『世界の裏側ニュース』が、「絶対に必要のないワクチン(予防接種)9種をあげます。これはあなたを何からも守ることはなく、予防すると言っている病気には特に効果がないものばかりです」として、次の9種のワクチンを挙げている。

『兵頭正俊の優しさ出前』の購読者には、お子さんをお持ちの方も少なくないだろう。いまや、「国があなたのために何をしてくれるのかを問うのではなく、あなたが国のために何を成すことができるのかを問うて欲しい」(ジョン・F・ケネディ)の時代ではない。「国に何をされるか」を警戒すべき時代に入っている。

その警戒心がないと、福島第1原発事件後の、福島エートス・プロジェクトを見てもわかるように、国民はモルモットにされる。それを平気でやる日本の政治である。

愚かで冷酷な政治家たちに引っ張られる日本は、米日医薬品複合産業の廃品ゴミ処理場にされている。良心的な医師・看護師は、状態によっては、医者にかからない方がいい、とアドバイスする時代だ。次のワクチン(予防接種)は、必要ないと拒否した方がいいだろう。

親が、安易に国を信じたり情報弱者であったりすると、自分の人生も子供の人生もぶちこわしにしてしまう。

「*はしかワクチン(あるいはMMR三種混合ワクチン)

*ジカウィルス

*インフルエンザ

*豚インフルエンザ(H1N1)

*鳥インフルエンザ(H5N1亜型)

*ポリオ

*HPV(ヒト・パピローマ、子宮頸がん)

*炭そ菌」

「絶対に不要なワクチン9種・恐怖心を煽り大きな利益を出す医薬品産業のトリック」2016年8月9日)

さて、夏になり、広島・長崎の季節がやってきた。

広島は変わった。オバマの広島見物はそれを象徴的に現した。その点、まだ長崎は耐えている。戦争に向かう政権に取り込まれずに踏みとどまっている。

nagasaki (3)

原爆投下の8月9日に松山町平和公園の平和祈念像前において、長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典が挙行された。安倍晋三の挨拶は、いかにも官僚が書いた風の、広島での挨拶とほぼ同じ文章を読み上げた、心のこもらない挨拶だった。

nagasaki (2)

それとは反対に、安倍晋三らの前で挨拶した長崎県被爆者手帳友の会会長・井原東洋一(とよかず 80)の「平和への誓い」は深い状況認識に支えられていた。

nagasaki (6)

nagasaki (7)
 

「幼い頃「神の国日本、ほしがりません勝つまでは」などと教えられて過ごした私は、相次ぐ空襲に逃げまわり、防空壕(ごう)で息をひそめ、日本の敗戦は近いと思っていました。

1945年8月9日、午前11時2分、アメリカが投下した一発の原子爆弾は、ここ浦上の上空およそ500メートルで爆裂し、長崎の町は、一瞬にして廃墟となりました。

原子雲の下は、想像を絶する修羅場となり、日本人だけでなく、強制連行された中国人や動員された朝鮮人、戦時捕虜のアメリカ人や諸国の人々を含むおよそ7万4000人が無差別に殺され、虫や鳥や植物などすべての生き物も死滅しました。

私は当時9歳、爆心地から6.5キロメートルの地で大木に登り枝落としの最中に、巨大な火の玉に目が眩(くら)み、耳をつんざく大音響と猛烈な爆風で吹き飛ばされ気を失いました。

翌日から、救護活動に参加した母や姉、兄などの体験で、惨劇の大きさを知りました。その母も姉も兄も歯ぐきから血を出し、髪が抜けるなど、長い間の苦しみに耐えながらも、次々に原爆症で亡くなりました。

広島で歓迎されたオバマ大統領は、「空から死が降ってきた」と叙情的に表現されましたが、広島のウラン型原爆に対して長崎にはプルトニウム型原爆が投下された事から、私には2種類の原爆による実験ではなかったのかとの思いがあります。

被爆した町は、国際的な支援のもとに復興しましたが、私たち被爆者は71年もの間、毎日が苦悩の中にあり、2世、3世もその憂いを引き継いでいます。政府には「原爆症」や「被爆体験者」の救済について、司法判断に委ねず、政治による解決を望みます。

しかし、私たちは絶対悪の核兵器による被害を訴える時にも、日中戦争やアジア太平洋戦争などで日本が引き起こした過去の加害の歴史を忘れてはいません。

わが国は、過去を深く反省し、世界平和の規範たる「日本国憲法」を作りこれを守って来ました。今後さらに「非核三原則を法制化」し、近隣諸国との友好交流を発展させ、「北東アジアの非核兵器地帯」を創設することによりはじめて、平和への未来が開けるでしょう。

国会及び政府に対しては、日本国憲法に反する「安全保障関連法制」を廃止し、アメリカの「核の傘」に頼らず、アメリカとロシア及びその他の核保有国に「核兵器の先制不使用宣言」を働きかけるなど、核兵器禁止のために名誉ある地位を確立される事を願っています。

(中略)

私たち被爆者は、「武力で平和は守れない」と確信し、核兵器の最後の一発が廃棄されるまで、核物質の生産、加工、実験、不測の事故、廃棄物処理などで生ずる全世界の核被害者や、広島、福島、沖縄の皆さんと強く連帯します。長崎で育つ若い人々とともに「人間による安全保障」の思想を継承し、「核も戦争もない平和な地球を子供たちへ!」という歴史的使命の達成に向かって、決してあきらめず前進することを誓います。(後略)」(「平和への誓い」

長崎平和祈念式典「平和への誓い」(ビデオ 2016年8月9日)

広島でのオバマの演説を「「空から死が降ってきた」と叙情的に表現」と対象化できたのは、広島の「感謝」一辺倒の評価とはたいへんな違いである。

また、広島と長崎の原爆が、ウラン型とプルトニウム型とちがっていたことから、「2種類の原爆による実験」と見抜き、それを発信したのも立派であった。こういうことは、もうわかっているだろう、と発信をやめたらダメなのだ。何も知らない安倍晋三のような世代が中心になってきたので、何度でも繰り返さねばならないのである。

さらに、日本は広島・長崎を基点に被害者としてのみ振る舞うのではなく、「日中戦争やアジア太平洋戦争などで日本が引き起こした過去の加害の歴史」を忘れてはいけないのだ、と井原は語った。この自覚が、状況的には、もっとも大切なことである。

わたしたちは、侵略の過去を忘れてはならない。現在の安倍政権は、侵略した中国を仮想敵国として戦争に突き進んでいる。この具体的な状況を抜きにして、広島・長崎が核無き世界をいくら訴えても空虚である。その点、長崎の式典には優れた状況論があった。

「「非核三原則を法制化」し、近隣諸国との友好交流を発展させ、「北東アジアの非核兵器地帯」を創設することによりはじめて、平和への未来が開ける」のである。

「核兵器の先制不使用宣言」に反対する日本ほど政治の劣化を物語るものはない。これは政権みずから、広島・長崎を否定しているのに等しい。井原がこの問題に触れたのは秀逸であった。

井原東洋一(とよかず)は、広島ばかりでなく、福島、沖縄とも連帯することを表明した。

nagasaki (8)

長崎・広島・福島・沖縄を通底するもの、それは日本政治の悪政の犠牲・棄民だと思われる。4つの点は、今後、全国へと拡大し、日本中が第二の長崎・広島・福島・沖縄になる。

のほほんとしていると、日本国民の明日は、確実に福島であり、沖縄であり、広島・長崎になる。

『FNNニュース』が「「生前退位」可能となるよう改憲「よいと思う」8割超 FNN世論調査」(8月8日)を載せている。わたしがこれまで書いてきたとおりの状況が現出してきた。

「天皇の生前退位」とは「改憲への天皇利用」である。改憲後の、戦争への元首利用に向かって動きが始まった、といってよい。

「今後、「生前退位」が可能となるように、憲法を改正してもよいと思うかどうかを聞いたところ、8割を超える人(84.7%が改正してもよいと「思う」と答え、「思わない」は1割(11.0%)だった」とするが、日本の「世論調査」は「世論形成」「世論誘導」なので、政権の意図が奈辺にあるかを知っておけばいいのである。

「天皇の生前退位」とは「改憲への天皇利用」である。改憲後の、戦争への元首利用に向かって政府が動き始めた。
 

(メルマガの公開はここまでです。申し訳ありません)

有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』を配信しております。

2011年10月1日より「兵頭正俊の優しさ出前」(月額:864円(税込)/配信サイト:まぐまぐ)を配信開始しました。

月・水・金・それに、ほぼ週に1回の号外を配信しております。実質、週に4回の配信になります。

優れた情報と、状況の分析・とらえ方を提供します。そして、「記者クラブ」メディアの情報操作と国民洗脳を対象化し、あなたを現在とは違うステージに招待します。価格以上の価値があると自信があります。ぜひ購読のご検討をお願い申し上げる次第です。

なお、別に無料メルマガ『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』PC用 携帯用 を2011年8月29日より、「まぐまぐ」から配信しております。

PC用と携帯用をあわせて3000を越える読者に支持されております。

無料で、ほぼ週刊です。

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

ご登録をよろしくお願いします。

なお、メルマガはテキストファイルであり、このブログ掲載の画像などはありません。

また、このブログ掲載の文章は、メルマガの一部であり、ブログ用に編集してあります。