福島県飯舘村で、豪雨で流出した放射性物質を含む除染ごみ袋は、395袋に増加した。しかも発見されたゴミ袋の、半数ほどが破れており、すでに中身がなくなっていた。

日本の1%は、管理できないことに手を出し(原発)、その原発が破壊された後も、除染ごみ袋ひとつ管理できないのである。

世界一の地震大国で原発を建てる。福島第1原発が破壊された後、今度は除染ごみ袋を、川沿いの農地に置く。とにかく恐ろしいまでに考えないし、想像力がないのだ。

望月環境大臣にいたっては、「今後、豪雨が予想される場合は袋をロープで固定したり、仮置き場に優先的に移動させたりするなど再発防止策を徹底させたい」と述べる始末だ。

除染ごみ袋をロープで固定したり、仮置き場に移動させたりするのに、いったい何日かかるのだろう。しかも豪雨が予想されてから始めるのだから、間に合わないに決まっている。こういうことを記者のひとりも正さないのか。

9月15日の、参院安保特別委の中央公聴会に、SEALDsの奥田愛基(あき)が出た。

本人は、9月13日にこんなツイートをしている。

「奥田愛基

てか、95人の応募の中の1人は実は僕だったわけですけど、多分弁護士会とか学者の会の方とかも出してると思うので本当に僕でいいのかな…。と思ったりしたのは一瞬で、やるしかねぇだろと昨日から机に向かっております」

奥田は民主党が推薦した。前の「反原連」も、民主党が国会に呼んで再稼働へもっていった。野田と「反原連」との会談は、国際原子力ロビーによって1990年代の後半から仏で構築された、反原発派を排除弾圧するのではなく、逆に直接参加させる戦術のパロディだった。その目的は「反対派とも話し合ったので、もはやかれらは異議申し立てはできないだろう。われわれは原発を推進する」である。

この国では、国会前で反対派を騒がせる。終幕に民主党が、反対運動の中核的な代表を国会に喚ぶ。ガス抜きをして幕を引くのが定式化しつつある。ガス抜きのセレモニーである。もちろん奥田に罪はないのだが。

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民主党には自民党の二軍といった連中がいる。それは9月14日の参院平和安全法制特別委員会で、自民党の佐藤正久によって、民主党の岡田代表らも、過去、集団的自衛権を認めていたと暴露された連中だ。

佐藤に暴露された面々とは、岡田の他に、野田佳彦、前原誠司、長島昭久らがいる。この連中も米国恐喝ビジネスのカモで、なかには日本会議に入っていたりする。すべて民主党政権時代に小沢一郎を排除した連中だ。

奥田が公聴会でおこなったスピーチで優れていたのは、次の箇所である。

「ご紹介にあずかりました大学生の奥田愛基と言います。SEALDsという学生団体で活動しております。

あのー、すいません、こんなことを言うのは大変申し訳ないんですが、さきほどから寝ている方がたくさんおられるので、もしよろしければ、お話を聞いていただければと思います。

僕も2日間ぐらい緊張して寝られなかったので、早く帰ったら寝たいと思っているので、よろしくお願いします」
弁護士ドットコムニュース

ところが、これは後部座席からの知恵だったらしい。

「TAKUYAMA

奥田くんの最初の掴みの居眠りすんな発言をアシストしたのは後部座席に座っていた牛田だという話を先ほど本人から聞いて泣いた(笑)」

奥田もまだ若い。中央公聴会などは、1日の運営に3億円浪費する昼寝の時間であり、通過儀礼なのだ。そういった連中が、世界一高い歳費をせしめて、この国を売っては宗主国から身分を保障され、国会で眠り続ける。奥田が見ていたのは、売国ロボットたちなのである。

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この国の1%は、若者の政治参加を欲している。政治参加させたうえで、徴兵制を敷く。選挙権を18歳に引き下げたのも、徴兵制と絡んでいる。選挙権もあり、投票(棄権)させたうえでの、徴兵制なら文句はいえない。そこにもっていくつもりだ。

今回、参院安保特別委の中央公聴会に、SEALDsの奥田愛基(あき)を引っ張り出したのも、若者の代表、国会前反対運動の代表という位置づけで、政治参加させたうえでの法案成立を狙ったものである。

それはちょうど、次世代、日本を元気にする会、新党改革を、違憲法案賛成に巻き込んで、強行採決の色彩を薄めようという戦術と重なるものだ。

参院特別委員会の鴻池祥肇(よしただ)委員長は、15日に、審議を締めくくる総括質疑を、今日(16日)に行うことを決めた。

自公は、16日夜か17日午前中にも特別委で採決を行う。安倍さまの犬HKは中継しない。

その後、18日までには戦争法案(安保法制)を可決、成立させる方針だ。

民主など野党側は、参院で安倍晋三、中谷元、岸田文雄らの問責決議案、衆院では安倍内閣不信任決議案を提出する。

野党の次世代の党、日本を元気にする会、新党改革の第二自民党3党は、自衛隊の海外派遣では、安倍内閣が国会の関与を強める閣議決定を行うことなどで救済され、法案に賛成する。

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「古井丸 友宏

9月16日

「もし今日、大きな事故が起きたら陰謀を疑ったほうがいいね。無知なフリー記者が米国の脅しだとか言うだろうけど、違うよ。違う、昔から違うの。米国が怒っていますよって2枚舌使う日本人の作戦なの。この世界は日本の記者がわかるほど単純じゃない。複重枚嘘舌合戦なんだよ」とボブは言う。

ソトン

安保法案の成立を阻止できず、敗北した場合、反対派は政治運動から身を引くか、より真剣な路線を模索するかのいずれかであろう。同じことをダラダラ続けるのだけはよくない。私もしない。なぜ負けたのか、しっかりと点検し総括する必要がある。敗北を認めず自画自賛するような無責任なマネは許されない。

いや、戦後平和主義の敗北です。国民は戦争を自ら選んだ。また破滅するしかない。

確かにこれから大きなスピン報道が展開されるかもしれない。北朝鮮あたりから安倍晋三向けの、大きな支援があれば、戦争法成立は東京の大手(「記者クラブ」)メディアによってかき消されるだろう。

また、反省・総括は必要だ。とりわけ民主・共産・社民・連合の反省・総括が必要だ。かれらはこれまでの国会質疑を繰り返しただけだった。最初からゼネストの可能性を模索することさえしなかった。無傷で組織は温存された。

2015年9月4日「戦争法案に反対する国会前抗議行動 (SEALDs)」: 丹下紘希 (映像作家)

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