2013年10月1日、安倍晋三は、来年4月から消費税増税の3%引き上げを表明した。

これまで消費税増税に賛成して、その見返りに自分達には減税を主張してきたマスメディアは、大変な気の遣い方で、「安倍総理は本当は消費税増税をやりたくなかった」と提灯を持ったり、国民は「タンス預金」を吐きだすべき 、とトンチンカンなことをしゃべったりした。

安倍も調子に乗って、テレビで、

「個人的に消費税を今、上げるのは時期尚早だと思う、だけど前の政権が消費税引き上げ法案を通してしまったから我々としても致し方ない」

「本当は消費税上げたくなかったんだけど野田が悪い。野田が仕掛けた罠にハメられた」

と、増税を人のせいにして発言したという情報が、ネットを駆け巡っている。

これはせっかくの自民党野田派に対して失礼だろう。誰がみても、自民党の方が民主党よりも上手で、民主党を軽くひねり、消費税増税をやらせ、壊滅にまで追い込んだのである。

そういえば安倍晋三は、以前政権を投げ出したときも、「小沢一郎に会ってもらえなかったから」と政権放り出しを人のせいにしていた。こういう卑劣さというのは性格からくるものである。

いずれにしても、消費税増税にたかるシロアリは、

1 米国債を購入させたい米国(国債といっても、米国債は売却が出来ないので、実質的な上納金であり、みかじめ料である)

2 天下り・渡り利権を延長確保する官僚

3 輸出払い戻し税による増益と内部留保を拡大する大企業

4 消費税増税で儲けた大企業から配当金をとる外国(米国)投資家

5 消費税増税賛成の広告収入と減税をかちとった新聞

である。

安倍晋三は、消費税増税をすべて社会保障に使うといっているが、金に色が付いている訳ではないのだから、馬鹿げた言い草だ。逆に医療も介護も年金も、政府から出てくるのは削減の話だけである。安倍晋三は、土砂降りの雨が降っているのに、いい天気です、と挨拶するようなところがある。

今度の消費税増税は10年間で100兆円を超える大増税である。現在の既得権益層(シロアリ)が、たかっている無駄には一切手を付けずに、国民に課税して、既得権益層がこのままシロアリとして延命する仕掛けである。

シロアリ(米国・外国投資家・官僚・財界・原子力村・新聞)はこれで安泰である。

日本はTPP参加と福島第1原発事故とによって、消滅過程に入っている。にも拘わらず、安倍晋三らは、消滅予防の予算措置を一切とらずに、天下り、渡りといった既得権益支配層の利権を、相変わらず守ろうとしている。

「この今がよけりゃいい、自分さえ良けりゃいい」で、消費税増税も上記のシロアリたちに食いつぶされるのである。

これから国民は生きていくのに最低限の消費を始める。消費は日本のGDPの6割を占めているから、これで経済成長する筈がない。

つまり個人消費が冷え込むことで、企業の経営はさらに悪化していく。企業の倒産は失業を呼び込み、過去の自民党橋本政権の例のように税収の激減を生む。

日本の劣化した政治は過去に学ばないのであり、安倍は橋本政権と同じ失敗を繰り返すことになる。

消費税増税実施の根拠にした各種指標の改善についても、補正予算や投資の影響であり、わが国の現実は、企業の「力強い回復」とは程遠い状況にある。

アホノミクスで景気が上向いているというが、そんなことをいっているのは、政治家とマスメディアだけではないか。民間の基本給は14か月連続で減少している。消費者マインドも3か月連続で悪化。

唯一、それらしい数字が出ているのは、株価であるが、国際的な金融マフィアと日銀とで、消費税増税を実施するために作られた株高にすぎない。

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国のトップがバカであったり、嘘つき、詐欺師であったりすると、時間とともに国は染め上げられて狂ってくる。牛丼の吉野家が福島で米を作るそうだ。牛肉は米国産、米は福島産となると、店に入るのにも覚悟が必要だ。

経済効率第1で、福島で作った方が、安上がりなのだ。

そう思っていたら、学校の給食で、ハエの混入したパンを子供に食べさせた学校が出てきた。ハエの混入した部分を取りのぞかせて食べさせたということである。

ショックだったのは責任者が「自分のやったことは間違っていない」とカメラの前で強弁したことだ。学校がおかしくなっている。

もしその責任者が店でそのような目に遭ったら、怒って、食べずに、料金も払わずに店を出て、二度とその店には行かないだろう。

店と学校給食との間に安全面で違いはあるのか。あるとすればそれは何であり、なぜなのか。

マニュアルさえあれば、思考停止に陥り、何も考えないのだ。

高校生に、修学旅行などで福島に行かせる校長も出てきた。生徒の被曝を考えたら福島に行かせるのは全くの間違いである。

むしろ福島の子供たちを呼んで、そこで交流した方が両方の高校生によほどためになる。これは子供をダシにした、校長の、教委への売名行為だろう。

このように国のトップがバカだと、国の末端に至るまでバカがぞろぞろと出てくるのだ。

福島では、福島市のJA新ふくしま組合長の吾妻雄二が、学校給食に福島市産米を出して子供たちに食べさせることを考えついた。子どもたちが食べれば、安全性を全国にアピールできる、ということだ。

この国では子供が大人たちの欲望の生け贄に供されている。

こうなると、もう学校から子供を守らねばならない。

3·11以降、様々な日本発見があった。

ひとつは、政府もメディアも学者も、国民に嘘をつくということ。

ふたつ目に、この国の少なくとも原発の技術はまったく劣化したものであること。

みっつ目に、原発のような危険なものを扱える技術も能力も日本人にはないこと。

昨日(10月1日)も、福島第1原発でまたぞろ4トンの汚染水が漏れ出るという事故が起きた。原因はホースのつなぎ間違いといった初歩的なミスだった。このたるみきったミスだらけの連中が、北半球の人類の生存をかけて、11月から4号機共用プールの、1535体の燃料集合体の取り出しを始めるのである。欧米の人たちは憎悪をもって日本を見始めていることに、気付かねばならない。

4つ目に、凄まじいまでにこの国の政治が劣化していること。

5つ目に、この国の不幸の元凶はマスメディアであり、朝から晩まで国民の愚民化と洗脳・誘導に努めていること。

6つ目に、この国は非常に子供を粗末にする国であること。

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