東京オリンピックがいかに何も考えていない連中による、思いつきの産物であったかが、次第に明らかになってきた。

財政的な問題もあるが、ほんとうは東京の放射能汚染によって開催は無理なのだ。

外国のメディアは、東京の大手(「記者クラブ」)メディアとは違って、日本といえば福島第1原発の記事である。放射能汚染の記事であり、危険な食材、放射能による、奇形動植物発見の記事なのである。

外国メディアの、もっとも鋭い批判は、日本政府に向かっている。それは「こんなひどい政府は見たことがない」といった、無能と無為無策への憤りを含むものだ。

遠藤利明五輪相の、福島の食材を選手に振る舞うとか、競技の一部を福島県で開催する、といった与太話は、遠藤の情報弱者を物語る以外の意味はない。地球環境汚染に対する世界の憤りを知らないのだ。

原発 爆発後、奇形と問題多い妊娠多発!

世界では、連日、日本といえば放射能汚染であり、今は次のような情報が世界を駆け巡っている。

奇形のヒナギク

福島第1原発近くで発見された奇形の耳なしウサギ

(飯舘村のキャンプ場「あいの沢」の梅。双頭と3頭の梅がある)
(飯舘村のキャンプ場「あいの沢」の梅。双頭と3頭の梅がある)

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『マスコミに載らない海外記事』(7月25日)に、「福島原発事故:‘放射能は山や森から他の土地へと洗い流される’」が載っている。そこで日本政治の冷酷な棄民政策が、エネルギー・核政策専門家のマイクル・シュナイダーによって、次のように分析されていた。

「RT: この地域(福島の放射能汚染地域 注 : 兵頭)に帰還した場合の、ありうる結果は一体どのようなものでしょう? 原発事故の放射能汚染を本当に除染するのに一体どのくらいかかるでしょう?

MS(マイクル・シュナイダー 注 : 兵頭): 土、屋根や、あらゆるものを汚染した放射能を取り去るという、言葉の本当の意味で、除染することは不可能だと思います。それは不可能です。出来ることと言えば、ある地域の放射能汚染を下げることです。土壌を取り除くことができます。水を噴霧して、除染できます。

しかし、この地域もそうですが、日本の80パーセントが山地で、多数の山や多くの鬱蒼とした森があり、この地域を多少とも除染する可能性は全くないことに留意してください。ですから、汚染の状況が安定しているわけではなく、常時移動していて、新たな放射能が山や森から、他の土地へと洗い流されてきます。

RT: 日本政府は、一体なぜ、人々を地域に帰したがっているのでしょう?

MS: さほど複雑なものではありません。一部の推計によれば - 福島事故の総コストの公式統計は今のところありませんから - 一部の統計によれば、約1000億ドルです。その60パーセントが、補償策に使われています。

ですから、人々に、土地や仕事の喪失に対して補償するのは、政府にとって非常に高価で、政府が福島原子炉を運用していた東電を緊急救済したので、責任を負っているのは今や基本的に政府なのです。ですから、これは、事故の総費用を引き下げるという問題なのです

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別に目新しいことが語られているわけではない。これまで日本の専門家はもちろん、専門以外の識者からも述べられてきたものだ。除染とは移染であり、根本的な解決にはならないのである。

日本官僚・政府が、こんなことに巨費を投じてきたのは、除染事業で原子力村が潤ってきたからであり、地元に一部の金を落とすことで政府批判を封じ込められるからであった。

政府が住民を地元に帰したがっているのは、「事故の総費用を引き下げるという問題」なのだが、ここで金を渋る政府が、東京オリンピックには総額で2兆円を超える金を出すのである。99%の命と暮らしには金を出さないが、1%の金もうけ(税金のぶったくり)には青天井で金を出すのだ。

しかも、これでもすまないのだ。祭りの後で、将来負担する修繕費と大規模改修費、それに年間維持費のツケを何十年、何百年にもわたって払わせられる。政府が借金だらけの国で、オリンピックなどというばかなイベントを企画し、後のことは何も考えていないのである。

失政による、天文学的な福島第1原発の収束費用。そしてすべての原発の廃炉費用。これに、グローバル化した日本企業、すなわち国際金融資本(米金融ユダヤ)が群がる。日本の99%が汗水垂らして稼いだ国富は、失政によって国際金融資本(米金融ユダヤ)や半島へと流れていく。

もう一点、マイクル・シュナイダーが答えていないことに触れておかねばならない。それは政府が住民を帰還させたがっているのは、放射能汚染に関する人体実験をやりたいからである。これには米国を初めとする国際原子力ロビーの要請があると見て間違いない。

医師・看護師が福島から逃げ始めている。そんなところへ避難した住民を帰還させる。貴重な人体実験のデータをとるためだ。あとは保険と医療のマフィアが暴利を貪る。いい悪いではない。これが新自由主義、グローバリズム下の原発破壊の宿命である。

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以前にも紹介したので、ここでは新たな購読者のために簡単にすませるが、南相馬市経済復興研究チームによる「新たな発想による事業事例の研究 ~ 経済復興計画の策定に向けて~」に、人体実験の一端を見ることができる。

「施策の方針」(9ページ)には、「本市(南相馬市 注 : 兵頭)が、放射能による生態への影響を調査及び研究する重要な意義を有するフィールドであるとの認識から、環境放射能に関する科学的な研究の発展への貢献を果たします」とある。

「低レベル放射線の影響の機構の解明」のために、「今、南相馬市は放射能による生態への影響を調査及び研究する意義が大きいフィールドとなっており、市民のみならず世界中の人々の健康の確保、環境の保全等の観点から、徹底した環境放射能に関する研究が必要となってきています。

このため、環境における放射能の挙動と放射線レベルの解明及びそれらによる被ばく線量の評価法の開発並びに低レベル放射線の人体に及ぼす身体的・遺伝的影響の機構の解明及びそのリスクの評価に関する研究を強力に推進していく環境を整えます」とある。

言葉は綺麗でも、正体は福島アウシュヴィッツであり、人体実験なのだ。

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