東京電力福島第1原発事故で、告訴・告発されていた当時の東電幹部らについて、東京地検は9月9日、全員を不起訴とした。

検事らは、不起訴発表の直前になって、福島で起きた事件を東京地検へ移送した。

その理由として「被告訴人の多くが東京に住み、東京地検が主たる捜査を担当したため、安定性・統一性の見地から」と述べている。これで今後の検察審査会も東京でおこなわれる可能性が出てきた。

福島と東京では、福島第一原発事故のリアリティが違っており、検察は福島を忌避したものと思われる。

「戦争のプロは兵站を語り、戦争の素人は戦略を語る」という。検察審査会や審査員、それに指定弁護士を、最初から「兵站」と見て、東京が選ばれた。

検察審査会法の第44条には、罰則規定がある。検察審査員や審査補助員などが、「評議の秘密」などを漏らしたときは、6月以下の懲役、または50万円以下の罰金になる。

「非公開」の原則のうえに、この縛りがあるので、完全なブラックボックスになっている。ブラック国家のブラックボックスにこの裁判は入ってゆくことになる。

この記者会見で弁護士の背後のボードには、重要なことが書かれていたので、ここに引用しておく。

これを読まれてから動画を見られるとよいだろう。

地下水の建屋下への流入

1 事故後、今日まで地下水を通じて汚染水が海洋に流出し続けていた。

2 東京電力は平成23年(2011年) 5月以降、海洋に流出したセシウム137は20兆ベクレル、ストロンチウムは10兆ベクレルに上ると公表した。

3 ストロンチウムは骨に蓄積し、白血病などの癌の原因になるとされる。

4 管理困難な大量の汚染水が発生している主要な要因は、地下遮水壁の構築がなされず、 地下水が施設内に流入しているところにある。

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