このページは、2017年6月8日に更新しました。

『兵頭に訊こう』は、現在の国内外の重要問題について、最新の情報と考え方(批評)を、見やすく、わかりやすいことに注力して発信しています。

・・・・・・・・・━━━━━━☆

漱石漱石

日本は、総じて上の方にバカが集まった不思議な国です。いまは政治家ばかりか官僚もバカであることが、森友・加計・山口敬之のレイプ事件でわかってきました。誰もが、総理の犯罪をわかっているのに、知らないフリをしています。もう滅んでいたのですね。

このページの要約

森本康敬釜山総領事が退任させられた。
これが注目されるのは、共謀罪がすでに現実化していることを証明しているからだ。
森本康敬は、知人と会食していて、安倍政権を批判した。
これが密告されて総領事交代となった。
この異様さは、安倍政権の異様さを浮き彫りにするものである。
つまりこれからの日本は、政権批判ができない疑心暗鬼の密告社会になる。

ゴミ売りの男たちは出会い系バーに来て、前川喜平のことを聞きまわっていた。
記者とは名乗らずに、前川の部下と嘘をついて。
北村滋内閣情報官、中村格警察庁刑事局組織犯罪対策部長が、ゴミ売りに情報を流したといわれている。
権力とメディアが癒着し、一体化して、政府に都合の悪い個人の人物破壊を企てる時代がやってきた。

犬HKは、「総理のご意向」文書を、朝日のスクープよりも先に入手していた。
しかし、政権を恐れて全面的にスクープとして放送しなかった。
さらに犬HKは、前川喜平のインタビューも収録済みだった。
しかし、局の上層部から圧力がかかり、現在、お蔵入りになっている。
いまは、局上層部から「前川氏に取材して得たものは、一切放送するな」とのお達しがあり、まったく報道できなくなった。

芥川芥川

日本は、自民党に滅ぼされた国ですが、これから他国をも滅ぼそうとするでしょうね。日本の憂国の士は、これから外国とつながって闘う必要があります。日本は独特の民族で、軍国主義も戦争も止める力がありません。

・・・・・・・・・━━━━━━☆

1 すでに共謀罪の社会は到来している

6月1日、ノンキャリアの森本康敬釜山総領事が退任させられた。
後任にはノンキャリアのドバイ総領事が就く。
これが注目されるのは、共謀罪がすでに現実化していることを証明しているからだ。

森本康敬は、私的な知人との会食で、「少女像」をめぐって一時帰国させられた件で、安倍政権を批判した。
これが密告されて総領事交代となった。

これは、安倍政権の異様さを浮き彫りにするものである。

(1) それが私的な集まりの会食での発言だったこと。

(2) 知人のなかに密告した者がいたこと。

(3) 説明の機会が与えられず、問答無用で退任させられたこと。

つまり密告されたら、密告の内容が一方的に信用され、弁明の機会など与えられないわけだ。

たかが、お酒も入ったであろう、気楽な会食の席の話だったのである。安倍につきまとう小物観はどうしようもない。

つまりこれからの日本は、政権批判ができない疑心暗鬼の密告社会になる。
こんな貧しくも暗愚で幼稚な社会を日本国民は望んでいない。

現在の日本では、政権とその周囲の取り巻きが悪いことをしても、なかったことにされてしまう。
外は土砂降りだ。
しかし、安倍晋三は晴れているという。
周りの人間に傘を差させずにずぶ濡れに歩かせ、晴れているから傘を差していないというのだ。

だれか勇気のある人が、裸の王様に、「外は雨ですよ、気象庁も雨だといっています」という。
すると、政権は、「再調査しない。その情報は、出所・入手経路不明なので確認しようがない」と雨に濡れながらいう。
こんなことばかり国会で答弁している。日本はバカの国になったのである。

総理の犯罪の証拠隠滅のために、財務省のすべてのパソコンを入れ替えた経費が52億円だった。
これがまかり通っている。
何とも浅ましい国になったものだ。

すでに加計学園の千葉科学大学は、住民が犠牲になっている。
今治市も同じ目に遭わされるだろう。
安倍晋三のオトモダチだけが暴利を貪り、国民にツケを払わせる。

『AERA dot.』(2017年6月6日)にこんな記事が載っていた。
5月22日付のゴミ売りに載った、例の「前川前次官 出会い系バー通い 文科省在職中、平日夜」という官邸からのリークについてである。

2 権力と大手メディアの一体化

複数の女の子によると、19日の金曜日の21時半ごろから22時半くらいに男性2人が店に来て、前川氏のことを聞きまわっていた。
「前川氏の写真を見せ、記者と明かさず、『この人の部下なんだ』と話し、店に来る頻度や店内での様子などを根掘り葉掘り聞いていたようです。
そんなことを聞く客なんていないから、相当目立っていたみたいですよ」(歌舞伎町関係者)

(中略)

週刊新潮(6月1日号)は「安倍官邸が暴露した『文書リーク官僚』の風俗通い」との記事で、読売報道は官邸周辺からのリークだった可能性を指摘
週刊現代(6月10日号)は、与党幹部の証言として「北村滋内閣情報官、中村格警察庁刑事局組織犯罪対策部長が情報を流したと聞いている」と報じた。
政権側の情報操作に、新聞社が加担したとすれば由々しき事態だ。
他社の政治部記者は「ここまでやるか」と驚き、5月29日夜に安倍晋三首相が政治部長ら読売幹部と会食すると、のけぞった。
購読者にも懸念は広がっているようだ。

(中略)

元読売新聞大阪社会部記者でジャーナリストの大谷昭宏氏は、「あの記事の書き方は完全に『ワケアリ』だとわかる」と語る。

「同じニュースでも東京、大阪、西部それぞれの本社が編集するので、見出しや記事の大きさは異なる。
でも、あの記事はすべて同じ。
これは依頼が断れない記事を指す『ワケアリ』の特徴です。
官邸との癒着を読売は否定するだろうが、内部にいた人間なら誰でもわかる」(大谷氏)

さらに、記事にはもうひとつ不自然な点があるという。

「『教育行政のトップとして不適切な行動に対し、批判が上がりそうだ』と演説を入れている。
社会面の事件報道で『容疑者に世間の怒りがわき起こりそう』などとは書かない。
原稿の趣旨まで決められている。
政権のために、社会部がアシとなって記事を書く。
こんな理不尽になぜ記者は抵抗しないのか」(読売社員「政権べったり」前川前次官報道に困惑

19日の夜にゴミ売りの男たちは出会い系バーに来て、前川喜平のことを聞きまわっていた。
前川の写真を見せ、記者とは名乗らずに、「この人の部下なんだ」とだまし、前川が店に来る頻度や様子などを根掘り葉掘り聞いていったようだ。

ゴミ売りの記者たちはなぜ聞き込みに来たのか。
そのソースは政権のリークにあった。
「週刊現代(6月10日号)は、与党幹部の証言として「北村滋内閣情報官、中村格警察庁刑事局組織犯罪対策部長が情報を流したと聞いている」と報じた」。

つまり権力とメディアが癒着し、一体化して、政府に都合の悪い人物の人物破壊を企てる。

ゴミ売りにリークしたのは、官邸お抱えのレイパー山口の性犯罪をもみ消した中村格警察庁組織犯罪対策部長である。
この役職こそ、共謀罪摘発を統括する予定の役職なのだ。

これだと「あったことはなかったことに(レイパー山口の性犯罪)」「なかったことをあったことに(前川喜平の出会い系バー)」する共謀罪の社会がくる可能性を顕している。

それにしても、さすがはCIAのスパイによって作られたゴミ売りである。

日本の新聞の正体は、宗主国のメディアであると書いてきた。
それも半端な付き合いではなく、ゴミ売りの正力松太郎の、CIAコードネームはポダム(podam)であった。
だから、安倍晋三とゴミ売りの幹部は、ゴミ売りが前川の人物破壊をやったあと、5月29日に祝杯をあげているのである。

6時55分、東京・赤坂の居酒屋「うまいぞお」。
読売新聞東京本社の田中隆之編集局総務、前木理一郎政治部長、飯塚恵子国際部長と食事。(「首相動静」

以前にも簡単に触れたが、犬HKは、前川喜平への独自のインタビュー録画をもっている。
しかし、上層部の圧力でお蔵入りになっている。

『週プレNEWS』(6月5日)に「加計文書スクープを揉み消したNHK…“忖度メディア”だらけの現場に何が起きているのか?」が載っている。

3 スクープの前川インタビューをお蔵入りさせた犬HK

加計学園(岡山市)が愛媛県今治市に獣医学部を新設する計画をめぐり、文部科学省が内閣府とのやりとりを記録していたとされる8枚の「怪文書」(菅義偉官房長官談)の存在を、朝日新聞(以下、朝日)がすっぱ抜いたのは5月17日のことだった。

ところが、世間はほとんど気づいていないが、NHKはその前夜である16日の夜9時台のニュースで、朝日に先んじてこの文書の存在をひっそりと報じていた。
NHK記者はこう歯ぎしりする。

「誰も気づかないはずです。
だって、『文科省の大学設置審議会が、獣医学部の新設に難色を示した』というニュースの中に紛らわすような形で、8枚の文書の件にサラッと触れただけなんですから。
つまり、本来1面トップ級のスクープをわざと弱めて、目立たないように報道したというわけです」

別のNHK関係者がこう証言する。

実はNHKは“加計文書”どころか、その存在を証言した前川喜平(きへい)前文科事務次官のインタビューも収録済みだったんです。
文書を手に入れた記者は、現役の文科官僚ら複数の内部告発者から情報を得つつ、前川氏にも接触、実名での告発を促していたと聞いています。

しかし、局の上層部から圧力がかかり、結局、独自のスクープとして流すことができないままになってしまった。
また、5月16日という絶妙のタイミングで、秋篠宮眞子さま婚約のスクープを入手したため、加計学園関連ニュースは、さらに影が薄くなりました」
前出のNHK記者はこう続ける。

「籾井(もみい)勝人前会長時代から安倍政権への忖度(そんたく)報道が横行し、それは今年1月より上田良一新会長になってからも続いている。
官邸の圧力にからっきし弱いNHKとしては、あの報道の仕方ができるギリギリの線だったんです。
ウチの夜9時台のニュースに文書がちらっと映り込んでいたことを知った朝日が、慌てて翌日朝刊の最終版に『総理の意向』と大見出しを打ちました」

NHKは17日の夕方に朝日スクープの追っかけという形で、このニュースを報じている。

「でも、それっきり。
17日夕方の放送後、局上層部から『前川氏に取材して得たものは、一切放送するな』とのお達しがあり、まったく報道できなくなった。
独自映像として持っていた前川氏への単独インタビューもお蔵入りのままです」(前出・NHK記者)(加計文書スクープを揉み消したNHK…“忖度メディア”だらけの現場に何が起きているのか?

時系列に沿ってまとめると次のようになる。

(1) 5月16日。
犬HKが夜9時台のニュースで、朝日に先んじて「総理のご意向」文書の存在をひっそりと報じる。

それは「文科省の大学設置審議会が、獣医学部の新設に難色を示した」というニュースに、8枚のスクープ文書をサラッと触れただけだった。

「本来1面トップ級のスクープをわざと弱めて、目立たないように報道した」といわれると、切なくなる。
だが、ここでも野党と同じように、犬HKも籠池泰典や前川喜平、それに詩織が払ったような犠牲を払っていない。
自分の保身が何よりも優先されている。
これでは「ジャーナリスト」になったこと自体が、そもそも間違っているのだ。

(2) 翌、5月17日。
朝日新聞が「総理のご意向」文書をスクープした。
これが本来のジャーナリズムの姿である。
その前に情報を入手していた犬HKの腐敗が、余計、浮かび上がる構図になっている。

さらに犬HKは「総理のご意向」文書の他にも、前川喜平のインタビューも収録済みだった。

「しかし、局の上層部から圧力がかかり、5月16日という絶妙のタイミングで、秋篠宮眞子さま婚約のスクープを入手したため、加計学園関連ニュースは、さらに影が薄くなりました」というが、この理解の仕方は間違っている。
これは安倍晋三の皇室侮蔑が具現化されたものであった。
安倍は、共謀罪、森友・加計学園事件隠しに、皇室の婚約をスピンとして利用したのである。

「17日夕方の放送後、局上層部から『前川氏に取材して得たものは、一切放送するな』とのお達しがあり、まったく報道できなくなった。
独自映像として持っていた前川氏への単独インタビューもお蔵入りのままです」。
国民から受信料をとり、ひたすら政権に隷属し、政府の広告・広報に徹する。
政権に都合の悪いことはお蔵入りして放送しない。
何も知らない国民はバカになる。
これが犬HKがこれまで果たしてきた大きな罪である。

いつまで罪を重ねるのか。

・・・・・・・・・━━━━━━☆

(メルマガの公開はここまでです。申し訳ありません)

※メルマガのご案内

こんにちは!

有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』を配信している兵頭と申します。

2011年10月1日より『兵頭正俊の優しさ出前』(月額:864円(税込)/配信サイト:まぐまぐ)を配信開始しました。

月・水・金・それに、ほぼ週に1回の号外を配信しております。
実質、週に4回の配信になります。

わたしの強みは、商業ジャーナリズム、「記者クラブ」メディアから自立していることから、政権にも企業にも遠慮なく真実を語る位置を確保していることです。

わたしは若い頃に吉本隆明の『試行』に作品を発表していました。
この『試行』自体が、そのような問題意識に貫かれた同人誌でした。
位置のとり方の大切さはわかっております。

与謝野晶子与謝野晶子

そうです。
何を書くか、よりも、誰が書くか、ですね。
どんな位置にいる、誰が書くか、が大切なのです。
それは、ほんとうのことを言えるかどうかの違いになってきます。
この位置は、競合する表現者には同じステージで真似できない強みになるのですね。
「こんにちは! 有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』を配信している兵頭と申します」って、それだけ? あいかわらずぶっきらぼうですね。
若い人たちは、あなたのことを何も知らないのだから、もっときちんと自己紹介しなくちゃ。
せっかく「プロフィール」を書いているのだから、リンクを張っておきますね。

また、教師をやっていたことから、わかりやすく表現することには通じており、多くの読者の方からわかりやすいという声を聞いています。

太宰太宰

わかりやすいというのは、論理的ということね。
その論理も、説得する論理ではなく、納得させる論理でなければいけないのだろう。
それでどうしてもある程度の長さが必要になる。
ぼくが長編を書いたのも、そのためさ。

優れた情報と、新しい状況の分析・とらえ方を提供します。
そして、「記者クラブ」メディアの情報操作と国民洗脳を対象化し、あなたを現在とは違うステージに招待します。

確かに、わたしはテレビなど晴れがましい舞台には出ておりません。

しかし、わたしの書いた文章は、グーグルの検索でもあちこちで上位に出ております。

ツイッターでは3万を超えるフォロワーに支持されており、無料メルマガ『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』は殿堂入りを果たしております。

価格以上の価値があると自信があります。
ぜひ購読のご検討をお願い申し上げる次第です。

なお、別に無料メルマガ『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』PC用と、内容は同じ 携帯用 を2011年8月29日より、「まぐまぐ」から配信しております。

無料で、ほぼ週刊です。
(体調を崩したとき、それに正月や5月の連休、お盆には、お休みをいただきます)

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

ご登録をよろしくお願いします。

なお、メルマガはテキストファイルであり、このブログ掲載の画像などはありません。

また、このブログ掲載の文章は、メルマガの一部であり、ブログ用に編集してあります。
© GIHYO