共和党指名争いでトップを走るトランプが、もし自分が大統領になったら、日韓両国の核保有を排除しないと語った。また、日韓とも米軍駐留経費の大幅負担に応じなければ米軍を撤退させる、とも語った。要は、極東に戦争の情報を掴んで、自分が大統領のときに巻き込まれてはかなわないということなのだろう。

トランプが語ると、不思議なことにすべては半分はジョークと軽く受け流されてしまう。しかし、トランプが、思いやり予算など日本の負担額が世界でも突出して高いことを知らない筈はない。誤解ではなく、本気で米軍を撤退させたがっているのだと思う。ということは、極東を巡る戦争の危険性がそれだけ高く、巻き込まれてはならないという戦略なのだろう。

トランプの姿勢は、ヒラリーやネオコンといった米国戦争屋とは、明確に違うようだ。

日本は米国に絞られるだけ絞られて、いずれ捨てられる。そのことはわかっていた。それが意外に早くやってくるのかもしれない。

ベルギーの連続爆破事件で、もっとも重要なことは、テロと原発とが初めて具体的にリンクしたことだと書いた。その後、あちこちでわたしの指摘と同じことが語られ始めた。もっともわたしが原発とテロとの問題を論じたのは、この10か月ほどでも20回ほどに及んでいる。それほどこの問題は重要なのだ。

最初、テロリストたちは、ベルギーのふたつの原子力発電所爆破を計画していた。ところがパリ連続テロのサラフ・アブデスラムが警察に拘束されてしまった。それで計画を断念して空港と地下鉄の爆破に切り替えたのである。

EUのドケルコーブ・テロ対策調整官は、「5年以内に(テロリストが)インターネットを使って原発の監視制御システムなどに侵入し、テロを行っても驚かないだろう」と語った。テロがデジタル化されるわけだ。これはテロの飛躍である。タリバンはネットに強いので、あり得ないことではない。

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また連続爆破計画の、中心人物の妻の住居から、原子力エネルギー研究センター幹部の自宅を、10時間撮影したビデオが押収されている。

ベルギーの原子力規制当局者は、昨年、テロリストが、原発の幹部を監視していたと認めた。それは、その幹部を誘拐し、放射性物質を盗むためだった。

犯行グループは、原子力施設から放射性物質を盗み、人口密集地にばらまく計画だった。このあたりオームのサリン事件を彷彿させる。

ただ実行にはまだ及んでいないだけで、計画は周到になされていたのである。いよいよ脱原発(脱被曝、脱1%、脱原発依存、脱人体実験)の内容に、「脱テロ」を加える必要が出てきたようだ。どこかヨハネ黙示録のハルマゲドンの様相を帯びてきた。

日本の、もっとも弱い環とは何か。それは劣化した政治と、のんきな国民気質だ。ベルギーの連続爆破以後、政治家の誰も原発の警戒を語らないし、国民のほとんどは洗脳テレビの映し出す画像を見入るだけだ。両者とも危機感などは皆無である。

しかし、ネットでは、一部ではあるが、こんなツイートも見られた。

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「Masa Okumura

ベルギーで原発テロが計画されていたが、福一の様なメルトダウンを起こさせるには「電源喪失」で、簡単である。福一は「水」が起こさせたが、原発に侵入して、電源回路を破壊して、予備の発電機と燃料タンクを破壊で電源喪失になる。大袈裟な、ミサイル攻撃等も必要ない。

数学 M

地下鉄、新幹線、原発…。日本はどこも危険だ

「テロとの戦い」の一言ですべてが許されると思っている安倍。この「思考停止」の行き着く先は間違いなく破滅だ。安倍が拳を振り上げれば振り上げるほど、パリやベルギーで起きたテロが、日本でも起きる可能性が現実味を帯びてくる。(日刊ゲンダイ)

T.HIRANO

@Topiy13 海外の報道によると、ベルギーでテロのあった空港から近い場所の原発だと言う事と「原発作業員にテロ組織が紛れ込んでる場合、非常に危険なので、最小限の原発作業員を残らせた」という対応みたいです。

日本は、こういう事はできてないと思います。日本の原発のテロ対策は杜撰。

deepthroat

ベルギー連続爆破テロ事件の自爆犯人とされるイブラヒムとハリドのバクラウィ兄弟が、ベルギー国内原発へのテロ攻撃を計画した疑い。ベルギーDernier Heure紙報道。2人は原子力研究関係者の自宅前に監視カメラを設置していたと。

エリック・C

ベルギーはテロに原発が狙われる危機を感じている日本も原発を持っているという事は自衛力を極端に落としているし、オウンゴールをしやすくしている様なものだと悟るべき。

安保 多稼士

ベルギーの偽旗テロだが、日本においても、いつ起こってもおかしくない状況です。外出の際は、この事を常に意識して行動して下さい。人工地震テロ、原発テロも念頭に置いて下さい。

名もなき投資家

欧州でテロが相次いでるけど、日本も伊勢湾サミット(5/26~27)や東京オリンピックが危ない。日本の原発なんてほぼなんの対策もしてないにすぎないから、再稼働進むとさらに危険。

テロをきっかけに一気に国民世論が右傾化(やられたらやり返せ)することも考えられるから心配ですね」

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ほとんどのツイートが、日本の問題として捉えている。

日本の原発がテロリストに攻撃される場合、かれらは日本にやって来ないかもしれない。なぜなら目立つからだ。それはアナログな方法ではなく、ネットを使ったデジタルな原発破壊になるかもしれない。

読者の皆さんは意外に思われるかもしれないが、イルミナティは原発に反対なのである。それはわたしたちが反対する理由とは違って、原発が民衆に幸せをもたらすから反対する、というものだ。したがってテロリストが原発破壊をやるのなら、それを資金的に援助するということは、十分考えられる。

日本における第二の原発破壊は、以前、若杉冽の『東京ブラックアウト』で紹介したように、日本を、世界の核のゴミ捨て場にして儲けようと企む、一部の官僚・政治家にとっては、それほど悪い話ではない。

となると、大きな陰の力が働いて、偽旗事件が日本で起きるかもしれない。なにしろ安倍晋三の挑発のおかげで、日本は十字軍に規定されているわけだから。

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