状況への呟き

(今日は、1月30日~2月1日のツイートをまとめました。
文章はブログ用に加筆・編集してあります。
また、「状況への呟き」では、ここで新たに作った呟きを入れることがあります。

投稿サイト、あるいはご自分のブログへの引用・転載等は、ご自由にどうぞ。

投稿サイト『阿修羅』などに、上手わたしのツイートを編集して投稿してくださる篤厚の方がいらして、1位にランクされているのを何度も見たことがあります。
また、ブログ『晴耕雨読』に、ツイートをうまく編集して掲載していただいております。
感謝しております)

1月30日

安倍晋三が後藤の母親に会わなかったのも、日本政治家の冷酷さをよく物語っている。
ヨルダンでは、国王がパイロットの父親に会っている。基本的に安倍は母親が怖かったのだろう。
原発と同じで、悲劇の原因を作ったのは安倍だからだ。

「 I AM KENJI 」の善意はわかる。しかしこれは「わたしはシャルリ」を受け継いだものだ。この本質は「わたしは神を売るシャルリ」なのだ。
ありもしない「表現の自由」を掲げてイスラム原理主義を批判している。
その意味でイスラム教徒には苦々しいスローガンなのだ。再考した方がいい。

田母神俊雄が、29日に後藤健二と母親の名字が違うと問題視。要は、在日外国人だから助ける必要なしといいたいのか? 
何を田母神は怖れているのか。
湯川遥菜から後藤が聞かされたに違いない情報か。解放されたら、後藤が喋るかもしれない。それで? 
核心は処刑された湯川が誰の指示で行ったかだ。

湯川と後藤には、ふたりの解放を望まない、できるなら処刑されてほしい、と願う勢力が多すぎる。
ふたりを殺してくれといわんばかりの、中東での安倍の挑発的な演説、ISISとは交渉しない、という姿勢にも現れている。
それはふたりの出発が個人的なモチーフでなかったことを物語る。

後藤健二解放の局面は難しくなっている。それはヨルダンの政情だ。
解放の時間を引き延ばすほどISISに有利な、ヨルダン政情の不安定が生まれてきた。これは、ISISにとっては、人質交換など問題にならないほどの成果だ。しばらくは、ISISは時間を引き延ばすのかもしれない。

ヨルダンは政権の危機を意識して対処し始めた。ヨルダンはすでに混乱に陥っている。
これだけでも安倍が対策本部を、トルコではなく、ヨルダンにおいた責任が問われる。
ISISとは武器輸出を通じて裏口のルートがあるトルコを日本政府がなぜ避けたか。なぜISISを空爆したヨルダンを選択したのか。

関心がもたれるのは、安倍が、なぜ人質解放に実績があり、武器輸出を通じてISISと裏ルートのあるトルコではなく、空爆でISISの反発の強いヨルダンに対策本部をおいたかだ。
おそらくこれはイスラエルで会談したジョン・マケインも絡んでいる。安倍は嵌められた可能性が高い。

安倍晋三は、26社の軍事関連企業の幹部を引き連れて中東へ乗り込み、"warmonger" 「戦争挑発者」のジョン・マケイン米共和党上院議員ら7人の米戦争屋系議員と、訪問先のイスラエルで会談
安倍晋三は、26社の軍事関連企業の幹部を引き連れて中東へ乗り込み、”warmonger” 「戦争挑発者」のジョン・マケイン米共和党上院議員ら7人の議員と、訪問先のイスラエルで会談

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31日

湯川と後藤の不思議。本来なら右翼のおバカたちが「ISISはけしからん。解放しろ」と叫ぶ筈だ。しかし逆に「死ね」といわんばかりだ。
自己責任や出自への詮索はそれを物語る。
安倍の、中東での挑発的な演説もおかしい。
そしてISISを空爆したヨルダンへの対策本部の設置。
深い闇があるようだ。

どの国にも極右は存在する。しかし、その極右を首相にした先進国は日本だけである。そういう意味では、日本は先進国ではないのではないか、という不信が欧米に出ている。
これは戦後の平和、民主主義が、日本国民の闘いで勝ちとったものでないところからくる。
簡単に崩れてきた。

わたしも仕方なく極右や右翼の概念を使っている。
しかし、かれらは、欧米の極右や右翼と同じイデオロギーを生きているものなのか。
日本の極右や右翼は、ただ、長いものには巻かれろ、のポピュリズム、体制順応主義、ではないのか。
対米隷属の安倍を支持するところに、それが現れている。

日本では、米国の占領状態が戦後70年も続いている。
日本の不幸は、それを官僚と自民党が、利権確保の条件としていることだ。
消費税増税、集団的自衛権、原発、辺野古と、状況的な日本の不幸は、すべて対米隷属からきている。
問題は共産党であり、これが選挙では裏自民党として機能する。

安倍のISIS壊滅宣言への、ISISの反撃。
東京の大手メディア報道の特徴は、中東訪問での安倍の挑発を一切いわないことだ。
せいぜいヨルダンが可哀想、のレベルで終わっている。
外交音痴、政治音痴の安倍の失政が、今日の悲劇を生んでいる。
これを国民に知らせなければ、国民は間違う。戦前の悲劇を繰り返す。

安倍のISIS壊滅宣言への、ISISの反撃。
安倍の、テロに対する、挑発的な自衛隊派遣発言。
これによって東京オリンピックの危険度が上がった。
これに加えて福島第1原発事件の放射能汚染がある。
東京オリンピックを呼び込んだのは安倍である。それが愚かな安倍によってぶちこわしにされそうになっている。

東京オリンピックを成功させるためには、平和国家日本を演出しなければならない。しかし、安倍がやっているのは危険な国家日本である。
放射能汚染があるところに、テロ攻撃の可能性が出てきた。
この可能性は、安倍の任期中に増すものと思われる。安倍が挑発をやめないからだ。

後藤に関する、こんな情報も出てきた。この情報がほんとうなら、後藤の細君が、なぜオモテに出てこないかが、わかる。
湯川も後藤も闇を背負った男たちなのかもしれない。

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2月1日

後藤健二が処刑された。
湯川遥菜は2014年8月に身代金要求があった。
10億円だ。交渉で数億円になっただろう。
このとき、利口なリーダーなら水面下でうまくまとめたのである。
後藤健二が救出にゆくこともなく、ヨルダンを混乱に陥れることもなかった。
すべては安倍の幼稚なヒロイズムのせいだ。

goto kenji killing

日本民族は、自分たちが幸せになるために、政府に要求するということを知らない。学校で教えないからだ。
自己責任は、あらゆることに蔓延し、国民を不幸にしている。
今回のふたりの処刑にもそれが現れていた。
野党でさえ、政府対応の失敗を批判しない。
通夜の雰囲気だ。
だから国民が賢くならない。

自己責任というから、無能で無責任な世襲政治家を作り続けるのだ。
これこそ究極の愚民化策なのである。
上に行くほどバカが出てくる日本社会は、「文句をいうな。自己責任だ」の結果、生まれたものだ。
首相が賢く、国家と国民を愛していたら、米国の同調圧力を説得し、ふたりを解放できたのである。

政治は結果論であり、安倍は人質の救出に失敗したのである。
トルコではなく、ヨルダンに対策本部をおけば、サジダ・リシャウィ死刑囚と、ヨルダン人パイロットのムアズ・カサースベの人質交換に変わることは、わかっていた。
それだけ後藤健二を処刑に押しやる場所の選択だったのである。

fool abe

「 I AM KENJI 」は、これで安倍晋三に利用される。
結果的にイスラム攻撃に同調するスローガンになる。もうやめた方がいい。
パリの「わたしはシャルリ」も、結局、反イスラムに利用されたのだ。
これから後藤の死は、安倍によって中東参戦と、戦争ビジネスに利用されていく。

ヨルダンとISISとの間で、捕虜交換の話は続いていた。
そこに安倍が後藤健二を割り込ませた。これでどうなるか、安倍にはわかっていなかったのである。
当然、ヨルダン国民のナショナリズムに火が付いた。
「ヨルダンの軍人と、日本のジャーナリストのどっちが大切なのか」
完全な日本の読み間違いだ。

あなたは幸せですか。
99%はこれからさらに不幸にされる。消費税増税にせよ、原発、中東への血税のバラマキと、不幸なことばかり起きる。たったひとりの政治家の、無知と趣味のために。
これから戦争ですよ。これでいいのですか。
子どもや孫の時代に責任をもちましょう。

悲報に泣き崩れる後藤の母親
悲報に泣き崩れる後藤の母親

政治の劣化は自民党ばかりでなく、共産党にまで及んでいる。
「政府が全力を挙げて取り組んでいる最中だ。(池内さおりが)今あのような形で発信することは不適切だ」
これが共産党の姿勢だ。
全国区に候補者を立てる理由がよくわかる。
沈黙の結果は後藤の処刑だった。志位和夫の未熟さが露出した状況である。

志位和夫が「政府が全力を挙げて取り組んでいる最中だ。(池内さおりが)今あのような形で発信することは不適切だ」と。
この間抜けな建て前に感動する。
共産党は、戦争が始まったら、お国のために戦っている自衛隊のために、政府批判を手控えるのか。
これでは未来永劫、権力はとれない。野党の足を引っ張り続けるだけだ。

ISISはソーシャルメディアを駆使する。
日本のソーシャルメディアもよく読んでおり、それがアフガニスタンのジハードとの違いだといわれている。
イスラム圏は、本来、重要な貿易の相手。
それを安倍が戦争の相手に変えてしまった。
ここは冷静にわたしたちの人生と国益を考えなければならない。

海外の日本人から、安倍批判が高まっている。
それは安倍の「ええかっこしい」からくる饒舌だ。安倍の挑発で、どんどん海外日本人の危険度が高まっている。
ほんとうにこの男は政治家失格だ。
空爆していないのに、今や世界では反ISISの急先鋒である。
これほど愚かなリーダーも珍しい。

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