最初に三宅洋平の7月22日のツイートから。

三宅洋平

「今回の選挙期間中、チバレイさん火炎瓶テツさんなど、重要な人物とのフォローが500件単位で勝手に外れていた件。twitter社に事情説明を求めます。

また、サイバーエージェント社のアメブロでFBとの連携機能「いいね!」ボタンが連休含む4日間消えていた件も。

やり取りは公開していきます」
(引用終わり)

昨夜(7月23日)の犬HK『クローズアップ現代』で、ネットを活用した様々な政治家を取り上げていた。

その中に三宅洋平がいて、時間さえあれば頻繁にツイッターを利用している様子が描かれていた。

私の感想は、『そうだったのか。それにしてはあんまりツイートを見なかったな…』というものだった。

ある人が三宅洋平の上記のツイートを教えてくれて、私のフォローも外されていることがわかった。すぐにフォローし直したが。

立候補して選挙戦を闘っている人物へのフォローを外すのは、選挙妨害ではないのか。これは選挙ポスターをはがすのと同じ行為である。

いや、それ以上の選挙妨害だ。なぜなら静的な選挙ポスターと違って、ツイッターは、日々変わる状況の、動的メッセージであり、動画を添付することも可能だからだ。

しかもリツイートによって何万、何十万と三宅の情報が拡散されていく。静的な選挙ポスターとは影響力が格段に違う。

とりあえずこの情報をお伝えする。この問題は大きく発展するかもしれない。なぜなら三宅洋平は17万7千票も獲得しており、このフォロー外しがなければ、さらに大幅に上積みされて、当選していた可能性が高いからである。

さて、現在のアホノミクスは、 「今は一部の輸出産業と政治相場で儲けた一部の富裕層、それに外国の金融マフィアだけが儲けているが、いずれ国民の給料が上がる」という、政治詐欺師が仕掛けた期待先行の物語で成り立っている。景気好転の実態など何もないのである。

輸出産業を中心に大企業の儲けを大きくすれば、国民全体が豊かになる、という物語は、すでに小泉純一郎で虚構が証明されている。

現在の日本は、総務省発表で非正規雇用が2,000万人。

年収200万円未満は1,000万人もいる。労働分配率が極端に落ちており、超格差社会になっている。

アホノミクスの後にやってくるのは、さらにそれを押し広げた超格差社会である。大切なのは、菅直人、野田佳彦、安倍晋三といった為政者が、超格差社会を肯定しており、売国も肯定していることである。このことを押さえておくことは重要だ。

つまりかれらはわかっていてやっているのだ。

ところで、今回の参議院選挙を分析するポイントのひとつは共産党である。

共産党は議席が倍増した。大勝したことで、3年後の衆参同時選挙でますます選挙協力には応じないだろう。

現在の共産党は、国の幸せよりも党の幸せ、国民の幸福よりも党員の幸せを追求しているように見える。

憲法改悪阻止は共産党の生命線だった。その危急存亡のときにあっても、共産党は単独での勝利を目指した。おそらく自民党に真に対抗できるのは共産党だけと思っているのだろう。

現在の戦略で進めば、共産党単独での過半数制覇、単独政権しかありえない。そしてそのようなことは金輪際ありえないのである。

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今回の参議院選挙を分析するもうひとつのポイントは、民主党である。

7月24日の『NHKニュース』が「海江田氏 菅元首相に離党促す考え」と題して次のように報道している。

「民主党の海江田代表は、参議院選挙での大敗を受けて、24日の常任幹事会で、細野幹事長は来月末に辞任するものの、みずからを含め、残る執行部は留任することで了承を得るとともに、党の公認を取り消された無所属候補を支援した菅元総理大臣と会談し、離党を促すことにしています。

民主党の海江田代表は、参議院選挙で大敗した責任を取りたいとして辞表を提出していた細野幹事長と23日に会談し、慰留しましたが、細野氏は、参議院選挙の総括を終えた来月末に辞任することになりました。

これを受けて海江田氏は、24日の常任幹事会で、細野氏が辞任することを報告する一方、引き続き代表として党勢の回復に取り組むとともに、党内の混乱は避けたいとして、みずからを含め、残る執行部については留任することで了承を得たい考えです。

また海江田氏は、参議院選挙の東京選挙区で、党の公認を取り消された無所属候補を支援した菅元総理大臣と24日に会談し、「重大な反党行為」だとして、離党を促すことにしており、受け入れない場合は、除籍処分にすることも検討しています。(下略)」
(引用終わり)

ポイントは菅直人に離党を促すが、菅直人が受け入れない場合は除籍処分を検討する、というところである。

日本人の政治的民度の低さは、何も国民ばかりではないのである。政治家もまた非常に政治的民度が低いのである。

民主党は09年に政権を獲得してから、代表と幹事長とが責任を取らなければならない場面で、いつも不問に付してきた。

2010年7月の参議院選挙の大敗。それに引き続く様々な地方選での連敗。2012年12月の衆議院選挙の惨敗。そして今年度2013年7月の参議院選挙の惨敗。国民も痛い目に遭わなければ分からないが、政治家も同じなのだ。

かろうじて細野幹事長が8月に責任をとって辞めるという。これを細野を辞任させ、その原因を作った菅を離党させる戦術なのだが、菅は民主党にしがみついて自分からは離党しないだろう。

除籍処分しかないが、果たしてそれをやりきるほどのエネルギーが死せる民主党にまだ残っているかどうか。

細野の辞任も、8月になればどういう結末になっているかわかったものではない。この政党は腐っているからだ。

民主党は分党すべきである。A級戦犯の菅直人、野田佳彦らを追放すべきである。それができなければ民主党は壊滅するしか道はない。

菅直人の除籍処分は、あまりにも遅すぎたとはいえ、やるべきことをやっとやれた、ということだろう。

なんとも未熟で惨めな政党である。現在の日本の断末魔の状況、石破茂が「大日本帝国憲法を学び直さなければならない」と発言するような危機的な反主知主義の状況は、すべて民主党の菅直人と野田佳彦によって準備されたものである。自民党の国民無視の調子にのった政治は、民主党に学んだものなのだ。

民主党どころか日本を滅ぼした民主党のA級戦犯たちは、みんなの党・日本維新の会とともに、これから既得権益支配層が望む2大政党制の構築、第二自民党の構築に向かう。

民主党をけっして許してはならないのである。

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