このページは、2017年8月1日に更新しました。

『兵頭に訊こう』は、現在の国内外の重要問題について、最新の情報と考え方(批評)を、見やすく、わかりやすいことに注力して発信しています。

・・・・・・・・・━━━━━━☆

漱石漱石

自民党も民進党も、気分はもう夏休みですね。両党とも死に体となっていますが、とくに民進党は、課題山積なのに、あからさまな死に体です。安倍晋三が困ったときに、いつも助ける不思議な政党です。

このページの要旨

横浜市長選は、自公推薦の現職の林文子が3回目の当選を果たした。
これで実質的にはカジノ誘致の進められる可能性が高まった。
3人の候補には、すべて民進党が絡んでいる。
いかに野田―蓮舫の、死に体執行部が、成り行き任せで放棄したかが明白だ。
追い込まれていた安倍晋三は、これで一息つくかたちとなった。
日本には、安倍―山口―神津(連合会長)―民進党「A級戦犯」というアンシャンレジームがある。

加計孝太郎は、広大な土地と莫大な資金をタダでもらうのに、一度も市民の前で説明をしない、メディアの前で国民に説明しない。
ほんとうにこれでいいのか、という思いを禁じ得ない。
よほどプロセスで悪いことをしていて、記者の追及に口を滑らしたらたいへんだ、というので、出てこないのである。
加計孝太郎と同様、かれの息子も教育者には似つかわしくない人物だ。
だから「累計440億円の補助金をもらって、一晩50万円も飲んで豪遊」できるのだろう。
加計孝太郎は、安倍晋三に対して年に1億も使っているというから、カネの感覚がわたしたちとは違うのだろう。
もちろん、安倍への1億は投資であり、その何十倍、何百倍もの利益が転がり込んでくることになっている。
加計孝太郎は、政界のみならずメディアも接待でたらし込んでいる。

芥川芥川

加計孝太郎は、このまま何もいわずにいくのでしょうか。そしてこれがまかり通るのでしょうか。広大な土地と莫大な金をタダでもらいながら、疑惑の説明どころか、挨拶も感謝も一言も述べない。これは大人のすることではありませんよね。ましてかれは大学の理事長ですから、教育者なのです。けっしてこの、人を食った態度を許してはなりません。

・・・・・・・・・━━━━━━☆

1 横浜を放棄した野田―蓮舫

横浜市長選は、自公推薦の現職の林文子が3回目の当選を果たした。
これで実質的にはカジノ誘致の進められる可能性が高まった。

開票結果は以下の通りである。

林文子(自公推薦・連合支援・民進党一部議員応援・現)当選、59万8115票

長島一由(元・民主党・新)26万9897票

伊藤ひろたか(民進党横浜市議副団長・民進党議員多数応援・新)25万7665票

当選した林文子は、勢いのある政治家、政党を渡り歩くタイプの、風見鶏である。
その点、小池百合子に似ている。

Tokyohelper:石田雅彦

横浜市長選 林文子が市長になったのは2009年8月。
民主党単独推薦だった。
民主党政権と同時に市長になったが、2012年の総選挙では安倍晋三へ擦り寄っている
2013年8月の市長選挙では自民党が推薦
その後は自民党への迎合政策、右傾化教育などを行ってきたというわけだ」

民主党単独推薦から自民党推薦まで、風の流れに沿う生き方。
それなら選挙中はカジノに蓋をして、いずれカジノ誘致に切り替えるだろう。

カジノは文化である。
わたしが、横浜へのカジノ誘致に反対するのは、2016年7月26日未明に起きた、神奈川県立の知的障害者福祉施設「津久井やまゆり園」もひとつの判断材料になっている。

これは刃物で19人を刺殺、26人が重軽傷を負うという、戦後最悪の大量殺人事件であった。
こういった事件を、文化としてのカジノが、再発させる可能性を高めると危惧するからだ。

3人の候補には、すべて民進党が絡んでいる。
いかに野田―蓮舫の、死に体執行部が、成り行き任せで放棄したかが明白だ。

長島と伊藤とに、反自民票を分散化させ、カジノ誘致の林を勝たせたのだろう。

民進党の野田―蓮舫の自民党補完体制は、最後の仕上げとして、次の3点をやっている。

(1)自主投票による横浜市長選の自作自演の敗北

(2)9月に民進党代表選をやることで、8月いっぱいを夏休みとした。加計学園事件追及と稲田出席の日報隠蔽事件の閉会中審査、それに臨時国会を、実質的に返上した。

(3)加計学園の文科省設置認可が8月にあるので、安倍政権が逃げやすい環境を作った。

追い込まれていた安倍晋三は、これで一息つくかたちとなった。

日本には、安倍―山口―神津(連合会長)―民進党「A級戦犯」というアンシャンレジームがあるのだ。

横浜では、市長選と同時に緑区の市会補欠選挙が行われ、民進党の江田憲司の秘書だった宮崎ゆうすけが、自民党候補との一騎打ちをほぼダブルスコアーで圧勝した。
市長選も野田―蓮舫が自主投票にせずに、政権交代の決意をこめて闘えば、勝てた選挙だった。

江田憲司

横浜市長選は残念な結果になりましたが、私の地元、緑区の市会補欠選挙では、私の秘書だった宮崎ゆうすけ君がほぼダブルスコアーで圧勝しました! 自民党候補との一騎打ちでした。

さて、加計学園事件であるが、加計の獣医学部新設の認可は1年延期される可能性が出ている。
この理由は、次の3点だろう。

2 加計孝太郎の沈黙は許されない

(1)獣医学部の教師が集められない

(2)ネットと地上波の、両方のメディアを通じて、加計学園のネガティブな情報が拡散された結果、生徒募集が困難との見通しになった

(3)政治的判断。ここまで問題になって、疑惑が深まるばかりなのに、強引に認可してしまうと、政権への風あたりが強くなり、支持率がさらに急落する

以上の3点であるが、まだ強行する可能性が完全になくなったわけではない。しかし、強行すると、ここまで世論を無視するのかということになろう。世論が厳しくなり、支持率が急落するだろう。

今治市の加計獣医学部新設に反対し、追及している黒田敦彦や武田宙大らが、よく闘っている。かれらと情報を共有し、拡散に努めたい。

黒川敦彦@今治で加計問題追及中

今治市民は、132億7500万円も、加計に補助をするのに、加計孝太郎は、ただの一度も市民の前で説明をしない。
それが全てを物語ってる。
岡山のマンションに潜伏し、公の場に全く顔を出さない。
そんな奴が、まともな大学など作れるわけがない。
ふざけるな。

 

加計役「自分の家族は庶民とはレベルが違う。
俺くらいになったら下々のキミたちとは違うから」2017.7.27文春。
高級クラブAの元ホステスさんの証言。
こういう気持ちだから累計440億円の補助金をもらって、一晩50万円も飲んで豪遊してもおかしいと思わない。
でも悪事は続かないよ。

たった140字以内の表現であるが、多くの本質的な問いがこめられている。

市税から132億7500万円というと、とてつもない巨費である。
それをタダでもらう相手が、一度も市民の前で説明をしない、メディアの前で国民に説明しない。

ほんとうにこれでいいのか、という思いを禁じ得ない。
もし、天皇が自分の理想を実現するために学校を税金で作ったとしよう。
天皇は、その理想と国民への感謝とを国民に対して述べるにちがいない。

加計孝太郎は決して説明しないし、感謝の言葉もいわない。

この理由はひとつしかない。
よほどプロセスにおいて悪いことをしていて、記者の追及に口を滑らしたらたいへんだ、というので、出てこないのである。

「そんな奴が、まともな大学など作れるわけがない」。
つまり加計孝太郎は、いやしくも「教育者」なのだから、この視点からも、かれを追及しなくてはならない。

加計孝太郎は息子の加計役のために獣医学部新設に踏み切った。
その息子の加計役が、「自分の家族は庶民とはレベルが違う。俺くらいになったら下々のキミたちとは違うから」(『週刊文春』2017年7月27日)と語っている。

親と同様、息子も教育者には似つかわしくない人物だ。

だから「累計440億円の補助金をもらって、一晩50万円も飲んで豪遊」できるのだろう。

一晩50万というが、夢のような飲み方である。
加計孝太郎は、安倍晋三に対して年に1億も使っているというから、カネの感覚がわたしたちとは違うのだろう。
もちろん、安倍への1億は投資であり、その何十倍、何百倍もの利益が転がり込んでくることになっている。

また、メディアに関して、黒川敦彦はこんな情報も発信している。

ちなみに毎日新聞は、加計に接待漬けにされているため、加計たたきは出来ません。
毎日新聞のビルに加計が入っていたり、支社長がヘリで加計に花束を届けたり。

毎日新聞も一晩50万円コースですね。
報道人としての誇りを取り戻してもらいたいです。

武田(武田宙大 注 : 兵頭)さんの1000万円ワイロ疑惑の今治市議を告発事件ですが。
UPしたアメブロが大注目でランキング1位になり1日で削除となりました。
市議レベルの抗議ではなく、官邸レベルの圧力によりアメブロが即対応したと推測し、現在アメブロに問い合わせ中です。
引き続き市議会にもプレッシャーかけます。

加計孝太郎は、政界のみならずメディアも接待でたらし込んでいる。
東京の大手(「記者クラブ」)寿司友メディアは、情けないほど接待に弱い。
接待されても行かなければいいのだが、いそいそと出かけて行く。
そして魂を抜かれてしまう。

1000万円ワイロ疑惑の、今治市議告発事件が、アメブロで注目され、ランキング1位になった。しかし、1日で削除となった。

ネットへの監視が強まっている。

・・・・・・・・・━━━━━━☆

(メルマガの公開はここまでです。申し訳ありません)

※メルマガのご案内

こんにちは!

有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』を配信している兵頭と申します。

2011年10月1日より『兵頭正俊の優しさ出前』(月額:864円(税込)/配信サイト:まぐまぐ)を配信開始しました。

月・水・金・それに、ほぼ週に1回の号外を配信しております。
実質、週に4回の配信になります。

わたしの強みは、商業ジャーナリズム、「記者クラブ」メディアから自立していることから、政権にも企業にも遠慮なく真実を語る位置を確保していることです。

わたしは若い頃に吉本隆明の『試行』に作品を発表していました。
この『試行』自体が、そのような問題意識に貫かれた同人誌でした。
位置のとり方の大切さはわかっております。

与謝野晶子与謝野晶子

そうです。
何を書くか、よりも、誰が書くか、ですね。
どんな位置にいる、誰が書くか、が大切なのです。
それは、ほんとうのことを言えるかどうかの違いになってきます。
この位置は、競合する表現者には同じステージで真似できない強みになるのですね。
「こんにちは! 有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』を配信している兵頭と申します」って、それだけ? あいかわらずぶっきらぼうですね。
若い人たちは、あなたのことを何も知らないのだから、もっときちんと自己紹介しなくちゃ。
せっかく「プロフィール」を書いているのだから、リンクを張っておきますね。

また、教師をやっていたことから、わかりやすく表現することには通じており、多くの読者の方からわかりやすいという声を聞いています。

太宰太宰

わかりやすいというのは、論理的ということね。
その論理も、説得する論理ではなく、納得させる論理でなければいけないのだろう。
それでどうしてもある程度の長さが必要になる。
ぼくが長編を書いたのも、そのためさ。

優れた情報と、新しい状況の分析・とらえ方を提供します。
そして、「記者クラブ」メディアの情報操作と国民洗脳を対象化し、あなたを現在とは違うステージに招待します。

確かに、わたしはテレビなど晴れがましい舞台には出ておりません。

しかし、わたしの書いた文章は、グーグルの検索でもあちこちで上位に出ております。

ツイッターでは3万を超えるフォロワーに支持されており、無料メルマガ『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』は殿堂入りを果たしております。

価格以上の価値があると自信があります。
ぜひ購読のご検討をお願い申し上げる次第です。

なお、別に無料メルマガ『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』PC用と、内容は同じ 携帯用 を2011年8月29日より、「まぐまぐ」から配信しております。

無料で、ほぼ週刊です。
(体調を崩したとき、それに正月や5月の連休、お盆には、お休みをいただきます)

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

ご登録をよろしくお願いします。

なお、メルマガはテキストファイルであり、このブログ掲載の画像などはありません。

また、このブログ掲載の文章は、メルマガの一部であり、ブログ用に編集してあります。
© GIHYO