松本和弘という人のフェイスブック記事を Emi Kiyomizu の投稿で知った。

4号機の現状を現場作業員が話している。

そのまま引用させていただく。(改行や句読点は、ディスプレイ上の読みやすさを考慮して、兵頭の方で変えてあることをお断りしておく)

(引用開始)

「お疲れ様。

先日、話をした内容をフェイスブックにあげたんだな。ありがとう。知り合い経由でみたよ。

早速だが、今日は休みだから、現状報告するな。

正直いう。復旧は今の技術では無理。

あまりにも人がいないし放射線レベルか高すぎる。

やりたくても、近づけないんだよ。

さらに、最近の話だけど、どうも東電の動きがおかしくて、人がさらに減ってるんだわ。

作業員の数も夏に比べたら半分以下にへっている。

タンクも報道されていないと思うが結構あちこち漏れている。2~3人で400以上あるタンクや配管を見る作業に追われているが、1日じゃ終わらないよ。

それを毎日しろというんだぜ。どうも、ニュースでトピックスに上がった内容は対策するが、それ以外の対策はまるっきりだよ。

あと、ガイガーカウンターをもっていると、10シーベルト計器があちこちで軽く振り切れるんだよ。

それも50センチ程度離れてだから、完全に近づいたら、もう完璧アウトだわ。

一応、棒を使いながら先端にセンサー取り付けたりしたりしたが、そんな状態。

最近思ったのは、4号の建物の中でなにかやっているんだけど、上手くいくかわからないって。

というのも、純粋に棒だけがあれば良いのだが、すごいがらくたが落ちてしまって、無数にあるみたい。

それを除去したりしながらだけど、どうも難しいみたいだな。

なにせ、真上からの作業では無く、カメラを用いての作業みたい。

それもまた、作業者も素人ではないが、あまりなれていない人にやらせるらしいぞ。というのも昔からいた現場作業員がいなくなってノウハウがないんだってよ。

うちら作業員は具体的に知らされていないが、作業員同士の話をするとなんだか怖くなってる。

避難させるとかどうなのかは知らないが、この先全く見えないな。昔仕事する前に工程表をテレビでやっていたが、あんなの嘘だよ。

だって、未だにあちこちにがらくたがあり、水をかけたり吸ったりしているだけの作業で、なにも具体的な作業していない。

たしかに建物が建っているが、あんなの原子炉建屋のさらなる倒壊を防いでるに過ぎず、メルトスルーした部位についてはなにもだよ。

最近報道されていないが何でだろう。当時より汚染水の濃度も高いし結局はひどくなっているのに。

ちなみに、汚染水濃度はあれは毎日違うからな。もっと濃いときもある。だから、報道を鵜呑みにするなよ。

さらに3か月ほど仕事しただけで、ベテラン領域になるほど人が変わっている。おかしくねーか? それだけたいした作業ができていないってことなんだと思う。俺もいろんな仕事してきたが、これは本当にまずい。近づけない、作業できない、何もできない、東電から指示がない。

下請けばかりにかませて、あとは知らんぷり。本当に現場にいるとリアルにわかる。福島の復興とか言っているが、こんな様子だと、50年はかかるんじゃねえか?

だって雨降ったりすると、加熱による水蒸気が上がるほどだから、未だにふつふつと、高温部があるんだよ。真上にあがるから、我々の放射線量はわからないが、北風や南風で流れていくんだろうな、って思いながら眺めるしかない。そんな状況。

前回の作業からして何が変わったといっても、何も変わっちゃいないってことだな。また連絡するわ。言えることはかなりの高レベル放射線があることは確か。本当にガイガーカウンターが瞬時に振り切れるのはよく見ているがやっぱり怖えよ。すごく。

また、連絡するな。

(引用終わり)

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続いて福島第1原発4号機共用プールの、燃料集合体の取り出しについて、3つのドイツのテレビが、新たな原発事故が起きる危険性を指摘した。

ここでは Emi Kiyomizu が和訳してくれたドイツZDFテレビを紹介する。

興味深いのは、ドイツテレビが危険性を明確に指摘していること、日本政府の隠蔽を指摘していること、である。

読者は、この記事と、あとでご覧になる日本のテレビニュースとを比較されたら、様々なことを考えさせられるだろう。

日本の大手新聞、そしてその系列のテレビはジャーナリズムではない。かれらは行政と一体化しており、政府広報機関である。外国メディアの方が、現場作業員の声に近いことを、誰もが知るだろう。

 

(和訳開始)

福島第1原発4号基のプールからの核燃棒の取り出しは、18日から始まったが、福島は全くコントロールされていない状態である。

日本政府は、常に事実を隠蔽した。

独核専門家は、作業する労働者は核燃棒の取り出しの経験もなく、作業が行われ、危険な状態である。

労働者は核燃棒の取り出しで、高い放射腺にさらされることになる。

福島第1原発4号基の建て屋は、地震で非常に脆い状態で、今度地震が起きれば必ず崩壊する危険が高い。

福島第1原発は、今まで多くの問題が出ており、非常に危険な状態である。

4号基の核燃棒の取り出しで、新たな原発事故が起こる危険性が高い、とドイツ核専門家は述べた。

核燃棒の取り出し作業は、1年間かかり、福島第1原発が収支されるのは、今後40年間かかる。(和訳終わり)

(17分からドイツテレビの動画が見られる)

http://bit.ly/1itp4sj

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