最近、ツイッターを見ていたら、「すぎもとゆうこ」の次のようなツイートが目にとまった。

「6月11日

こんな人間が還暦を目前まで生き延びているのに、子供達は私の年までは生きれないだろうし、この先の地獄を生きていくしかない。悲しいじゃないか。今、放射能被害と認められなければこの先の補償もない。この国だけじゃなく何処もそうなのかねぇ。情けなや……。

6月10日

堅実で利口なドイツ人まで洗脳されたんだから、危機感の全くないお馬鹿な日本人は無理だね。事故後の状況は呆れるばかり。目覚めた人達だけが自己防衛で生き残るしかない。ほんとに日本人を滅亡させようと誰かが操作していると思うようになったさ。子宮頸がんワクチンで女を壊せば子孫はできないし」

実際、「情けない世の中」になっている。「ほんとに日本人を滅亡させようと誰かが操作している」。

古今東西、ひとつの国を「滅亡」させたら、内部の売国奴と外部の敵とに巨万の富が転がり込む。それが現実に進行している。

植民地や亡国といっても、物理的にその国がなくなるわけではない。国富を収奪された後に、奴隷国家として物理的形式的には存続し続けるわけだ。したがって気づかない者は、自分の国が植民地であり、とうに滅んでいることに永久に気づかないのである。

「Finance GreenWatch 日本で唯一の『環境金融』の内外情報サイト」が、「3年を経過した『フクシマの今』 海外にはこのように報道されている。放射能汚染の真実を伝えられないままの『可哀そうな日本人』(TrendingHot.net)」と題して、次のように伝えている。

「事故から3年以上を経過した福島原発はどうなっているのか。外国人ジャーナリストが訪ねると、多くの矛盾が顕在化し、原発建屋そのものの劣化も進行していた。子どもの甲状腺がんの恐れが高まり、生態系への異変も広がっている。事故を起こした原子炉の収束は何年先のことになるか見当もつかない状況だ。

にもかかわらず、住民は『安全だから』との政府の甘言に載せられて帰還を促されている。小手先の除染で積みあがる『放射能汚染の塊』は、地域のあちこちに野積みされている。その量は増える一方だ。

DVDをみた多くの海外の目が、『可哀そうな日本人』に注がれる。原発事故に遭ったことの可哀そうさだけではない。その国の政府が、国民をさらに危険な目にさらしながら、真実を伝えようとしないことへの『可哀そうさ』だ。『とんでもない政府を抱えてしまったね、日本人よ。可哀そうに……』」

わたしは、ブログ『兵頭に訊こう』で、ドイツ在住の脱原発活動家の、 Emi Kiyomizu が和訳してくれたドイツの脱原発の状況(あるいはドイツから見た日本の脱原発の状況)を掲載している。

それを読んでいつも思うのは、外国から寄せられる、この「かわいそうな日本人」といったシンパシーだ。

それは日本国民の民意をくみ取らない、自国民を愛さない、日本政府への怒りと混淆している。

外国から同情されるほど、日本政治は酷くなっているということだ。

「ドイツ国営テレビ放送ZDF「フクシマの嘘」第三弾」を見ると、安倍政権への不信感は、世界に広がっていることがわかる。外国が日本政府を論評するときは「嘘」がキーワードになっているのだ。

それは安倍晋三がIOC総会で、「福島原発の状況をコントロールしている」、「汚染水をブロックしている」の真っ赤な嘘をついて、オリンピック開催をだまし取ったことから、世界中に日本政府は嘘をつく、といった評価が定着したものだ。

Olympic abe shinzou speech

安倍晋三が語った「福島原発コントロール」 、「汚染水ブロック」の意味は、「脱原発の声をコントロールしている」、「福島の真実をブロックしている」の意味だった。

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小沢政治謀略裁判に見られるように、この国では物語が初めにあって、その後に事実がでっち上げられるのである。

戦時中、日本は戦争に勝っているし、勝てると信じ込まされた。支配層が大儲けし、広島・長崎に原爆を投下させた後、ある日、突然、敗戦が決まった。それと同じ状況が続いている。

大本営発表では、原発はコントロールされ、ブロックされている。オトモダチの御用メディアが、フィクションをより強化する。「日本人は我慢強い、素晴らしい民族だと外国から評価されている。他国だったら暴動が起きることも、日本人は秩序を重んじて黙っているので称賛されている」。かくして国民の圧倒的多数はフィクションのなかにいる。

それで、福島第1原発事件で支配層が大儲けした後に、ある日、突然、カタストロフィは告げられるのである。それも政治家や官僚は、大金を国外に持ちだし、自分も逃げて海外から告げるのだろうが。

「かわいそうな日本人」と自分たちが見られていることさえ多くの日本国民は知らない。マスメディアに洗脳されて、「かわいそうな」自分の現実を知らないのだから、どうしようもない。

いずれにしても「かわいそうな日本人」には、半分はシンパシーが含まれているものの、半分は侮蔑の視線を感じなければならない。「お前たちはバカか。なぜ日本国民は立ち上がらないのか」という問いかけからくる侮蔑。

「かわいそうな日本人」と見られながら、世界中に金をばらまく。これほどバカな民族は、かつて世界史に登場していなかった。

現在の日本の政府は、家に金がないから、といって、連れ合いのパート代や子供のアルバイト代までふんだくり、自分はあちこちの店に通ってはいい顔をして金をばら撒いているバカな父親と同じである。

それが子供に人殺しをしてもいいから金をかっぱらってこい、といい出した。自分の遊興費に使うためだ。

隣近所は「かわいそうな一家」と同情の声を掛けてくれる。しかし、こういうのは、唯々諾々と従う連れ合いと子供にも責任があるのだ。ダメな父親に改めてもらうか、改めなければ別れる、ということをしなければ幸せは掴めない。

しかし、「かわいそうな日本人」といった外国からのシンパシーに甘えておられる状況を、すでに超えてきた。「かわいそう」な日本人が、銃をもって他国に攻め込み始めたからだ。

Hitler & abe shizou

これまで何度もメルマガで書いてきたように、公明党は集団的自衛権で賛成にまわる。これからすべて公明党は寝返ると思っていた方がいい。ブレーキのふりをしたアクセルなど、これほど危険な代物はない。

自民党にとっては、公明党ほど便利な存在はないのである。

池田証人喚問か、現在は非課税になっている宗教法人税の課税をちらつかせれば、選挙では当選させてくれるし、国会では1党独裁を隠蔽させてくれる。ファッショ的な弾圧法案も、「平和と福祉」を標榜する公明党が賛成することによって、印象をやわらげることができる。

逆にいうと、それだけ公明党の存在は悪質なものに変じているということだ。

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