日本で、テロだの対テロ戦争などといい始めたのは、小泉純一郎首相以来である。その頃は、国会審議でも、しゃべる小泉自身が浮いた感じだった。慣れない、宗主国譲りのお仕着せを着て、周りも鼻白んでいた。

しかし、今では小学生でもテロやテロリストという言葉を使う。日本中がテロをISISと重ねて考えており、それは先験的に悪を象徴する言葉なのだ。ISISを米国・イスラエル・英国が作ったことも知らないし、武器や資金まで支援していることも知らない。

(プーチン「イスラム国など急進主義組織とは、一連の西側諸国は以前戯れていたが、その活動は今やシリアとこの地域の最たる脅威になっている」)
(プーチン「イスラム国など急進主義組織とは、一連の西側諸国は以前戯れていたが、その活動は今やシリアとこの地域の最たる脅威になっている」)

わたしたちの住んでいる世界は、まことに倒錯した世界である。東京の大手(「記者クラブ」)メディアから情報を得る限り、愚民化の餌食にされる。

今では放射能を口にする者は、エスタブリッシュメントから危険人物と見做される。しかし、黙って済まされない問題だから、困るのである。

「Fibrodysplasia

鉄道網や道路交通網などが、とりわけラッシュ時に機能しなくなり、病院も患者を捌き切れず、治る見込みのない患者は自宅に戻すとなれば、都市機能がマヒし始めていると言えよう。子供の骨折が多く、大人が場所を問わず眠り込んでしまうとか、電車の車内での脱糞などは3.11前には見られなかった現象。

neko-aii

平成22→23年度 ほぼ全ての「特定疾患(難病)」が激増!!
奇形、癌、確実に起こる」(北海道がんセンター院長)

那須塩原の知人

白内障が進んで眼科へ行ったら
7月まで手術予約でいっぱいだって、

早く移動しなって言い続けているんだけどな~~、

手術しても居続けたら
今度はどこがが悪くなるのか」

一億総被曝の人体実験が国策なので、この現象は、すぐに関西でも見られるようになるだろう。もう一部では指摘されているが。放射能汚染からの避難・移住は、関西を越して九州・沖縄へ、いやいっそ海外にした方がいいように思われる。

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今日は、テロあるいは対テロ戦争の真実について考えてみる。

『マスコミに載らない海外記事』(2015年12月4日)に、Rebecca Sumner が『2015年世界テロ指標』をもとに「“対テロ戦争”はウソであることを、これらの表が証明している」を書いている。

わたしは何度も対テロ戦争、対ゲリラ戦争の勝利などないことを、これまで書いてきた。個人的には、それをグラフ化して証明してくれているわけで、有り難かった。

読んで見よう。

「ずっと昔“対テロ戦争”で世界はより安全になると言われたものだ。ところが永久戦争の14年後、世界中のテロ攻撃は、6,500%と驚くほど急増した。

テロを終わらせることが目標だったのであれば、“対テロ戦争”は絶望的な失敗だ。2001年に開始されて以来、テロ攻撃と、それで殺害された人々の数はうなぎ上りだ。

2000年-2014年の国別テロ死者数

上の図は、経済平和研究所が発表した、『2015年世界テロ指標』からのものだ。この指標は、昨年のテロによる全死者の78%が、5か国だけで生じていると書いている。イラク、アフガニスタン、ナイジェリア、パキスタンとシリアだ。

1. イラク

イラクが指標第1位で、2014年、テロ死亡者は衝撃的な9,929人 – 全ての国の中で最高記録だ。下記の図(指数の数値に基づく) イラクでのテロ攻撃の増加が、2003年の侵略直後から始まっていることをはっきり示している。(青は件数、赤は死者の数)

2. アフガニスタン

第2位は、アフガニスタンで、不朽の自由作戦が、9/11から数週間後に開始され“対テロ戦争”の最初の標的となった国だ。作戦の目的の一つは、アフガニスタンが テロリストの温床になるのを防ぐことだった。ところが、14年間の介入で、テロ事件は、2002年の30件から、2014年の1591件へと、5,000%以上増えている。

3. ナイジェリア

年々、300%以上、テロ死亡者数が増加している、ナイジェリアは、指数で第3位だ。ボコ・ハラムとISILによる死者の合計は、2014年の世界テロ死亡者の半数を越える

4. パキスタン

パキスタンでは、2002年以来、テロ攻撃は、4,000%以上増えた。9/11以前の14年間、パキスタンでは、わずか一件の自爆攻撃しかなかったが、以来、14年間で、486件の自爆攻撃があり、6,000人以上が亡くなったと、メフディ・ハッサンは書いている。

5. シリア

2011年に始まったシリア内戦では、グラフではっきりわかる。明らかでないのは、連合国空爆がテロ事件数に影響したのか、したのであればどのようにだ」

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この種の数字は、把握できた最低の数字を公表しているのであって、もっと膨大な数の人びとが死んでいると思わなくてはならない。

気になるのはRebecca Sumner が「テロ死亡者」「テロ事件」と安易に書いていることだ。軍事的に侵略してきた米国に対して、抵抗するのもテロなのか。

レジスタンス(権力や侵略者などに対する抵抗運動。地下運動)は許されて、テロは許されないとしたら、その線引きはどこで、どのように、誰がするのか。米国がいいだした戦略的なキーワードを、誰もが深く考えもせずに使っているだけではないか。

米国の中東への介入は、もともとテロ撲滅のために始められるのではない。米軍産複合体の利益獲得のために始められるので、うなぎ登りの死者数は、必然の結果なのだ。

うなぎ登りの死者を出し、それ故に対テロ戦争を終結させずに長引かせる。現地に米軍を展開させて、現地の富を収奪し続ける。

米国にとって都合がいいのは、中東には石油を初め天然資源が豊富にある。しかも米本土から遠く離れている。直接的な反撃を比較的に防ぎやすいという地政学的条件を満たしている。

その点、日本は中東に近い。しかも世界最大のイスラム教徒を抱えるインドネシア、それからマレーシアが近くにある。これらの国からは実際に若者がISISに潜入し、戦闘に加わっている。

もし日本が中東でISISと戦えば、東南アジア経路で日本に入国して報復が加えられる可能性がある。

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Rebecca Sumner は続けて書いている。

対テロ戦争は更なる戦争を生み出し、さらなるテロを生み出す。

昨年、もっともテロの多かった5か国中、“ナイジェリアだけ、その年、アメリカ空爆も軍事占領も経験しなかった”と世界テロ・データ分析で、ジャーナリストのポール・ゴッティンガーが書いている。

イラクの場合には、欧米の介入がテロの急増をもたらしたことが広く認められている。イギリス諜報機関とアメリカ政府の報告書も、同様に認めており(トニー・ブレアすらもが、うっかり口を滑らせそうになっている)、アルカイダの戦略家アブ・ムサブ・アル-スリが、その結果を祝っている。

イラクでの戦争が、ほぼ独力で、聖戦運動丸ごと救済してくれた。

欧米の失敗した介入が10年以上続いた結果、恐らく290万人もの人々が死亡し、イラク国民に途方もない苦難を引き起こしている。ニュー・ステーツマンで、メフディ・ハサンが指摘した通り “もし爆撃が‘機能していれば’、イラクはとうの昔にスカンジナビア風のユートピアに変身していたはずだ。”ところが逆に、テロ活動の新記録で、イラクは混乱状態にあり、更なる外人戦士たちが日々イラクに押し寄せている。

シリアの場合には、つながりはさほど明瞭ではない。アメリカの諜報機関でさえ、連合国の爆撃により、何百人もの一般市民や、何千人もの戦士が死亡した後も、ダーイシュ (Isis)が一年前より、決して弱体化していないのは確実だと認めている。実際、戦士の人数は、20,000-31,500人から、少なくとも昨年、80,000人にまで膨れ上がっている。

世界テロ指標は統計分析を行い、二つの要素がテロと最も関連することがわかった。

国家が行う政治的暴力の水準と、国内における武力紛争の水準だ。報告書で、[…] 1989年から2014年までの全テロ攻撃の88%が、武力衝突が起きたか、関与した国々で起きた。

“対テロ戦争”が優れている点が一つあるとすれば、更なる戦争を生み出すことで、もう一つ優れた点があるとすれば、更なるテロを生み出すことだ。

木曜日、デービッド・キャメロンは、それで“我々はより安全になる”と主張し、シリア空爆をイギリスが開始する‘道義的理由’を主張した。だが、対テロ戦争が我々をより安全にしないのは極めて明白だ。もし、テロを打倒するのが目標なのであれば、破壊ではなく、生み出すものに対する戦いを始めるべきなのだ

これまで日本人が中東に培ってきた親愛を、安倍晋三は、その自覚もなしに一挙に破壊しようとしている。シオニズムのグローバリスト、ワン・ワールド主義者が計画しているのは、中東を舞台にして始める、対テロ戦争を起爆剤とした第三次世界大戦である。そしてその後の世界統一政府の樹立だ。

安倍晋三らに都合がいいのは、国家が消えることで、国民からの借金が全て消え、福島第1原発由来の失政責任から逃げられることだ。

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