鈴木宗男が『ムネオの日記』(2014年4月6日)で次のように書いていた。

「密室での検察、警察による強圧的な、恣意的な意図的な、又あらかじめ検察はシナリオストーリーをつくりそれに沿った供述調書の作製により事件がつくられ冤罪事件をうむことになる。私は自分が逮捕されるまで検察は正義の味方と思っていたが、とんでもない間違いだった。一部青年将校化した、出世しか考えない相手の弱みにつけ込んだ調書づくり等、検察は権力を背景としてなんでもありというやり方だった。

私の逮捕となったヤマリン事件でも稲川という検事は、「我々に刃向かう者はすべて蹴散らす」と善良な一市民に向かって言っている。

私を調べた東京地検特捜部谷川恒夫副部長(当時)に、私が「最初から鈴木ありきの国策捜査でないか」と言うと、谷川副部長は「権力を背景にやっておりますのでそう受け止められるならその通りです」と平然と言ってのけた。それを聞いてあ然としたものである」 http://bit.ly/1lIVfVV

このメルマガを書いている今は、まだ午前中だが、本日の13時から、小保方晴子の記者会見がある。

鈴木宗男を葬ろうとした検察を理研と置き換えれば、小保方晴子を葬ろうとしているのは、構造的に同じ権力である。

あらかじめ小保方晴子ひとりに責任を押しつけ、理研は生き残ろうとするシナリオストーリー。それに沿った記者会見と世論誘導。科学者は世故に疎いというのは、勘違いである。とんでもない政治屋や守銭奴が入り込んでいるのだ。

出世しか考えない、金儲けしか考えないシニアたちが、たった1回の聞き取り調査で、相手がジュニアのピペット奴隷(ピペド)である弱みにつけ込んで抹殺する。なんでもあり、なのだ。

鈴木宗男の場合と同じく、「我々に刃向かう者はすべて蹴散らす」といっているのであり、「最初からわたしを葬るための聞き取り調査ではないですか」といえば、「その通りだ」と平然といってのけそうである。

わが国は奴隷国家であり、植民地である。わたしたちは宗主国のために使役される奴隷なのだが、その奴隷にも上級と下級とがあって、理研の男たちは明らかに上級奴隷なのである。下級奴隷の小保方晴子は、STAP細胞発見の成果も、上級奴隷に簒奪される。

この問題については、IWJの岩上安身がスクープをやっている。

小保方晴子の代理人である三木秀夫弁護士が、岩上安身の質問に答えたポイントは、次のようなことだ。

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1 「捏造」と認定された画像の取り違えは、小保方晴子の自己申告だった。外部から一切指摘のない時点で、小保方晴子自ら点検するなかでミスを発見し、ネイチャーと調査委員会に報告したものだった。

3月9日には、執筆者全員が、ネイチャーに対して訂正論文を提出している。サイエンス・ジャーナリストの緑慎也氏の取材記事によると、若山照彦教授(山梨大学)が、訂正論文の存在と、自身がサインしたことを認めている。すなわち、「単純なミス」であり、「不正の目的も悪意」もなかった。

つまり、理研・マスメディア・ネット右翼は、すでに解決し、終わったことを、それ以前に遡ってバッシングしていたことがわかる。これほどひどいことがあろうか。

2 しかも、その事実の証拠は、調査中間報告書に残っている。

「2月20日に笹井氏と小保方から、修正の申し出と、これに関する資料の提供を受けた」、「正しい画像に訂正する」と書かれている。委員会は、小保方晴子の報告を受けて、調査対象に加えた旨も記載している。

3 小保方晴子の申し出の際、図が小保方の早稲田大学における学位論文に掲載された画像から得られたものであるとは、小保方晴子はいっていなかった。驚くが、あれは調査委員会の「推論」だったのである。

ishi chair

このあたりの理研の、基本的な手続きの未熟、不勉強、いい加減さは驚くばかりだ。昨日(4月9日)の記者会見で、小保方晴子はしきりに自分の未熟を詫びていたが、小保方晴子と社会に詫びなければならないのは、理研の野依良治理事長、調査委員会の石井俊輔委員長ら幹部たちである。

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4 調査報告書では、論文に掲載された画像を、「学位論文から切り貼りしたはずだ」と勝手に推論して、小保方の説明を、虚偽と認定している。論文に掲載してしまった画像は、共同研究者間で行われるミーティングに用いたパワーポイント資料の画像だった。

この画像の枚数は、昨日(4月9日)の記者会見で、小保方晴子が数百から1000枚と証言していた。膨大な数で、武田邦彦が、単純な取り違えと分析していた話と一致する。

5 小保方晴子は、自分の単純な画像の取り違えを、「悪意による捏造」と指摘されるとは思ってもいなかった。理研の調査委員会(石井俊輔委員長)に訊かれていれば、正しい説明をすぐにしていた。

6 小保方晴子に反論の機会を与えることもせず、「早稲田の学位論文から切り貼りしたはずだ」と決めつけたことは、調査委員会の調査が不十分であるとともに、手続き保証の観点からも問題がある。

理研は、科学者としての手続きの厳密さを欠いた、そして人権意識を欠いた呆れた組織である。こういう専門バカは、嫌と言うほど見てきたが、これは常軌を逸している。

理研の記者会見の内容は、ひとりの科学者を葬る内容であった。だからこそ、徹底的な聞き取り調査をやり、記者会見で喋る骨子も、小保方晴子に事前に説明すべきだった。まるでだまし討ちのようなやりかただったのである。

7 ネイチャーは、理研の調査の結果を待っているようだ。共著者全員の名前で訂正論文をネイチャーに送ったことは、小保方だけでなく、笹井芳樹からも、弁護士が直接に聞いて確認している。

8 「調査委が認定した事実『画像が入れ替わっている』ということは認める。しかし、小保方晴子自ら真正な画像を提出して訂正している。

真正な画像は存在し、しかも理研の調査委員会(石井俊輔)にも英科学誌ネイチャーにも送っている。これでなぜ罰せられなければいけないのだろうか。

ここまでやるというのは、わたしは違った目的があるのだと考えている。特許に絡む金であり、背景には小保方晴子がいうように「大きな力」が蠢動している。

9 理研の研究不正の規程では、「捏造」とは、「データや研究結果を作り上げ、これを記録または報告すること」と規定している。小保方晴子の場合は、もともと掲載すべきであった真正画像が存在している以上、画像の取り違えは、根本的に「捏造」の定義にあたらない。
http://bit.ly/1lHOsvq

ここまでうまくポイントをすべてまとめたところで、午後1時になり、小保方晴子の記者会見が始まった。2時間半続いた会見のポイントは、以下の通りだ。(内容は小保方晴子と弁護士が喋ったこととが混在している。また、時系列に沿ったものでもない)

omokata haruko correspondent interview

1 画像の取り間違いは、「単純なミス」であり、「不正の目的も悪意」もなかった。

2 3月13日~3月31日の間に、2週間あったが、1回しか聞き取り調査がなかった。それもイエスかノーだけの答えを求められるものだった。詳しく説明しようとすると、遮られた。

ishii shunsuke

3 調査委員会に「不正」といわれたことについては、驚きとショックで、何も考えることができなかった。

4 (不正行為は小保方晴子ひとりでやった、と調査委員会と理研が決めつけたことへ、裏切られた、と思っているか、と記者に訊かれて)そのような気持ちは持つべきではない、と思う。

5 もともとノートは存在している。突然、ノートがあるか、と提出を求められたときに、その場にあったのが、2冊で、それを提出した。ノートはハーバードにもある。全部で4~5札ある。(この証言は重要である。注 : 兵頭)

6 ノートの記述方法は、自分にはわかっていても、第三者にもわかる視点で書いていなかった。そのことは反省している。

7 論文の取り下げは、STAP細胞成功の結論を間違っていたと認めることになるので、できない。

8 (理研は、小保方晴子が論文の撤回に納得した、といっているが、と訊かれて)わたしは理研の社員であるので、撤回を視野に入れて考えてみて、といわれて、承知したが、撤回に了解はしていない。

9 取り違えたパソコンに入っている写真は、数百枚から1000枚はある。

10 STAP細胞は、200回以上、成功している真実である。(この証言は決定的である。注 : 兵頭)

11 自分以外の第三者で成功した人がいる。(これも非常に重要な証言である。注 : 兵頭)

12 STAP細胞実験にはコツがある。

13 STAP細胞を見たい人がいれば、自分はどこにでも行って協力する。

14 公開での再現実験は、機材などの準備があり、自分ひとりでは答えられない。

15 現在、STAP細胞以外のことに世間の目がいってしまったのは、残念である。

16 自分はこれまで研究室を渡り歩いてきて、自己流で走ってきた。不勉強で未熟であった。

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