ISISに処刑された後藤健二の母親の石堂順子が、2月1日の午前10時から都内の自宅で会見を行った。

「健二は旅立ってしまいました。あまりにも無念な死を前に、言葉が見つかりません。
今はただ、悲しみ悲しみで涙するのみです。

しかし、その悲しみが「憎悪の連鎖」となってはならないと信じています。

「戦争のない社会をつくりたい」「戦争と貧困から子どもたちのいのちを救いたい」との健二の遺志を私たちが引き継いでいくことを切に願っています

2015年2月1日 石堂順子」

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本来は記者会見を開く必要もないのである。よほど「記者クラブ」メディアからの厚かましい要請があったのだろう。

しかし、いいコメントだ。政府を含む無責任な世間様への、謝罪の言葉がないのがよかった。「ごめんなさい」の文化から、「ありがとう」の文化へ、日本は変わっていかなくてはならない。「ご心配いただいてありがとうございました」でいいのだ。

「悲しみが「憎悪の連鎖」となってはならない」という言葉を噛みしめよう。おそらく彼女がもっともいいたかったことではないか。

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安倍が、自分の息子の死を戦争に繋ごうとしていることを、彼女は見破っている。これは、母親の口を借りた後藤健二の遺言と受け止めよう。

(100年経っても、英米によって戦争に仕向けられる日本)
(100年経っても、英米によって戦争に仕向けられる日本)

最近、日本民族の特異性を考えさせられることが多い。

ネット上でも、それを指摘する海外の情報がある。たとえば後藤健二が処刑されたあと、欧米では弔旗を掲げているのに、日本は何もしない。

ヨルダンの国王は、人質の父親と会っているが、日本の安倍は、後藤健二の母親がわざわざ会いにきたのに会わなかった。しかも安倍は、ぬけぬけと「御親族の御心痛を思えば、言葉もありません」とうそぶいている。

その安倍は、他国軍の援助可能になる政府開発援助(ODA)の新たな「開発協力大綱」を打ち出した。

これまで約60年間、軍への支出を原則禁じてきた他国軍に対する援助を、非軍事分野(ただ、言葉だけのごまかしである)に限って認める。

安倍は、何かに取り憑かれているように平和国家日本の破壊、軍国化に邁進する。精神が病んでいるのではないか、と思うことがある。

黒田小百合(S ・Kuroda)が2月2日のツイートで、こんなことを書いていた。

「昨年、 安倍ちゃんが外遊で海外でバラ撒いた国民の税→トルコ2兆円、ミャンマー5910億円、シリア3059億円、ASEAN2兆円、インド2000億円、アフリカ3兆円etc. 約 70%が軍事と原発の準備支度金よ。これが米国ー中国ー日本の大企業へと流れる」

「これが米国ー中国ー日本の大企業へと流れる」という指摘がポイントで、そのうち、政治家へのキックバック(リベート)の相場は5%だといわれている。

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後藤健二処刑の翌日も、安倍は、「断固」「ダンコ」の連呼である。これをテレビに流させて国民を洗脳する。しかし、それを見た海外の邦人が怒っている。

ISISの反発を買って危険が増すからだ。そういうあたりの想像力、配慮が安倍には皆無である。

とにかく思いついたことは、すぐに口にする。例の「償わせる」の発言は、安倍自ら書き加えたものらしい。

「Japan has vowed to make IS pay for its execution(日本は、ISに処刑の代償を払わせると誓った)」で、世界に発信されている。いたずらにISISを刺激し、世界中の邦人を危機に陥れる。その対策に追われる日本政府は、もはや滑稽でさえある。自縄自縛だ。日本国民にとっての最大の脅威は、安倍の戦争趣味なのだ。

(「テロに人質を取られている事実を知りながら、なぜあの時期に中東を訪問先に選択したのか?」の質問に対しての、外交音痴の答え。邦人の生命を守る気など最初からない)
(「テロに人質を取られている事実を知りながら、なぜあの時期に中東を訪問先に選択したのか?」の質問に対しての、外交音痴の答え。邦人の生命を守る気など最初からない)

安倍のISIS壊滅宣言への、ISISの反撃。湯川遥菜、後藤健二の処刑。これは9.11後のイラク侵攻や日本の3.11と同様に、ディザスター・キャピタリズム(惨事便乗型資本主義)の絶好の材料に使われていく。

それと闘うわたしたちとしては、「 I AM KENJI 」は、使わない方がいいだろう。これを一貫してわたしはいってきた。

この言葉は、「わたしはシャルリ」からきている。そして「わたしはシャルリ」とは、「わたしは神を売るシャルリ」なのだ。仏政府によって反イスラムに利用されていった。

もともとパリの仏風刺週刊紙シャルリ・エブド襲撃事件は、周到に作られたものだ。イスラエルから他国への移民が止まらないのに危機感を覚えたイスラエル政府は、モサドに命じて、移民の多い国での反ユダヤ感情をかき立て、流出した移民が帰国するように画策したのである。

これについては『IRIBラジオ日本語』(2015年1月14日)が「スノーデン氏、パリのテロとイスラエルの関係性を指摘」と題して、スノーデンの証言を伝えている。

「NSA・アメリカ国家安全保障局の元局員スノーデン氏が、「イスラエル移民省は、シャルリエブドに対するテロ事件に関係している」と語りました。

スノーデン氏はロシアの新聞コメルサントのインタビューで、「イスラエルは外国への移民に不満を感じており、この懸念から、イスラエル移民省の関係者を使って、諜報機関モサドに対して、外国への移民を止めるのを助けるよう要請させた」と語りました。

スノーデン氏はまた、「イスラエルの情報機関や特殊任務を行うイスラエル関係者は、この要請に応じ、イスラムの預言者ムハンマドを侮辱する風刺画を発表することで、西側諸国で作戦を開始し、ヨーロッパ在住のユダヤ教徒を嫌悪する雰囲気を作り出し、やむなく彼らがイスラエルで生活するように仕向けた」と述べました。

さらに、「このような計画により、イスラムの預言者を侮辱する風刺画が2005年にヨーロッパの雑誌に掲載されたが、この作戦は効果を発揮しなかった。シオニストがこの計画で失敗した後、シャルリエブドはテロ組織ISISの指導者バグダディを扱った風刺画を発表した。その結果、フランス・パリで複数のテロ事件が発生した」としました。

シオニスト政権のネタニヤフ首相は、11日日曜、パリのデモに参加し、すべてのユダヤ人に対し、「イスラエルへの移住を歓迎する」と語っていました」

つまり、パリの仏風刺週刊紙シャルリ・エブド襲撃事件の背後には、イスラエルモサドの暗躍があったのである。

まず「イスラムの預言者ムハンマドを侮辱する風刺画を発表する」。そのことでイスラム教徒の、ヨーロッパ在住のユダヤ教徒への反発・嫌悪を醸成する。欧州でイスラム運動が激しくなる。

危険を感じたり、嫌気がさしたりしたユダヤ人が、やむなくイスラエルに帰国する。

つまり、「わたしはシャルリ」の正体は、「わたしは神を売るシャルリ」であり、「その結果、イスラムから睨まれたユダヤ人はイスラエルに帰れ」だったのである。

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