2009年以来の最悪の吹雪が、最近イスタンブールを襲った。約65cmの雪が積もり、数百の便がキャンセルになった。

このとき、凍死から野良犬や野良猫を救うために、地元の店主たちは店のドアを開けて、緊急シェルターとして解放した。「わたしたち人間は、神から授けられたこれらの生き物を守る責任があるのです

見知らぬグループが、迷子犬や子犬のために地元のショッピングモールに段ボールを敷き詰め、暖かくするために毛布をかけてやった。食べ物も運んでやって、空腹を満たしてやった。(記事の写真が楽しい

安倍政権下の日本で、日本人が失った、もっとも大切なものは、この人間の優しさである。現在の日本では、こういうことをやる人が極端に少なくなった。もしやろうとしても、周りの白眼視のなかでやらねばならない。政府のトップが、動物どころか、国民に対して冷酷なのだから、冷酷の同調圧力が加わるのである。

熊本大分帯状地震のあと、炊き出しに駆けつけた地元出身の俳優が、売名行為といわれるのを恐れてマスクで顔を隠してボランティアをやっていた。生きづらい日本である。いいことをするときも、周りの非難の目を覚悟しなければならない。

皆さんは意外に思うかもしれないが、学校の職員会でいじめ事件を審議するとき、被害者の側に立って、担任以外で発言する教師はほとんどいない。いや、担任も迷惑げに被害者生徒の「事情説明」をやる。発言するのは加害者を擁護する教師である。

加害者は、多くの場合、仲間を大勢もつ強者であり、部活動の中心選手であったりする。顧問が加害者を擁護したりすると、ほぼ職員会の空気は被害者非難の空気で決まる。後は校長の建前を聞き流して終わりだ。

いじめられて被害者面して自己主張するな。自分を押し殺せ。いじめられるお前が悪い。どうしても自己主張するなら自殺という手がある。それもできないくせに。お前のお陰で校長は県に叱られ、担任は校長に叱られた。迷惑を掛けるな。自殺したくなかったら周りにあわせろ。奴隷になるんだ』。これが語られることはない学校の空気だ。

学校も社会の縮図であり、これは現在の日本そのものなのだ。

政治のトップからして社会的弱者いじめに、社会的強者支援に狂奔している。メディアも強者の側に、1%側についている。

現在の日本人には、外国への優しさ、謙虚さ、たしなみも失われてきた。奴隷には精神の高貴さはない。自分が宗主国の奴隷になっている分、自分より弱い国に、傲慢になって奴隷を強要するのだ。

東京シロアリンピック。この放射能汚染された首都に、安全だと嘘をついてまで、世界の若者たちを呼びつけ、競技をさせる。けっして内部被曝を口にしない、ほんの一握りのシロアリたちが、大儲けするためだけのために。

外国は、日本と違って日本の惨状をよく知っている。日本で食べるのが危険なのは放射能汚染された食料だけではなかった。

これまで日本は、(1)廃棄の欧米医薬品、(2)米国製欠陥兵器、(3)有害食品、(4)社会的弱者、(5)核のゴミ、(6)欧米企業の赤字部門の在庫一掃、最終処分場になっている、あるいはなりつつある、としてきた。これに(7)有害な欧米農薬を加えねばならない。つまり、国自体が、安倍をいい気にさせて金を出させる国、国際的な最終処分場になっているのである。

今や、外国では、旅行業者が、日本旅行者に対して日本の野菜は大量の農薬を使って危険だから、旅行中に野菜は食べるな、と忠告する時代である。

今日のメルマガでは、「医療・健康・食 日本人だけが知らない! 日本の野菜は海外で「汚染物」扱いされている」というタイトルの記事を考えてみたい。

これは、「「奇跡のリンゴ」を作った男・木村秋則と、「ローマ法王に米を食べさせた男」・高野誠鮮の二人が、往復書簡のやりとりで日本の農業の未来を語り尽くした刺激的対論集『日本農業再生論』が発売され、話題となっている」が、その本の一部の紹介である。

「木村 平成27(2015)年7月、イタリアのミラノでスローフード協会が主催した農業関係者の集いに招待されました。

世界80ヵ国から参加した6000人もの若い農業関係者が一堂に集まり、そこで私は、「21世紀は農業ルネサンスの時代だ」というテーマで、肥料、農薬、除草剤を使わない自然栽培で作ったリンゴの話を中心に、安心、安全な農業を復活(ルネサンス)させようというスピーチをしました。

すると講演後に、一人の若者がつつっと寄ってきたのです。立派なあごひげのエジプトの青年で、真顔で私の目を見つめ、こう言ってきました。

木村さん、日本の寿司や和食はとても有名です。でも、本当に安心して食べられるのですか?

日本の和食は平成25(2013)年にユネスコ無形文化遺産に登録され、ローカロリーでヘルシーということもあって、世界の多くの人から愛されています。なのにこの青年はなにを言ってるのだろう。もしかして福島第一原発の事故による放射能汚染のことが心配なのかなと思って聞いてみたら、

いいえ。チェルノブイリ原発事故の例があるから、放射能汚染の深刻さはわかっています。それではなく野菜の硝酸態窒素の問題です。日本では硝酸態窒素が多く含まれた野菜をいまだに売っていると聞いています。なぜ日本人はそんなに無防備なのですか?」と。

すると「そうだ、そうだ!」と言わんばかりに、肌の色の異なった20人ほどのでかい若者たちに囲まれて、「日本の食材は本当に安全なのか」と、つるし上げを食らったんです。

皆さんは聞き慣れない言葉かもしれませんが、硝酸態窒素は多くの病気の根源とも言われている怖ろしいものです。

今から60年ほど前のアメリカで、ある母親が赤ん坊に裏ごししたホウレンソウを離乳食として与えたところ、赤ん坊が口からカニのように泡を吹き、顔が紫色になったかと思うと30分もしないうちに息絶えてしまう悲しい出来事がありました。ブルーベビー症候群と呼ばれるものです。

牛や豚、鶏などの糞尿を肥料として与えたホウレンソウの中に硝酸態窒素が残留していたんです。

硝酸態窒素は体内に入ると亜硝酸態窒素という有害物質に変わり、血液中のヘモグロビンの活動を阻害するので酸欠を引き起こし、最悪の場合死に至ってしまう。また、発がん性物質のもとになったり、糖尿病を誘発すると言われている怖ろしいものなんです。

家畜の糞尿は有機栽培でも使われますが、堆肥を十分に完熟させてから施せば問題はありません。

しかし未完熟の堆肥を使うと、とくに葉ものには硝酸態窒素が残ってしまうので危ないのです」(「医療・健康・食 日本人だけが知らない! 日本の野菜は海外で「汚染物」扱いされている」)

木村の講演後に、質問してきたエジプトの若者にとって、放射能汚染された日本の食材の深刻さは理解されていて、最初から食の対象としては外されていたのだろう。

尋ねてきたのは、野菜の硝酸態窒素の問題だった。「日本では硝酸態窒素が多く含まれた野菜をいまだに売っていると聞いています。なぜ日本人はそんなに無防備なのですか?」

日本の農政はノウ政と揶揄されていて、暗愚に米国のいうなりの農政を実施してきた。そのノウ政の暗愚な加害者性が、いまや世界的に問題にされているのである。

「すると「そうだ、そうだ!」と言わんばかりに、肌の色の異なった20人ほどのでかい若者たちに囲まれて、「日本の食材は本当に安全なのか」と、つるし上げを食らった」という。 硝酸態窒素は、「体内に入ると亜硝酸態窒素という有害物質に変わり、血液中のヘモグロビンの活動を阻害するので酸欠を引き起こし、最悪の場合死に至ってしまう。また、発がん性物質のもとになったり、糖尿病を誘発すると言われている怖ろしいもの」である。これを日々、命を削ってわたしたちは食(処分)させられているのである。

(7)有害な欧米農薬を使って、(3)有害食品を生産する。うまい具合にがんになってくれたら、(1)廃棄の欧米医薬品の在庫一掃に利用できる。まことにうまい具合に最終処分国は循環させている。

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5年ほどかかりました。テレビにでも出ていたら、桁が違っていたでしょうが、出なかったおかげでほんとうのことを書き続けてこれました。

わたしのようにどの組織にも属さず、辛口の政治評論が中心で、どの政党も遠慮せずに批判し、既得権益支配層を批判するばかりか、だらしのない国民をも叱咤し続けて、3千部達成というのは、珍しいのです。

たまにお便りで読者を知ることがあるのですが、わたしの読者は粒よりで、一騎当千のつわものばかりです。これが何よりのわたしの誇りです。

なにぶん歳なので、いつまで書けるかわかりません。それ以上に、狙われているので、ネットから追放される可能性もあります。皆さんのなかにもわたしのツイートをリツイートして、妨害された方がおられるでしょう。共産党からネトウヨまで、幅広い妨害に遭っております。つまり公認左翼と右翼とに怖がられております。

毒にも薬にもならない言葉ではないわけで、妨害はわたしの栄光だと思っております。

いくら妨害に遭っても、明察の支持者がいて、11月8日にはツイッターのフォロワーが3万人を超えました。感謝しております。

PC用だけで「まぐまぐ」の殿堂入りという、ひとつの区切りを迎えました。ご報告と感謝を述べておきます」

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