状況の変化が早い。すでに経済徴兵制は日本で現実のものになっている。

((北濱幹也)うちにも来ちゃいましたよ。自衛隊加入募集パンフレット。何と「苦学生求む」ですよ! 【経済的徴兵制はじまりました】)
((北濱幹也)うちにも来ちゃいましたよ。自衛隊加入募集パンフレット。何と「苦学生求む」ですよ! 【経済的徴兵制はじまりました】)

「苦学生求む」と書いた者は、バカか、それともあざ笑っているのか。いずれにしても劣悪な品性を感じる。「決める政治」だの「ねじれの解消」といったまやかしの洗脳・誘導の結果が、米軍の肩替わりを日本の「苦学生」に請け負わさせる、愚かな政策に帰結したのである。

軍国主義への歩みが深化するなか、室井佑月が国会前でスピーチをしている。そのなかで、メディアに出ている人間のなかにも、大勢の戦争法反対者がいると語っている。しかし、不安で、恐くて、反対をいえないらしい。新聞記事や、テレビに出ている人間、物書き、女優、タレントが、もし勇気を出して、反対表明をしたら、ツイッターやメールで励ましてやってほしい、といっている。

それはそうだろう。勇気を出して声を出しても、何のリアクションもなくて、しんとしていたら、余計、不安に襲われてくる。

事務所や新聞社・テレビ局宛でもいいから、電話やメールで応援したいものだ。

今日は政党を中心とした状況を見ておきたい。

ネット上は、共産党の「「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」の実現をよびかけます」で盛り上がっている。この深刻な状況を切り拓くには、民主・維新・共産・社民・生活が選挙協力をして、政権交代を実現し、最低でも戦争法を廃止し、 昨年7月1日の安倍政権による集団的自衛権行使容認の「閣議決定」を撤回するしかない。

「高野敦志

今はアメリカに隷属する安倍政権を退陣させることが、国民の多くが望むところ。その大きな願いに日本共産党が応じて、野党との選挙協力を申し出た。しかも、協力の見返りに大臣の椅子は求めないと太っ腹を示した。それに対して、民主党が応えなければ民主党も消滅する。民主党内の反対者も落選させよう。

鈴木 耕

共産党が、次回選挙では各野党と選挙協力して候補者の一本化をはかるという。これは、相当な威力を発揮するだろう。安倍は、大きな反対の渦を甘く見すぎている。どれだけ多くの人びとが立ち上がったか、共産党はその人びとに突き動かされた。安倍という裸の王様の醜い裸が衆目に晒されたのだ。

Nobuyo Yagi 八木啓代

今日、共産党が野党同士の選挙協力を申し出たというのも、あの党からすれば歴史的な決断であり、デモの効果だと思う。

菅原道造

各社世論調査でも共産党の支持率が公明党を上回ってきた。与党にとって共産党も含めた選挙協力が最大の脅威となってくるだろう。公明党は何とか共産党を異質な政党だとイメージ付けようと躍起だが、公明党の方がよほど異質になってきた。

よしぼ~

選挙が大事! 統一候補を!:

(A)与党(自・公)

(B)第2与党(次世代、維新-大阪、“菅・野田・岡田・前原・枝野・安住・玄葉、長島”民主悪徳派)

(C)第3極(無党派、生活、維新-松野、民主-非悪徳、社民、共産)

この第3極から統一候補をひとり各小選挙区で選び、応援しよう」

他にもデモの効果を言っているツイートが多い。共産党がデモに突き動かされたというのだ。それに類することは、志位和夫も記者会見で語っていた。ここはSEALDsを素直に褒めるところだ。

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共産党の呼びかけに対する民主党の対応については、注意深く見ておかねばならない。

民主党には、すでに政権を闘いとった政治家がいない。2009年の政権獲得は小沢一郎の力だったからだ。今は、選挙音痴の岡田克也が代表を務めている。

党内部には、反共イデオロギーの旧民社党系を抱え込んでいる。この者たちは恐ろしく原理主義的であり、共産主義を全体主義とみて、天敵だと見做している。現実の共産党は見ないで、観念で共産主義を敵と見做しているのだ。そのうえ、岡田が昼寝が好きで、選挙協力にあまり積極的でない。

共産党の呼びかけでは、現実に政権交代を果たしたら、次のことを行う。

1 国会で戦争法廃止の議決を行う

2 昨年7月1日の安倍政権による集団的自衛権行使容認の「閣議決定」を撤回する

問題なのは、民主党には自民党の二軍といった連中がいることだ。

前のメルマガでも書いたように、9月14日の参院平和安全法制特別委員会で、自民党の佐藤正久によって、集団的自衛権を著作等で認めていると暴露された岡田克也、野田佳彦、前原誠司、長島昭久らがいることだ。

この連中は米国のエージェントであり、前原誠司、長島昭久にいたっては、日本会議のメンバーである。

また、維新の松野頼久も日本会議であり、共産党の呼びかけには非常に高いハードルが待ち構えていると考えた方がいい。

また、岡田も松野も、もし政権をとったら、最初から米国、官僚、財界に隷属した政治をやると、わたしは見ている。それは1%に尽くす政治である。他方、共産党は99%に尽くす政治だ。それで、内心、何とか屁理屈を付けて、共産党の呼びかけを断るつもりだとわたしは見ている。

それでわたしたちは注意深く推移を見守り、民主・維新に99%の側に立って選挙協力をやらせねはならない。

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維新の内部対立が深まっている。

維新の党は、橋下徹の新党に集まる議員らは、地域政党「大阪維新の会」を母体とする新党を来月中にも結成する。そのため、分党のために両院議員総会を松野執行部に要請した。それに対して、松野代表は拒否している。

勢力は伯仲状態だ。両院議員総会を開いても、どちらが過半数を制するか、わからない状態にある。

新党側の議員が円満なかたちでの分党にこだわるのは、政党助成金をぶんどるためである。金絡みなので、この者たちにとっては戦争法反対に賭けた情熱どころではない。必死なのだ。橋下系の足立やすしが、こうツイートしていた。

「足立やすし

私たちが我慢している理由が政党交付金だというデマ報道が散見される。橋下代表が会見で表明したように、カネなどくれてやる、が私たちの一貫した立場。その上で、譲れないのは党名。橋下代表が離党してもなお「維新」を掲げて道を歩ける神経が分からないが、名前を取り返すまで何年でも残留してやる」

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そうだろうか。党名には政党助成金がついてくるので、結局はおなじことだ。橋下系維新議員が戦争法に反対し、安倍内閣不信任案に賛成したのも、執行部に除名処分されると、この政党助成金をもらえなくなるからだ。

松野執行部としては、どうせ袂を分かつ政治家たちなのだから、党分裂は認めないとして、分党主張の議員を処分するつもりだ。

違憲法案賛成の5党は、自民、公明、次世代(中山恭子)、日本を元気にする会(松田公太)、新党改革(荒井広幸)である。その共通項は反日の反知性主義である。新党改革の荒井は、福島県田村郡出身であるが、福島県民は、政治家に恵まれていないと、つくづく思う。

次世代の園田博之、平沼赳夫が、自民党に復党する。この党は解党する。戦争法の採決までは野党として存在して、自民党の強行採決の印象を薄める役割だったのである。見返りが自民党への復党だった。石原慎太郎などを信用するから、捨てられて終わるのである。現在の政治の劣化を象徴して、次世代は終わる。

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