世界は東へなびいている。この流れはもう誰にも止めることはできない。

東への流れを決めているのは「一帯一路」(=シルクロード(「シルクロード経済ベルト」と「 21世紀海上シルクロード」)構想)である。その中心にいるのが中国であり、ロシア、イランである。そのなかにEUも入りつつある。

日本は、アホぼん三世こと安倍晋三が、表向きは対米隷属利権で私腹を肥やし、裏側では李王朝型の格差社会を目指して日本破壊を実行中だ。

その利権の宗主国は、北朝鮮問題を中露と韓国に任せて、日本にはカネを出させる役割だけを押しつけて、自分は引いている。ここでも絵に描いたようなバカさをアホぼん三世は演じている。

宗主国はもう青息吐息だ。

トランプは、北朝鮮と一触即発の演技をしながら、米軍産学・イスラエル複合体のパシリである安倍晋三をけしかけて、北への進軍ラッパを吹き鳴らせ続けた。そして米国製ポンコツ兵器を大量に買わせ、それが済むと、ふいに北朝鮮の緩和を打ち出し、話し合い路線に切り替えた。米朝の合意文書からは完全にCVIDが消えた。

バカを見たのが安倍晋三であり、おまけに日本は米朝と中露韓5か国の蚊帳の外におかれた。

F.ウィリアム・エンジェルが「大西洋体制が崩壊する中、岐路に立つヨーロッパ」で、絶望の米国を次のように書いていた。

最新のトランプ税法で、現在の21兆ドルという連邦債務に加え、今後十年、1兆ドルという連邦の年間財政赤字が加わると予想される。家計の私的債務は、2007年の金融危機以前より高い水準にある。ジャンクボンド、つまり“投資不適格”債務 を含む企業債務は、十年にわたる連邦準備制度理事会のほぼゼロ金利のおかげで、途方もなく大きい。

実際のアメリカ経済状況には、ほとんど言及されていない別の要素もある。アメリカ消費者金融保護局による最近の研究によれば、他の多くの国々と比較して、1世帯当たりの平均収入は名目上高く見えるが、食料や住宅や強制医療保険などの固定費という現実で、新種の貧困が生まれている。調査は、約50%のアメリカ人が、毎月の請求書支払いが困難で、三分の一もが、時に食べ物や、まともな住居や医療のお金が不足していると結論づけている。ある最近の研究は、四人家族の医療費だけでも、年間28,000ドル以上、平均収入の半分もかかると推計している。

(中略)

要するに、アメリカ経済は、わずか1%の富裕層に失血させられ、限界点に至っているのだ。アメリカ株式市場は、十年間の低利資金のおかげで、現在過去最高を享受しているが、アメリカ合州国の根本的な経済的現実は、控え目に言っても、不安定だ。唯一の超大国による世界支配を維持するという点では、権力者にとって、二つの道が開きつつある。戦争か、あるいは2008年のものより酷い新たなグローバル金融危機を引き起こし、危機を世界資本の流れに対する支配を再び取り戻すのに利用するかだ。

世間的に確立したG7同盟諸国に対する貿易戦争のような戦術を、アメリカ大統領が始めるのを余儀なくされている事実が、窮余の策が予定されていることを示唆している。現実には、戦いこそが、EU、特にドイツの未来なのだ」(「大西洋体制が崩壊する中、岐路に立つヨーロッパ」『マスコミに載らない海外記事』2018年6月17日)

宗主国は、「最新のトランプ税法で、現在の21兆ドルという連邦債務に加え、今後十年、1兆ドルという連邦の年間財政赤字が加わる」。また、「家計の私的債務は、2007年の金融危機以前より高い水準にある」。実際のアメリカ経済状況には、「約50%のアメリカ人が、毎月の請求書支払いが困難で、三分の一もが、時に食べ物や、まともな住居や医療のお金が不足している」「アメリカ経済は、わずか1%の富裕層に失血させられ、限界点に至っている」。このデフォルト直前の貧乏宗主国に隷属する目的は、ひたすら奴隷国家になり、日本国民の血税を献上し続け、長期政権を保証してもらうこと以外にはない。

わたしたちの住んでいる世界では、世界の成人人口のわずか0.7%の富裕層が、世界の富の45.6%を独占している。

カネを宗主国に巻き上げられ続ける暗愚な植民地では、富裕層の「増加率」ではアホノミクスの1年目で世界一を実現した。富裕層の対前年人口増加で、2016年に日本は米国を抜いて世界一になった。

現在の日本の富裕層上位40人の資産は、日本の全世帯52.5%の資産と同じになっている。いかに極端な格差社会を安倍晋三が作ったかがわかる。アホノミクスの正体は、トリクルダウンで国民をだましながら、実は米日富裕層のための経済政策だったのである。

ちなみに日本公務員の平均年収給与を、世界各国と比べると、安倍晋三の政策がよくわかる。

1 日本 724万円

2 米国 357万円

3 英国 256万円

4 カナダ 238万円

5 イタリア 217万円

ちなみに安倍さまの犬HKの平均年収は1150万円である。

もちろん政治家たちは自分の給与も世界一に上げている。それもぶっちぎりの世界一である。

アホノミクスで資産を272兆円と膨らませた富裕層に、6%課税するだけで、消費税増税などしなくてもすむのだ。政治家が富裕層に入っているので、それをせずに貧乏人から「吸い上げる」(安倍晋三)のである。

ここでF.ウィリアム・エンジェルは、恐ろしい見通しを語っている。米国が、世界支配を維持するためには、ふたつの選択があるという。ひとつは、戦争である。もうひとつは、新たなグローバル金融危機を引き起こすことだ。

プーチンを崇拝するトランプが、戦争するとは考えにくい。現在までのところは、かれは米国戦争屋と闘っている。トランプが敗北するのは、むしろデフォルトに対してだろう。こればかりは時間の問題だ。

こういった絶望の米国に対して「戦いこそが、EU、特にドイツの未来なのだ」。実際、ドイツは、先のG7でも見られたように、とっくに米国と闘っている。そして中国、ロシアの方に転換している。

トランプに戦争はできない。北朝鮮もイランも、米国が仕掛ければ、ロシア・中国を巻き込む可能性が強い。それは第三次世界大戦であり、ビジネスマンとしてのトランプが許容するところではない。

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