(民進党と連合が敵に回っての勝利)
(民進党と連合が敵に回っての勝利)

新潟での蓮舫は惨めだった。新潟に来て肝心の原発に触れない。それで心を打たない演説になった。とにかく新潟の原発をどうするのか。一言も触れない。原発に触れないで、新潟の選挙応援は成り立たない。

「命を、子供を、守りたい」「しっかり応援」といっても始まらない。政治家は、どう命を、そして子供を守るか、どう応援するのかを語らねばならない。ところが米山のクビを切り、自主投票にしているのだから、命も子供も守れないし、応援もできないのだ。

闘いの現場に来て、米山のクビを切ったことへの一言の謝罪もない。なぜ民進党は自主投票にしたのか。その説明もない。これはこの者たちの政治文化なのである。あまつさえクビを切った米山を「仲間」と呼んだのは、いかにも蓮舫らしかった。その場の都合で風に乗る。口先女である。

自主投票にして、米山を惨敗させ、原子力村(米国・電力業界・建設業界・政界・財界・連合・メディア・大学)に媚びを売るつもりが、大接戦になったので慌てたのだろう。

旧民主党が、とりわけ菅直人、野田佳彦らが、今日の日本の惨状を作った。旧民主党の最大の罪は、自民党をダメにしたことだ。それまではまだ自民党も党改革を真面目に議論していた。しかし、旧民主党の散々なマニフェスト裏切りの政治を見て、すっかり党改革の意欲を失った。やることはない、と思ったのだ。

いまでは自民党で党改革などひとりも口にしない。それどころか米国から盗聴されても抗議ひとつしない。パナマ文書も調査すらしない。オリンピック裏金問題も、当初は知らぬ存ぜずで押し通し、仏当局に指摘されて正当な支払いと開き直る。白紙領収書さえ「問題ない」と無関心の政党に堕落した。

郵政民営化に国益の観点から反対して、売国奴の小泉純一郎に刺客を差し向けられた憂国の士も、いまでは売国奴に堕ちて恥じることもない。すべては旧民主党に比べたらおれたちの方がマシだ、とのおごりがさせている。

自民党は、今は小池百合子の人気にすがっている。小池の人気で東京と福岡の補選とも勝つだろう。野田―蓮舫が何をいっても、選挙民の神経を逆撫でするだけだ。民進党は衆議院選挙に向けて早急な執行部の刷新を図る必要がある。

小池百合子は、「東京大改革」「都民ファースト」「アスリートファースト」を掲げ、巨悪を逃がすのに必死だ。

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百条委員会はどうやら、自民・公明、維新などの協力で開かずに済んだ。

豊洲新市場の盛り土問題では、担当部局の中央卸売市場の岸本良一市場長と、管理部長、新市場事業推進担当部長の3人を「都民や都議会に虚偽の答弁を繰り返した」として処分する。歴代の市場長らの処分も行うというが、このトカゲのしっぽ切りで、小池田舎芝居は終わりだろう。

石原慎太郎たち巨悪は逃げていく。猛毒に汚染された豊洲を、石原慎太郎(元都知事)、浜渦武生(はまうずたけお 元都副知事)は、瑕疵担保責任を放棄してまで、高額で買い取った。ここに巨悪が隠れている。しかし、小池はここには手を突っ込まないようだ。盛り土せずに地下空間にしたことで浮いた金はどこに流れたのか。ここも問題にはしないようだ。

すでに豊洲移転の後に、最終ゴールのカジノ利権がちらついている。豊洲、東京オリンピックときて、カジノがシロアリたちの最終ゴールだ。ここには自民党、米日財界、ゼネコン、メディアの巨大な利権が絡みついている。

結局、ここに蓋をして、利権の再編をする。そして小池田舎芝居の幕は引かれることになろう。

国民はすっかりだまされている。

こんなツイートをみつけた。

「Koji

【バカの国】TPP今国会承認「どちらともいえない」52%、憲法改正「どちらともいえない」33%、原発再稼働「どちらともいえない」34%(NHK世論調査) 次からは選択肢に「何も考えていない」という項目を付け加えるべきですね。

実際、国民が「何も考えていない」からこそ、安倍晋三の長期政権が可能になっている。年金を株につぎ込んで大損をし、その穴埋めに年金を下げる。この一事を以てしても外国なら暴動である。

いや、暴動が起こり、政権が倒れることがわかっているから、政権がこのような暴挙はしない。ところが日本では国民がのほほんとしている。政権の失敗は国民の負担で切り抜ける、のお坊ちゃん政治が通じるのである。

もちろん、自由度ランキング72位の、東京の大手(「記者クラブ」)寿司友メディアが、権力批判をしないし、政権に都合が悪いことを報道しないことも大きい。メディア自体が、「何も考えていない」のだ。そして政治家も官僚も対米隷属の泥船に乗って、米国のいうままに動いている。「何も考えていない」のである。

『阿修羅』でこんな素敵な川柳をみつけた。

劇場を ネタに「茶坊主」 一稼ぎ

「茶坊主」とは誰かおわかりか。現在の日本で、もっとも人気のある政治家である。そう、小池百合子だ。

ここまで対象化できていたら、もう大丈夫だ。小池にもメディアにもだまされることはないだろう。

日本の劣化した政治の茶番劇とは別に、世界は深刻さを増している。

第三次世界大戦の火薬庫は、中東と南(東)シナ海だ。そのふたつに安倍晋三は絡んでいる。

『Sputnik日本』(2016年10月15日)に「ロシア議会上院、ロシアに対するサイバー攻撃をめぐる米副大統領の脅迫についてコメント」が載った。

「先に米副大統領ジョー・バイデン氏は、米政権がモスクワを非難しているサイバー攻撃に対しワシントンは「適切な時期」に最大の効果で応答する、と述べた。

米国の諜報部門の消息筋の言葉として同じ頃NBCが伝えたところでは、CIAは政権の指示によって、ロシアへの前例のないサイバー攻撃を準備していると報じた。標的はロシア政府であり、CIAがロシアの最高指導部にダメージを与えるような大量の文書を持っている可能性もあるという。

先にラヴロフ外相は米国は依然としてロシアのサイバー攻撃に関する証拠を提出していないと述べた」(「ロシア議会上院、ロシアに対するサイバー攻撃をめぐる米副大統領の脅迫についてコメント」)

いつもの米国の難癖である。イラクが大量の破壊兵器を所有していると決めつけて、証拠も出さずに侵略する。しかし、大量の破壊兵器はなかった。つねに相手が危険な存在であり、米国は例外の国として正義を背負うのだ。今回もロシアのサイバー攻撃に対して、ワシントンが「適切な時期」に最大の効果で応答する、という。

しかし、証拠は提出されない。

CIAは、ロシアへの前例のないサイバー攻撃を準備しているという。「標的はロシア政府」であるというから、これは第三次世界大戦に繋がる可能性が高い。

それを受けて、ロシアではついに第三次世界大戦への準備、国民を動員した「核の災害」の訓練が始まった。

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