状況への呟き(2018/01/21)

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状況への呟き(2018/01/20)

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状況への呟き(2018/01/19)

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北朝鮮と安倍外交の失敗

これほど政府の発表する情報が、国民に信じられない時代はなかった。

それは、たまたま東京だけが晴れている日に、全国が晴れていると広報するようなものだ。
雨の地方は、明確に政府が嘘をいっていることがわかる。

内閣府が11日発表した2017年11月の景気動向指数(10年=100)は景気の現状を示す一致指数が前月比1.7ポイント上昇の118.1となり、2か月連続で改善した。
118.7だった07年10月以来、10年1か月ぶりの高水準となった。
鉄鋼業や海外向けのスマートフォン用半導体の生産、出荷が好調だった。

基調判断は「改善を示している」で据え置いた。
12年12月から続く景気拡大期間は60か月に達したとみられる。

一致指数を構成する指標のうち、鉱工業生産指数や投資財出荷指数などが改善要因となった。
化学工業もプラスに寄与したほか、半導体製造装置の出荷も好調だった」(「景気指数2か月連続改善 11月、約10年ぶり高水準」2018年1月11日 共同通信)

おめでたいことだ。
それならなぜ税収が減り、赤字国債が増加し、増税が必要なのか。
なぜ年金支給の繰り下げが必要になるのだ。
年金保険料未納額が増え、なぜ奨学金を返さなくていい給付型にしないのか。

去年11月から先月上旬までに2200人余りから回答を得た日銀調査で、暮らしに「ゆとりなくなってきた」との回答が増加したのはなぜなのか。
倒産件数が増加し、失業者、自己破産者が増え、自殺者が増加しているのか。
貧困率がワースト4か国に入るのはなぜなのか。

日本は、世界人材ランキングでは63か国中51位なのだが、そんな国で好景気なのは可能なのか。

世界競争力ランキングでは、26位の国、そのなかのデジタル競争力ランキングでは27位のすぎない国、高度の技術をもった世界の人材が日本にこない国が、どうして好景気を持続できるのか。

まるで安倍政権の好景気の話に付き合っていると、自分が別の国に住んでいる錯覚に襲われる。

安倍は、黒も白といえば、国民がバカだから日本では通じるというゆがんだ信念を、どの時点かでつかみ、それ以来、きわめて無能な自分のよすがとして生きてきたのである。

だからいまは不景気の好景気、99%が貧困に苦しみ、1%だけが浮かれている地獄の時代なのだ。

国際的には、そして国内的にも重要な北朝鮮問題も、安倍が米国製兵器の「爆買い」と政権維持、そして危機を煽って改憲に繋ごうとするものだから、一部では、「大モリ山カケスパ」事件のスピンとして見做されるありさまだ。

安倍のレベルで朝鮮半島有事を認識してはならない。
世界中の政治家、識者が、世界でもっとも危険な地域として極東を警戒しているのだ。

ジェフリー・ルイスは、「金正恩とICBM ―― なぜ必要なのか、完成のタイミングはいつか」のなかで書いている。

(ジェフリー・ルイスは、ミドルベリ国際問題研究所。
ブログThe Arms Control Wonkの設立者)

北朝鮮がアメリカを攻撃する能力を手に入れようとしているのには、明確な理由がある。
アメリカは北朝鮮の主要な敵対国だし、リビアの独裁者ムアンマル・カダフィやイラクのサダム・フセイン大統領に対してとられた「力ずくの体制転換」で、金正恩の運命を脅かせる唯一の国だからだ。

北朝鮮は次のように考えている。

「2011年に北大西洋条約機構(NATO)介入によって政権を追われたカダフィは、2003年に核兵器の開発計画を放棄するという致命的ミスを犯した。

2003年に政府を倒されたフセインも、イラク戦争前にアメリカが近隣諸国で軍事力を増強するのを許したことで自らを破滅に追いこんでしまった」

別の言い方をすれば、北朝鮮が核兵器を手に入れたいと考える目的は「抑止力を形成し、侵略された場合にもそれを撃退する力をもつこと」にある。

戦争が避けられなくなれば、アメリカに衝撃を与え、侵略を考え直すように、日韓の駐留米軍戦力に対して核攻撃を示唆するかもしれない。
だが、日韓の駐留米軍に対して核兵器を使用するという恫喝は、北朝鮮に対米直接攻撃能力がなければ信頼できるものにはならない。

アメリカ政府の関係者は核兵器をそのような形で使用するのは(アメリカの報復攻撃にさらされる以上)金正恩にとって自殺行為に等しいと示唆してきた。

しかし、そう言えたのはワシントンをはじめとするアメリカの各都市には北朝鮮の核ミサイルは届かないという前提があったからだ。
逆に言えば、北朝鮮の核戦略にとってはICBMの開発が不可欠なのはまさにこのためだ」(『Foreign Affairs Report』2018 NO.1)

北朝鮮が核保持にこだわる理由。
それは皮肉なことに米国が作ってきたものだ。
また、米国に届く核ミサイルにこだわるのも同じ理由である。

そのことはこれまでも本メルマガで何度も指摘してきた。
北朝鮮は、リビアのカダフィやイラクのフセインの運命によく学んだのだ。

ここでジェフリー・ルイスが述べている北朝鮮核保持の説明は、これまでわたしが述べてきた動機と重なる。

「2011年に北大西洋条約機構(NATO)介入によって政権を追われたカダフィは、2003年に核兵器の開発計画を放棄するという致命的ミスを犯した。
2003年に政府を倒されたフセインも、イラク戦争前にアメリカが近隣諸国で軍事力を増強するのを許したことで自らを破滅に追いこんでしまった」。
米国から身を守るための唯一の保証は核なのだ。

このことは重要なことを物語っている。
それは北朝鮮の核保持の動機が防衛的なものだということだ。

わが国でもB層には、居丈高な金正恩の発言から北朝鮮の攻撃的な姿勢を感じとり、北朝鮮の核保持に恐怖を感じている人たちが多い。
しかし、それはけっして米国や日韓を先制攻撃するものではない。

このジェフリー・ルイスの論文で重要なのは、「日韓の駐留米軍に対して核兵器を使用するという恫喝は、北朝鮮に対米直接攻撃能力がなければ信頼できるものにはならない」と書いていることだ。

つまり日韓への核攻撃はかまわないが、真に米国を、北朝鮮体制転覆から思いとどまらせるには、米本土に直接とどくICBMの能力がなければならないのである。

このあたりの米国の国家エゴは相当なものだ。
いまでも、米国が北朝鮮に断念させようとしているのは、米国に届く核兵器なのである。
別言すれば、米国が日韓両国に届く核兵器を断念させようとしたことは一度もない。

だらしがないのは、この露骨な宗主国の交渉姿勢に対して、安倍政権から一片の抗議もなされないことだ。

北朝鮮は、態勢保持のために、原爆や水爆で満足するわけにはいかないのである。
米本土に届くICBM開発に必死になるのだ。

すでに北朝鮮は、核弾頭の小型化に成功している。
まだ部分的に、大気圏再突入の際の、極度の高温から核弾頭を保護する技術的な課題を残しているが、この解決も時間の問題だろう。

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安倍晋三の教育破壊とその結果

9日、米軍は、沖縄県読谷村に不時着し、沖縄県から原因究明まで同型機の飛行中止を求められてたAH1攻撃ヘリコプターを、普天間飛行場から再び飛行させた。

沖縄県の抗議と要請は無視である。
なぜなら日本政府が弱腰で何もいえないことを、米軍が見透かしているからだ。

安倍晋三は逃げ回り、何もいわない。
トランプにバカにされるわけだ。
それで仕方なく、防衛省がマルティネス在日米軍司令官に、「在日米軍が運用する全ての航空機の整備、点検の徹底を要請した。県は、うるま市の伊計島で6日に不時着した多用途ヘリUH1とともに飛行中止を要請したが、AH1、UH1の同型機の飛行も9日に確認された」。
徹底した植民地扱いである。(「米軍、不時着ヘリ再飛行 沖縄県の中止要請無視」共同通信 2018年1月9日)

情けない安倍政権であるが、安倍は沖縄から逃げ回っているのみならず、国会でも逃げ回っている。

「大もり・山かけ・スパ」事件は、底なしの闇をはらんでいる。
大(大林組のリニア新幹線工事不正事件)、もり(森友学園事件)、山(山口敬之の「準強姦」もみ消し事件)、かけ(加計学園事件)、スパ(ペジー社事件)のすべてに、安倍のオトモダチが絡んでいる。背後に安倍晋三の姿がちらつく。
地検の腰が引けているのは、安倍の関わりを掴んでいるからであって、これは永田町と霞が関の常識だ。

そこで危ない綱渡りを避けるために、安倍はなりふりかまわず、野党の質問時間の削減を謀り、従来の与野党「2対8」から、おおむね「3対7」に変えてしまった。

しかし、これには留まらなかった。
今度は、22日召集の通常国会で、安倍の常任委員会への出席削減などを提起する。

国会での追及から逃げ回りながら、やることといったら悪政のオンパレードである。

安倍晋三は大学まで自分の水準に落としつつある。

何よりも恐ろしいのは、そして愚劣なのは、大学でまともに勉強したとも思われない安倍晋三によって、国立大学の専門学校化が図られつつあることだ。

安倍は、2014年5月の、OECD閣僚理事会での演説で、「学術研究を深めるのではなく、もっと社会のニーズを見据えた、もっと実践的な、職業教育を行う。そうした新たな枠組みを、高等教育に取り込みたいと考えています」と語っていた。

米日同時に大学破壊が進捗しているので、これはかれの背後の指南役にフリーメイソンがいて、日本破壊をやらせているのだと思われる。

安倍は、大学を専門学校並みに職業教育の場にしたいのである。

国立大学から文系の学部をなくし、理工系か医療系ばかりにする。
結果的には、これで大学は、1%の金儲けに奉仕する空間に堕落することになる。

安倍には学問のなんたるかがわからない。
古今東西、優れた学者は専門分野以外の学問にも造詣が深かった。
他領域の学問から発想やひらめきを得ることが多かったからである。
その中心は文学、哲学、歴史であろう。

東大は2014年12月に大学院の情報理工学系研究科のガイドラインを改訂した。
「軍事・平和利用の両義性を深く意識し、研究を進める」と明記したのである。
東大の理系には、技術だけがあって、哲学がない。
それが福島第1原発事件に暗い影を落としている。
おのれの知が国民の幸せにどう寄与するか。
そんなことを考えたこともないのだろう。

文系の優れた教師たちがいなくなれば、さらに理系の荒廃は深化するだろう。

永田町と霞が関は存在し続けるだろうが、いまよりさらに劣化した政治家・官僚によって日本は凋落していくだろう。

いまの中央官僚でさえ、霞が関文豪佐川宣寿をみればわかるとおり、人格的にはすでに崩壊している。

大学における知の荒廃。これは今日にいたってはじめて露出した大学の現実ではない。
少なくとも60年代後半の全共闘運動のときには全国的に見られた大学の荒廃であったわけで、それは遡れば、太平洋戦争で教え子を戦地に送り、戦後も自己批判することなく、そのまま教壇に立ち続けた大学からはじまっているのだろう。

だから、安倍晋三の幼稚で反主知主義の大学攻撃に対して、大学教師はほとんど抵抗をみせない。
その教師の姿を見て学生も立ち上がらない。
権力の攻撃は、60年安保や全共闘運動のときより、遙かに現在の方が激しいのであるが。

文系は、戦争に向かう独裁者にとって不都合な学問領域である。

日本は、けっして便利で豊かな社会にはなっていない。
ただ恐ろしい終末に向かっている。

丹羽宇一郎の『戦争の大問題』で、田中角栄は生前、「戦争を知っている世代が政治の中枢にいるうちは心配ない。平和について議論する必要もない。だが、戦争を知らない世代が政治の中枢となったときはとても危ない」と語っていた。
現在の状況を予測していたといいたいのだが、それより情けなさが先にくる。

平和も戦争体験者がいるときだけで、戦争を知らない世代が政権の中枢を占めるようになったら、危ないというのだ。
つまり思想や哲学で戦争に反対する政治家など、最初から念頭になかったのである。

安倍晋三は、ほんとうに過去に学ばない。
福島第1原発事件はなぜ起きたのか。
無思想で想像力を欠いた、一部の理系の大学教師たちによる、きわめて専門分野に特化された知性から起きたのである。

安倍晋三のもとでこの国の大学破壊は徹底的に進む。
メディアも隠蔽するし、国民にも知られていない教育破壊だ。
これは日本民族にとって致命傷になるだろう。

優れた官僚、優れた政治家には、文学も哲学も、経済学、法学も必要だ。
第一、交渉する外国の官僚・政治家が、それらの多くを身につけている。
それとどうやって交渉するのか。

安倍晋三は知らないだろうが、古今東西、優れた学者は専門分野以外の知見にも長けていた。
理系の学者が、宗教や文学、哲学書を読みふけり、思索し、その分野の学者と対談することさえできた。

理系の詩人もいたし、作家もいた。
大学時代に異質の学問分野に触れる大切さを、安倍晋三は知らないのである。

安倍晋三の大学破壊も、次の政権交代で必ず元に戻さなければならない。
こんなことを放置していたら、日本の破壊は、政権交代を起こしても進行していくことになる。

安倍による教育破壊は、どのような現実となって姿を現しているのだろうか。

すでにお伝えしたように、2017年版世界人材ランキングで、日本は、調査対象のアジア11か国中で、「高度外国人材にとって最も魅力がない」国になった。

ランキングは、世界では63か国中51位で、相手にされていないことがわかる。

一方、2017年の「IMD世界競争力ランキング」によると、日本は昨年と同じ26位である。
つまり、わたしたちは世界3位の経済力などといった幻想にいつまでもこだわるべきではないのだ。

日本は、世界人材ランキングでは世界では63か国中51位で、世界競争力ランキングでは、26位にすぎないのである。

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朝鮮半島有事における米中協調の可能性

オリアナ・スカイラー・マストロの「中国は北朝鮮を見限っている—半島有事における米中協調を」を切り口に、朝鮮半島有事を考えた。

(オリアナ・スカイラー・マストロは、ジョージタウン大学外交大学院 アシスタント・プロフェッサー(安全保障研究))

もし朝鮮半島有事になった場合、次の3つのケースではじまるように思われる。

(1)米国による北朝鮮先制攻撃

このケースでは、韓国軍も自衛隊も参戦することになる。
当然、韓国の事前の了承が必要であるから、そのためにCIAによる、でっち上げの「北朝鮮による攻撃」が、たとえば米艦船に対してなされることになろう。

北朝鮮先制攻撃の大義名分作りである。
韓国も北朝鮮への攻撃止むなしに至り、短期間のうちに戦闘状態になるだろう。

(2)米国と中国による合同の北朝鮮侵攻と統治

このケースでは、ポスト金正恩体制を中国に任せ、そのバーターとして北朝鮮の非核化が図られる。
トランプのオフショアバランシング戦略にとっては、これは好都合なのであり、いずれ統一された朝鮮を中国に任せて、THAADも撤去し、米軍は日本に撤退する可能性がある。

金正恩はロシアに亡命するかもしれない。

(3)中国による北朝鮮侵攻と統治

米国による北朝鮮先制攻撃を察知した中国が、機先を制して北朝鮮に侵攻して占領する。
それを米国は黙認する。
米中の利害は、北朝鮮の非核化で一致しているからだ。
その後、北朝鮮の核の解体等で、米国が協力関与する。

以上の3点のケースが考えられる。

日韓両国民にとって、もっとも被害が少ないのは、(2)(3)のケースで、中国が侵攻した場合である。
逆に(1)のケースでは膨大な死者が生まれることになろう。

さて、オリアナ・スカイラー・マストロの論文を読んでみよう。

アメリカが北朝鮮へと部隊を向かわせる気配をみせれば、中国は朝鮮半島にかなりの規模の軍事介入を行うと考えるべきだ。
但し、中国が先制行動をとると言うつもりはない。
北京はこの段階になっても、戦争の道へ米朝が突き進むのを阻止しようとするはずだ。

紛争が主にミサイルと空爆の応酬に限定されるのなら、中国はおそらく関与してこない。
だが、アメリカが危機を大規模な戦争へとエスカレートさせるのを抑止できなければ、北京は、自国の利益が戦時・戦後を問わず、間違いなく尊重されるように、かなりの規模の戦力を北朝鮮に投入するのを躊躇しないだろう。

中国は、金正恩体制の核の兵器庫がどうなるかを心配しており、この懸念ゆえに、第二次朝鮮戦争で積極戦略をとる可能性があり、北朝鮮の核施設を管理しようと、早い段階で介入せざるを得ないと判断するかもしれない。

中国の北朝鮮問題の専門家、沈志華は「核爆弾が北朝鮮で爆発すれば、放射能の拡散と放射性降下物の犠牲になるのは誰だろうか」と問いかけ、「それは中国と韓国だ。日本は海(日本海)によって、アメリカは太平洋によって隔てられている」と述べている。

しかし、中国はこの脅威にうまく対処できる立場にある。
アメリカの非営利団体「核脅威イニシアティブ」の情報によれば、中国軍が国境線を越えて南へ100キロ地点まで支配下に置けば、北朝鮮の重要な核サイトのすべてと、重要なミサイルサイトの3分の2を管理することになる。

核爆発による汚染を防ぐことが中国の目的だとすれば、これらの核・ミサイルサイトに中国軍を送り込めば、忌まわしいシナリオの多くを回避できる。
施設で偶発事故が起きるのを回避し、アメリカ、韓国、日本による北の核サイトへの攻撃を抑止し、平壌がこれらの兵器を使用したり、破壊したりするのを阻止できる。

統一朝鮮が北朝鮮の核能力を引き継ぐことも中国は警戒している。
私が接触している中国側の人物たちは、韓国は核兵器の保有を望み、アメリカは韓国の野心を支持していると確信しており、金正恩体制が崩壊すれば、韓国軍は、アメリカの立場に関係なく、北朝鮮の核サイトと核関連物質を確保するのではないかと懸念している。

こうした懸念は不自然に思えるかもしれないが、韓国では現実に核武装支持派が増えている。
主要な野党勢力も、アメリカが戦術核を韓国に再配備することを求めている(トランプ政権も再配備という選択肢を排除することを躊躇っている)」(『Foreign Affairs Report』2018 NO.1)

朝鮮半島有事において、もちろん米朝の対立を軸に見ておかねばならないのだが、わたしたちは、これからは中国を格上げし、常に米中朝の対立として見る必要が出てきた。

朝鮮半島有事になり、紛争がミサイルと空爆の応酬から、米国の地上軍投入といった本格的な戦争へとエスカレートした場合、中国は、かなりの規模の戦力を北朝鮮に投入することになろう。

中国が警戒していることは、次の3点である。

(1)米国によって北朝鮮が支配され、ひいては米国主導で朝鮮統一が実現すること

(2)朝鮮半島有事で北朝鮮の核が使用されること

(3)統一された朝鮮が、北朝鮮の核能力を引き継ぐこと

そのため、早い段階で中国が介入する可能性が高い。

中国軍が国境線を越えて南へ100キロ地点まで支配下に置けば、北朝鮮の重要な核サイトのすべてと、重要なミサイルサイトの3分の2を管理することになる。

これが米国に好都合なのは、核施設で偶発事故が起きるのを回避し、米・韓・日による北の核サイトへの攻撃を抑止し、平壌がこれらの兵器を使用したり、破壊したりするのを阻止できるからだ。

北朝鮮問題の専門家、沈志華が、核爆弾が北朝鮮で爆発すれば、放射能の拡散と放射性降下物の犠牲になるのは、中国と韓国。
日本と米国は海によって隔てられているから、と述べたとされるが、この見解は間違っている。

それは次の2点による。

(1)核爆発を広義にとる必要がある。
核爆発は米国の攻撃によって北朝鮮でのみ起きるのではない。
北朝鮮の通常ミサイル攻撃によって、日韓の原発が破壊される可能性があり、それは原爆以上の惨禍を両国にもたらす。

(2)日本が海によって隔てられているから、放射能汚染から守られているという見方は、まったく浅薄である。
かりに北朝鮮でのみ原爆が爆発しても、偏西風によって日本も放射能汚染にさらされる。
韓国の原発が破壊されたときも同様で、日本海近くの韓国の破壊された原発の放射性物質は、偏西風で日本へと運ばれる。

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