以下に紹介するのは、ドイツ在住のEmi Kiyomizu が和訳してくれた『VOICE OF RUSSIA』の記事である。

クリス・バズビー教授が話している部分は、非常に重要で、衝撃的である。

わが国の大手新聞・テレビは、真実を報道するどころか、隠蔽する御用メディアなので、これからは、外国の市民活動家などから、もたらされる外国の情報、知見が、ますます重要になってくる。

岩上安身が、本日(1月25日)面白いツイートをしていた。

「今でしょ! と言うのと、今しかない、逃したら終わりだ、というのは似て非なるものだ。政治の世界に裏切りはつきものだ。仲井眞知事は、辺野古反対派の票を割るために、県知事選挙前に「県外移設」を唱えて、ガチンコで反対派だった伊波洋一候補との対立点をぼかし、知事選に勝利し、裏切った」

寂しいことだが、これもありかなと思う。

この国には売国奴や裏切り者がうじゃうじゃいて、それに気付かない国民が圧倒的である。

新聞とテレビ、それに学校が、自分の頭で考えない、判断しない、表現しない国民を作ってきた。

その成果が消費税増税になり、原発再稼働になり、TPP参加になって、いよいよ教育現場は英語が席巻し、米国人教師で溢れることになる。

日本語が死ぬことは、日本の文化が死ぬことである。教育現場での日本語のジェノサイドによって、植民地は完成し、最終的な日本の敗戦が決まるのである。

ただ、最後まで往生際の悪い立場としては、被曝からの避難を考えねばならない。

これからの日本は、外国の良心的な学者・専門家の指摘する通りの惨状を繰り広げるだろう。

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和訳開始

「福島から流出した放射線は、太平洋に流れ、数百万人の人たちが致命的な危険にさらされている。

とりわけ最大に危険なのは、日本の人たちである。

そのなかでもとくに危険なのは、東日本の沿岸で海から1キロ以内に住む人たちである。

わたしが計算したら、次の50年間に40万から80万の人たちが癌になる」

http://bit.ly/1iwarGE

『VOICE OF RUSSIA』(『ロシア新聞』)

「福島から流出した放射線は、太平洋に流れ、数百万人の人たちが致命的な危険にさらされている。

原子力規制当局は、金曜日に福島第1原発近辺の太平洋でパニックを引き起こすほどの、7.8ミリシーベルトの高い放射線量が上昇したので、対処するために日本の東京電力に電話をした。

東京電力は、この放射線量の上昇の原因は、原子炉を冷却するための水が貯蔵している汚染水タンクから流出したのが原因である、と説明している。

VOICE OF RUSSIAは、核専門家欧州科学委員会事務局長、英国内部被曝調査委員会のメンバーの、クリス・バズビー教授に話を聞いた。

かれは「東電の説明を信じられない」と述べ、かれの意見では、「大量の放射線が発生したのはタンクの外にある核放射線物質が原因だ」と説明した。

VOICE OF RUSSIA : 人間にとって7.8ミリシーベルトの放射線量は、どの程度に危険なのですか。

バズビー教授 : 東京電力が説明した内容は、危険性を説明していないが、わたしの意見では、非常に大きな危険状態であるといえます。

わたしは東電の説明を信じないといいたい。わたしは、約10メートルの距離にあるタンク内にストロンチウム90の放射線物質が、発生するのはほとんど不可能であることを自分で計算しました。

だからわたしは、7.8ミリシーベルトのベータ線ガンマ線の核放射線物質は、タンクの外の土壌から発生したと思います。

そして、1平方メートル当たり250ベクレルの放射線で土壌が汚染されており、これは非常に危険な状態です。

人々は土壌にある放射線を様々な方法で体に吸入し、非常に深刻な危険な状態にあります。

8月に東電が報告した放射線量より8倍の放射線量です。日本の原子力規制当局は、今、対策を取るように東電に要請しました。

しかし、なぜもっと以前に対策を取るように東電に要請しなかったのか、奇妙に思います。

政府のさまざまな人たちと、原子力産業のさまざまな人たちの間で、この福島のすべての問題を議論しているが、最終的に政府の意見が勝ち、これがなぜ長い時間がかかったのかの理由なのです。

政府と東電は政治的な議論しかしておらず、現実に起こっていることを見ようとしていません。

VOICE OF RUSSIA : しかし、あなたは東京電力が、福島第1原発のclean-up(収束)のための仕事を十分に行っていると思いますか。かれらは、今、十分な仕事をしていると思いますか。

バズビー教授 : わたしは正直にいうと、かれらには、今以上の仕事はできないと思います。

わたしは福島第1原発は制御不能(コントロールできない状態)だと思います。

わたしの意見と他の人の意見では、原子炉の溶解した核燃料は、格納容器の外側からすでに地面に浸透していると思います。

地下水は、多くの放射線を取りこみ、土壌の表面に運んでくる。

東電は、タンク内にある放射線の浄化を試みることができる。しかし、それは非常に複雑な仕事になります。

わたしは正直にいうと、土壌にしみこんだ汚染水と、放射線を除染することを、かれらがどのように行うのか、わからないのです。それは不可能だと思います。

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VOICE OF RUSSIA : 土壌問題より、日本の人たちが、津波以来、汚染水400トンが太平洋に流出したことを認めています。

しかし、われわれは、毎日汚染水400トンが太平洋に流出していると思っています。全体的な状況を見て、3年間に汚染水が400トンだけ流出したというのは、貴方が計算した数字と一致していますか。

バズビー教授 : もちろん、最初に膨大な量の放射線は空気中に放出し、最後に太平洋に流れており、これは現在も進行している問題です。

おそらく…、同じ量の膨大な放射線量が、日々、太平洋に流出したと思われます。

太平洋の生命体が、これらの放射線の影響を受け、海の生物の組織が破壊されていると思います。

東アジア内の地域と、他の地域の人たちにとって、太平洋の魚は、食量の源であるから、われわれは多くの証拠を見ているので、非常に恐ろしいのです。

VOICE OF RUSSIA : われわれの危険性について話していただけますか。誰が実際危険にさらされるか。リスクはどこから来るのか。わたしの質問の意味は、日本から始まり、太平洋の海のなかで魚を食べる人々の意味ですが、どのくらいの多くの人々が、実際危険にさらされるのでしょうか。

バズビー教授 : わたしの意見をいいますと、最も危険なのは日本です。

放射線物質は、太平洋に流出し、米国に到達しています。

そして中国、東南アジア、韓国と流れました。それは非常に高い放射線量ではないが、安心できる状況とはいえない。

何故なら、これらの人たちは、危険にさらされているからです。

とくに危険なのは、核放射線物質が体に入り込むことです。危険性が少ないのは太平洋に流れた汚染水ですが、しかし太平洋に流出した放射線汚染水の影響を受けた魚を食べると、危険なのです。

とくに危険なのは、日本の人たちです。

fukushima school

最大に危険なのは、東日本の沿岸で、海から1キロ以内に住む人たちです。

わたしが計算したら、次の50年間に、40万から80万の人たちが癌になると思う。

原子力産業は、すべての癌や死亡率は、どのくらい福島第1原発が原因しているか、それをいうことができないという。しかし、われわれは確実に計算できます。

われわれは、すでに福島第1原発が放出した放射線物質の影響により、日本で乳児死亡率と、甲状腺癌の影響を見ました。

わたしは、これから、乳児死亡率と、甲状腺癌も悪化するだろうと思います。

わたしたちは、北日本の人たちの健康に大きな影響が出て来ると計算できます。

出生率の低下と、死亡率の増加も起こると思われます。

VOICE OF RUSSIA : 太平洋の大きな魚が小さな魚を食べ、魚に放射線物質が濃縮し、人間がその魚を食べることにより食物連鎖がおきます。

また、マグロには水銀だけではなく、放射線も含まれており、われわれはこれらの地域(東日本の沿岸地域、中国、東南アジア、韓国、米国西海岸)から、太平洋の魚を購買することを懸念する必要がありますか。

バズビー教授 : わたしは、世界の人々が太平洋の魚を買うのをやめたほうが良いと思います。

わたしはチェルノブイリ原発事故で、非常に汚染されたバルト海の、アイリッシの海の魚を食べた人々を研究しましたが、そこで何が起こっているか知っています。人々が思うほど危険性は大きくないといえます。

重要点は、放射線を腸に吸収すると、移動し、本当に深刻な状態になる。

プルトニウムとウランは、腸に取り込まれません。

最大の危険性は、海のしぶきを口に入れることと、海の波が砂に放射線を運び、空気中に拡散するのですが、それを吸入すると、肺に入り、リンパ系を通して、放射線が全身に広がり、止めることができなくなることです。

和訳終わり

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