山本太郎が、国会で安倍晋三の過去の選挙妨害を採り上げた。

安倍はほとほとモラルのない男だ。勝つためなら何でもする。やってもいいものだと思っている。そのとき手段を選ばない。

1999年の下関市長選挙。安倍晋三は、現職市長の江島潔(現・参院議員)を支援していた。安倍事務所は、野党系の候補者・古賀敬章の猛追を受け、焦っていた。そこで古賀の中傷ビラを撒くなどの選挙妨害を画策し、暴力団の工藤会に依頼した。

この時点でぎょっとさせられる。驚くのは2点ある。

1 選挙妨害を画策したこと

2 それが暴力団工藤会への依頼に発展したこと

この選挙妨害の依頼を受けたのは、元建設会社社長でブローカーの小山佐市だった。

成功報酬は500万円だったが、安倍事務所は300万円しか払わなかった。それで、2000年、安倍の地元の下関の自宅に、5回にわたって火焔瓶が投げ込まれることになった。

3年後の2003年、この事件の容疑者として、「工藤会」系暴力団組長と組員、それに小山佐市が逮捕された。

山本太郎は、「暴力団員と繋がりがあるような人物に対して、民主主義の根底を覆すような選挙妨害を発注するということは大問題である。汚れ仕事を堂々と発注できるような人間がこの国の総理なのか」と質問。安倍晋三は山本の質問に「自分は被害者だ」と答えている。加害者である自分を被害者として描くのは安倍の常套手段である。

山本太郎 参議院議員、「安倍晋三自宅放火未遂事件」について安倍首相に質問

物書きの山岡俊介が、今年2月に出所した小山と接触して、安倍晋三が選挙妨害に関与していた“決定的物証”を手に入れた。今後も大きな問題に発展していく可能性がある。また山本太郎が国会で問題にしたことで、東京の大手(「記者クラブ」)メディアも採り上げやすくなった。今後の動きに注目したい。

こういう動きは安倍独特なものである。安倍の背後には、凄いウラ社会がついている。

それは、具体的には、イルミナティ・CIA・反日カルトの統一教会(KCIA)・清和会・創価学会などだ。かれ自身、李氏朝鮮型の奴隷の島を目指していることもあって、日本国民の富はすべて支配国の吸い上げ対象になっている。

安倍が海外にばらまいたカネには、3%のバックマージンがあるといわれる。

米国から言い値で高額なポンコツ兵器を「爆買い」するのもバックマージン目当てで、北朝鮮の脅威は隠れ蓑にすぎないという見方もある。

長期政権で膨らんだバックマージンは、タックスヘブンへと隠匿されているのだろう。

サラ・チェイズは「マフィア国家とアメリカの泥棒政治――政治腐敗という世界的潮流」のなかで、政治腐敗は、権力者を豊かにするために設計されたシステムがうまく機能している証拠にすぎない、と皮肉たっぷりに書いていた。例として、グアテマラの政権与党は「政党というより暴力団に近い。その役割は国を略奪することにある」。この国では「エリートが犯罪集団であり、国庫に入るお金の流れを牛耳る泥棒政治が横行している」と書いていた。まさしく日本の安倍政権がそうである。

日本もいまやドロボウの島に成り下がった。日本中にドロボウの安倍晋三が存在している。それを隠蔽し、泥をかぶって一儲けを企む佐川宣寿(のぶひさ)や柳瀬唯夫が存在している。おのがじし、役割を分担し、うまく回しているのだ。

現在の日本では、災害や東京シロアリンピックといった巨大イベントも、公的サービスがボランティアで民営化されている。いずれ刑務所や戦争も米国同様に民営化されていくだろう。

ボランティアが足りない、という。しかし、本来はわたしたちが払っている税金で、公的サービスとしてやられるものである。日本人はのほほんとしており、「お国のため」といった共同幻想に呪縛され、ただ働きを要請されている。

いまや違法でなければ何をやってもいいのであり、その違法も人治主義で安倍とそのオトモダチが決めている。オトモダチは何をやっても違法ではないのだ。

サラ・チェイズは先述した「マフィア国家とアメリカの泥棒政治――政治腐敗という世界的潮流」のなかで書いていた。

(サラ・チェイズは、カーネギー国際平和財団シニアフェロー(民主主義・法の統治プログラム)。米公共ラジオ放送(NPR)のリポーター、マイク・マレン米統合参謀本部議長の特別顧問などを経て現職)

実際、私が政治腐敗問題を調べた国の少なくとも60カ国以上がまさにこのような状況にあった。そこには、私腹を肥やすための洗練されたネットワークが運営する巧妙なシステムがあり、その目的を見事に達成している。

これらの国の政府職員にとって、汚職は混沌とした環境に対する合理的な反応ではなく、むしろそれは彼らの職責の一部なのだ。アフガニスタンやナイジェリアの警察官、ウズベキスタンの税関職員、あるいはホンジュラスの環境省幹部は、上司に対してやらなければならないことがある。職務上得たわずかな賄賂の一部を渡すことが義務化されているのは間違いないし、おそらく、違法行為を許可する書類さえ発行しているかもしれない。

こうした「職責」を果たさない者は、降格されるか、その任務を解かれる。それも運がよければの話だ。運が悪ければ殺される。これは、まさに「お金か銃弾か」という、昔ながらのマフィアの世界だ。

こうしたネットワークの形態は、国によって異なる。ネットワークが高度に整備されていることも、かなり漠然としている場合もある。内部の対立状況も、ネットワークが完全に根を張っている国での日常生活への余波もさまざまだ。どのような資源が食い物にされるかも、富裕層相手の観光産業、原油資源の輸出、高級農産品の輸出など、国の資源によって違ってくる。

農産品については、チュニジアならジューシーなデーツ、ケニアならサヤマメ、アフガニスタン南部ならケシだったりする。そのネットワークでは、公共部門と民間部門、闇市場と株式市場、仕事とプライベートなど、先進国では区別されている領域が一体化している」(『Foreign Affairs Report』2017 NO.9)

泥棒国家・マフィア国家は、いまや世界の潮流になっている。そこでは国家・国政の私物化が行われており、国富は一部の特権階層に私物化されている。そのもっとも極端で、暗愚で、腐敗した泥棒国家・マフィア国家が日本だと思っていい。

もっとも日本の場合は、日本は、実質的に米・韓朝に支配された植民地状態にあるので、わたしは主権なきドロボウの島と呼んでいる。日本国民の富はすべて支配国の吸い上げ対象になっている。

ということは、日本国民は米・韓朝といった外国支配層と、日本の支配層とに二重に支配されていることになる。自殺者が世界一多い、管理過剰の息苦しい社会は、ここから生まれる。

「これらの国の政府職員にとって、汚職は混沌とした環境に対する合理的な反応ではなく、むしろそれは彼らの職責の一部なのだ」。モリカケを通して、わたしたちはそれをよく知っている。

大泥棒の安倍晋三が親分として君臨し、親分の罪をかぶって出世していく佐川宣寿(のぶひさ)や柳瀬唯夫、谷査恵子が存在している。良識や良心など見事に捨てられ、出世とカネだけにかれらは生きている。

もしほんとうのことをいったり、安倍夫妻の要請を違法なことだとして断ったりしたら、降格されるか、左遷されよう。私腹を肥やす役に立たないからだ。

「どのような資源が食い物にされるか」。日本の場合は、国民の税金だろう。要は間接統治で、吸い取った血税は、植民地総督府を通じて宗主国に献上される。日本の場合、そこにさまざまな利権が介在している。よく貢げば、政権の長期化が保証される。さらに米国製ポンコツ兵器の「爆買い」には相当なバックマージンが政治家の懐に届く筈だ。

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