(謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 悪い時代ですが、せめて今年が皆様によい年になりますように。 年末年始も『兵頭正俊の優しさ出前』を配信していきます。 今年もよろしくお願いいたします。 以前、お知らせしましたように、『・・・
「2017年」の記事一覧
売国政治のもと、苦悩する自衛隊
12月20日、安倍晋三は、東京・京橋の日本料理店「京都つゆしゃぶCHIRIRI」で、例によって御用メディア関係者と酒食をともにした。 腐敗した御用メディアによって守られ、維持されている腐敗政権なので、この行事だけは決して・・・
デジタルテクノロジーと政治
1 デジタルテクノロジーと格差社会 12月17日のメルマガ「スパコンは全知全能の神ではない」で、むしろ負の因子として登場するデジタルテクノロジーを指摘した。 (1)デジタルテクノロジーは、さらに富の偏重をもたらし、極端な・・・
エルサレムに賭けた延命策と仕掛け
1 トランプの苦境 14日、来日している国連のアントニオ・グテレス事務総長が、安倍晋三に、「われわれにとって起こり得る最悪の事態は、非常に劇的な状況をもたらす可能性のある戦争に、いつの間にか突入してしまうことだ」と警告し・・・
悪の凡庸さ ~ ノーベル平和賞受賞サーロー節子のスピーチ ~
1 ノーベル平和賞と犬HK 安倍晋三が現在やっていることは、戦時中の日本がやったことと限りなく似ている。 無謀で急速な戦線の拡大。 そしてそれがすべて失敗しての、日本の歴史上、最大の敗戦の受け入れ。 原発はすでに低く見積・・・
泥棒国家の闇の頭目
1 金を取って愚民化に努める公共放送 2017年12月6日、犬HKの受信料に関する最高裁判決で、現実離れした判決があった。 受信料未納者には、犬HKが「スクランブル放送」で対処することを、わたしは主張している。 これは、・・・
「一帯一路」と中ロの勝利
1 国民を敵に回す犬HK 12月6日、最高裁は犬HKの受信料制度を合憲とした。 この判決ほど現実認識が空っぽの判決も珍しい。 犬HKは受信料の意義を「特定の利益や視聴率に左右されず、公平公正・不偏不党の役割を果たせる」と・・・
米朝の話し合いしか選択肢はない
1 現実味を帯びてきた朝鮮半島有事 何事も大切なのは原則だ。 これを外れて枝葉末節に議論が飛躍すると、とんでもない結論にいたったりする。 北朝鮮の核保有は、体制存続のためといった受け身のものだ。 だから一貫して米国との話・・・
デートレイプドラッグ 〜伊藤詩織の『Black Box』を読んで(6)〜
1 伊藤詩織の『Black Box』が問いかけたもの 米カリフォルニア州サンフランシスコ市(市長はエドウィン・M・リー)が、慰安婦像と碑文を公共物化したことについて、姉妹都市の吉村洋文・大阪市長が、24日に、年内に姉妹都・・・