千葉麗子の、主題突出型のヌードが出てきたと思っていたら、今度は峯岸みなみの「お泊まり」一泊の、懺悔の坊主頭が出てきて、それぞれ笑わせてくれる。

千葉麗子の脱原発ヌードは、「反原連」主催の脱原発運動の終焉をわたしたちに暗示してくれた。大衆運動は、性が前面に出てきたときは終焉に向かうのである。

千葉麗子は、今後脱ぐときは、意味づけなどしない方がいいように思われる。ただ、お金が欲しかったから、といった方がいいのである。

千葉麗子が硬派の個のスキャンダルなら、峯岸みなみはAKB商法で作られた、計算し尽くされたスキャンダルのように思われる。

峯岸みなみと、EXILEの弟分で昨年メジャーデビューした「GENERATIONS」のメンバー白濱亜嵐との、「お泊り愛」を、週刊文春がスクープした。

体罰批判の時流に乗って、ただ話題作りのためだけに、峯岸みなみは強欲資本主義の神髄のようなAKB商法に乗せられた、といっていい。

話題づくりにかけては天才的な秋元康サイドから文春へのリークによるものでは、という推測は誰もが抱く。

それは峯岸みなみの坊主頭謝罪が、あまりにも見事に出来すぎていて、スキがないからだ。

「先ほど週刊誌を見ていてもたってもいられず、メンバーにも事務所の方にも誰にも相談せずに坊主にすることを自分で決めました」

峯岸みなみは、事務所筋のパワハラと批判されないために、プロンプターにしっかりいわされ、電光石火、ユーチューブに動画を載せた。この謝罪コメントには、あまりにも年配者の知恵が入りすぎている。

週刊誌を読んで狼狽した若い女性の独断にしては、あまりにも手回しも良すぎるのだ。

峯岸みなみは、事務所にも相談せずに坊主にしたという。それにしては彼女の感情的突発的な行動と、謝罪の冷静なコメントとの乖離が、大きすぎるように思われる。

しかも半日も経たないうちに、峯岸みなみのブログには、すでに坊主頭でダブルピースをした峯岸みなみの、あっけらかんとした写真が載った。正直というか、このあたりは冷静なプロンプターも困っているのかもしれない。事務所にも誰にも相談せずにやった、というのはこちらの方であろう。

資本主義の本質は、各人の自由な発展が、万人の自由な発展の桎梏となる社会である。だから千葉麗子への、真面目な脱原発運動を貶めたといった反発は当然出てくる。

だからヌードに仰仰しい意味づけなどはしない方がいいのである。

他方、峯岸みなみは、他のAKB48が同種のスキャンダルを起こしたとき、坊主頭を超える演出には何があるか、といった深刻な課題を作ってしまった。すでに「お泊まり愛」を重ねている向きは戦々恐々としているだろう。

今度は背後のプロンプターが前面に出てきて、AKB48劇場支配人の戸賀崎智信、あるいは秋元康あたりが坊主頭になるという手はある。

かれらの話題の盛り上げに大いに期待したいところだ。

さて、芸能の世界から政治の世界に目を転じよう。

日本維新の会は、総選挙で54議席を獲得した。これを成功と見るか、失敗と見るかは、見解の分かれるところだ。

わたしは失敗と見ている。もともと日本維新の会の風は、1回しか吹かない。したがって先の衆議院選挙が、最初で最後の勝負だったのである。

現在、橋下徹は必死である。その人気取りに利用されているのが桜宮高校体育科の、教師による体罰殺人である。

橋下徹は仰仰しく「体育・スポーツ科」の「入試中止」と、「教員の総入れ替え」を宣言して、「記者クラブ」メディアの関心をつなぎ止めようとしている。

これにはもうひとつの切実な理由がある。というのは、日本維新の会を石原慎太郎に乗っ取られたことに気付き、ここで温和しくしていると、完全に日本維新の会のスポットライトは慎太郎に当てられ、自分が地方の首長として忘れられてゆくからである。

面白いことに話題で人気を引っ張り続けなければならないところは、橋下徹は、千葉麗子、AKB48と同じなのだ。

話題でメディアをつなぎ止めて、勢力を伸ばす手法の当然の帰結だ。
ブログランキング・にほんブログ村へ
その橋下徹が話題を引っ張るために次のように話した。『産経ニュース』(1月31日付け)が、「生活指導「体罰認めるか、出席停止を」 橋下氏が発言」と題して次のように報じた。

「大阪市立桜宮高の体罰問題に絡み、橋下徹市長は31日の定例会見で、生活指導の現場での体罰について、「ある程度の有形力の行使を認めるか、それとも一切禁止の代わりに生徒を出席停止とするのか、どちらかの大きな方向性に行かないといけない」と述べた。

橋下市長はスポーツ指導での体罰は絶対禁止とする一方、全市立学校の調査を行い実態解明が終わるまでは生活指導での体罰について判断を保留しているが、具体的な方策を例示したのは初めて。

橋下市長は生活指導での体罰の必要性について「何が許されて何がだめなのかは、正直、僕もわからない」と述べた。ただ、桜宮高の体罰問題が発覚して以降、「小中学校の生徒が調子に乗って(何かあったら)『体罰だ』『体罰だ』と言っており、クラス運営で先生が相当悩んでいる」とも指摘。実態調査を踏まえ、学校現場で教員をサポートするためのガイドラインを提示する意向を示した。

体罰を一切認めない場合には「出席停止やクラスから放り出すような措置をやったらいいじゃないか」と話した。

橋下市長は過去にいじめ対策として加害者の出席停止や特別施設での更正の必要性に言及したことがある」
(引用終わり)

橋下徹や『産経ニュース』のレベルはこの程度のものだ。

「ある程度の有形力の行使」体罰は、「スポーツ指導での体罰」と「生活指導での体罰」とに分けて論じられるものではない。

体罰は、その両方にわたって、明確に学校教育法の第11条で禁じられている。

逆に「生徒を出席停止とする」といった懲戒は法律も認めている。

それは以下の通りである。

学校教育法第11条
「校長及び教員は、教育上必要があると認めるときは、文部科学大臣の定めるところにより、学生、生徒及び児童に懲戒を加えることができる。ただし、体罰を加えることはできない」
(引用終わり)

体罰を行う暴力教師は、暴力をクラブ指導だけで行使しているのではない。暴力教師は、遅刻指導、クラス経営、授業と、暴力を手段にして行動する。そして問題なのは、むしろこのクラブ以外の体罰なのだ。

ブログランキング・にほんブログ村へ
この続きは、

有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』 http://bit.ly/AvYMkY でご覧いただけます。

2011年10月1日より「兵頭正俊の優しさ出前」(月額:840円(税込)/配信サイト:まぐまぐ)を配信しております。

月・水・金・それに号外と発行しております。

「記者クラブ」メディアの情報操作と国民洗脳を対象化し、あなたを現在とは違うステージに招待します。

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

ご購読をよろしくお願いします。

なお、この号の続きは読めませんが、無料メルマガ『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』PC用 http://bit.ly/n3i2Oc 携帯用 http://bit.ly/LP86GH を2011年8月29日より、配信サイト「まぐまぐ」から配信しております。

無料で、ほぼ週刊です。

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

ご登録をよろしくお願いします。
ブログランキング・にほんブログ村へ