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『兵頭に訊こう』は、現在の国内外の重要問題について、最新の情報と考え方(批評)を、見やすく、わかりやすいことに注力して発信しています。

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漱石漱石

籠池泰典という人は面白い人ですね。ふつう警察や検察からの聴取というと、世間体もあって隠すものですが、かれはメディアを招き入れてやっています。これは日本でははじめての画期的なことではないでしょうか。国民の関心の高さが、自分を守ってくれる。そういっているようです。実際、忘れ去られたら、かれは好きに料理されるでしょうね。

このページの要旨

財務局は森友学園側にいくらまでなら支払えるのか尋ね、学園側は上限としておよそ1億6000万円という金額を提示していた。
財務局の担当者は国有地の土壌改良工事で国がおよそ1億3200万円を負担する予定であることを理由にこれを上回る価格でなければ売れないなどと事情を説明していた。
財務局はゴミの撤去費用の見積もりを民間業者ではなく国有地を管理している大阪航空局に依頼するという異例の対応を取り、値引き額はおよそ8億2000万円と決まった。
この結果、学園側への売却価格は1億3400万円となった。

2015年9月5日に、安倍昭恵が瑞穂の国記念小学院の名誉校長に就任した。
ここからすべてははじまった。
国有地の売り手が、買い手に幾らまでだったら払えるかと訊く。
安倍昭恵が名誉校長の小学校だからだ。
なるべくタダ同然で売って、安倍晋三の歓心を買いたい。
もう付け値(買い手が値段をつける)の世界だ。
佐川宣寿(財務省前理財局長)は、これまで売却価格を決める前に具体的な金額の交渉はしていないと、国会でうそ八百を並べ立ててきた。

芥川芥川

売り手の国が、「いくら払える」と買い手に訊く。その価格に添ってゴミ撤去費用を高く設定して値引く。交渉にあたった酒井康生弁護士も、その報告を受けた籠池泰典も、安倍昭恵名誉校長の神通力に驚いたことでしょう。それを仕切った官僚が出世していくので、背後の真犯人は明確です。

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1 この土地、幾らなら払える?

自民党の今井絵理子参院議員が妻子ある男性と「略奪不倫」をした。
世界一の歳費をもらっているので、遊ぶ金には困らない。

それも、ともに自民党の、中央の国会議員と地方の市議との不倫だった。

今井は、自分のようなバカが国会議員になれたので、すっかり世間をなめきっていた。
不倫のホテルを、濡れた髪のままパジャマ姿で闊歩していた。

こんなことは、どんなにおバカなタレントもやらない。
いまはテレビのバラエティにも、自民党議員が必ず顔を出す。

自民党の劣化は、ついに芸能を超えたのである。

今井絵理子は、国民の命と暮らしを守る仕事には不向きなので、すぐに国会議員をやめるがよい。

さて、籠池泰典が大阪地検の任意の事情聴取を受けた。
籠池は、公開のもとにこの事件を展開するつもりらしい。
なかなか逞しくあり、これまでなかった手法である。

普通、聴取を受けた被疑者は、取り調べの内容はもちろん、取り調べを受けたこと自体を隠す。
いまの日本では、検察に呼ばれたら、胡散臭い人であり、起訴は即クロなのだ。

それを籠池は公開していく。
事情聴取の前日からメディアを自宅に入れ、出発の当日もメディアに向かって語りかける。
こんな事件を見たことがない。

『NHK NEWS WEB』(7月26日)に「近畿財務局と森友学園 売却価格めぐる協議内容判明」が出た。

大阪の学校法人「森友学園」に国有地が8億円余り値引きされて売却された問題で、去年3月に近畿財務局と学園側との間で売却価格をめぐって行われた協議の内容が初めて明らかになりました。

関係者によりますと、財務局は学園側にいくらまでなら支払えるのか尋ね、学園側は上限としておよそ1億6000万円という金額を提示していました。
実際の売却価格は学園側の提示を下回る金額に設定されていて、大阪地検特捜部は詳しい経緯を調べています。

去年6月、近畿財務局は大阪・豊中市の国有地についておよそ9億5500万円だった鑑定価格から地中のゴミの撤去費用などとしておよそ8億2000万円を値引きして森友学園に売却していました。

この売却価格をめぐって学園との間でどのような協議が行われたのか、これまで財務省や財務局は「記録を廃棄した」などとして説明してきませんでしたが、協議の詳しい内容が関係者への取材で初めて明らかになりました。

森友学園の籠池前理事長は去年3月11日に国から借りていた国有地で地中から新たなゴミが見つかったため、建設中の小学校の開校時期が遅れることを心配し国有地の買い取りを希望したということです。

関係者によりますと、3月24日、籠池前理事長から交渉を一任された学園の当時の弁護士が財務局に対して土地の買い取りを初めて打診し、この日のうちに双方が具体的な金額を出して協議していたことがわかりました。

この場で財務局の担当者はいくらまでなら支払えるのか購入できる金額の上限を尋ね、学園の弁護士は当時の財務状況を基におよそ1億6000万円と答えたということです。

一方、財務局の担当者は国有地の土壌改良工事で国がおよそ1億3200万円を負担する予定であることを理由にこれを上回る価格でなければ売れないなどと事情を説明したということです。

この協議の6日後の3月30日、財務局はゴミの撤去費用の見積もりを民間業者ではなく国有地を管理している大阪航空局に依頼するという異例の対応を取り、値引き額はおよそ8億2000万円と決まりました。

この結果、学園側への売却価格は1億3400万円となり、3月24日の協議で財務局と学園の双方が示した金額の範囲内に収まる形となりました。(「近畿財務局と森友学園 売却価格めぐる協議内容判明」

2 森友腐敗の構造 ~付け値の土地~

2015年9月5日に、安倍昭恵が瑞穂の国記念小学院の名誉校長に就任した。
ここからすべてははじまった。

2016年3月11日、小学校の基礎工事中に、不思議なことに新たなゴミが見つかった。
ここから物語が起動する。

不思議な笑いがこみ上げてくる。
売り手が、買い手に幾らまでだったら買えるかと訊く。
安倍昭恵が名誉校長の小学校だからだ。
なるべくタダ同然で売って、安倍晋三の歓心を買いたい。
どうせ自分の土地ではない。
国の土地である。

買い手もすぐに事態を悟る。
さすがは腐った国だ。
安倍昭恵が名誉校長だと、ここまで神通力があるのか。

しかし、売り手にも、下値に限界がある。
森友学園事件の場合、ゴミ撤去に国が投下した金額だ。
これ以上でなければならない。

買い手は、それより200万円上回る金額をいう。
もう付け値(買い手が値段をつける)の世界だ。
案の定、その金額で広大な土地が手に入る。
酒井康生弁護士も籠池泰典も、神風が吹いた、と思ったにちがいない。

去年(2016年)3月、近畿財務局と学園側との間で売却価格をめぐって行われた協議で、財務局は学園側にいくらまでなら支払えるのか尋ねていた。

霞ヶ関文豪佐川宣寿(財務省前理財局長)は、これまで売却価格を決める前に具体的な金額の交渉はしていないと、国会でうそ八百を並べ立ててきた。

学園側は、1億6000万円を提示する。

財務局は国有地のゴミ撤去で1億3200万円を負担する予定であるから、これを上回る価格にしてほしいと説明する。
「お主もワルよのう」という場面が浮かんでくるところだ。

この協議の6日後の3月30日に、財務局はゴミの撤去費用の見積もりを民間業者ではなく国有地を管理している大阪航空局に依頼する。
つまり、民間に委託すると、適正な価格が出てしまう。
すると、籠池泰典が買えなくなる。
それでゴミ撤去費用(値引き額)をなるべく高く設定しなければならない。
その意が伝わるのは大阪航空局しかない。

このとき、地方の近畿財務局と大阪航空局、それから中央の財務省、国土交通省の4者間で入念な情報のすりあわせがあったのである。

その結果、値引きはおよそ8億2000万円と決まった。

つまり学園側への売却価格は1億3400万円である。
まさに付け値である。

大阪地検がどこまでやるか。
国民の関心は、籠池泰典の努力もあって、まだ消えていない。
政治の場では通用した「記憶も記録もない」が、はたして検察にも通用するのか。
わたしたちも関心を繋いでいこう。

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