日本人は、もともと考えるという習慣の希薄な民族である。わたしが現役の教師であった頃も、職員会で激しい議論になったときに、よく「もっと考えろよ」という大きな声を何度も耳にしたものだ。

教師という職業は、その職業柄、考える人間が多い職場である。その職場でさえこうなのだ。

それを物語るツイートがある。

「非一般ニュースはアカウント凍結

いい加減だ、何も考えてないじゃないか。視覚障害者に郵送された封書には「マイナンバー通知」と点字表記があるものの、同封された通知カード、説明書など4種類の文書には点字表記がなく「個人番号が読めない」

内閣府の担当者によると、視覚障害者用に点字パンフレットや音声で説明したCDを作ったらしい。しかし、全員分は作っていなかった、という。これはどういう意味だろうか。そのいい加減さ、冷酷さにぞっとする。

今年の9月15日のことだった。「国勢調査インターネット回答の利用者情報」という封筒を玄関にもってきた。封筒には「ID」と「パスワード」を書いた紙が入っていた。封筒は開いたままである。のり付けも何もしてなかった。これだったら、持ってきた者にその気があれば読める。名前も「兵藤」と間違っていた。

「第三者に渡らないように取り扱いなどには十分ご注意」「本紙は、セキュリティ確保のため、原則、再発行いたしません」と書いてあるのには、笑ってしまった。自分たちがやっていることを何も考えていないのだ。

政治家の劣化は安倍晋三を見ればわかるが、官僚の質も非常に劣化している。

クリスマスは、バビロンの習慣で、悪魔崇拝の日である。聖書のどこにも12月25日にイエスが誕生したという記載はない。実は、この日は神に反逆したニムロドの誕生日である。世界中で悪魔儀式が行われたことになる。ここでも何も考えられていないのだ。

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それを指摘する優れたツイートはないかと探したら、こんなツイートを見つけた。

「hazukinotaboo

クリスマスは、イエス・キリストではなく悪魔王サタン、ニムロドの生誕を祝うもの。
SANTA(サンタ)は一つ文字を加えるとSATAN(悪魔)。悪魔崇拝の組織がキリスト教を利用した? 悪魔崇拝者(サタニスト)のボスはイルミナティ(666)

服部順治(脱戦争/脱原発)

どひゃー、ハローウィンだけでなくクリスマスも支配層が使う悪魔崇拝のための洗脳! サンタの正体はサタン! バアル神で牛頭天王?
クリスマスの起源/古代ローマの悪魔崇拝とサタンのキリスト教会
社会毒はいらない!! さようなら偽善!

ネズミさん

クリスマスの帽子はさることながら、赤鼻のトナカイも、サンタクロースもキリストと関係ない。もし忠実なるキリスト教徒なら「神の言葉」に背くなどありえない「天国にいけない」からね? この祭りの意味は全てを物語る。

クリスマス、感謝祭、イースター、バレンタイン。政治的に今風にいえば、これは異教徒によるキリスト教の構造改革だ。

「悪しき者はいたるところでほしいままに歩いている」(「詩編」)「全世界は悪しき者の配下にある」(ヨハネの第一の手紙)。日本の現実を見ただけで、そのことはよくわかる。それは単純に悪の姿をして歩いているのではない。光の仮面を被って、巧妙に物欲の世界で生きているから、正体を見破るのが難しいのである。

イルミナティストが日本会議に入ったり、歴史修正主義者を装ったりしている。世界の表層だけを見ていては、真実は何もわからないのだ。

現世に目を移すと、米国による日本の構造改革も急である。日本国民の、なんと何も考えないこと!

日本が米国の実質的な植民地であることを物語る現象は、日本にとっては、不必要にして必然性のない米国の法律や組織を、次々と日本に組み入れることにも顕れている。

この国では、すでに砂川判決によって、日本国憲法よりも、米国と取り結んだ安保の方が優位であると、売国裁判官によって決められている。

宗主国の愛国者法は、日本では特定秘密保護法となって施行された。

自民党憲法改正草案第9章98条の「緊急事態の宣言」も、米国のCOGプロジェクトが元になっている。押し付けられた憲法というのなら、自民党憲法改正草案の方が遙かに米国に隷属した憲法になっている。そのことに自民党自身が何も考えていないのだ。

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『エコノミスト』(2015年12月12日)に、「米国産の脅威」が載っていて、面白かった。ここには、日本ほどではないにせよ、何も考えていない米国が露出している。

「サンバーナディーノでテロ事件が起こったが、イスラム聖戦士に対する米国の防御は固い。

ドナルド・トランプでなくても、あの大虐殺には面喰っただろう。サイード・リズワン・ファルークとパキスタン人の妻タシュフィーン・マリクが12月2日、カリフォルニア州サンバーナディーノで起こした銃乱射事件のことだ。

(中略)

この在り来たりの事件を理解するには、2つの全く逆の道がある。
1つは、バラク・オバマ大統領が好例だが、この事件を安心材料と捉えることだ。大統領は12月6日、ホワイトハウスの執務室から国民に向けてスピーチをし、その中で、この事件はより大規模なテロ事件を抑止する事に米国が成功していることの証しだ、と語った。

(中略)

9.11のような複雑で多角的なテロ攻撃を防ぐことに、我々は長けてきた。だからテロリストは、ごくありふれた乱射事件のようなより単純な暴力行為に方向転換をした」。オバマ氏はさらに、彼らの計画をくじく最良の方法は、平静を失わずに日常生活を続けることだ、とも語った。「我々の成功は、暴言を発したり、我々の価値感を投げやったり、恐怖に屈服することでは得られない。それこそがISのような集団が望んでいるからだ」

もう一つは、トランプ氏のように、<イスラム教の狂信者を見破るのは困難だから、イスラム教徒は1人残らず容疑者だと見なさなければならない>、と結論づけることだ。「我々はイスラム教のモスクを捜査すべきだ。あの中では何かが起きている。それを探りださなければならない。えい、腹が立つ!」と、共和党の大統領指名獲得競争の先頭を走るこの候補は言った。

彼が掲げたこの解決策は、完全にオバマ氏に対する非難だ――トランプ氏は「イスラム教徒が米国に入国するのを完全に停止する、我が国の国会議員らが事態の把握ができるまでは」と要求した。

現実は大統領が正しいことを示している。米国では9.11以降、40万人が拳銃の発砲で殺されているのに対して、聖戦士によるテロ行為で死んだのはわずか45人で、そのうち半数は2件の乱射事件の犠牲者だった――1件は2009年にイスラム教徒の軍医によるテキサスでの乱射事件、もう1件が今回のサンバーナディーノ乱射事件だ。

フランスでは今年だけで、これまで7件の聖戦士によるテロを受け、150人が犠牲になっている――これに対して米国では14年間で9件だった。サンバーナディーノ事件がテロ増加の前兆になることを恐れて、政府は警戒レベルを引き上げたが、それは正常な対策の一部に過ぎない」

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12月2日、カリフォルニア州サンバーナディーノでの銃乱射事件。これも偽旗事件ではないかという疑惑は、ネットを中心に強い。しかし、米国はそのこと自体を、一部を除いて考えない。

12月6日、オバマはこの事件を受けて、「世界のほかではどこにもない無差別発砲事件のパターンが、この国にはある。それは確かだ。すべての事件を防ぐことはできないが、頻度が確実に減るようにするための取り組みは可能だ」と冷静な対応を見せた。また、この銃撃事件を逆に安心材料と捉える、とひねったスピーチをやった。この事件は、大規模なテロ事件を抑止することに米国が成功していることの証しだ、と胸を張って見せたのである。

しかし、オバマが挙げた9.11が、そもそも偽旗事件なので、「複雑で多角的なテロ攻撃」といわれると鼻白んでしまう。偽旗事件に長けてきたのかと思ってしまうのだ。

トランプにとっては、ポピュリズムの絶好の機会だった。米国へのイスラム教徒の米国入国の全面的かつ完全な禁止、米国内のイスラム教徒個人情報をデータベース化、そして米国内のムスク閉鎖検討などをまくし立てた。かれもポピュリズム以外は何も考えない。

ちなみにヒラリーは、オバマの発言に言及して、「シリアに地上軍は派遣すべき」と主張した。彼女の場合はポピュリズムではない。実際に大統領になったら、中東への軍事的介入を再開するだろう。

日米とも考えない1%によって、第三次世界大戦の崖っぷちに向かってひた走っている。

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