以下に引用して紹介するのは、ドイツ新聞『ZEIT ONLINE』の、「日本政府は福島第1原発をコントロールするために外国からの支援や助けを求めている!」と題する記事である。

和訳してくれたのは、ドイツ在住で、精力的に脱原発活動をやっている Emi Kiyomizu である。

わたしたちが誤解してはならないのは、福島第1原発に関する欧米の関心は、興味本位のものではないということだ。

米国の西海岸でサンプリングされたマグロから、セシウムが検出されたように、すでに自分の問題になっている。

11月から始まる福島第一原発4号機共用プールの、1535体の燃料集合体の取り出しも、北半球の人類の存亡をかけた全世界注目の作業になる。

しかし、その大仕事を前にして、まるで小馬鹿にしたような初歩的なミスを東電は繰り返している。

わたしは、この大仕事の最中に、たとえば誰かが電気を切るような、信じられないような初歩的ミスで、日本は終わるのかもしれない、と密かに思っていたのだが、つい先頃、それが現実に起こったのには、心底、驚いてしまった。

政府は相変わらず東電の後ろに隠れたままである。

政府が現場に立たずに(そのため闇社会が関与した20次下請けの段階で、作業員は93%のピンハネに遭っている)、国際的専門家の支援を要請しても、何か空々しい。

安倍晋三のパフォーマンスに終わらぬように、今後も厳しく注目してゆかねばならない。

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(引用開始)

福島第1原発の放射能汚染水問題は制御できない状態であり、安倍首相は、国際的専門家の支援(助け)を要請した。

日本は福島第1原発の放射能汚染水漏れと戦ったが、海外の助けを求めてきた。

安倍晋三首相は、私の国は海外の国の知識や海外の専門家の知識が必要である、と京都のエネルギー·国際会議で日曜日に語った。

日本は、破損した福島第1原発の問題を解決するために海外からの知識が必要であり、海外の専門的知識を望んでいる、と安倍首相は述べた。

福島第1原子力発電所は、2011年3月に起きた大地震で3つの原子炉の核燃料が溶解した。

それらを冷却するために水が必要である。

今まで3つの原子炉を冷却するために、毎日新しい放射性汚染水が発生し、着実に増加していった。

この汚染水の問題を解決することは非常に困難な状態である。

事故以来、土壌に汚染水が浸透しているので、太平洋に積極的に汚染水を放出しなければならなかった。

木曜日に汚染水を保管する1千個のタンクの内の1つから、汚染水が溢れ出し、漏れ出したのである。

破損した福島第1原発の3つの原子炉を冷却するための汚染水が、約430リットル海に流出している。

また、数ヶ月前にも、タンクからの漏れが繰り返し発見されていたのである。

阿部首相は最近、福島第1原発はコントロ-ルされている、と発表していたが、彼が京都の国際会議で述べたところでは、福島第1原発が制御下にあるとは、もはや言えない状態である。

日本政府や東電が持つ不透明な情報政策は、原発事故に対処する上で繰り返し批判されているが、原発の安全のための政策は、東電がほとんど独占している状態である。

しかし、現在も、東電の隠蔽状態は続いており、重要な情報は報道されず、間違いを繰り返している。

重要な情報は報道されないので、放射線の測定においても疑問がある。

また、日本政府と東電は、日本の原発労働者に対しての健康影響も考慮していない状態である。

日本政府と東電は、福島第1原発をコントロ-ルできない状態になり、フランス、英国、ロシアからの核専門家に相談している。

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“福島第1原発事故は国際的な核専門家にとっても、余りにも大きな仕事である!”

福島第1原発事故は、日本の核エンジニアだけでなく、国際的な科学者にとっても、余りにも大きな仕事である、と繰り返し強調してきた。

2011年の地震後に起きた福島第1原発事故は、特別な事故であり、このタイプの原発事故に対処するための大きな経験は、誰も(日本も世界各国も)持っていない。

福島第1原発の原子炉の多くの部分は、破損しており、福島第1原発の労働者達や検査官達は、高放射線被曝をするため、福島第1原発の現場で仕事ができない状態である。

福島第1原発はコントロ-ルされている、と発表されているが、福島第1原発では繰り返し事故が発生している、と公に報告されている。

世界の科学者達は(1部の日本の科学者も)、福島第1原発がコントロ-ルされていない、と述べている。

福島第1原発は、それほど危険な状態にある。

(引用終わり)

(原文記事)

http://bit.ly/1gmoagj

 

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