わたしたちはすでに軍国主義のなかにいる。

『マスコミに載らない海外記事』(2013年8月5日)に、ナオミ・ウルフの「簡単な10のステップで実現できるファシスト・アメリカ(日本?)」が載っている。

これはすでに本メルマガで採り上げたものである。再度採り上げるのは、今年1年を振り返ると、まさに戦争が吹き荒れた日本だったからだ。

すでに日本は軍国主義に突入しているという認識が重要だ。世間の認識はわたしたちより遅れてやってくるのである。

今回は、前回採り上げたのと違って、まずナオミ・ウルフの「簡単な10のステップで実現できるファシスト・アメリカ(日本?)」へのコメントを深化させた後、わたしの「簡単な10のステップで実現できる軍国主義日本」を述べる。

2回にわたって書くので、わたしの考えは31日(大晦日)にお送りする。

たったひとりの政治家、それも凡庸な世襲政治家のお坊ちゃんによって、今年、日本は軍国主義へ舵を切った。安倍晋三が政権を担ってから、この2年の日本の変化は凄まじいほどだ。

ブログランキング・にほんブログ村へ

軍国主義は独裁者とともにやってくる。そのやり口は世界共通である。ナオミ・ウルフは10のステップを挙げている。

日本の状況を加味しながら、それを20に緻密化したのが、以下のものである。11から20までが、31日(大晦日)に配信する兵頭の考えである。1から10の( )内は、兵頭のコメントである。

1 国内と国外に、恐ろしい敵を作り上げる

(考えてみると、政府与党にとって、すでに国内に怖ろしい敵はいない。すると、敵は国外ということになる。呆れたことだが、これも作られた「敵国」だ。

日本の場合、仮想敵国が中国・北朝鮮ということになっている。しかし、この両国とも物語のなかの「敵国」にすぎない。

中国の場合は、石原慎太郎、前原誠司、野田佳彦らによって、無理矢理、「敵国」にでっち上げられていった経緯がある。

北朝鮮の場合は、日本の官民挙げての隠れた支援が続いている。その見返りが、北朝鮮による日本政府に協力しての危機の演出であろう。

この両国とも、日米軍需産業にとっては切り離せない重要な「敵国」である。とりわけ日米の安保村にとっては金儲けのためになくてはならない「敵国」になっている)

(以下、メルマガの一部だけ公開します。

有料メルマガのお申し込みはこちらからです。
初回お申し込みの、当月は無料です)

2 政治犯収容所を作る

(これから安倍晋三は、共謀罪、日本FEMA(フィーマ)の設立、通信傍受法、日本CIAの設立、国家安全保障基本法、防衛大綱の見直し、自衛隊の海兵隊化、TPP参加、新ガイドライン設立へと走る。

情勢によっては改憲そのものをやって、徴兵制を実施する。外国に向けては軍事国家として、国内に向けては警察国家として、日本を戦前に回帰させてゆく。

その行く着く先は日本FEMA(フィーマ)による、「世界統一(単一)政府」への日本解体なのだが、もちろん安倍は、そんなことは何もわからずにやっている。

ブログランキング・にほんブログ村へ

これから、福島第1原発事件による被曝疾患の爆発的増加が起きる。また集団的自衛権行使による派遣、それにアホノミクスの失敗による経済破綻が、必ず起きてくる。

それを批判する者は、特定秘密保護法(ソフト)と、いずれ創設される日本FEMA(ハード)によって逮捕収監することになろう。

FEMA(フィーマ Federal Emergency Management Agency)は、いずれ警察と自衛隊を監視下におく。反体制的活動を取り締まる、警察国家の特高になるだろう。

既得権益支配層はFEMAの安全性を刷り込むのに懸命である。「FEMAは、洪水、ハリケーン、地震および原子力災害を含む、その他の災害に際して、連邦機関、州政府、その他の地元機関の業務を調整することを請け負っている」(ウィキペディア)と解説する。しかも「FEMAはREX-84プロジェクトとそれに続くOperation Garden Plotに基づくアメリカ連邦政府によるアメリカ人虐殺を信じる陰謀論者たちの告発にさらされてきた」とまで書く。

しかし、本当にそうなのだろうか。

FEMA強制収容所用の膨大な数のトレーラーとプラスチック製棺桶
Video not available

日本FEMAは、「世界統一(単一)政府」(国際金融資本(米金融ユダヤ)が支配するワンワールド)に向けた自衛隊の上部組織になる。つまりFEMAは、特高をイメージしたらわかりやすい。

恐るべきはその権限である。米国のFEMA(連邦緊急事態管理庁)は、非常事態(戒厳令下)において、議会機能を6か月間停止できる。つまり、その権限は大統領を超えるといわれている。

日本FEMA(フィーマ 緊急事態管理庁)ができれば、「世界統一(単一)政府」への日本解体が進み、反対者を弾圧するために、米国と同様に警察の軍隊化は必ず現実化するだろう)

3 暴漢カーストを育成する

(これから、ネット上ではネトウヨ、リアルでは在特会のような組織が、今まで以上に暴れ始める。いわば暴力的な民兵組織である。

これは、最初はヘイトスピーチなど排外主義的な動きを見せながら、次第に日本人のなかの、反体制派、反原発活動家、反戦運動家に対して暴力を加えるように育成されるだろう。

わたしは、警察国家の警察よりも、この民間の暴力組織の方が国民を萎縮させると警戒している)

4 国内監視制度を作り上げる

(日米とも、政府が真に怖れているのは、テロリストではなく、一般の国民である。とくに覚醒した99%だ。それは政府が国民に知られてはならない政治をやっているからだ。

今や携帯は権力の盗聴器であり、すべてのメール、会話は監視のもとにある。

また、国民監視は、ソーシャルメディアとACTAなどの多くのネット管理法、それに「マイナンバー」制度と特定秘密保護法などとの連携という形を取るだろう。

将来的には、すべての情報がFEMAのもとに統合され、監視制度に引っかかった者は、収容所送りとなる)

5 市民団体に嫌がらせをする

(これはすでに公共施設を使った集会や大学での講演会等で、特定の団体や講演者には、さまざまな屁理屈をつけて施設を貸し出さない、という形で顕在化している。

時代の風潮に流され、合わせて生きるだけの、日本人の弱さ、民度の低さを象徴的に現している。

とりわけ、もっとも権力の危険性に敏感で、国民に警鐘を鳴らし、学問の自由、表現の自由を守るべき立場の大学が、真っ先に白旗を挙げ、権力に擦り寄っている。非常に危機的な状況がある)

ブログランキング・にほんブログ村へ

有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』を配信しております。

2011年10月1日より「兵頭正俊の優しさ出前」(月額:864円(税込)/配信サイト:まぐまぐ)を配信開始しました。

月・水・金・それに、ほぼ週に1回の号外を発行しております。

「記者クラブ」メディアの情報操作と国民洗脳を対象化し、あなたを現在とは違うステージに招待します。

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

価格以上の価値があると自信があります。ぜひ購読のご検討をお願い申し上げる次第です。

なお、別に無料メルマガ『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』PC用 携帯用 を2011年8月29日より、「まぐまぐ」から配信しております。

無料で、ほぼ週刊です。

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

ご登録をよろしくお願いします。

なお、メルマガはテキストファイルであり、このブログ掲載の画像などはありません。

また、このブログ掲載の文章は、ブログ用に編集してあります。

ブログランキング・にほんブログ村へ