北朝鮮の非核化と米国による体制保証

「NHKから国民を守る党」の代表・立花孝志のユーチューブのチャンネルが凍結された。

立花は、ツイッターとかれのブログで、次のように書いている。

NHKをぶっ壊す! 政治家ユーチューバー立花孝志

さきほど、私のYouTubeチャンネルが凍結されました。まったく、想定していなかったので、驚いていますが、とりあえず直ぐに、今後の対応を撮影して、FC2動画かニコニコ動画にアップします。

立花孝志のYouTubeアカウント凍結について

先ほど、2回目の警告【いじめ・脅迫など】がグーグルから届きました。昨年新小岩駅前で、撃退シールを破り捨てて、自転車で逃げたヤツをスマフォで撮影してアップした動画が脅迫に該当するとの事です。今から2週間、新規動画のアップロードが出来ません。そして、3か月以内に「いじめ・脅迫など」の警告を受けると永久に立花孝志のYouTubeが視聴できなくなるので、細心の注意を払って動画を削除させて頂きました。かなりの動画を自主削除しました」(NHKをぶっ壊す! 政治家ユーチューバー立花孝志

想定していなかったと本人は書いているが、皮膚感覚の鋭い人なので、十分想定していたのではないかと思う。問題にされそうな過去の動画をどんどん削除していたようだ。

いまにして思えば、晋三や昭恵などかばわずに、まっすぐ犬HK批判一本槍で凍結された方が、清々しさは残ったように思う。

方法としての自己劇化が延命のために選択したのは、安倍夫妻であったが、真の日本の支配者を見抜けなかったために、ユーチューブの凍結となってしまった。

まだ若いし、エネルギッシュな人なので、今後も他の動画に舞台を移して発信し続けるのだろう。

さて、日本が移民大国になっていることをメルマガに書いた。移民についてはわたしは原則賛成である。それは日本からの移民を世界に受け入れてもらうためには、日本も受け入れなくてはならないからだ。

しかし、日本の場合、国民的な議論もなく、例によって安倍は移民反対を表向きは標榜しながら、なし崩しに移民大国にしてしまった。ここが問題である。

もうひとつ問題がある。

どんなに大切なテーマがかかっても選挙に行かない国民性、政治に無関心な国民性からして、すでに日本の頭は米国に支配され、胴体は半島に支配されている。いま猛烈な勢いで中国人が入ってきているが、いずれ日本の足を支配し、胴体をも支配するだろう。

米国はもちろん、朝鮮人も中国人も政治への問題意識が高い。そのため政治に無関心な日本は格好の餌食になるのだ。日本を平和的合法的に支配することなど簡単なことだと、かれらは思っているにちがいない。

こんなツイートを見つけた。

cdb

これ関東以外の人には新鮮なのかな。横浜はもうはるか前から外国人店員が多く、アジア系は当たり前で最近はインド・パキスタン系、ベトナムや中東など幅広い。たまに日本人がレジ打ってると「えっ、いつものXXさん(外国人)は?」って客がびっくりするような状態。彼らが消えたら都市機能停止ですよ。

日本の移民問題は実は「入れるか入れないか」ではなく「とっくに入れてるし、彼らがいなかったら社会が回らなくなっているのに、まるで透明人間のように扱い、賃金も権利も保護していない」と言う所にあって、深刻なのはその「権利を保護しない」ことが経済に組み込まれている点。

鐘の音(サブ垢)

東京に来て、何が狂ってるかと言うと、「今まで入ったコンビニが4件とも全てアジア系外国人が店員である」と言うこと。それだけ外国人が多い国際化とも言えるけれど、低賃金労働は外国人がいないと成り立たないとも言えるんじゃないか?

安倍晋三の日本破壊は着々と進んでいる。それを何か右翼か保守のように安倍を奉っているところに、救いがたい日本の政治民度の低さがある。

さて、どうやら米朝首脳会談は実際に開かれそうである。6月12日に、シンガポールの「カペラ」ホテルで行われる。

今日のメルマガではジョセフ・ユンの「非核化と体制保証の間―― 交渉で何が起きるか分からない理由」を切り口に、さらにわたしたちの認識を深めることにする。

わたしは、米朝首脳会談とそれに引き続く交渉の見通しを、日本の対米隷属の無能外交と重ねて論じている。また、比較文化論風に展開するので、そういった角度からも楽しんでもらえるとありがたい。

(ジョセフ・ユンは、米国の元外交官で、北朝鮮問題の専門家。マレーシア大使などを経て、前米北朝鮮政策特別代表(2016年10月―2018年3月)を務めた)

ともに納得できるような十分な内容の合意をまとめるのは、米朝双方が完全に異なる立場から交渉をスタートし、全く別の結末を望んでいるだけに、非常に複雑な課題になる。トランプが明らかにしているように、アメリカにとっての成功は「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化(CVID)」だが、私が交渉していた当時も、北朝鮮の交渉者はこの容易には理解しがたい言葉を聞かされると、(信じられないという風情で)呆れたという表情をみせたものだ。一方、体制の存続を重視する金正恩にとって、北朝鮮を正統な国家として認めさせ、経済制裁の緩和に応じさせることが交渉の目的だ。

(中略)

このために、交渉の目的だけでなく、相手の交渉力へのイメージにも米朝間には食い違いがある。

トランプは「カードを握っているのは自分だ」と考えている。「最大限の圧力」によってひどく追い込まれているために、金正恩は核兵器を交渉によって放棄するだろうとトランプは考えている。

韓国の文在寅大統領は「金正恩は非核化を真剣に考慮している」と頑なに主張しているが、核保有を実質的に立証した国の指導者として、金正恩が交渉を有利に進められると考えているのは明らかだろう。金正恩にとって、父と祖父が望みながらも、果たせなかった夢を実現し、有利な立場で交渉すること以外、米大統領と一対一で交渉する理由などないはずだ。

(中略)

核部門については、北朝鮮の核・ミサイル実験の自主凍結、寧辺の核施設の国際原子力機関(IAEA)の監視と査察などを含めて簡単かつ直ちに実行できることもある。より難しいが、それでも不可欠なのが、北朝鮮の核施設と保有する核分裂性物質を正確に情報公開させることだ。

これまで、平壌は頑迷にこの要請に抵抗し、1994年の枠組み合意と6者協議が崩壊したのも、これが大きな理由だった。しかし、こうした全面的(情報公開)宣言や踏み込んだ査察の受け入れが、「アメリカとのこれまでとは違う関係を模索している」という金正恩の発言、さらには「ワシントンも今回ばかりは平壌を信用すべきだ」という文在寅の発言を試すことになる。

即時的措置を超えて、最終目的である北朝鮮の核兵器とICMB関連の物質やデバイスの無力化と軍備管理(削減)に関する明確なスケジュールを定めなければならない。(『Foreign Affairs Report』2018 NO.7)

米国の望む「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化(CVID)」で交渉がまとまる可能性は低い。北朝鮮の交渉担当者が、CVIDと聞かされると、信じられない、呆れた、といった表情を浮かべたというのは、この理論の傲慢さを物語るものだ。

CVIDはまるで無条件降伏を求める最後通牒のようなものだ。このとおりに実行したら、北朝鮮は丸裸にされる。そのとき、カダフィのリビアの命運が待ち構えているというのが、金正恩の判断だ。

米国にとって、もっとも重要な問題は、北朝鮮のICBMであろう。しかし、これと引き換えに在韓米軍の撤退など、北にとってあまり意味はない。なぜなら、もともと在韓米軍は象徴的なものだ。在日米軍、グアムの米軍が存在し続ける限り、実戦的軍事的意味はそれほどないのである。

米国民は、過去の対外的な軍事関与を否定的に総括している。それがトランプ当選の意味だった。朝鮮半島もそうであり、駐留米軍の軍事プレゼンスを低下させ、それを米経済の回復につなげるというのがトランプの戦略だ。

日韓駐留の3万の兵力はほんとうは必要ない。グアムやハワイに移転させても現在と同じ戦略機能を果たせるというのが、軍事専門家の分析だ。

トランプが「カードを握っているのは自分だ」と考えているとジョセフ・ユンはいうが、実際、そのとおりだろう。しかし、わたしが考えているのはトランプの譲歩のカードである。

核部門については、「より難しいが、それでも不可欠なのが、北朝鮮の核施設と保有する核分裂性物質を正確に情報公開させること」という。

それに加えて、最終目的は、「北朝鮮の核兵器とICMB関連の物質やデバイスの無力化と軍備管理(削減)に関する明確なスケジュールを定め」ることだという。

金正恩は、今回の米朝首脳会談で、おそらくはじめて米国流の冷酷で傲慢な交渉技術に接することになる。

しかし、トランプのオフショアバランシング戦略は、朝鮮半島から離れたがっており、それを睨みながらの数年にわたる交渉をやったらいいだろう。

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