政府の子供に対する棄民政策を受けて、教育現場がおかしくなっている。

学校給食に福島の汚染食材を使い、子供に食べさせる。

学校が学校行事として生徒を福島に送り込む。

これは生徒が個人的にボランティアとして福島にゆくのとは、まったく違う。一定の強制力を伴う。

子供は近未来の労働力であり、国の希望であり、宝である。それを毀損したことで、未来の世代は国を愛さないに違いない。

将来、親から訴えられる可能性も十分にある。

わたしが現役の頃、飛行機のテロが騒がれた時期があったが、それで外国への修学旅行を止めた学年があった。

その当時と比べると、世相がまったく変わってしまったことを感じる。

教師もおかしくなっている。滅私奉公の空気が支配的になっている。

福島の復興支援といわれると、水戸黄門の印籠のようになって、誰も反対できなくなっているのではないか。教師も親も。

恐ろしい世の中になったものだ。わたしがいた高校で修学旅行をやめたとき、真っ先に中止を主張したのは子供をもつ、若い女性教師だった。自分は自分の子供を守るために、今死ぬわけにはゆかない、どうしても学年が行くのなら、自分だけでも行きません、ということだった。

この頃はその意見を尊重する学年主任や教頭・校長が存在した。(教頭・校長の場合、それは多分に教師たちの反発と訴えられたときの保身が中心になったものだったが)

学校現場に疎い皆さんに説明すると、福島への復興支援などといった大義名分の場合、文科省から県教委に降りてきて、各学校に降りてくる、というのが一般的である。あるいは学校独自の企画の場合もある。

文科省から来た場合も、強制力はなく、県教委は事務的に各学校に降ろす。問題はここから先だ。

現在、まともな校長は10人にひとりしかいない。それでも大抵の校長は事故が起きた場合の保身から適当に処理する。

ところが校長のなかにはとんでもないバカがいる。教頭試験を受けている上昇志向の学年主任にこの話を持ち込む。それで現実化する。両者とも、もちろん福島のためにやるのではない。自分のためだ。

この動画の高校がこの経緯を辿ったといっているのではない。しかし、一般的にはこの経緯を辿る。

学校行事として福島に生徒を行かせる。修学旅行として福島を選ぶ。

戦争と同じで、美しい動機を語った本人はけっして行かないことになっている。

この種のパフォーマンスは、これから学校現場で増えてくるものと思われる。それで保護者の対処の仕方を提案しておく。

1 まず担任や教頭・校長に抗議してもほとんど無意味である。PTA会長が乗り込めば少しは聞いてもらえる可能性があるが、この関係はほとんどお仲間であり、意味はないと思った方がいい。

2 効果があるのは県教委に直接抗議することだ。いじめ問題などでいろいろと批判されている教委であるが、現場の校長と比較すると、まだ教委の方がまともである。現場の校長はもっと劣化している。

3 教委も校長もメディアを非常に恐れているので、メディアに訴えるのも効果がある。

弁護士に頼んで、弁護士同伴で教委に抗議する、というのは、もっと効果がある。

ほんとうはもっとも深刻な問題を孕んでいるのは親なのである。まず圧倒的に不勉強であり、マスメディアの洗脳にあって、右傾化している。

それにしても気になるのは、対処を親に突きつける前に、現場の学校で反対する教師はいないのか、ということだ。

わたしの体験からいうと、いくら右傾化しても、少数ながら必ずいる。体制から排除されながら闘っている教師が必ずいる。

これは抗議する親にとってはひとつの希望である。

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