「死ね死ね団のうた」という世紀末的な歌がネットで拡散している。まず聞いていただこう。

これに対して、こんなツイートがあった。

「ジョージ

今や日本のあらゆる団体が死ね死ね団になっていますね。食べて応援農水省、原発は絶対再稼働経産省、放射性廃棄物拡散環境省、お国のためならどこへでも文科省、米軍傭兵ウェルカム防衛省、ワクチンガンガン厚労省、沖縄なんて潰してしまえ内閣府、ご主人様の言う通り外務省。その他多数」

ユーチューブのコメントに「民進党の党歌ですね」とあって、笑ってしまった。もちろん、現代の「死ね死ね団」は自民党であるから、これは自民党の党歌にこそふさわしい。

民進党は、99%の悲鳴から出た「日本死ね」を採り上げた。自民党は1%の高みから99%に対して、政策で「死ね」といっている。ベクトルがまったく違っているので、やはり自民党の党歌だろう。

これは、作詞が川内康範、作曲・編曲が北原じゅんで、歌っているのは、キャッツアイズ、ヤング・フレッシュであるという。川内康範の作詞といわれると、余計重くなる。

73万回余もアクセスがあるということは、相当に広がっているのだろう。疲れる国である。安倍・ジャパンハンドラー政権に、まるで「死ね」といわれているかのように感じている国民は多い。とにかく貧しい人間に止めを刺すように収奪し続ける。反対に金持ちは優遇し続ける。これほどあからさまな悪政は、日本史でも珍しい。

時代が大きく移り変わっている。

そのとき、わたしたちに大切なのは、どんな情報をどこから得て、考え、判断していくかということだ。あるいは、どの情報を捨てるかということだ。

東京の大手(「記者クラブ」)陰謀メディアの情報は、あまり信じられない。というか、ほんとうに必要な情報は隠されている。そこからできる限りのメディアリテラシーを働かせなければならない。

こんなツイートがあった。

「よしぼ~

米英の戦争屋から、流してはマズイ情報を伝えるメディアとして下記が認定されました。;

RT, Sputnik, RENSE, Wikileaks, Zerohedge,PaulCraigRoberts,RonPaul他 詳細は⇒ 」

優れたメディアばかりであり、いくつかはわたしも引用したりしている。ただ、わたしは情報が偏らないように『Foreign Affairs Report』や『英国エコノミスト』もよく読んでバランスをとっている。もちろん最終的に判断するのはわたしであるが、飲み込まれることはないので、その点、購読者の皆さんは安心していただきたい。

さて、トランプが米大統領選に勝利してから、われらのポチは、新しい主人に気に入ってもらうのに必死である。

ついに年金もすった、大好きなギャンブルで、ご主人様に「貢献」することにした。

「カジノ法案」が30日の衆院内閣委員会で審議入りした。この法案は、安倍晋三がギャンブル好きということもあるが、前のめりになっているのはトランプへのごますりのためだ。

米大統領選挙で、米ラスベガス・サンズのアデルソンがトランプを支援した。

アデルソンは、日本でのカジノには1兆円規模を投資する、と豪語している。「カジノ法案」はトランプへの点数稼ぎになるわけだ。

これまでアデルソンは、まるで米国にカジノを建てるように日本企業との資本提携は望まないと述べてきた。単独での資本進出である。つまり儲けはごっそり米国のものになるわけだ。

他方、日本の政治家は、自国に建てるカジノに最初から主役は米国といった姿勢で臨んでいる。へっぴり腰で、少しは日本にも利益をくださいよ、と頼み込んでいる風情なのだ。

日本国民の99%の不幸と我慢のうえに、常に外国(米国)に国富が献上される。これで日本の1%が栄える。

この構造ほど、日本が実質的には植民地であることを物語るものはない。

ここでも安倍晋三お得意の売国と壊国が実現されそうだ。

今日のメルマガでは、そのトランプと、フランス・日本との関係について考えてみる。

デヴィッド・カディアー(ジョンズ・ホプキンス大学フェロー(環大西洋研究センター))が「仏大統領選挙の行方 ― 混乱するフランス政治とロシア」を書いている。

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欧米の選挙キャンペーンでロシアが大きな争点として取り上げられる国はアメリカだけではない。2017年春に実施されるフランスの大統領選挙の前哨戦でも、冷戦終結以降初めて、ロシアがホットトピックとして浮上している。

右派、左派を問わず、フランスのすべての野党勢力は、「オランド政権期にフランスとロシアとの絆が弱くなった」と嘆いている。「フランスは伝統的にモスクワに外交的にエンゲージし、政治的対話を試みる路線をとってきたにも関わらず、ロシアとの関係が弱まっていることはフランスの経済利益に反する」と野党勢力は主張している。野党の一部には、ウクライナやシリアのような国際問題をめぐって、モスクワの立場に理解を示す政治家もいる。

(アメリカやイギリス、そしてヨーロッパの一部諸国の政治的展開をみれば)フランスの弱小政党が親ロシアの立場をとっていることに不思議はない。トランプ米次期大統領、ブレグジットを主導したイギリスの政治家ナイジェル・ファラージ、ハンガリーのビクトル・オルバン首相など、アメリカやヨーロッパのポピュリストたちは、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領への敬意を公然と表明している。

とはいえ、フランスの大統領選挙をリードしているフランスの主流派政党・共和党はさらに困惑を禁じ得ない状況にある。(すでに予備選挙で敗れ、政界からの引退を表明したとはいえ)主要候補の一人だったニコラ・サルコジ元大統領は、2000年当時は大西洋主義者とみなされていたものの、今回の選挙キャンペーンではモスクワの立場へとすり寄っているかのような発言を繰り返した。

ヨーロッパとモスクワの外交関係が、ウクライナにおけるロシアの行動によってひどく悪化していたにも関わらず、サルコジを含む一部の指導者たちは、それまでの立場を見直している。これは選挙政治なのか、野党としての戦術なのか、それとも、より抜本的な路線シフトを示しているのか」(『Foreign Affairs Report』2017 NO.1)

英国のブレグジット(EU離脱)、ドナルド・トランプの米国大統領当選(ヒラリーの敗北)、ギリシャの急進左派連合の躍進、フランス国民戦線の躍進。これらはすべて反TPP、反TTIP、反グローバリズム、反ワン・ワールドのナショナリズムの流れだ。右傾化と単純に考えない方がいい。

「右翼」、「左翼」といった概念自体が意味を喪失し始めている。「極右」のマリーヌ・ルペンがなぜヒラリーやオバマよりもプーチンや習近平にシンパシーを示すのか。あるいは日本の自由党の国民の生活を重視する政策、原発に対する姿勢は、「左翼」よりも革命的である。

こういった現象をとらえるには、「1%(既得権益支配層)か、99%か」「古いか、新しいか」のメルクマールの方が剴切である。

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(メルマガの公開はここまでです。申し訳ありません)

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皆さんの判断の材料に供すべく、次の資料を添付しておきます。 2016年11月13日のメルマガの冒頭に書いたものです。

「初めにご報告と感謝を。

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2016年11月6日、PC用だけでついに3千超えを達成し、「まぐまぐ」の「殿堂入り」を果たしました。

5年ほどかかりました。テレビにでも出ていたら、桁が違っていたでしょうが、出なかったおかげでほんとうのことを書き続けてこれました。

わたしのようにどの組織にも属さず、辛口の政治評論が中心で、どの政党も遠慮せずに批判し、既得権益支配層を批判するばかりか、だらしのない国民をも叱咤し続けて、3千部達成というのは、珍しいのです。

たまにお便りで読者を知ることがあるのですが、わたしの読者は粒よりで、一騎当千のつわものばかりです。これが何よりのわたしの誇りです。

なにぶん歳なので、いつまで書けるかわかりません。それ以上に、狙われているので、ネットから追放される可能性もあります。皆さんのなかにもわたしのツイートをリツイートして、妨害された方がおられるでしょう。共産党からネトウヨまで、幅広い妨害に遭っております。つまり公認左翼と右翼とに怖がられております。

毒にも薬にもならない言葉ではないわけで、妨害はわたしの栄光だと思っております。

いくら妨害に遭っても、明察の支持者がいて、11月8日にはツイッターのフォロワーが3万人を超えました。感謝しております。

PC用だけで「まぐまぐ」の殿堂入りという、ひとつの区切りを迎えました。ご報告と感謝を述べておきます」

以上です。

ご検討のほどよろしくお願いいたします。