安倍晋三は、「安倍マンセー」といわせるメディア支配で成立する独裁政権である。その根底にあるのは、メディアに対する無知であり、メディアリテラシーの完全なる欠如である。

驚くことに、安倍はツイッターやフェイスブックが無料であるといった初歩的なことも知らなかった。

今年3月、民主党の大久保勉議員の「総理はツイッターやフェイスブックに手数料は払っていますか?」との質問に、安倍は「私個人のものは私が払っております。官邸のものは官邸が公費で払っております」と答えている。

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慌てた大久保議員が「ツイッターもフェイスブックも無料ですけど、総理は本当に払っているのですか?」と訊くと、安倍は、「え? こ、細かいことはスタッフがやってるんで、発信してるだけの私はわかりません」と答えている。つまりこの程度の認識・メディアリテラシーから、犬HKや朝日は呼びつけられ、圧力をかけられているのである。

(「午前 大久保勉(民主党)【参議院 国会】予算委員会 2015年3月18日」 13分40秒あたりから、この関連動画が始まる)

Twitter、Facebook有料発言について。安倍首相はとりあえず「誤魔化す」ということをする政治家だということ」

現在、状況のこぼれ話として、山本一太の話題が盛り上がっている。といっても一部の玄人筋で話題になっているのだが。関心のないムキには全然知られていない話だ。

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山本一太は、ツイッターで安倍晋三に代わってツイートをしていた。それが、山本の不注意からバレてしまったのである。

山本が、自分のツイートを、自分のアカウントに投稿する分には、何の問題もない。ところが、その山本一太の投稿とまったく同じツイートが、安倍晋三のアカウントに載っていたのである。

これで安倍晋三が、ツイッターまで山本一太に代筆させていたことがバレてしまった。

4月30日(日本時間)に、安倍晋三のアカウントで投稿された問題のツイートは次のものだ。

「ワシントンDCからサンフランシスコ行きの便に乗り込んだ。政府専用機より一足先に到着する予定。空港で総理を出迎える。昨晩はほとんど寝ていない。機内で爆睡する」

これが安倍晋三のアカウントに投稿された山本一太のツイートである。同じ文章が山本一太のアカウントにも載っていたことから、山本の代筆がバレた。

慌てた山本は、首相公式アカウントのツイートを削除し、次のようなツイートをした。

「5月1日

山本一太

本日、総理より一足先にDCからSFに入った。飛行機が出発する前の機内で「これからSFに向う」とツイートした。が、誤って総理のパーソナルアカウントに投稿してしまった。すぐに気がついて消したが、「一太が総理になりすましている」という情報が飛び交っているらしい。でも、これは事実と違う。

総理のパーソナルアカウントのツイートは「総理自身の言葉」だ。本人がツイートする時間がなかなか取れないので、総理の要請でネット戦略アドバイザーの自分が代わりに総理の言葉を投稿している。総理にも直接、お詫びしたが、誤操作で混乱を招いたことを重ねてお詫びします。以後十分に気をつけます」

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殊勝に振る舞って、幕引きを図りたい気持ちがあるのだろう。ただ、これは、アジアの片隅の死せる日本村でのみ通用する与太話だ。いくら多忙だとしても、一国のトップのアカウントを、他人に使わせることがあっていい筈がない。もし任せた人物が精神を病んでいたらどうなるか。

一国のトップや大使館などのツイートは、外国の要人や諜報筋も注意深く追跡し分析している。ちょっとした一言が株価にも影響する。

どうしても忙しくて自分で書けない場合は、投稿しなければいいのだ。他人にキーボードを打たせる場合は、側について喋ることだ。そして最低でも「総理の言葉を山本一太が代筆しています」の一文を書き添えなければならない。それがソーシャルメディアのメディアリテラシーである。

今回の場合は、断り書きが何もなかった。それで安倍晋三のツイートとして読んだ人たちは「政府専用機より一足先に到着する予定。空港で総理を出迎える」の一文に、ぎょっとしたわけだ。

不思議なことに、現在、山本一太の問題ツイートは、次のように変えられている。

「4月30日

山本一太

ワシントンDCからサンフランシスコ行きの飛行機に乗り込んだ。政府専用機より一足先に到着する予定。昨晩はほとんど寝ていない。機内で爆睡する」

「空港で総理を出迎える」が削除されている。山本一太のツイートとしては、この一文があった方がいいように思うのだが、エライ人たちは失敗の過去を消し去りたいのだろう。

いずれにしても、今後、安倍のツイートは山本一太の呟きとして読まれるだろう。何とも危機感と緊張を欠いた、アジアのローカル政権である。

ところで、米国議会で、夏までの安保法制成立を確約した安倍晋三だが、ここでもプロンプターの指示通りに演説した。安倍の演説原稿には、「次を強く」「顔上げ。拍手促す。収まるのを待ち…」とト書きがあった。息継ぎの箇所などまで指示があり、それが『ウォール・ストリート・ジャーナル』やカナダ版の『Yahoo!ニュース』に暴露されてしまった。

その演説のなかで、安倍はト書きに従ってTPP賛成論をぶった。

「日本と米国がリードし、生い立ちの異なるアジア太平洋諸国に、いかなる国の恣意(しい)的な思惑にも左右されない、フェアで、ダイナミックで、持続可能な市場をつくりあげなければなりません。

太平洋の市場では、知的財産がフリーライドされてはなりません。過酷な労働や、環境への負荷も見逃すわけにはいかない。

許さずしてこそ、自由、民主主義、法の支配、私たちが奉じる共通の価値を、世界に広め、根づかせていくことができます。

その営為こそが、TPPにほかなりません」

米国議会で、これほど無知をバネに、現実離れした世界認識を、そして売国を誇らしげに語った首脳は、ひとりもいないだろう。

米日両国の共通の価値観が、「自由、民主主義、法の支配」とは恐れ入る。そんな妄想は、安倍晋三のからっぽの頭のなかにしかないことだけは確かだ。

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