心配されていた参院選新潟選挙区の、野党候補が、生活の森ゆうこに一本化された。森にはこれから厳しい選挙戦が待ち構えているだろうが、何はともあれ筋が通ったわけで、よかったと思う。

菊田真紀子衆院議員の鞍替え出馬は、もともと筋の悪い話である。もしこのまま横車を押しておれば、何よりも菊田のためにならず、抜きがたい民進党(旧民主党)への不信と怨恨を残したであろう。

森ゆうこは、参院新潟選挙区で2度当選した実績がある。今度こそ捲土重来を期してもらいたい。

今度の(衆)参議院選挙は、新しい民進党を中心に闘われることになった。問題はその選挙の顔である。自民党は「消費税増税10%の先延ばし」を最大の争点として闘うことになろう。単なる先延ばしにすぎないのであるが、東京の大手(「記者クラブ」)メディアが応援する。われらの日本愚民は簡単にだまされ、自公が圧勝する可能性も高い。

その後に待っているのは、改憲である。それを防ぐには何としてでも次の選挙に勝たねばならない。

現在の岡田克也ではとても勝てそうにない。それは衆目の一致するところだ。まるで質屋の裏木戸から、仏頂面でぬっと出てきて、「1足す1は2」と呟きながら、通りを歩いていく。地味で、人柄に輝くものがない。間違っても演説で大衆を笑わせるタイプではない。

これだったら安倍晋三の「1足す1は嘘八百」に光を見て、国民は雪崩れ込んでいく可能性が高い。

そこでここは岡田に代わって山尾志桜里(しおり)衆議院議員を代表に選出して闘ったらどうだろう。これぐらいの荒療治ができなければ、自民党の「消費税増税10%の先延ばし」にはとても勝てない。

現在、山尾は、党派を超えて国民的人気がある。ただ人気があるだけではない。山尾には状況を作る力がある。これが優れた政治家のもつ、もっとも重要な力なのだ。自公が嫌がるのは、山尾が民進党の顔になったときだろう。

米国民主党のヒラリー陣営は、米国最初の女性大統領候補をキャッチフレーズにしている。またサンダースは改革路線で若者の支持を獲得し、鬱積した状況の打開を一挙に図ろうとしている。このふたつとも採り入れ、山尾代表で打って出るのである。

米国・官僚のロボットになり、自公と同じ政治を下手にやるのが明確な岡田克也よりは、票が集まることだけは確かだ。

先の政権交代では、様々な革命的な改革の提案で、民主党は国民の支持を得た。今度も、そしりを恐れて改革を打ち出すのをためらってはならない。鳩山、菅、野田は、米国・官僚・自公の戦略に乗せられて政権返上、自爆の道をひた走ってしまった。

民進党(旧民主党)も少しは賢くなった筈だ。政権をとったら、自公と対決することだ。同じ間違いを二度起こしたら、もう二度と国民は政権を託さないだろう。

まだ山尾の方が、米国・官僚よりも、普通の主婦の声を聞きそうで、可能性がある。

状況は、報道ステーションの古舘伊知郎が、平和なワイマール憲法がいかにヒットラーによって独裁と戦争に利用されていったかの、乾坤一擲の番組を組むなど、危機の深刻さが次第に国民にも浸透しつつある。

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ジョン・コールマンは『コールマン博士・最後の警告』で書いている。

ロシアは豊富な天然資源にあふれた強大な国である。これら莫大な富を利用して、以前したように、世界革命(ワン・ワールドの世界革命 注 : 兵頭)の勢力に対する軍事闘争を行う道を見いだすだろう。ロシア国民はすでに、アメリカと英国を敵とみなしており、世界の半分以上の国に対しても同様である。

ロシア国民とその軍隊は、世界共産主義(社会主義とも呼ばれ、総体としては新世界秩序)に対する大いなる戦いにおいて、世界をリードするだろう」

この論文(「迫る破局 生き延びる道」『コールマン博士・最後の警告』所収)が書かれたのは、2001年12月である。今から15年ほど前だ。この時点で、すでに第三次世界大戦を心配していた知識人の慧眼に敬意を表したい。

この慧眼には、ジョン・コールマンの経歴が大きく影響している。ジョン・コールマンは元・英国軍事諜報部第6部(MI6)の将校だった。そこでの経験がかれの論攷の背景にある。単なるトンデモ論・陰謀論・都市伝説といった刷り込み(洗脳)で否定することはできないのである。

ここでジョン・コールマンが、ロシアをワン・ワールドに対する大いなる戦いで世界をリードする、とした予言は、そのまま現実化している。プーチンのロシアこそ、第三次世界大戦ではイルミナティ総体の敵側に回ってリードする可能性が高い。

ただ、わたしはジョン・コールマンとは考え方の違うところが大きく2点ある。ひとつは、原発に対する考え方であり、もうひとつはマルクスの哲学思想に対する認識の違いである。ここでそれを述べ始めると、テーマから大きく外れてしまうので、別の機会に譲りたいと思う。

ただ、一言だけいっておくと、原発に関しては、かれの論文の多くは福島第1原発事件の前に書かれており、現在では、原発賛成の姿勢は変わっているのではないかと思う。

また、共産主義をワン・ワールドと一体化して見る見方は、間違っている。マルクス主義は、マルクスの哲学思想と、現実に革命を生きたレーニン・スターリンらの政治との間には乖離がある。レーニン・スターリンらは、もちろん支援を申し出る国際銀行家がフリーメイソン(その指導部がイルミナティ)であることは知っていた。かれらの関係は、お互いに軽蔑しながら、利用されつつ利用するといった関係であり、トロツキーなどは利用すること自体を否定していた。

この問題を考えるときは、マルクスの原点に返らねばならず、哲学と政治、革命と現実の、大きなテーマを考察する必要がある。長くなるので、またの機会に触れたいと思う。

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第三次世界大戦が起きれば、もはや地球が放射能汚染で住めない環境になることだけは確かだ。

ジョン・コールマンは先の論文をこう続けている。

アメリカはもはやキリスト教の国ではない。ロシアは常にキリスト教の国であり続けた。ここに争いの種がある。

新世界秩序は、哲学としてのキリスト教を一掃しなければならない。ボルシェヴィキ革命ではそれに失敗した。今は、アメリカのキリスト教と真っ向から衝突しているのだが、ほとんどのアメリカ人は全体の動きを完全に把握するほどの洞察力を持っていない。

最初、戦争は従来のやり方で戦われる。爆撃はもはや昔とは異なるし、巡航ミサイルは通常兵器とは言えないが。しかし戦争が進展するにつれ、ヨーロッパ、英国、アメリカの主要都市に決定的一撃を加えるため、ロシアは核兵器やELF兵器に訴えるようになる。

メガジュール・トランスミッターは、核爆発を利用した破壊的な電気エネルギーのバーストを送って、アメリカの東海岸と西海岸を壊滅させる。

地球を回る低軌道上衛星の砲座から、大気圏で核爆発を起こし、アメリカを横断して走る衝撃波を送って、その通り道にあるものすべてを破壊する。SS―18とトポルM―ICBMは、アメリカの軍艦がどこにいようと挟み撃ちにする。

それでも戦争が終わる兆しがなければ、アメリカの主要都市がICBMの攻撃目標にされる。ドイツの社会主義=ワン・ワールド政府は覆されて、ドイツがロシア側につく。他の西ヨーロッパの首都はすべて、中距離ミサイルの攻撃を受ける。

イスラム諸国はロシア側について参戦し、イスラエルを攻撃して、トルコを含む中東全体が戦火に包まれ、イスラエルとトルコの壊滅で終わる。

中国は戦いがどう進展するか傍観する。中国はロシアに太刀打ちすることができず、ロシアがすでに中国に向けている巨大なパルス・ビーム、特にクラスノヤルスクとカムチャツカにある巨大トランスミッターによるELF攻撃を受けるわけにはいかないと思っている。

しかし、日本、ドイツ、ロシアが弱体化しつつあると誤解して争いに加わり、メガジュール、FOBS(部分軌道爆撃システム)、ICBMを組み合わせた攻撃によって、中国の主要都市は全滅し、何百万人もの中国兵が殺されて、中国の経済基盤は完全に破壊されるだろう

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「アメリカはもはやキリスト教の国ではない。ロシアは常にキリスト教の国であり続けた。ここに争いの種がある」。まさにこの指摘は千鈞の重みがある。「ロシアは常にキリスト教の国」であるから、「日本のバチカン長崎」(ディビッド・J・ディオニシ『原爆と秘密結社』)に原爆が投下されたように、イルミナティの破壊の対象になり続けるのだ。

イルミナティは、哲学としてのキリスト教を破壊し、それにボルシェヴィキ革命を利用しようとして失敗した。現在は、ヒラリーを擁して、最後の米国破壊に突き進んでいる。それに対するドナルド・トランプがプーチンに接近しつつヒラリー阻止に向かっている真の意味を、米国民はもちろん、世界の民衆が理解できていない。

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