最近の状況は、実に刺激的だ。

これまでNWOといい、ロスチャイルド、ロックフェラー、といえば、陰謀論として片付けてきた人たちも、ポケモンGOが世界を席巻し、その情報がCIAにビックデータとして収集されることに、ロシア、中国が警戒するに及んで、すっかり狼狽しているのではないだろうか。

(新宿御苑)
(新宿御苑)

ちなみにMI6もCIAもモサドも、さらに国連、RIIA(王立国際問題研究所)、NATO、FRBといった組織は、フリーメイソン(その奥の院がイルミナティ(「300人委員会」での名は「風を征するモリア」))支配下の組織である。

わたしは陰謀論者ではない。逆に、これまで東京の大手(「記者クラブ」)メディアを陰謀論として批判してきた。現在の日本にいて、東京の大手メディアの情報をそのまま信じている者は、それだけで知識人の資格を失っているとされねばならない。賢そうにしゃべる、形の違った愚民なのだ。

ポケモンGOとほとんど同時に、障害者施設襲撃事件が起きた。2016年7月26日未明に相模原市「津久井やまゆり園」で起きた、植松聖による障害者施設襲撃事件では、19人が殺害され、26人が重軽傷を負った。それを実行した植松聖が衆議院議長公邸に持参した手紙にフリーメイソンを評価する言葉があった。

もはやNWOは、一部の知識人が口にする思想の段平ではなくなってきた。いかに日本の政治民度が低くても、フリーメイソンの信奉者が、戦後最大の大量殺人事件を起こしてしまったのである。真面目にその因果関係を論じなければならなくなったのだ。

ところが、わたしの見る限り、それがひとつもない。まるでフリーメイソンの言葉が伏せ字であったかのように、けっして触れない。しかし、植松聖にもっとも深部で影響を与えたのはフリーメイソンの思想なのである。前号のメルマガ(『兵頭正俊の優しさ出前』)でわたしが作った、世界の植松聖への影響度は、次のようになっている。

(1)が表層で、具体的な世界である。そこにかれが存在している。(2)、(3)、(4)と後になるにつれて影響力は深まり、かれを呪縛していったものと思われる。

(1)植松聖

(2)ネトウヨ・曾野綾子ら御用文化人

(3)安倍晋三・麻生太郎・石原慎太郎ら政権与党の政治家たち

(4)フリーメイソン

4段目の最深部、フリーメイソンが、陰の権力として世界を、そして日本を支配している。こういうのを陰謀論として片付ける人には二種類あるようだ。

ひとつは、思想あるいは政治のセンスの問題である。新聞・テレビの情報をリアルとして鵜呑みにしており、日本が法治国であり、民主主義が生きていると素朴に信じている。日本の大半の知識人・国会議員はこれだと思っていい。

ふたつめの人々は、おそらく心のどこかでこの現実を恐れているのであろう。フリーメイソンあるいは国際銀行家が支配する権力構造の現実を認めることは、自己否定に陥る要素があり、恐くて認められないのである。

フリーメイソン・イルミナティのNWOの世界は、絵空事ではなく、欧米や中東では常識の権力であり、思潮だ。

ポケモンGOと障害者施設襲撃事件とは、どこで繋がり、どういった共通点があるのだろうか。

1 衝撃と影響の大きさ

2 ともに日本国民の愚民化・奴隷化・家畜化を押し進める

3 NWOの具現化

ポケモンGOは、AR(Augmented Reality: 拡張現実)で、携帯電話やスマートフォンのカメラで映し出す現実に、オンライン上の情報を重ね合わせることで、拡張現実を作り、そのなかにユーザーを連れ出し、情報を収集する。

(名古屋の鶴舞公園。ミュウツーが出現するとのデマが拡散されて)
(名古屋の鶴舞公園。ミュウツーが出現するとのデマが拡散されて)

このとき、テクノロジーが現実を支配して、ユーザーはマインドコントロールの状態におかれる。ユーザーにルアーをおかせることで、土地情報のより完璧化と立体化が進む。

Niantic(ナイアンティック)社のジョン・ハンケによって開発されたポケモンGOで収集された情報は、CIAに送られる。それはジョン・ハンケの経歴をたどると、2001年にKeyhole社を設立したが、その資金のほとんどが、米国家地球空間情報局とCIA直下に属する資金運用部門から出資されていることからいわれているものだ。ほぼ間違いないだろう。

このことはポケモンGOの契約条項からも知ることができる。

弊社は自らが入手、あるいは管理する利用者(あるいは利用が認められた児童)に関するあらゆる情報を、政府あるいは法執行機関の当事者、民間の関係者に公開することができる

ユーザーの取得した情報は、会社で留まるのではなく、「政府あるいは法執行機関の当事者、民間の関係者に公開する」と明確に述べられている。したがってユーザーの方では、法的には「承諾」して遊んでいることになる。

CIAはポケモンGOのどこに注目し、利用しようとしたのだろうか。

1 ポケモンGOは、ユーザーの位置情報・地図情報とその他の個人情報をリアルタイムで取得できる

2 周りの光景を見ることで、その国家と地域の経済状態や、どれだけ熱中しているかの、政治的民度を見ることができる。

この「2」については、ポケモンGOの製作会社は広島の原爆ドームに「ピカドン」というモンスターをおいた。「ピカドン」というのは、若い人たちは知らないだろうが、広島・長崎に投下された原爆の俗称である。「ピカッ」と光って、それから「ドン」と爆風が来たことから、原爆の名称も一般的でなかったので、当時はこの俗称が原爆の名前だった。

また、広島市中区の原爆ドーム付近には、ポケモン同士が対戦できる「ジム」まで設定されている。

広島市は製作会社に取り除くように要請するようだが、動きが遅すぎる。

ポケモンGOが配信された日に、わたしは広島・長崎にモンスターが出現するのではないかと案じた。というのは、オバマの広島見物を感謝の声で迎え、見送る、大失敗をやってしまったからだ。当然、広島の政治民度はこんなもの、と高をくくられたに違いないのである。

オバマが広島にやってきて、「71年前の明るく晴れ渡った朝、空から死神が舞い降り、世界は一変しました。閃光と炎の壁がこの街を破壊し、人類が自らを破滅に導く手段を手にしたことがはっきりと示された」と死神の裁き、責任の隠蔽、謝罪の拒否を表現したとき、日本被団協の幹部たちは感謝を連呼し、オバマにハグし、涙まで流した。

( 2014年6月、ノルマンディー上陸作戦記念式典で、オバマはガムを噛みながら、原爆投下の映像に拍手を送った。このとき、同じ式典に出席していたプーチンは、胸で十字を切った)
( 2014年6月、ノルマンディー上陸作戦記念式典で、オバマはガムを噛みながら、原爆投下の映像に拍手を送った。このとき、同じ式典に出席していたプーチンは、胸で十字を切った)

この結果、日本は原爆を落とされても70年も経てば忘れて抗議しない国、占領軍に金まで出してくれ、広島では感謝までしてくれる国ということになった。被曝の聖地は、ゲームの観光スポットに設定された。広島の行政と被団協は、猛省のうえ、今度こそ謝罪を求め、モンスターを削除させなければならない。

障害者施設襲撃事件に安倍政権の、弱肉強食、優勝劣敗、優生学思想が影響を与えたことは間違いない。これは植松聖の手紙でも自明のことなのに、東京の大手(「記者クラブ」)陰謀メディアは安倍政権を批判どころか、安倍政権の責任を指摘すらしない。

昨年の12月に、『日経新聞』(2015年12月12日)に「精神障害者ら7.9万人、受給減額・停止も 年金新指針で 医師団体推計」という次の記事が載った。

「国の障害年金の支給・不支給判定に大きな地域差があるのを是正するため、厚生労働省が来年から導入予定の新しい判定指針について、全国の精神科医でつくる団体が「障害基礎年金を受け取っている精神・知的・発達障害者のうち、1割に当たる約7万9千人が支給停止や支給減額になる恐れがある」との推計を12日までにまとめた。

日本精神神経学会など7団体でつくる「精神科七者懇談会」で、同会は「年金を受給できなくなると障害者は大きく動揺し、症状の悪化や意欲の低下につながる」と指摘。厚労省に柔軟な対応を申し入れた。

障害年金では、日本年金機構の判定にばらつきがあるため、不支給とされる人の割合に都道府県間で最大約6倍の差がある。これを受け厚労省は、最重度の1級から3級まである等級を判定する際の指針を作成。精神障害者らの日常生活能力を数値化し、等級と数値の対応表を判定の目安としてつくった。

2009年時点で障害基礎年金を受け取る精神障害者らは約79万人おり、団体側は対応表に当てはめた場合、等級が下がる人が何人出るかを推計。その結果、1級の受給者約5万6千人が2級への変更が予想され、支給が減額される。2級の約2万3000人は3級となる可能性が高い。障害基礎年金は3級では対象外のため支給停止となる。

▼障害基礎年金 国の障害年金はその原因となった病気やけがで初めて医療機関にかかった「初診日」にどの年金制度に加入していたかによって、受け取れる種類が異なる。初診日が国民年金加入中や20歳前などの場合には障害基礎年金となる。受給者は身体障害者を含め約180万人。更新の審査が1~5年ごとにあることが多い。支給額は1級で月約8万1千円。2級になると約6万5000円に減る。3級では支給されない」(「精神障害者ら7.9万人、受給減額・停止も 年金新指針で 医師団体推計」)

こういう政策が、障害者は国の財政負担になっている、と植松聖に思わせたことは間違いない。それでは自分が政府に代わって、障害者を抹殺し、政権の負担を軽減してやろうという「正義」の気持ちを育んでしまったのである。

これから障害者施設襲撃事件は、政治にどのように利用されていくのだろうか。

まず犯罪者・犯罪の予告者の体内にチップを埋め込み、警察が位置情報を把握するという試みがなされるだろう。防犯のためという大義名分を掲げれば、現在の劣化したわが国の政治家・国民をだますことは比較的容易なように思われる。

7月28日、自民党の山東昭子がすぐにその政策を動かし始めた。彼女は、自民党派閥の会合で次のように語ったのである。

「私どもも、法律をきちんと作って、そして犯罪をほのめかした、主張した人物については、何らかの形で、性犯罪者もそうでございますけれども、GPSを埋め込むようなこと、何がいいのか、もちろんこれから議論すべきだと思いますけれども」

さらに彼女のフェイスブックでも「再発防止に向けて、精神疾患のある措置入院の元患者に対しては、社会の監視を継続、場合によっては強化を考える時にきていると思わざるを得ません」(『J-CASTニュース』「犯罪予告者に「GPS埋め込みを」 山東昭子氏の発言に賛否」)

山東氏「法整備の検討が必要」 相模原の事件受け 2016年7月28日

これはポケモンGOの強制版である。その人物が動く度に警察には地理情報が伝わる。しかし、問題は、まるで家畜にチップを埋め込むような、この方法の、人権無視の荒っぽさである。これで抑制効果が出たり、犯罪を防いだりできるか、というと、とてもそうは思えない。

もし植松聖にこのチップを埋め込んでも、かれは実行しただろう。安倍政権を仲間だと思っており、助けるために「正義」を実行するつもりなのだから、諦めるはずがない。

実は、これは障害者施設襲撃事件を利用した国民監視の強化である。

すぐに位置情報から進化して、犯罪の予告者に対してその場所から離れるように指示する機能が加わるだろう。これが国家の指示に従う1億総奴隷化・家畜化の伏線になる。

これが、権力に批判的な知識人に埋め込まれ、いずれポケモンGOと同様にすべての国民をマインドコントロールし、操作する段階に突き進む。

ポストヒューマンの世界であり、99%はゾンビ化され、NWOの前段階はここで完成する。

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