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このページの要旨

日本は、(1)廃棄の欧米医薬品、(2)米国製欠陥兵器、(3)有害食品、(4)有害な欧米農薬、(5)社会的弱者(日本国民)、(6)核のゴミ、(7)欧米企業の赤字部門、の在庫一掃、最終処分場になっている、あるいはなりつつある。
原発推進維持か、それとも脱原発かという前に、日本は原発をもってはならない国なのだ。
それは管理できないからだ。
これはすでに福島第1原発の人災で証明済みである。
原発から出る高放射性核廃棄物、いわゆる核のゴミは、最低でも数千年間、理想的には25万年間、安全に保管し続けなければならない。
この忘れっぽい民族が10万年も25万年も核の墓場の管理ができるのだろうか。

米朝開戦になれば、金正恩にとっては文字通りの「斬首作戦」の実施になるから、ディスペラートな攻撃を日韓の原発に加える可能性が高い。
そのとき、日本の原発はどこを狙ってもメルトダウン(炉心溶融)を起こすだろうが、複数の原発が隣接している立地条件から、致命的な影響を及ぼすことになる。
日本と韓国の終焉に結びつく可能性が高い。
つまり、勝者は米国だけの戦争になるだろう。
戦争になれば原発攻撃が現実に実行されてきたことがわかる。
特に米国は稼働中の原発を攻撃した歴史があり、当然、北朝鮮の原発は攻撃対象になると考えておいた方がいい。
そのとき、報復として北朝鮮が日韓の原発に照準を合わせることは十分ありうることだ。

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1 原発を管理できない国の核のゴミ

この国でまともでいることは、それだけで非常な我慢強さだ。

ふつうなら、まともでいることをやめる。
圧倒的な安倍晋三のバカさと無責任、それに勝てない民進党の体たらく。
メディアと国民の無関心に、もう考えるのをやめようとなる。

安倍が海外首脳と会えば、未来の不幸のツケが確実に増える。
わたしは以前から、若い世代には海外に行き、現地で結婚し、その国に帰化しろと勧めている。

なぜなら日本の政治の劣化があまりにも凄まじく、未来の世代にどんどんツケを回すからだ。
安倍の政治は「今だけ、金だけ、自分だけ」の政治だといってきたが、この政治は未来にツケを払わせることで成立している。

外国には、日本より遙かに人生を楽しめる国がある。
老後を心配しなくていい国がある。
言葉など知らなくていい。
現地で覚えたらいい。
まず飛びこむ。
それができるのが若さの特権だ。
そこでいい人を見つけたらよい。

安倍が英国に売り込んだ原発に続いて、NPT批准拒否のインドにまで原発を売り込み、インドの核のゴミも引き取る。

これまで日本は、(1)廃棄の欧米医薬品、(2)米国製欠陥兵器、(3)有害食品、(4)有害な欧米農薬、(5)社会的弱者(日本国民)、(6)核のゴミ、(7)欧米企業の赤字部門、の在庫一掃、最終処分場になっている、あるいはなりつつある、と書いてきた。
最近、その「(6)核のゴミ」の最終処分場を、トップ自ら買って出る愚かさを見せつけてくれた。

原発推進維持か、それとも脱原発かという前に、日本は原発をもってはならない国なのだ。
それは管理できないからだ。
これはすでに福島第1原発の人災で証明済みである。

原発から出る高放射性核廃棄物、いわゆる核のゴミは、最低でも数千年間、理想的には25万年間、安全に保管し続けなければならない。

この忘れっぽい民族が10万年も25万年も核の墓場の管理ができるのだろうか。
現在の福島第1原発破壊さえもう忘れて東京シロアリンピックをワイロで獲得し、シロアリたちが金儲けに夢中になる国である。

ホモ・サピエンスが地球上に現れたのが10万年前だった。
日本のわずか1万年前は旧石器時代である。
日本列島はアジア大陸と陸続きになっていた。

地震だけを心配しておれば済む問題ではない。
10万年、20万年の単位は、巨大隕石の落下や地球の大陸移動を含み、さらに現在の生物としての人類の変異を含むスケールの大きい時間単位なのだ。

誰が10万年も25万年間も核のゴミを管理するのか。
それはいったい誰がどのように未来の日本人に伝えていくのか。

官僚だろう。
ところが日本の官僚は都合の悪い証拠は次々と廃棄する。
おそらく何万年か先の日本官僚は、米国に核廃棄物の場所を訊くことになるかもしれない。

かりに米国に保管されていたとしても、すでにその日本語は古文書の世界で、どうやって読み解くのか。

いや、米国という国も、日本という国も、もうなくなっているだろう。
英語も日本語もなくなっているにちがいない。
実は核のゴミの問題は、こういったスケールの問題なのだ。

現在の作ったばかりの原発さえ管理できず、70年前の戦争の悲惨さえ忘れて、安倍晋三をトップに選ぶ日本人が、10万年も25万年も核の墓場の管理ができると考える方がおかしい。
いやなことは、次々と忘れていく民族なのだ。

今日は、この原発の問題を、米国の北朝鮮先制攻撃における日韓の原発に焦点を合わせて考えてみよう。

元国務省分析官のベネット・ランバーグが「北朝鮮のもう一つの脅威 ―― 日韓の原発施設攻撃に備えよ」を書いている。

(ベネット・ランバーグは、ジョージ・H・W・ブッシュ政権期の国務省政治・軍事局で政策アナリストを務めた)

2 勝者が米国だけの戦争

<原子炉が攻撃されれば>

世界は北朝鮮の核の脅威に直面しているが、われわれが警戒すべきは核兵器だけではない。
戦争になれば、日本と韓国に存在する数十の原子力発電施設が攻撃のターゲットにされる恐れがある。
商業原子炉は一連のミサイル攻撃に耐えられるようには設計されてはいない。
ミサイルの波状攻撃は原子炉格納施設や冷却装置にダメージを与えるかもしれないし、炉心や使用済み核燃料プールが破壊される恐れもある。

これらのいずれかでも現実になれば、メルトダウン(炉心溶融)が起きかねない。
さらに、日韓の場合、原子炉を収める原子炉建屋の多くは隣接して設置されているため、複数の建屋をもつ原子力施設が攻撃によって破壊されれば、チェルノブイリやフクシマ以上の放射能汚染を引き起こす恐れがある。

<過去の原子炉攻撃で何が起きたか>

歴史的にみると、交戦国はそれが戦時であっても、放射能汚染を最低限に抑え込もうと、「稼働していない原子炉」を攻撃してきた。
イスラエルは1981年と2007年に、イラクのオシラク原子炉やシリアのアルキバール原子炉をそれぞれ空爆したが、これらはまだ稼働していなかった。
1980年代のイラン・イラク戦争で、イラクはイランの2基の原子炉を空爆したが、これらの施設も依然として建設段階だった。

しかし、1991年の湾岸戦争の初期段階で、アメリカがバグダッド郊外に存在した小規模ながらも稼働中の原子炉を攻撃したことで流れは変化した(攻撃による原子炉へのダメージはなかった)。
その後、サダム・フセインのイラクは1991年のスカッド攻撃によって、ハマスは2014年の小型ロケット攻撃によって、イスラエルのディモナ原子炉(ネゲブ原子力研究センター)を狙ったが、いずれの試みも失敗した。

原子力施設への空爆という脅威が存在したものの、ほとんど知られていないケースもある。
1990年代のバルカン戦争(旧ユーゴ紛争)期に、スロベニアは、セルビアがクルシュコ(krsko)原子力発電所を空爆するのではないかと懸念し、この施設の稼働を停止した。

同様に、国内の大規模な原子炉が危機にさらされていると感じていたセルビアも、原発施設を攻撃しないという国際的な保証をワシントンから引き出そうと試みた。
幸い、スロベニア、セルビアの原発施設に対する攻撃は起きなかった。

戦争や軍事攻撃の脅しに数十年にわたってさらされてきた南アジアも同様の脅威に直面してきた。
インドとパキスタンは、ともに相手国の原子炉に対する攻撃を検討したことがある。
幸い、両国は1988年に原子力施設への攻撃を自粛する相互合意を結んでいる。

しかし、これらのケースで放射能漏れがなかったことは慰めにはならないだろう。
北朝鮮との戦争になれば、アメリカは、平壌による核使用を阻止するために、攻撃対象に制約はないと考えるはずだ(1994年の枠組み合意によってヨンビョン原子炉空爆の道は実質的に閉ざされたが、すでに北朝鮮は合意を踏みにじっている)。

アメリカが北朝鮮を攻撃すれば、日韓の原子炉に対する北朝鮮の報復攻撃に道が開かれるし、すでに北朝鮮の戦争計画でこのシナリオが想定されている可能性もある。

韓国の原子炉施設は国境から離れた南部に存在するが、1か所に最大6基の原子炉が集中して存在するために、これを空爆するのは難しくないし、相当に大きなダメージを相手に強いることができる。
日本の場合も、1か所に最大7基の原子炉が存在する施設がある」(『Foreign Affairs Report』2017 NO.10)

北朝鮮への圧力と制裁の強化。
この支持勢力には、圧倒的な無知と無責任とが混在している。

戦争の勝者は明確だ。
米国が勝利し、金王朝は終わる。
そんなことは金正恩も百も承知だ。
だから体制の存続を求め、米国との話し合いを求め、核兵器を手放さない。

核兵器を手放したとき、カダフィやフセインの命運が襲ってくることを知っているからだ。

金正恩にとっては文字通りの「斬首作戦」の実施になるから、ディスペラートな攻撃を日韓の原発に加える可能性は高い。

それが可能なのは「アメリカが1度の攻撃でこれら(北朝鮮のミサイル基地のすべて 注 : 兵頭)を粉砕できるはずはなく、いかなる攻撃をしても、(北朝鮮の 注 : 兵頭)報復能力は温存される」(ジョン・デルーリ「平壌との交渉しか道はない ―― トランプと北朝鮮」『Foreign Affairs Report』2017 NO.3)からだ。

そのとき、日本の原発はどこを狙ってもメルトダウン(炉心溶融)を起こすだろうが、複数の原発が隣接している立地条件から、致命的な影響を及ぼすことになる。

韓国の原発は1か所に最大6基の原子炉が集中し、日本の原発も、1か所に最大7基の原子炉が存在する。

日本と韓国の終焉に結びつく可能性が高い。

つまり、勝者は米国だけの戦争になるだろう。

「商業原子炉は一連のミサイル攻撃に耐えられるようには設計されてはいない。
ミサイルの波状攻撃は原子炉格納施設や冷却装置にダメージを与えるかもしれないし、炉心や使用済み核燃料プールが破壊される恐れもある」。それだけではない。
ミサイルは電源装置のどれかを切断しただけで、致命的な打撃を原発に与える。
その時点で日本も韓国も戦争どころではなくなるのだ。

過去、世界の原発は戦争で攻撃されている。
ベネット・ランバーグの論文から引用すると、次の通りである。

(1)イスラエルが1981年と2007年に、イラクのオシラク原子炉やシリアのアルキバール原子炉を空爆。(非稼働)

(2)1980年代のイラン・イラク戦争で、イラクはイランの2基の原子炉を空爆。(建設段階)

(3)1991年の湾岸戦争の初期段階で、米国はバグダッド郊外の原子炉を攻撃。(稼働中)

(4)サダム・フセインのイラクは1991年のスカッド攻撃によって、ハマスは2014年の小型ロケット攻撃によって、イスラエルのディモナ原子炉(ネゲブ原子力研究センター)を狙った。(いずれも失敗)

(5)1990年代のバルカン戦争(旧ユーゴ紛争)期に、スロベニアは、クルシュコ(krsko)原発を稼働停止。
同様に、セルビアも、原発施設を攻撃しないという国際的な保証をワシントンから引き出そうと試みた。(攻撃はなかった)

(6)インドとパキスタンは、ともに相手国の原子炉に対する攻撃を検討。両国は1988年に原子力施設への攻撃を自粛する相互合意。

こうしてみてくると、戦争になれば原発攻撃が現実に実行されてきたことがわかる。
まさか、などと考えてはならないのだ。
特に米国は稼働中の原発を攻撃した歴史があり、当然、北朝鮮の原発は攻撃対象になると考えておいた方がいい。

そのとき、報復として北朝鮮が日韓の原発に照準を合わせることは十分ありうることだ。

わたしたちは安倍晋三の無知と無責任をあらためて思い起こさねばならない。

と同時に、北朝鮮を離れて、英国・インドと安倍が売り歩いた低技術の日本の原発が、テロや戦争の標的に遭って破壊されたとき、売るためにいったい安倍はどのような約束をしたのだろうか。
考えただけで恐ろしくなる。

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与謝野晶子与謝野晶子

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太宰太宰

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