オバマの「謝罪なき広島見物」は、広島被団協の「感謝」のはしゃぎのうちに終わった。 日本被団協の幹部には、沖縄の事件など眼中にもなかったらしい。オバマへの「感謝」の連呼であり、夢中になるあまり、元米海兵隊員で米軍属のシンザ・・・
「2016年5月」の記事一覧
或るアガペー ~瀬戸内寂聴と小保方晴子の対談を巡って~
5月27日、広島を訪ねたオバマ米大統領に送った要望書に、被爆者の全国組織「日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)」は、謝罪要請を盛り込まなかった。しかし、これまでは謝罪を願い続けてきたのである。 報道によると、日本被団・・・
捨てられる弱者とヴェロニカの布
笹井芳樹・小保方晴子バッシングの異常さのひとつに、その執拗さがある。これは学問的なレベルのものではない。単なる学問上の論争を超えている。 もちろん政治的なもので、電通の指示を受けて、東京の大手(「記者クラブ」)陰謀メディ・・・
電通の未来
軽薄で醜悪な状況が続いている。ベッキー、清原、熊本地震、舛添とスピンが続く。 バニーメンがこんなツイートをしていた。 「昨日は【蕎麦】の領収書、今日は自分の顔の【饅頭】ニヤニヤしながら追いかける記者達。終わった日本の記者・・・
「黒人の重荷」考 ~オバマの広島見物~
5月21日のツイッターでも投稿したように、米ハーバード大学が、STAP細胞の作成方法の特許出願を、世界各地で行っている。これまで理研の公式発表では、「STAP細胞論文はほぼ事実ではなかった」「STAP細胞の実験結果はES・・・
笹井芳樹・小保方晴子バッシングに見る日本人の負のDNA
太平洋戦争を起こした日本民族の負のDNA。これは学校では教えない。かりに近現代を学校で学んでも、わからない。 それはそうである、わかっていない教師が教えているからだ。 山ほどある太平洋戦争の体験本を読んでも、戦争の過酷さ・・・
支配ツールとしての電通
STAP細胞を巡る笹井芳樹・小保方晴子バッシングは、悪夢のような事件であった。部外者のわたしがいうのだから、笹井芳樹・小保方晴子両人にとっては、それこそ死ぬか生き残れるか、といった深刻な問題だっただろう。 これは、笹井芳・・・
1%の「最後は金目でしょ」政治が日本を不幸にする
東京オリンピックについては、福島第1原発が破壊されたあと、「放射能汚染を抱えてオリンピック開催どころか」と思っている国民は多い。 石原慎太郎の思いつきで招致活動を始めてしまった。政界・財界のシロアリがたかって、「最後は金・・・
広島への第二の原爆投下
5月14日、安倍晋三は、オバマの広島見物(謝罪しない宗主国のトップは、見物にくるのである)に関して、「歴史的な訪問にしなければならない」と述べた。 それにしても、それほどオバマの広島見物はすごいことなのか。実は、それはす・・・
「パナマ文書」が露出させた邪悪
「パナマ文書」について異様な現象がある。それは、メディアが99%の側にたって、この脱税行為を真面目に採り上げないことだ。逆に合法の大合唱といった、欧米と比べても、いかに日本の政治・メディアが堕落し、富裕層の側に立つ酷いも・・・