本人の手法とはまったく違う。自民党は、反日のカルト統一協会に抑え込まれたのである。

上が腐れば下も腐る。大学も腐ってきた。

望月衣塑子

東京医大には、この補助金全額返せと言いたい。東京医大に「女性活躍」補助金8000万円 減点疑惑の時期、国から3年交付。東京新聞 「東京医科大が2013年、女性医師や研究者の育児と仕事の両立を支える国の事業に選ばれ、3年間で計8千万円の補助金を受けていたことが分かった」

neko_no_hitai

親からの「女には学問はいらない」という圧力に負けないよう、日本で一番偏差値が高い大学の学部に現役で合格した。それなのに就職活動で言われたのは「君が男だったら即採用なんだけどね」。敵なのは親だけじゃなかった。社会そのものだった。私たちは女性差別に怒っていい。ふざけんな。

牧野雅子 / Masako Makino

東京医大を受けた女性で訴えたい人がいたら手弁当で支援する、という弁護士たちがいると連絡があった。そこで急遽「東京医大等入試女性差別訴訟を支える会」を立ち上げます。守秘義務等はもちろん守ります。kaese0802@gmail.c om まで連絡下さい」

日本の女性差別は相当に根が深い。これには政治が積極的に手を打ってこなかった罪が大きい。政権交代が起きたら「女性省」を作り、積極的に女性差別に取り組むことを提案したい。初代の大臣には福島みずほか、森ゆうこを抜擢して、徹底的に省全体で斬り込んでゆく。それくらいやらねば日本の女性差別は改善されないだろう。

・・・・・・・・・━━━━━━☆

メルマガの一部の紹介はここまでです。

申し訳ありません。ぜひ有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』の購読をご検討ください。

※メルマガのご案内

こんにちは!

有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』を配信している兵頭と申します。

2011年10月1日より『兵頭正俊の優しさ出前』(月額:864円(税込)/配信サイト:まぐまぐ)を配信開始しました。

月・水・金・それに、ほぼ週に1回の号外を配信しております。
実質、週に4回の配信になります。

わたしの強みは、商業ジャーナリズム、「記者クラブ」メディアから自立していることから、政権にも企業にも遠慮なく真実を語る位置を確保していることです。

わたしは若い頃に吉本隆明の『試行』に作品を発表していました。
この『試行』自体が、そのような問題意識に貫かれた同人誌でした。
位置のとり方の大切さはわかっております。

また、教師をやっていたことから、わかりやすく表現することには通じており、多くの読者の方からわかりやすいという声を聞いています。

優れた情報と、新しい状況の分析・とらえ方を提供します。
そして、「記者クラブ」メディアの情報操作と国民洗脳を対象化し、あなたを現在とは違うステージに招待します。

確かに、わたしはテレビなど晴れがましい舞台には出ておりません。

しかし、わたしの書いた文章は、グーグルの検索でもあちこちで上位に出ております。

ツイッターでは3万を超えるフォロワーに支持されており、無料メルマガ『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』は殿堂入りを果たしております。

価格以上の価値があると自信があります。
ぜひ購読のご検討をお願い申し上げる次第です。

なお、別に無料メルマガ『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』PC用と、内容は同じ 携帯用 を2011年8月29日より、「まぐまぐ」から配信しております。

無料で、ほぼ週刊です。
(体調を崩したとき、それに正月や5月の連休、お盆には、お休みをいただきます)

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

ご登録をよろしくお願いします。

・・・・・・・・・━━━━━━☆

フィナーレの状況

『エコノミスト』「2016 世界はこうなる」の表紙イラストが話題を呼んでいる。

economist

『TOCANA』が「【的中連発】エコノミスト2016の表紙に隠された予言! 日本と世界はこうなる!!」と題して、エコノミスト表紙の謎を指摘している。

実は、『エコノミスト』表紙に載っているのはイラストの半分だけである。全体を見てみると、興味深いことに気づかされる。

載らなかった半分のイラストを含めて、全体として見てみると、ちょうど中央に、五重塔が描かれている。

『TOCANA』は、「五重塔の屋根に上る征服者……イラスト中央上部、五重塔最上階の屋根に、「コンキスタドール」(過去にアメリカ大陸を征服したスペイン人征服者)の姿が」とだけ記している。

それ以上に踏み込んだ解釈をしていないが、日本といえばサムライというのが国際的に定着している。それをわざわざ「コンキスタドール」(過去にアメリカ大陸を征服したスペイン人征服者)をもってきたのは、日本(五重塔)がいよいよ完全に西欧(米国)に征服され、日本植民地が完成することの暗喩なのかもしれない。

来年には日本の選挙があり、これほど売国と壊国を押し進めた自公が圧勝すれば、もはや米国こそがこの国の国体なのであり、植民地は完成したも同じである。

実際の表紙は、向かって左半分であり、五重塔は消えている。しかし、隠された右半分が実態を表出しているのかもしれない。デフォルトの米国は、クリントンやビルゲイツが、増税につぐ増税で日本を徹底的に収奪しながら、裏で米国の建て直しを図るのだろう。

米戦争屋の狙いは、オバマの次にジェブ・ブッシュを大統領にして第三次世界大戦をやることだった。ところが、ジェブの人気が出ない。ドナルド・トランプにさえ負けている。それでヒラリーを担いで第三次世界大戦という戦略に切り替えたのだろう。米国経済の建て直しは夫に任せて、米戦争屋のコマとして使われる可能性大である。

ブログランキング・にほんブログ村へ

最近のニュースには、狂気と無責任とバカとがブレンドしたものが多い。次のニュースもそのひとつである。日本が安倍晋三の登場以来、壊されてしまったことがよくわかる。

『朝日新聞デジタル』(2015年12月14日)が「大阪・堺市、全有権者68万人の情報流出 職員持ち帰り」と題して、次のように報じている。

「堺市の課長補佐(59)が4~6月、市選挙管理委員会が保管していた2011年当時の全有権者約68万人分の個人情報を民間レンタルサーバーに公開状態で掲載し、外部にデータが流出していたことが市の調査で分かった。課長補佐が規則に反して自宅にデータを持ち帰っていたという。市は第三者がダウンロード(手元に移動)したとみて調べている。

市によると、流出したのは約68万人の氏名、住所、生年月日、性別、異動先の住所など。個人情報が売買されるなどの被害は現在、確認できていない。一方、ダウンロードした人物も特定されていない。

課長補佐は2000~12年に北区などの選管に勤務。選挙のたびに上司に無断で全有権者情報を持ち帰り、私用パソコンに最新データを上書きしていたという。選挙システムを自ら製作しており、システム開発にデータを使う目的などがあったと市はみている。

11年当時は北区役所で選挙を担当。市のサーバーから職権でデータを取り出して自宅に持ち帰り、私用パソコンに保存したという。

課長補佐は12年4月、市の外郭団体に移った後も自身のシステムを民間企業や別の自治体に売り込んでいた。市役所に戻った今年4月から6月ごろ、外部から閲覧できる民間のレンタルサーバーに選挙システムの関連資料を載せたという。その際、誤って全有権者情報も掲載したとみられる。

市に6月、「ネットに個人情報が流れている」と匿名の通報があり、内部調査を実施した。課長補佐は調査に対し「選挙システムが採用されずに不満を持っていた。全有権者情報はサーバーに載せていなかった」と説明していたという」

このニュースを分析してみよう。いろいろと考えさせる内容を含んでいる。

1 男は、規則に反して、自宅に簡単にデータを持ち帰っていた。これは官民を問わず、日本のほとんどの職場がこういう状態にある。持ち出そうと思えばできるのである。したがって、マイナンバーの流出も、そういう人物が登場した段階で起きると思った方がよい。

2 ネットからダウンロードした人物は、今後もわからないだろう。二次流出の被害もまだ確認できていない。

3 流出したのは、最新の情報によると、氏名、住所、生年月日、性別、異動先の住所と、選挙ポスター掲示場所の貸主らの氏名や住所など、計68万3933人分の個人情報である。

今後、マイナンバーの情報流出が起きると、銀行預金(貯金)も知られることになる。また、さらにマイナンバー制度をソーシャルメディア情報と結合させれば、納税などの基本情報のほかに、思想傾向の分析も可能になる。

米国のマイナンバーでは、年間900万件を超えるなりすましが発覚している。被害は約2兆円にも及ぶ。そのため、世界では目的別の番号制に移行しているのが現実である。

日本だけなぜ逆行するのか。もちろん利権が絡んでいるのだ。

マイナンバー制度の中核システムを123億1200万円で受注した大手企業5社のうち4社から、自民党の政治資金団体「国民政治協会」に2億4千万円を超える献金がなされている。献金をした4社には、行政機関の幹部が多数天下っている。要はシロアリたちが、不必要なマイナンバー制度を作り、税金にたかっているのだ。

(以下、長いのでメルマガの一部だけ公開します。

有料メルマガのお申し込みはこちらからです。
週3回(月・水・金)の定期配信です。それに、ほぼ週1回の臨時増刊号を加えています。(実質、ほぼ週4回になります)
初回お申し込みの、当月は無料です)


(無料メルマガのお申し込みはこちらからです。ほぼ日曜日ごとの、週1回の配信です)

4 男は、選挙システムを自ら製作していた。プログラムを組める人間は、様々な職場に必ずいる。選挙の不正など幾らでもできるのである。コンピュータだから正確で間違わない、というのは、まったくの勘違いである。コンピュータとはプログラムのことであり、それを作成した人間がいて、その人物によって、どのような不正の結果も出せる。

政党による権力闘争の決着は、最終的に選挙によって決まる。既得権益支配層が、その最終審判の真ん中にコンピュータ(ムサシのプログラム)を持ってきたのは、どうでもいい選挙はともかく、決定的に重要な選挙(区)で、僅差で決まるような局面には勝利の物語を創るためである。

それにしても、よくも重要な権力闘争の、決定的な場面にコンピュータを持ってきたものだ。この国の政治的民度が、いかに甚だしく劣化しているかのひとつの証拠である。政治家が、とりわけ野党が劣化していて、いっさい問題にしない。問題にできない。

5 男は、12年4月に、市の外郭団体に移った後も自身のシステムを民間企業や別の自治体に売り込んでいた。ここがもっとも驚くところだ。そんなことをすれば、いずれ堺市に問い合わせがあり、懲戒免職される。また、守秘義務違反で刑事告訴されるという認識が皆無だったのである。(実際は、当時の上司ら10人も戒告などの処分。竹山修身市長と担当副市長が給与(1か月分)の3割を自主返納)

6 男は、市役所に戻った今年4月から6月ごろに、外部からも閲覧できる民間のレンタルサーバーに選挙システムの関連資料を載せた。ここが2番目に驚かされるところだ。まったく情報リテラシーがないばかりか、保身も警戒心もない。

7 課長補佐は内部調査に対し「選挙システムが採用されずに不満を持っていた」と語った。

以上の7点である。

ブログランキング・にほんブログ村へ

自明のことを述べるが、プログラムを組める技術者は、すべてがわかる、そして何でもできる人間なのではない。特化された一部分にのみ詳しいだけで、そこから常識外れの行動が起きる。この男の場合は、情報セキュリティの認識は皆無だった。それは何もコンピュータの専門家に限ったことではない。文系を含めて、すべての専門家がそうなのである。

男は、「選挙システムが採用されずに不満を持っていた」と語ったが、システムの採用・売り込みは、まったく別の組織がやるべきだった。そういう意味では上司の責任は重大である。

最近のニュースには、狂気と無責任とバカとがブレンドしたものが多い。次の状況もその一例。

軽減税率の問題は、最初から与党間で結論は決まっていたものだ。要は戦争法を通してくれた公明党への見返りである。

公明党は、戦争法を強行したことで、支持母体の創価学会の一部できついことになっていた。現在、国民のなかで公明党は、平和の政党ではない。戦争の党である。そこで、この軽減税率で、国民のためによく頑張った、という印象操作に出たのである。というか、創価学会への申し開きを少しでもやる必要があったのだ。

すでに結論は決まっているのに、自民党幹事長と税制調査会長が悪役になって渋るフリをしてみせる。安倍晋三と公明党がいい子になって、公明党がよくやったという物語だ。

その陰で、消費税増税に賛成して、これまで消費税増税賛成の広告収入を得てきた新聞は、さらにその見返りに軽減税率の恩恵を受けることになった。要は1%同士で99%の税にたかっているのである。

軽減税率をやると、やってもらった業界からそのお礼に、財務官僚へ賄賂や天下り・渡りを用意することになる。国民を犠牲にして、官僚が肥え太る構図を忘れるべきではない。

もともと消費税増税は、これまでの自民党を中心とする政治と、財務省を中心とする官僚の、財政運営の失敗を、一片の反省も謝罪もなく、国民に押しつけるものである。

ブログランキング・にほんブログ村へ

有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』を配信しております。

2011年10月1日より「兵頭正俊の優しさ出前」(月額:864円(税込)/配信サイト:まぐまぐ)を配信開始しました。

月・水・金・それに、ほぼ週に1回の号外を発行しております。

「記者クラブ」メディアの情報操作と国民洗脳を対象化し、あなたを現在とは違うステージに招待します。

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

価格以上の価値があると自信があります。ぜひ購読のご検討をお願い申し上げる次第です。

なお、別に無料メルマガ『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』PC用 携帯用 を2011年8月29日より、「まぐまぐ」から配信しております。

無料で、ほぼ週刊です。

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

ご登録をよろしくお願いします。

なお、メルマガはテキストファイルであり、このブログ掲載の画像などはありません。

また、このブログ掲載の文章は、ブログ用に編集してあります。

ブログランキング・にほんブログ村へ

武器輸出から、日米の国柄の一体化へ

知られているように、わが国はこれまで武器輸出三原則にしたがって、以下の国への武器輸出を禁じてきた。

1 共産圏諸国向けの場合

2 国連決議により武器等の輸出が禁止されている国向けの場合

3 国際紛争の当事国又はそのおそれのある国向けの場合

これは、1967年に、当時の佐藤内閣で決められたものだった。それが1976年に三木内閣によって、その他の国にも輸出を「慎む」として全面禁輸へ拡大した。

1 三原則対象地域については「武器」の輸出を認めない。

2 三原則対象地域以外の地域については憲法及び外国為替及び外国貿易管理法の精神にのっとり、「武器」の輸出を慎むものとする。

3 武器製造関連設備の輸出については、「武器」に準じて取り扱うものとする。

いずれも自民党政権によって決められたものであり、今から考えると隔世の感がある。

この後、民主党政権時代に野田佳彦が、武器輸出三原則の見直しに積極的であり、野田内閣で、2011年に官房長官談話を発表している。

1 平和貢献・国際協力に伴う案件は、防衛装備品の海外移転を可能とする。

2 目的外使用、第三国移転がないことが担保されるなど厳格な管理を前提とする(目的外使用、第三国移転を行う場合は、日本への事前同意を義務付ける)。

3 わが国と安全保障面で協力関係があり、その国との共同開発・生産がわが国の安全保障に資する場合に実施する。

民主党というのは、野党時代と与党時代とでは、まったく立ち位置を変える政党である。本質は第二自民党なのだが、それを露骨に現したのが上記の野田内閣の官房長官談話である。

2月23日に、野田佳彦が、「中道リベラルや穏健な保守の担い手がなくなったのが日本の最大の課題だ。中核になり得るのは民主党だ」と語った。

これはまったく筋金入りの嘘吐きの言葉であり、政権に返り咲けば、野田は、中国との開戦に安倍以上に前のめりになる可能性が高い。

今回、安倍晋三がやろうとしている武器輸出の新たな三原則(案)とは、以下のものである。これまでの原則である「3 国際紛争の当事国又はそのおそれのある国向けの場合」を削除してしまった。( )内は兵頭の注である。

ƒjƒRƒjƒR’´‰ï‹c‚QEíŽÔ‚ɏæ‚éˆÀ”{Žñ‘Š

1 国際的な平和及び安全の維持を妨げることが明らかな場合は輸出しない

(これは最近、珍しいほどの間抜けが作った原則である。武器の輸出自体が、「平和及び安全」を破壊し、戦火を拡大するのである。これだと永久に武器の輸出はできないことになる。

百歩譲って考えたところで、「国際的な平和及び安全の維持」は、日米が決める、都合のいい平和と安全になるだろう。

「積極的平和主義」の美名のもとに、紛争の一方の当事者に、戦争を終わらせるために「積極的」に武器を輸出するといった、屁理屈が横行することになろう

ちなみに安倍晋三の「積極的平和主義」とは、憲法9条の「積極的非武装平和主義」に対抗した、ふざけたキーワードで、その正体は「積極的武装戦争主義」である)

2 輸出を認め得る場合を限定し、厳格審査

(これも霞が関文学の死語である。霞が関文学で「限定」「厳格」といったときは、何もしないと語っているのと同じである。

どのように「限定」し、どのように「厳格審査」するのか、それが出てきて初めて議論になるのだが、たとえ出てきても、経済産業省が最終的に輸出の許可・不許可を判断するのだから、三菱などの軍需産業の意向に逆らう筈がない。

難しい案件はNSCで審議することになるが、その座長は三菱と縁戚関係のある安倍晋三なので、首相の一存で、簡単に輸出が了承されることとなろう)

3 目的外使用及び第三国移転について適正管理が確保される場合に限定

(これは笑い話の類いの原則である。「目的外使用及び第三国移転」など、輸入したがっている相手が、日本の条件に逆らう筈がない。もみ手をして丸呑みするであろう。

また戦争の現場では、負けた側の大量の兵器が、勝った側の戦利品となる。一度輸出した武器は、輸出国の「管理」など離れて戦場で拡散してゆくのである)

ブログランキング・にほんブログ村へ

この新たな武器輸出の三原則は、与党の公明党との協議にかけられる。文字通り、公明党の正念場になる。

自民党の安倍晋三は、これまで原発輸出、消費税増税、NSC、特定秘密保護法、と突き進んできた。公明党はそのどれにも賛成してきた。

安倍晋三は、これから解釈改憲で集団的自衛権を確立し、米国の傭兵となった自衛隊が海外へ派兵されることになる。

Japan navy 8

創価学会の「創価学会・概要」によると、「1930(昭和5)年の創立以来、日本では827万世帯、海外にも192か国・地域の会員が日蓮大聖人の仏法を実践し、各国の繁栄と平和を願い、活動しています」ということになっている。

公明党が集団的自衛権に賛成すると、自衛隊が、192か国に広がっている外国の創価学会員を、戦場で殺害するということも起きてくる。

公明党はこれでもいいのだろうか。

公明党はこれまで暴走する自民党のブレーキ役を自認してきた。しかし世間は必ずしもそのように見ていない。消費税増税、特定秘密保護法と、公明党はすべて最後は自民党のアクセルになってきた、というのが世間の見方だ。

言葉の本来の意味において、日蓮の教えを生きるかどうかが、公明党に問われている。

安倍晋三の政治は、金儲けのためには、原発も輸出するし、武器も輸出するという、卑しい、醜い政治である。美しい日本とは言葉だけのものであり、かれが実現しようとしているのは、放射能と戦火に塗れる醜い世界なのだ。

こういうのを戦後レジームの転換というなら、それは愚かな政治で国を滅亡させた戦前への回帰を意味しよう。けっして未来への賢い選択ではない。

外国に輸出した武器は、戦争に使われ、兵士ばかりか、老人や子ども、女性を巻き添えにして殺す。

burial dog

日本は、確かに直接的には戦場に出ない。しかし、間接的な戦争をやるのである。

武器売却の商人が「死の商人」と蔑まれるのは、他国の戦争を煽って、金を儲けるからだ。

ここでわたしたちは、もう一度憲法の前文と、第9条を読み返す必要がある。この国の原点復帰だ。

Nagasaki cremation boy

「焼き場に立つ少年」というこの写真は、報道写真家のジョー・オダネルが、1945年に長崎の爆心地で撮影したものだ。

かれはこの写真を撮ったときの模様を、次のように書いている。

「佐世保から長崎に入った私は、小高い丘の上から下を眺めていました。

すると、白いマスクをかけた男達が目に入りました。

男達は、60センチ程の深さにえぐった穴のそばで、作業をしていました。

荷車に山積みにした死体を、石灰の燃える穴の中に、次々と入れていたのです。

10歳ぐらいの少年が、歩いてくるのが目に留まりました。

おんぶひもをたすきにかけて、幼子を背中に背負っています。

弟や妹をおんぶしたまま、広っぱで遊んでいる子供の姿は、当時の日本でよく目にする光景でした。

しかし、この少年の様子は、はっきりと違っています。

重大な目的を持ってこの焼き場にやってきたという、強い意志が感じられました。

しかも裸足です。

少年は、焼き場のふちまで来ると、硬い表情で、目を凝らして立ち尽くしています。

背中の赤ん坊は、ぐっすり眠っているのか、首を後ろにのけぞらせたままです。

少年は焼き場のふちに、5分か10分、立っていたでしょうか。

白いマスクの男達がおもむろに近づき、ゆっくりとおんぶひもを解き始めました。

この時私は、背中の幼子が既に死んでいる事に、初めて気付いたのです。

男達は、幼子の手と足を持つと、ゆっくりと葬るように、焼き場の熱い灰の上に横たえました。

まず幼い肉体が火に溶ける、ジューという音がしました。

それから、まばゆい程の炎が、さっと舞い立ちました。

真っ赤な夕日のような炎は、直立不動の少年のまだあどけない頬を、赤く照らしました。

その時です。

炎を食い入るように見つめる少年の唇に、血がにじんでいるのに気が付いたのは。

少年が、あまりきつく噛み締めている為、唇の血は流れる事もなく、ただ少年の下唇に、赤くにじんでいました。

夕日のような炎が静まると、少年はくるりときびすを返し、沈黙のまま、焼き場を去っていきました」

ブログランキング・にほんブログ村へ

この続きは、 有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』 でご覧いただけます。

2011年10月1日より「兵頭正俊の優しさ出前」(月額:840円(税込)/配信サイト:まぐまぐ)を配信しております。

月・水・金・それに号外と発行しております。

「記者クラブ」メディアの情報操作と国民洗脳を対象化し、あなたを現在とは違うステージに招待します。

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

価格以上の価値があると自信があります。ぜひ購読のご検討をお願い申し上げる次第です。

なお、別に無料メルマガ『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』PC用 携帯用 を2011年8月29日より、「まぐまぐ」から配信しております。

無料で、ほぼ週刊です。

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

ご登録をよろしくお願いします。

なお、メルマガはテキストファイルであり、このブログ掲載の画像などはありません。

また、このブログ掲載の文章は、ブログ用に編集してあります。

ブログランキング・にほんブログ村へ