今回のメルマガでは、日本政治の劣化を、棄民の状況に見てみる。

日本政治の劣化を挙げたら、幾らでも材料はある。多すぎて困るほどだ。何しろ安倍晋三が国の舵取りをやっているのだから当然である。自民党に人がいなくなったことを痛切に感じる。とにかく安倍に2回も総理をやらせるのだから。

ひとつは福島エートス・プロジェクトの状況である。ふたつめは黒田小百合のツイートを素材に、安倍の政治そのものについて見てみる。

1月28日に、福島県で、被ばく医療や線量計の購入、管理にあたっていた主査が、職員や医療従事者用に保管していた放射線量計181本を個人的に売却していたことがわかった。

この男は、売却して得た約375万円を、パチンコや借金返済に使っていた。

男性主査が、テロへの抗議、といわなかった分、まだマシか。

上が腐れば、下も腐る。今の日本には屁理屈や嘘が横行している。

ブログランキング・にほんブログ村へ

『週刊朝日』(2015年2月6日号)が、「個人線量計が最大4割低く表示」福島県内の子供が危ない!」と題したスクープをしている。読んでみよう。

「どの程度被曝したかを知るために福島の住民が首からぶら下げているガラスバッジ。

ガラスバッジは100円ライターほどの大きさの容器に特殊なガラス素材を封入。放射線を照射した後に紫外線を当てると発光する現象を利用し、個人の積算被曝量を測定する線量計だ。

(中略)

その表示が空間線量率(周辺線量当量)に対し、最大4割も低く示されることがわかった。

住民からは「正しい数値を示さないなら余計な被曝を強いるだけだ」と反発の声が上がっている。

(中略)

だが、実は放射線管理区域でない低線量の場所では正しく機能しないとの指摘は以前からあった。原発内で放射線管理員として働いた経験もある男性がこう指摘する。

「一定の線量がないとガラスバッジは正しく表示しない。千代田を含む大手メーカーに確認したところ、毎時10マイクロシーベルト以下の環境では性能試験をしていないため、測定値の保証はできないと言われました。特に横方向から放射線を浴びた場合、形状的に0.6倍程度の被曝量しか反映されないというのです」

この男性は3か月、ガラスバッジに一定量の放射線を当てる実験をしてみた。すると積算量として3.8ミリシーベルトを示さないといけないのに、0.45ミリシーベルトしか測定されなかったという。問題なのは、こうしたガラスバッジ測定で得られた正しくない個人被曝線量データが、除染、帰還政策などの復興を進める際の参考に使われていることだ。

(中略)

それでは、住民の実際の被曝量はどれだけなのだろうか。千代田テクノルのガラスバッジを使用する南相馬市が昨年6月から8月にかけて約7千人の市民を対象に実施した個人線量調査がある。それによると年間被曝推計値が1ミリシーベルトを超える人は13%で、9割近くが国の目標値内に収まる。だが、実際は4割低いことを考慮して再推計すると、実に全体の40%の市民が1ミリシーベルトを超える被曝をしていることになるのだ。

(中略)

福島で子供の甲状腺検診を行っている北海道がんセンター名誉院長の西尾正道氏が言う。

「いまの低線量の福島ではガラスバッジの数字は当てになりません。実効線量だって正しく検証されていないのです。放射線を扱う仕事をしている人たちでも年1ミリシーベルト以上の被曝をするのは全体の約5%。それなのに福島の子供たちは間違いなく年間1ミリ以上、被曝している。

このままいけば10年後には免疫不全などの健康被害が増える危険性がある。帰還を進めるなら、最低でも年1度の全身健康管理が絶対に必要です」

(以下、メルマガの一部だけ公開します。

有料メルマガのお申し込みはこちらからです。
初回お申し込みの、当月は無料です)

最大4割も低く表示する個人線量計を住民にもたせる。

その間違った個人被曝線量データをもとに、福島はもう安全だと称して、避難していた住民を帰還させる。ひとり当たり月10万円の慰謝料支払いを打ち切る。

頭がおかしくなる。もう住民は人間として見られていないのだ。

これは犯罪である。怖ろしいことには、こういった発想のできる人間が現実にいるということだ。わたしは間違いなく指摘できる、これを考えついた人間は、非情でもなくニヒリストでもない。ただのバカである。かりに高級官僚であろうが、間違いなくバカである。

わたしは、この問題が明らかになっても、福島の人たちは怒らないのではないかと思っている。ほんとうは、日本国中が怒らないといけないのだが、その怒りは起きないだろう。

日本国民は今や総家畜状態にある。国民が立ち上がろうとすると、すぐに東京の大手メディアが水を差すから。

わたしたちは、もういい加減に政府や県、専門家、業者といった、総じて1%を信じることをやめねばならないのだ。こういう棄民は、これからも出てくるだろう。

したがってわたしたちがとるべき対策は次の2点になろう。

1 野田佳彦も福島原発事故の「収束宣言」をやらされている。野田を越える巨大な権力、つまり国際原子力ロビーと日本官僚が、原発の安全物語のために福島県民を見捨て、福島の子供たちを見捨てたのである。

米国政府も日本政府も、原発事件を起こした自治体住民は基本的に見捨てる。できるだけ現地に留めて貴重な人体実験のデータをとる。あとは保険と医療のマフィアが暴利を貪る。これが新自由主義、グローバリズム下の原発事件の宿命である。

したがって、国や県、それに専門家、業者のいうことを信じない。基本的に、かれらは国民の健康、生命、生活のことなど考えていないのだから。

2 わが身は自分で守らなければ、この国では何をされるかわからない。1%の考えていることは、福島エートス・プロジェクトによる、福島での人体実験である。そういうことに寿命を縮めてまで協力するのは愚かである。1回きりの人生である。もう遅すぎるのだろうが、それでも一刻も早く決断して避難することである。

さて、今日の政治の劣化を、バカがやった福島の棄民に見てきた。もうひとつ違った角度から、劣化した政治の棄民を見てみよう。

1月30日に、連日、重要なツイートを海外から投稿している、元軍事ジャーナリストで、現在は報道関係の翻訳をしている黒田小百合(わたしが、これまで「S ・Kuroda」で紹介してきた女性)が、深くて鋭い情報を投稿していた。

「米国の軍事企業の年間純利益額は約15兆円(利益率約25%)、その6割(約9兆円)は工作費に使用されている(スノーデン談)、シンクタンクCIAを通じ日本・東アジアの政界・メディア界にも約2兆円が流れているよ。

安倍ちゃんはオスプレイを5機(1機105億円)購入した、同じ機をイスラエルは約30億円で購入してるよ。同じように多くの軍事兵器を最高値で購入する日本は米国のドル箱だね。日本が中東地区に参戦すれば、米国軍事企業は増益する。当然、集団的自衛権容認姿勢を示す政界・メディア界も潤うよ。

祖父岸は安保で、叔父佐藤は沖縄返還で当時の首相年収の約200倍の資産を米国ースイス銀行経由で残したね。
集団的自衛権容認ー憲法改悪で安倍ちゃんはどれくらいの隠し資産を残すだろうか。

安倍ちゃんがカイロで「戦闘宣言ーエジプト支援」の演説の後に、エジプトで20名以上の死者が出た戦闘があったよ。日本でこれは報道されているかな?

自衛隊志望者が激減、防衛大学志願者も減少、退職者は増加‥‥徴兵制も早急に検討されるだろうね。イスラエルのように女性徴兵制も施行されるかな。イスラエルの母子家庭の女性25%は軍隊でしか働く所がないのよ。

<日本政府の数字のマジック>団塊世代の定年退職者が約320万人、新卒者求人は約160万、当然求人倍率は増加するよ。米国の失業率には「不本意な非背正規雇用者」は失業中として集計しているよ。日本も同じように計算すれば失業率は10%を超えるわ」

ブログランキング・にほんブログ村へ

有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』を配信しております。

2011年10月1日より「兵頭正俊の優しさ出前」(月額:864円(税込)/配信サイト:まぐまぐ)を配信開始しました。

月・水・金・それに、ほぼ週に1回の号外を発行しております。

「記者クラブ」メディアの情報操作と国民洗脳を対象化し、あなたを現在とは違うステージに招待します。

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

価格以上の価値があると自信があります。ぜひ購読のご検討をお願い申し上げる次第です。

なお、別に無料メルマガ『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』PC用 携帯用 を2011年8月29日より、「まぐまぐ」から配信しております。

無料で、ほぼ週刊です。

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

ご登録をよろしくお願いします。

なお、メルマガはテキストファイルであり、このブログ掲載の画像などはありません。

また、このブログ掲載の文章は、ブログ用に編集してあります。

ブログランキング・にほんブログ村へ