安倍晋三が、嘘で勝ち取った東京オリンピック開催であるが、2020年までの7年間に幾つもの難関が待ち構えている。
そのひとつは、疑いもなく4号基が倒壊せずに2020年までもってくれるか、ということだ。
これには、原子炉建屋での、使用済み核燃料プールの使い終わった燃料棒の、取り出し作業中の人為的なミスから、地震、台風、竜巻といった天変地異まで、複雑な条件が絡んでくる。
この動画では、汚染水遮蔽壁での液状化が、建屋の倒壊を導く可能性に触れている。非常に短い動画で恐縮だが。
横田一は語っている。
「福島原発が立地するのは、海水から水をくみやすいように、断崖絶壁の土地の崖を切り落とし、低くした地盤です。
工事の際、地中の浸透層まで掘ってしまったため地下水がどんどん出てきてしまう。
沼地のような状況で、原発を建てるときにも、この問題が指摘されていたのです」(『日刊ゲンダイ』(9月13日)
よくもこんなところに原発など建てたものである。自然(地震、地下水)の恐さを知らぬ者たちが、机上の経済効率(おそらく土地が安かったのだろう)で選んだのである。
その無能・無気力・無責任の結果は、亡国どころか、北半球の生物の絶滅の危機まで招来している。
実際、阪神・淡路大震災でも、地盤の強弱は、ビルが倒壊するか否かに、決定的な影響を与えている。
現在、福島原発の敷地は沼地のような状態になっている。
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