オウム真理教幹部7人の処刑の前日(7月5日)、『赤坂自民亭』のどんちゃん騒ぎが問題になっている。これはオウム真理教に関する深い闇の一部を語るものにすぎない。オウム真理教については、警察も検察も当てにはならない。 また、松・・・
「事件・裁判」の記事一覧
デートレイプドラッグ 〜伊藤詩織の『Black Box』を読んで(6)〜
1 伊藤詩織の『Black Box』が問いかけたもの 米カリフォルニア州サンフランシスコ市(市長はエドウィン・M・リー)が、慰安婦像と碑文を公共物化したことについて、姉妹都市の吉村洋文・大阪市長が、24日に、年内に姉妹都・・・
「準強姦」と安倍側近との接点 〜伊藤詩織の『Black Box』を読んで(5)〜
1 真のジャーナリストとして楽しみな伊藤詩織の今後 伊藤詩織の『Black Box』(文藝春秋)についての、今日は5回目、最終回である。 前回でも書いたが、この著作は、安倍政権下の腐敗した司法私物化の状況、無法者が跋扈す・・・
中世の日本司法 〜伊藤詩織の『Black Box』を読んで(4)〜
1 安倍司法に追い込まれる 伊藤詩織の『Black Box』(文藝春秋)についての、今日は4回目である。 思ったより長くなったのは、平易な言葉で書かれた内容が示唆に富み、現在の腐敗した司法私物化の状況、無法者が跋扈する状・・・
どんでん返し 〜伊藤詩織の『Black Box』を読んで(3)〜
1 山口敬之のメール 伊藤詩織の『Black Box』(文藝春秋)についての、今日は3回目である。 伊藤詩織は、米国の大学でジャーナリズムと写真を学び、ジャーナリストの仕事を探していた。 帰国後に就職を餌に、官邸お抱えレ・・・
伊藤家の誇れる長女 〜伊藤詩織の『Black Box』を読んで(2)〜
1 権力の準強姦 伊藤詩織の『Black Box』(文藝春秋)についての、今日は2回目である。 前回のメルマガでは、米国の大学でジャーナリズムと写真を学び、ジャーナリストの仕事を探していた伊藤詩織が、就職を餌に、酒の席に・・・
狩りの日 ~伊藤詩織の『Black Box』を読んで(1)~
1 日本の『Black Box』 伊藤詩織の『Black Box』(文藝春秋)について、今日は書いてみる。 1冊の本との出会い。そこには様々な物語があるものだ。 わたしの場合、戦後最低最悪の総理・安倍晋三をメルマガやブロ・・・
タイ人のウォン・ウティナン君のこと
日本にいて社会的弱者の具体的事件に気付くことは難しい。 それは民族的な特質として、同胞の窮状に冷淡な国柄だからだ。まして社会的弱者には非常に冷淡な国である。深刻なのはそのことすら日本人は無自覚で、日々、からっぽの「日本ス・・・
過労死という名の殺人
劇場型政治とは、愚民観に基づく、演じるだましの政治である。 今は覚醒した99%の異議申し立てに、劇場型政治を打ち破る一縷の望みがある。豊洲新市場の盛り土問題で、歴代の3知事、石原慎太郎、猪瀬直樹、舛添要一らに対して、工事・・・
豊洲新市場と大口病院に見えるもの
豊洲地下水から基準を超すベンゼン(無色透明な液体で発がん性物質)、ヒ素(無味無臭。体内に入ると、胃痛、嘔吐などを起こす)が検出された。 9月29日、東京都は、豊洲市場の地下水調査で、青果棟敷地の3地点から、環境基準の1.・・・