このページは、2017年6月3日に更新しました。

・・・・・・・・・━━━━━━☆

漱石漱石

政敵をやっつけるのに、日本では女性や金銭問題を持ち出します。菅義偉には、ぜひ出会い系バーにいってほしいですね。そこには学費を稼ぐために女子大生や高校生も来ています。そこで、菅たちが破壊してしまった日本の現実を、ぜひ見てほしい。菅義偉もまた、小遣いを渡したくなるかもしれない。菅義偉の、前川喜平に対するゲスの勘ぐりの根底には、自分たちがやってしまったことへの 無知がありますね。

このページの要旨

文科省から流出した「総理のご意向」文書に対する官邸の姿勢は、とんでもない人物がやっていると、人物破壊を企て、信頼を殺ぐものであった。

籠池泰典、前川喜平、ジョセフ・ケナタッチと都合の悪い人間は人物破壊を企てられる。
問答無用ということになる。
これは政権が内容的に答えられないことを物語っている。

文科省が長年、獣医学部の新設を認めてこなかったのには理由がある。
犬、猫、牛、豚をはじめ動物の数は年々減っており、獣医師の供給不足は起きていなかった。

石破茂地方創生相時代の15年6月には、政府は獣医学部新設の「4条件」を閣議決定している。
新設は既存の獣医学部で対応できないニーズに応える獣医師を要請する場合に限る、といった内容だ。

文科省は、獣医学部新設の過程で、安倍晋三の身内びいき・縁故主義(ネポティズム)の政治に押し切られ、「赤を青と言え」といわれ、調査では「黒を白にしろ」といわれてしまった。
今、政権中枢からの圧力が強くなり、官僚の自立した仕事が崩れつつある。

芥川芥川

籠池泰典、前川喜平と大きな犠牲を払って、本気の闘いを見せてくれました。しかし、民進党は、お約束の「反対して通す」スケジュール闘争で昼寝しています。安倍―神津(連合会長)―野田―蓮舫翼賛体制を代えなければ、国民は救われませんよね。民進党にも優れた人材はいるのだから、過去との決別を図るべきです。
党首討論? あれは安倍晋三が危なくなったので、民進党が宣伝と弁明の機会を安倍に与えてやったわけですね。

・・・・・・・・・━━━━━━☆

1 はじめに

5月24日夜、安倍晋三は赤坂の日本料理店・古母里に、テレビ朝日の早河洋会長と篠塚浩報道局長を呼び出し、酒食をともにしている。
メディアの嘘頼みの政権である。
追い詰められてくると、メディアに加計学園を採り上げないでくれと頼むしかない。

ただ、現代は政治もメディアも国民に監視される時代である。
この酒食ひとつとっても、国民に監視されている。
今後、テレビ朝日の報道姿勢が大きく変われば、この日の酒食が問題にされよう。

メディアも、屈辱を葬るときだ。
国民に寄り添い、真実を勇気をもって報道すれば、腐敗に満ちた安倍政権はもたない。
権力者には、たとえ1杯のコーヒーもごちそうにはならない、という欧米のジャーナリストのポリシーを採り入れるべきだ。

現在の日本で、安倍批判はタブーになっている。
これでは民主主義が育たない。
安倍の邪魔者はメディアに叩かせ、脅しがかかる。(籠池泰典、前川喜平)

質問さえ許されない。
国連の特別報告者で、「プライバシー権」を担当するジョセフ・ケナタッチが質問すると、逆上して質問には何も答えず抗議する。
今後、おそらく拠出金をなくすか減らすかするのだろう。

基本的に問答無用の政権である。
とりわけ批判を、子供のように嫌う。

文科省から流出した「総理のご意向」文書に対する官邸の姿勢は、とんでもない人物がやっていると、人物破壊を企て、信頼を殺ぐ手法を採った。

例えば逆恨みの動機とか。
しかし、前川喜平の次官辞任は自分から申し出たものであり、省内で惜しまれた辞任であった。

「総理のご意向」文書の場合、告発の動機は本質的な問題ではない。
文書が本物かどうかが大切なのだ。

この文書は、安倍政治の正体を剔抉している。
すでにこの文書で、官僚や政治家が独裁者としての安倍晋三を怖がっており、日本の行政が歪められていることが明確になっている。

2 石破4条件

前川喜平は今年1月まで文科省事務次官だった。
つまり「総理のご意向」文書の真相をもっともよく知る人物である。

前川はこの「総理のご意向」文書を、昨年(2016年)秋に、担当の専門教育課から説明を受けたときに示されていた。

前川は『週刊文春』の取材に対して重要な証言をしている。

暗黙の了解として、この件は今治市と加計学園の問題という認識は共有されていました。
何しろ今治市と加計学園は従来の構造改革特区制度を利用し、これまで15回にわたって獣医学部の新設を申請し、全て却下されていましたから。

もちろん、文科省が長年、獣医学部の新設を認めてこなかったのには理由があります。
犬、猫、牛、豚をはじめ動物の数は年々減っており、獣医師の供給不足は起きていなかったのです。

石破茂地方創生相時代の15年6月には、政府は獣医学部新設の「4条件」を閣議決定しています。
新設は既存の獣医学部で対応できないニーズに応える獣医師を要請する場合に限る、といった内容です。

一見、門戸を開いたようで、現実には高いハードルです。
以来、新設を巡る議論は止まっていました。
ところが、 16年8月に大臣が代わり(首相のイエスマンの山本幸三 注 : 兵頭)、話が動き始めたのです。(「『総理のご意向』文書は本物です」文科省前事務次官独占告白」)

石破茂が地方創生相時代の15年6月に、政府は獣医学部新設の「4条件」を閣議決定している。

この国家戦略特区における獣医学部新設の「4条件」とは、次の通りである。

1 既存獣医師養成でない具体的な構想

2 ライフサイエンスなどの獣医師が新たに対応すべき具体的需要が明白

3 既存の大学・学部では対応困難

4 近年の獣医師需要動向

実は安倍晋三が総理になってから、暗黙の5条件目が付加されたことがわかる。
それは「総理のご意向」があれば前記の4条件がすべてクリアされるという無茶苦茶な条件だ。

それで総理の「腹心の友」加計孝太郎が身内びいき・縁故主義(ネポティズム)の恩恵に与ったのである。

3 身内びいき・縁故主義(ネポティズム)の政治

今治市と加計学園は、従来の構造改革特区制度を利用し、これまで15回も獣医学部の新設を申請し、却下されてきていた。
ということは、それほど新設許可の理由が薄弱だったということだ。

その理由のひとつとして、前川喜平は、「犬、猫、牛、豚をはじめ動物の数は年々減っており、獣医師の供給不足は起きていなかった」ことを挙げている。

それ以来、新設を巡る議論は止まっていた。
しかし、舞台裏で安倍晋三と加計孝太郎との間で、ゴルフや食事の合間に認可のための策が練られたと、わたしは考えている。
そして山本幸三が認可の使命を帯びて登場したのである。

前川は『週刊文春』でこのようにも語っていた。

はっきり申し上げて、(「総理のご意向」文書は 注 : 兵頭)確認作業などするまでもなく、存在している文書です。
にもかかわらず、後輩たちは『記憶にない』『共有ファイルにない』と答えざるを得なかった。
その苦衷は察するに余りあります。

獣医学部新設の過程で『赤を青と言え』と言われ、調査では『黒を白にしろ』と言われてしまった。
ただ、松野大臣は『存在しない』ではなく『確認できない』と発表しました。
ギリギリのところで踏ん張ってくださったのだと思っています」

(中略)

加計学園は今年3月、文科省に獣医学部の認可申請を完了している。
前川氏は最後にこう締めくくった。

「行政というのは司(つかさ)、司が責任を持って、判断を下すことで成り立つもの。
ところが今、政権中枢からの圧力が強くなり、それが崩れつつあるのが現実です。

加計学園の獣医学部は今後、文科省の責任で設置審査を進め、8月ごろに最終結論を出すことになる。
圧力に屈したなどと言われないよう、公平公正な審査をして欲しいと思っています」

加計学園の獣医学部新設を巡っては、37億円相当の市有地が無償譲渡され、総事業費の半分の96億円を愛媛県と市が負担する。

さらに、開学すれば、助成金など多額の公金が流れることになる。
そもそも獣医学部新設は本当に必要だったのか。
「総理のご意向」で行政が歪められたことはなかったのか。

国会、メディアによる徹底検証が必要な時である。

文書は存在するし、前川喜平は嘘をついていない。
こういう判断力が日本人からほんとうに失われてしまった。
何かというと証拠、エビデンスという。
それがなければゴミ売りのようにゲスの勘ぐりをやって始末する。
前川の告発には、全体を見て、判断する直感力が非常に重要なのだ。

・・・・・・・・・━━━━━━☆

(メルマガの公開はここまでです。申し訳ありません)

※メルマガのご案内

こんにちは!

有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』を配信している兵頭と申します。

2011年10月1日より『兵頭正俊の優しさ出前』(月額:864円(税込)/配信サイト:まぐまぐ)を配信開始しました。

月・水・金・それに、ほぼ週に1回の号外を配信しております。
実質、週に4回の配信になります。

わたしの強みは、商業ジャーナリズム、「記者クラブ」メディアから自立していることから、政権にも企業にも遠慮なく真実を語る位置を確保していることです。

わたしは若い頃に吉本隆明の『試行』に作品を発表していました。
この『試行』自体が、そのような問題意識に貫かれた同人誌でした。
位置のとり方の大切さはわかっております。

与謝野晶子与謝野晶子

そうです。
何を書くか、よりも、誰が書くか、ですね。
どんな位置にいる、誰が書くか、が大切なのです。
それは、ほんとうのことを言えるかどうかの違いになってきます。
この位置は、競合する表現者には同じステージで真似できない強みになるのですね。
「こんにちは! 有料メルマガ『兵頭正俊の優しさ出前』を配信している兵頭と申します」って、それだけ? あいかわらずぶっきらぼうですね。
若い人たちは、あなたのことを何も知らないのだから、もっときちんと自己紹介しなくちゃ。
せっかく「プロフィール」を書いているのだから、リンクを張っておきますね」

また、教師をやっていたことから、わかりやすく表現することには通じており、多くの読者の方からわかりやすいという声を聞いています。

太宰太宰

わかりやすいというのは、論理的ということね。
その論理も、説得する論理ではなく、納得させる論理でなければいけないのだろう。
それでどうしてもある程度の長さが必要になる。
ぼくが長編を書いたのも、そのためさ。

優れた情報と、新しい状況の分析・とらえ方を提供します。
そして、「記者クラブ」メディアの情報操作と国民洗脳を対象化し、あなたを現在とは違うステージに招待します。

確かに、わたしはテレビなど晴れがましい舞台には出ておりません。

しかし、わたしの書いた文章は、グーグルの検索でもあちこちで上位に出ております。

ツイッターでは3万を超えるフォロワーに支持されており、無料メルマガ『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』は殿堂入りを果たしております。

価格以上の価値があると自信があります。
ぜひ購読のご検討をお願い申し上げる次第です。

なお、別に無料メルマガ『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』PC用と、内容は同じ 携帯用 を2011年8月29日より、「まぐまぐ」から配信しております。

無料で、ほぼ週刊です。
(体調を崩したとき、それに正月や5月の連休、お盆には、お休みをいただきます)

携帯の送受信の制限を考慮して、分割して送信するように改善しました。

ご登録をよろしくお願いします。

なお、メルマガはテキストファイルであり、このブログ掲載の画像などはありません。

また、このブログ掲載の文章は、メルマガの一部であり、ブログ用に編集してあります。
© GIHYO